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副業をする際に会社員が注意したいことは?メリットも解説
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この記事のまとめ
- 副業のメリットは、「収入を増やせる」「新たなスキルを身につけられる」など
- 副業を始める際、会社員の方はまず就業規則を確認しよう
- 目的に合わせて、副業に取り組む時間や目標金額などを明確に決めておくことも大切
- 住民税の金額によって、副業していることが会社にばれる可能性がある
- 今の収入に不満がある場合は、転職するのも一つの方法
副業に興味がある会社員の方も多いのではないでしょうか。副業をすると、「収入が増やせる」「新たなスキルが身につけられる」などのメリットがあります。ただし、会社によっては禁止されている場合もあるので、始める前に就業規則をよく確認しましょう。このコラムでは、副業のメリットや始める際の注意点についてまとめました。副業を考えている会社員の方は、ぜひ参考にしてみてください。
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副業を始めると会社員にはどのようなメリットがある?
「副業に挑戦したい」と考えている会社員の方もなかにはいるでしょう。働きながら副業をするメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。
- ・収入を増やせる
・気分転換を図れる
・新たなスキルを身につけられる
・副業で身につけた知識や技術を本業に活かせる など
個々の状況にもよりますが、収入が増えれば、その分を貯蓄や趣味、交際費などにあてることができます。また、副業で身につけた知識や技術を活かして、会社でスキルアップを図ることもできるでしょう。
会社員が副業をするメリットについては、「正社員のダブルワークは可能?メリット・デメリットやポイントを紹介」のコラムでも解説しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。
副業を始める際に会社員が注意すべき点
副業にはさまざまなメリットがありますが、会社員として働いている場合はいくつか注意点もあります。ここでは、会社員が副業をする際の注意点を3つ紹介します。
1.会社の就業規則を事前に確認する
副業をしたい場合は、まずは会社の就業規則を確認することが大切です。会社によっては、副業を禁止していることがあります。また、就業規則上は副業が可能でも、届け出や許可が必要になる場合もあるようです。副業を始めるにあたって会社でやるべきことも、事前にチェックしておきましょう。
2.本業に支障が出ないように健康管理に気をつける
働きながら副業を行う場合は、休養する時間が減ってしまうことが懸念されます。休養の時間を十分にとることなく長時間働くと、集中力の低下や体調不良に繋がることも。副業をする際は会社に迷惑をかけることのないよう、体調管理に気を付けることも必要です。
3.目的に合わせて時間や目標金額を決めておく
副業は、収入を増やすためにチャレンジする場合もあれば、趣味の延長として始めるケースもあるでしょう。このように始める理由は人それぞれですが、副業に取り組む時間や目標金額などを明確に決めないまま取り組むと、本業とのバランスがうまく取れなくなる可能性があります。副業をするうえでは、目的に合わせて時間や目標金額などを明確に決めておくことも大切です。勤務している会社との信頼関係を損なうことがないよう、バランスを意識して副業に取り組むようにしましょう。
会社員が副業をする際の注意点については、「正社員は副業してOK?働く際の注意点と確定申告の基礎知識」のコラムでも解説しています。こちらもぜひチェックしてみてください。
一般的な副業にはどのようなものがある?
ここでは、一般的な副業について、特徴や作業時間、収入などを種類別に紹介します。
ネット副業系
クラウドソーシングやアフィリエイトなどが「ネット副業系」にあたります。ネット副業系の特徴や時間、収入は以下のとおりです。
特徴
ネット副業系は業務内容や納期にもよりますが、時間に縛られずに取り組めるというメリットがあります。なかには専門的な知識や初期投資が必要な場合もあるようです。
時間
基本的には時間帯に縛られず、作業時間が1時間程度の仕事もあります。
収入
個人差はありますが、クラウドソーシングの場合は1つの案件につき数百円~数十万円までと、幅広い価格帯になっています。
アルバイト系
「アルバイト系」は、キッチンスタッフやコンビニ店員などが該当します。
特徴
接客業の場合は、土日が繁忙期になっている傾向があります。土日休みの会社員にとって仕事が見つけやすいことが、アルバイト系の特徴だといえるでしょう。
時間
深夜の時間帯が歓迎されやすいようです。1回あたり大体3~4時間以上の勤務が想定されます。
収入
勤務時間や時間帯によって、もらえる金額が異なります。深夜の時間帯は時給が高くなることもあるようです。
スキルを活かす系
イラストレーターやデータ入力、プログラマーなどのスキルを活かす副業もあります。
特徴
スキルを活かす副業は、業務経験や専門的な知識などが必要とされることが特徴です。
時間
作業時間は1時間程度の仕事もありますが、業務内容によってさまざまです。
収入
スキルが求められるため、ほかの副業よりも単価が高くなることもあります。
このように副業にはさまざまな仕事があります。活かしたいスキルや目標とする収入などをはっきりさせてから、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
副業が会社に見つかる理由
副業が禁止されていても、「隠していれば会社にばれないのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、そうとは限りません。ここでは、副業が会社に見つかる理由について紹介します。
住民税が高い
住民税の額は、所得によって変動します。そのため、住民税が明らかに高い場合は「会社の給与以外にも収入があるのでは」と疑われ、副業が発覚しやすいようです。
同僚に副業の事実を知られる
同僚が副業に気づき、その事実を会社に伝えることも十分に考えられます。たとえばインターネットで実名を公開して副業をしている場合などは、何かのきっかけで同僚に知られてしまうこともあるようです。
隠れて副業していることが会社にばれると、懲戒処分を受けることもあります。副業は、就業規則を守って行うことが大切です。就業規則で副業が禁止されている場合は隠れて行うのではなく、規則に従うようにしましょう。
副業が会社に見つかる理由については、「なぜ副業禁止の企業があるの?具体的な理由と法律的な側面を解説」のコラムでも解説しています。こちらもぜひ確認してみてください。
もし「副業したいけど、勤めている会社ではできない」「今の収入に不満がある」という場合は、転職を検討するのも一つの方法です。プロの意見を聞きながら転職先を検討したい場合は、ぜひハタラクティブまでご相談ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。