面接は練習で決まる?!本番に挑む前にやるべきこと

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この記事のまとめ

  • 面接の練習は重要。質問されやすい内容をマナーと一緒に確認しておこう
  • 一人で面接練習をする場合は、録画や録音して見返すことが重要
  • 面接時のノックは3回、受付は5分前に済ませるのがちょうどよい…など、マナーを再確認しておくことが肝心
  • 自分の面接のやり方が正しいかわからない…練習しているのにうまくいかないという時は、エージェントに相談してみよう

書類選考を通過したら、次に待っているのは面接です。面接へ向け、企業研究や業界研究などに一層力を入れる人もいるでしょう。
しかしどれだけ情報を集め、頭の中で整理できていたとしても、それをしっかり伝えることができなければ採用にはつながりません。

面接をスマートに乗り切るためにも、事前に練習をしっかりしておきましょう。

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面接の練習はいらない?

面接の練習なんて、自分には必要ない…そんな風に考えている人も中にはいるかもしれません。
それまでバリバリ働いていた人なら、基本的なビジネスマナーは身についているでしょうし、初めての人と話す経験をしたことも多々あるでしょう。 
練習に時間を割くくらいなら、自己分析や企業研究にもっと時間を使いたいと考える人がいてもおかしくはありません。

しかし、面接を受ける際には入室前の態度やノックの回数、お辞儀の仕方、退室の方法など細かなマナーがたくさんあります。 
久々の面接では忘れてしまっていることもあるかもしれませんし、初めて受けるという人ならなおさらどぎまぎしてしまうでしょう。
直前に確認したとしても、「入室したら何を言うのだっただろう?」「ノックは何回だったかな」「お辞儀の角度は…」などと考えていては、面接官との話に集中できなくなってしまうかもしれません。

余計なことを考えずに面接に挑むためには、無意識にマナーを実践できるまで繰り返し練習しておく必要があるのではないでしょうか。

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一人でもできる!面接練習のやり方

前項の通り、面接には事前の練習が必要です。
とはいえ、模擬面接や誰かに練習の相手を頼むのは気が引ける…とりあえず一人で行いたいという人もいるのではないでしょうか。

もちろん、一人で行う面接練習も効果的に行えば面接成功率をグッと高めることにつながります。

面接練習を始める前に

いきなり面接練習をするといっても、何から初めて良いのかわからない人が多いのではないでしょうか。
面接練習に入る前に、まずは質問を用意しましょう。
「自己紹介」「志望動機」「前職で身につけたスキル」「前職の退職理由」など、質問されそうな内容をリストアップし、1つずつ回答を考えます。
ある程度できあがったら、面接練習を始めましょう。

カメラや録音機器を用意する

練習は声に出して行うだけでも良いですが、カメラや録音機器で記録し、見返すことができるとより効果的です。
最近ではスマートフォンなどで簡単に録画・録音が行えるので、練習を撮影する→見返して改善点を探す→もう一度やってみるというような練習もやりやすくなっています。

スムーズにできるようになったら

最初はどう答えるか悩んだり、早口になりすぎてしまったりするかもしれませんが、何度も練習するうちにスムーズに進むようになるのではないでしょうか。
用意した質問にスラスラ回答できるようになったら、もっと質問を増やしてみましょう。答えづらい質問ほど、事前に対策しておくことで失敗を回避することができます。

以上が、一人でもできる面接練習のやり方です。
ポイントは、自分を客観的に見ること。特に録画したものを見返すときなどは、第三者になったつもりで確認するようにしましょう。
自分ではわかっている部分が説明不足になっていたり、逆に情報を多く伝えようと冗長になっていたりするのに気づくことも多いのではないでしょうか。

忘れていない?面接時のマナーを再確認

繰り返し面接の練習をしておけば、場慣れすることができて緊張の軽減に役立つかもしれません。
どれだけ準備を万全にしていても、緊張で頭が真っ白になってしまっては面接官とのスムーズなやりとりが難しくなってしまうこともあります。

自分の魅力を最大限アピールするためにも、言いたいことをきちんと伝えられるようにしておきましょう。
そのためにも面接の練習では、マナーを確認することが重要になってきます。

受付から面接は始まっている

最寄り駅には余裕を持って到着し、5~15分前に受付を行いましょう。
遅刻は論外ですが、あまり早く着きすぎるのも失礼にあたります。

受付をしてくれる人と面接官は別の人であることがほとんどですが、「面接官にだけ丁寧に接すればいい」という考え方はNG。
会社に入った瞬間から面接は始まっていると考え、受付や案内の担当者にも面接官に対するのと同じように振る舞いましょう。

ノックの回数や例のタイミングは?

日本のビジネスマナーにおいては、ノックの回数は3回が一般的。
入室後はすぐに「失礼します」と挨拶し、お辞儀をしましょう。
その後、「着席してください」と指示されたら、指定された席か下座に座ります。

お辞儀の角度は、会釈が15度、敬礼が30度、最敬礼が45度と言われています。
タイミングに応じて使い分けられると良いでしょう。

失敗することより挽回が重要

例えば、交通機関が遅延して面接に遅刻しかけた。緊張しすぎて言葉が出てこなくなってしまった。誰しもありえる失敗ですが、そんな失敗をしただけですぐに不採用になるわけではありません。
大切なのは、それを挽回するための行動です。

遅刻しそうになった場合であれば、謝罪と現在の状況、理由、何時に到着できそうかなどをすぐに連絡しましょう。
(例)
「大変申し訳ありません。現在△△駅にいるのですが、××という理由で電車が遅延しており、約束していた○時には間に合わなくなりそうです。車内放送では○時に運転再開するそうなので、30分ほどお時間をずらして頂いてもよろしいでしょうか?」

また、自分が人前で話すのが苦手だという自覚がある場合、面接開始後すぐにそれを言うというのも一つの手。
「緊張してうまく話せないこともあるかもしれませんが」と正直に話すのは、一見マイナスな印象を与えそうですが、自分の緊張を落ち着けたり相手に良い意味での緊張感を伝えるという意味で効果的です。

客観的な意見を聞いてみよう

一人での練習だけでは不安な場合、第三者と練習をするのは有効な手段です。
お辞儀の仕方や言葉遣いなど、自分では「問題ない」と思っていることでも他人から見たらそうではないこともあります。 
練習のときには友人や家族に聞いてもらうのもいいですが、せっかくならプロにアドバイスを求めてもいいかもしれません。

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