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バイトを辞める理由には何がある?フリーターから就職を成功させるコツ
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この記事のまとめ
- バイトを辞める理由は、「就職が決まった」「収入の増加を図るため」など
- フリーターは時間に融通がきくが、雇用面や経済面が不安定な働き方といえる
- 正社員になると拘束時間は増える傾向にあるが、給与や待遇面は安定する
- 働く上で重視したいことは何かを見つめ直し、自分に合う働き方を考えることが大切
- これまでに得た知識や経験を応募先企業で活かせる場合は、積極的にアピールしよう
- 面接では、「現在なぜフリーターとして働いているのか」を説明できるようにしよう
バイトを辞める理由に悩むフリーターの方は多いでしょう。円満に仕事を辞めるためには、伝え方を工夫することが大切です。このコラムでは、アルバイトを辞める理由として考えられる例を紹介。フリーターと正社員それぞれの働き方のメリット・デメリットについてもまとめています。フリーターから正社員へ就職する際の面接でのアピール方法についても記載しているので、参考にしてください。
フリーターがバイトを辞める理由とは
フリーターとして働いている人は、どのような理由でアルバイトを辞めるのでしょうか。アルバイトの退職理由は、以下のような例が考えられます。
目標を実現するため
たとえば、海外留学にかかる費用など、まとまったお金を貯めるために働いているケースもあるでしょう。目指していた金額を用意できたときは、目標を達成するために退職することになります。
就職が決まったため
フリーターの方の中には、アルバイトで働きつつ、正社員を目指して就職活動を行っている人もいます。そういった場合は、内定がもらえたらアルバイトの職場を離れることになるでしょう。
より多くの収入を得るため
生活に必要な収入を得るために働いていても、満足のいく給与が得られないこともあるでしょう。より多くの収入を得るために、時給の高いアルバイトや正社員を志望して退職するケースもあるといえます。
ほかのスキルを身につけるため
たとえば、接客業のアルバイトをしているものの、事務職に就きたいと考えるケースもあります。「ほかの分野で活躍したい」「新たなスキルを身につけたい」という思いから、異なる職種を希望して辞める人もいるようです。
退職したいときは、現在のアルバイト先に迷惑をかけないように、早めに退職の意思を伝えることが大切。基本的には、辞めたいと思う日の1ヶ月以上前に、上司に意思を伝えましょう。引き継ぎ作業を行うこともあるため、期間に余裕を持って伝えることが重要です。
円満にアルバイト先を辞めることができれば、前向きな気持ちで次のステップに進めます。上記の内容を踏まえ、適切な退職理由であるかしっかり考えた上で早めに上司に伝えましょう。
会社への不満は伝え方を工夫しよう
もし、「職場の人間関係が悪い」「仕事がつまらない」といった理由でアルバイトを辞めたいときは、会社側に直接不満を述べないことが大切。不満を正直に伝えてしまうと、「改善するのでもう少し働かないか」と引き留めにあったり、辞めることが決まっても退職日まで気まずくなったりする恐れがあります。円満退社を目指すなら、「家庭の都合」「一身上の都合」と一般的な理由を述べるのが無難です。フリーターを続けるメリット・デメリット
フリーターを続けるメリットとデメリットについて、以下にまとめました。今後のキャリアを考える際の参考にしてください。
メリット
フリーターとして働くメリットは、時間に融通が利きやすい点です。時間に縛られずにお金を稼ぎたい人にとっては、魅力を感じる働き方といえます。
たとえば、公務員を目指すなど勉強する必要がある場合、正社員として働いていると十分な時間を確保するのが難しいことも。一方、フリーターであれば一定の収入が見込める程度に働き、残りの時間を勉強にあてることも可能です。また、親族の介護などで正社員として働くことが困難な場合も、柔軟な働き方ができるフリーターは魅力的に感じるでしょう。
デメリット
フリーターのデメリットは、雇用面や経済面の不安定さといえます。雇用期間に定めがない正社員とは異なり、アルバイトの場合は契約期間があることが多いです。また、収入を増やすためにアルバイトを掛け持ちしている場合などは、年齢を重ねると体力的に今のような働き方を継続できない可能性もあります。
スキルアップしづらい可能性もある
企業によって異なりますが、正社員の場合はボーナスや昇給の機会があるのに対し、アルバイトの場合は対象とならないケースが多いようです。また、企業独自の研修制度は正社員のみに適用する企業が多いのも事実。そのため、アルバイトは正社員に比べてスキルアップしづらい点もデメリットといえます。
フリーターのメリット・デメリットについては、「フリーターの利点って何?正社員を目指す方法もあわせてご紹介」のコラムもご覧ください。
正社員になるメリット・デメリット
アルバイトとしての働き方に不満がある場合、正社員への就職を目指す人もいます。入社後に後悔しないために、正社員になるメリットとデメリットも以下で確認しておきましょう。
メリット
正社員のメリットは、安定した雇用と給与です。就職した会社によって条件は異なりますが、一般的にアルバイトよりも安定した環境で働くことができます。
正社員として入社直後は給与が低い可能性もある
入社当初はフリーターのころの方が収入額が高いケースもあります。しかし、正社員は昇給やボーナスなどのチャンスがあることが多いため、長い目で見ると収入は上がっていくでしょう。デメリット
正社員になるとフルタイムで働くことになるため、拘束時間が長くなる点はデメリットといえます。また、責任がある業務を任される機会が多くなることで、プレッシャーを抱えやすくなる可能性も。そのような場合は、経験から得られる知識・スキルはキャリア形成の上で役立つとプラスに考えることが大切です。
正社員のメリット・デメリットについては、「正社員のメリット・デメリットとは?派遣や契約社員についても解説!」のコラムもあわせてチェックしてみてください。
適切な働き方を考えよう
実現したい目標がありフリーターとして働いている場合は、アルバイトを続ける年数をあらかじめ決めておくと良いでしょう。夢を叶えるためには、ひたむきに努力するだけでなく、現実的な期限を設定して計画的に行動するのが賢明です。
もし、特別な理由もなくフリーターを続けている場合は、数年後にどんなスキルを身に付けていたいのか、どのように成長したいのかを一度考えてみると良いでしょう。そうすることで、興味のある業界や職種が見えてくることもあります。
これから正社員を目指す場合は、自分がどう働きたいのかを明確にすることが大切です。たとえば、プライベートを重視したいなら、勤務時間や休日といった労働条件をしっかり確認する必要があります。待遇面を重視するのであれば、会社独自の福利厚生などがないか確認すると良いでしょう。
キャリアプランは計画的に考えよう
キャリアプランを考える際は、25歳、30歳、35歳、40歳と年齢ごとに将来をイメージしてみるのがおすすめ。5~10年単位で理想の自分を描くことで、今やるべきことが分かりやすくなります。特に、25歳と30歳は、自分のキャリアについて「専門性を高めていきたい」など変化することを考え出す時期でしょう。自分の人生で重視したいことは何かを見つめ直し、それが実現する働き方を考えることが大切です。就職活動ではバイトの経験を積極的にアピールしよう
フリーターを辞めて正社員を目指すのであれば、就職活動を始めることになります。就職活動の面接では、どういった理由でフリーターという働き方を選んだのかを尋ねる面接官は多いでしょう。回答する際は、明確な目的を持ってフリーターを選び、そこで責任感を持って働いていた事実を伝えることが重要です。
また、フリーターの経験から学んだこと、得た知識などをアピールすることも大切。大変だったことや苦労したことがあればそのときにどう対処したかなど、真摯に仕事と向き合った経験をアピールしましょう。応募職種に活かせるスキルや資格があれば、積極的に伝えるのもおすすめです。
就職活動でアルバイトでの経験をアピールする方法については、「就職にバイト経験は活かせる?志望動機や面接でのアピール方法を解説!」のコラムもあわせてチェックしてみてください。
「就職活動をしたことがなく、何から始めたら良いのか分からない」という方は、就職エージェントの利用を検討してみてはいかがでしょうか。エージェントは就活支援を受けられるサービス。求人紹介や応募書類の書き方についてのアドバイス、面接対策といったサポートを受けることが可能です。エージェントの中には業界や年代を限定している場合もあるため、自分に合うものを選ぶようにしましょう。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。