内閣府による統計を元にニート人口の推移を読み解こう!

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2018/10/05

【このページのまとめ】

  • ・就学、就労しておらず、職業訓練も受講していない人を「ニート」「若年無業者」と呼ぶ
    ・ニート人口は、内閣府より2010年から作成されはじめた「子供・若者白書」を参照するとよい
    ・2002年以降、70万人超えのニート人口は今なお横ばい傾向にある
    ・就業希望者の中には、病気や怪我、家族の介護などで働けない人もいる
    ・ニート生活を送ることで消極的になってしまわずに、前向きになることが脱ニートへの鍵
    ・ニート向けの就労支援サービスを利用することで、現状を打開することが可能

日本だけではなく、世界の国々でも見られるニートの存在。
今回は、日本のニート人口を読み解いてみました。
また、ニートの特徴やニート向けの就職支援機関に関する情報も合わせてお届けいたします。

◆「若年無業者」といわれるニートの姿とは?

日本では「若年無業者」と認識されているニート。
ニートの語源は、イギリス英語の「Not in Education, Employment or Training」から頭文字をとったものが発祥とされています。

その対象とされるのは、15歳~34歳の非労働者たちです。
就学、就労しておらず、職業訓練も受講していない人がニートの対象とされています。
35歳以上でニートの場合は、無職の扱いとなるようです。

日本でニートという言葉が浸透しはじめたのは1999年のイギリス英語発祥がきっかけといわれています。
メディアを通してまたたく間に広まっていったニートという言葉。ニートという言葉が広まるまでは、あえて働かずに遊んでいる人のことを「プータロー(プー太郎)」と呼ばれていた時代もありました。

日本では次第に、ニートとは働く意思のない人、あえて働かない人、働くことを拒否している人といった印象をもたれるようになったようです。
しかし、無職の状態だけでは、働く意思の有無はわかりません。そのため、働く意思があっても就労していない状態の人までもニートとして扱われてしまう事態に陥ってしまったとされています。

【政府のニート定義とは?】

幅広い意味を含んでしまったニートという言葉。
内閣府が定義付けている「若年無業者」によると、以下のように示されています。

・高校や大学などの学校及び予備校、専修学校などに通学していない
・配偶者のいない独身者
・普段収入を伴う仕事をしていない15歳以上34歳以下の個人

上記すべての条件を満たす場合にニートに属する、と内閣府より表明されたものです。また、就業を希望しているが現状では求職活動を行っていない人や、就業を希望していない人も含むとされています。
内閣府の定義に含まれないのは、就業希望者が求職活動を行っている場合です。

参照元:内閣府 - 若年無業者に関する調査(中間報告) http://www8.cao.go.jp/youth/kenkyu/shurou/chukan.pdf


◆ニート人口の推移を読み解こう

ニートの動向は、内閣府から毎年報告されている「子供・若者白書」によって知ることが可能です。
統計表が作成されはじめたのは2010年以降。報告時期は毎年6月とされています。
では、ニート人口の推移を詳しく見ていきましょう。

【ニート人口は増えてるの?】

ニート人口が大きく動いた年は、2002年。前年の2001年と比較すると、およそ19万人増加しています。この年を堺に、今なおニート人口は70万人超えを維持し続けているようです。
しかし、2017年に入り、ピーク時の83万人の年よりも、12万人少ない71万人ほどに減少。その先のニート人口はまだ未定ですが、このまま減少傾向となるのか…次年度の報告が期待されていることでしょう。
減少傾向にあることが報告データから読み取れますが、実際は若年無業者に当てはまる年齢階層の人口自体が増加していない、という背景も影響しているようです。

参照元:内閣府 - 子供若者白書(旧青少年白書)について http://www8.cao.go.jp/youth/suisin/hakusho.html

【就業したいけど働けない理由とは】

ニート生活を送っている人の中には、働きたくても働けない理由を抱えたケースも…。
仕事をしたい人が求職活動をできないのには以下のような理由が挙げられます。

・病気やけがが原因で働けない
・仕事を探しているけど見つからない
・進学や資格取得に向けて勉強している(学校以外)
・自分の能力や知識に自信が持てない
・現状は仕事に就く必要がない
・家族の介護や看病が必要

さまざまな理由によってニート生活を余儀なくされている人々。
ニートから卒業するためには、仕事に就くための原因と向き合い解決することが必要かもしれません。


◆ニートの特徴について

ニートの特徴を探ることから、卒業への道を探してみましょう。

【ニートになってしまった人の特徴】

・不登校を経験している人が多い
・ニート経験者の8割ほどが職業体験者である
・対面コミュニケーションが苦手な人が多い
・将来に対して消極的な傾向にある

これらの理由はほんの一部ですが、ニートになってしまった要因は人それぞれ異なるようです。何かきっかけが生じることで、知らず知らずの間にニート生活に突入している場合もあるでしょう。
精神的な負担が増してしまうことで、仕事への意欲さえ失いかねません。

ニート生活を過ごしている人が抱えている思いでは、以下のようなことが見られるようです。

・仕事をしていないことがうしろめたい
・社会や人から感謝される仕事に就きたい
・人間関係が不安
・専門的な技術を身につけたい

このように、仕事をしたいけど不安になる…でも前向きに考えたいといった気持ちを抱いている人もいることでしょう。
仕事にも対人面にも、将来さえも消極的になってしまっては前に進むのは困難です。
少しでも前向きな気持ちを持つことで、ニートから卒業する日も近づくかもしれません。

もし、少しでも働く意思が芽生えてきた場合は、ニート向けの就職支援サービスを利用してみるのも一つの脱出案です。全国各地に展開されている支援施設も多数あり、自分に適した就職方法を探してみるのもよいでしょう。


◆ニートを卒業するためには早期支援の利用が鍵

ニート期間が長くなるほど就職が不利になりやすい傾向にあります。そのため、「ニート生活から脱出したい!」という気持ちが芽生えたときが行動するべきタイミングかもしれません。
そんなときに、すぐに対応可能な就労支援施設がいくつかあります。
詳しくご紹介していきましょう。


【ハローワーク(公共職業安定所)】

就職困難者のサポートをする民間の職業紹介所です。
全国各地に開設されており、住んでいる地域を管轄している事業所を利用できます。
国の雇用対策として厚生労働省が展開した施設です。ハローワークに登録することで、ニートから求職者としての扱いがスタートします。

利用できるサービスは、仕事探しだけではなく、面接対策や書類作成のサポート、職業訓練の受講、就労相談などさまざまです。
施設内で求人情報を閲覧した後は、その場で気になる企業への面接日程の相談を行うことができます。日程の調整は事業所の担当者が行い、紹介状が発行されます。
あとは紹介状を持参して面接に望むのみです。


【サポステ(若者サポートステーション)】

通称「サポステ」と呼ばれている厚生労働省が委託している支援機関。
働きたい若者を全面的にサポートしている事業所です。
最大のポイントは、職場に定着するまでサポートがあること。就職後のアフターフォローも万全なのがサポステの魅力です。
仕事紹介以外のサポートでは、職場体験プログラムの利用やコンサルタントへの相談なども実施されています。

サポステは全国展開している機関でもあるため、利用しやすいのも特徴です。
対象年齢は、15歳から39歳までの若年層。ニートや引きこもりの人向けの自立を促す機関として展開されています。


【ジョブカフェ】

各都道府県が設置しているジョブカフェ。正式名称は、「若年者のためのワンストップサービスセンター」といいます。
若者の就職を支援する機関として活動しており、各地域の特色を活かした取り組みが特徴です。たとえば、ハローワークを併設していたり、就職セミナーや職場体験を実施していたり、保護者向けのセミナーを開催していたり…。地域別の特色を体験することができます。
また、対象年齢も地域別に異なるのがポイントです。
原則は15歳~34歳とされていますが、地域によっては29歳、39歳、44歳までなど、年齢の上限が異なる場合も。そのため、事前に住まいの地区にあるジョブカフェをチェックしておくとよいでしょう。


就労支援機関へ足を運ぶ勇気がまだ持てない…というニートの方には、就職エージェントの活用もおすすめです。
就職エージェントサービスを提供しているハタラクティブでは、マンツーマンによるカウンセリングを行っています。1対1で話をすることができるため、悩みごとも気軽に相談することが可能です。
プロのアドバイザーと共にじっくりと話し合いを進めつつ、就職に前向きになれるように気持ちをシフトしていきませんか?



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