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キャリアパスとは?描き方やキャリアプランとの違いも解説!
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この記事のまとめ
- キャリアパスとは、企業内で目標の職位につくまでの計画や順序のこと
- キャリアパスを描くことで、目的意識の獲得やモチベーションの向上につながる
- キャリアプランとは、転職も含めた行動計画のこと
- キャリアパスを描く際は、ゴールを最初に考えるのがポイント
- 今の会社でキャリアパスを実現できないときは、転職を視野に入れてみよう
キャリアパスとは何なのか、疑問に思う方もいるでしょう。企業内で目標の職位に就くために、どのような道筋を辿れば良いのか、定められたプランや順序のことを、キャリアパスといいます。このコラムでは、キャリアパスについて解説します。キャリアプランとの違いや、キャリアパスを描くうえでのポイントについてもまとめました。
キャリアパスとは
キャリアパスは、英語で「Career path」と表記します。直訳すると「キャリアを積む道」という意味です。つまり、キャリアパスとは、企業内で目標の職位に就くために、どのようなキャリアを辿れば良いのかをまとめた計画やその順序のことです。企業で働いていくうえでどのようなスキルを身に付け経験を積むかを、入社年数ごとに順序立ててプランニングすることで、目的意識の獲得やモチベーションの向上につながります。
また、昇格や昇給の基本的なパターンとして、企業側が「キャリアパス制度」を用意することもあります。企業側がキャリアパスを明確にし、制度として取り入れることで、労働者側は「どのような意識を持って働けば良いか」「どうすれば昇格できるか」をあらかじめ確認することが可能です。自身で組み立てるキャリアパスと同じ効果があるとして、「キャリアパス制度」を導入する企業が多いようです。
キャリアプランとの違いとは?
キャリアパスと混同されやすい言葉に「キャリアプラン」があります。キャリアプランには、働くうえで理想の将来を迎えるためにどのように行動していくのかという意味があり、行動の中には転職も含みます。1つの企業内でのキャリアの道筋として使われるキャリアパスとは、使い分けられるのが一般的です。
キャリアプランについて詳しくは、「キャリアプラン例や具体的な立て方を解説!面接で効果的な答え方もご紹介」のコラムを参考にしてみてください。
キャリアパスを描くうえでのポイント
キャリアパスを描くうえでのポイントは、「ゴールを決める」と「自分の適性を理解する」です。以下で詳しく解説します。
ゴールを決める
実際にキャリアパスを描く際は、ゴールを決めるところから始めると良いでしょう。「この役職に就きたい」「昇給したい」などゴールが決まると、到着するまでにどのような課程を辿り、そのために何が必要かを考えやすくなります。ゴールが思いつかないというときは、仕事で自分が何を大事にしているかについて考えてみるのも1つの手です。
自分の適性を理解する
キャリアパスを考えるときは、自分の適性について理解しておくのも大事なポイントです。ゴールを決めたとしても、自分に合わない職種や業種では上手く力を発揮できず、ゴールにたどり着けないこともあります。ゴールまでの道のりで仕事を嫌いにならないためにも、自分に合っているか、得意分野であるかという点についても、一度考えてみると良いでしょう。
「自分の適性に合う仕事の探し方とは?」のコラムでは、適性を理解するための方法について紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
キャリアプランの見直しが必要なときもある
キャリアパスを描く途中で、「今の会社では思ったようなキャリアパスが描けない」「自分の描いたキャリアパスが今の会社では実現できない」と悩む方もいるでしょう。そんなときは、転職も視野に入れ、キャリアプランについて考え直してみるのも1つの手です。思いきって転職をすることが、ゴールへの近道になることもあります。キャリアプランを考え直す際は、「キャリアプランシートとは?就職・転職のときに役立つ?」のコラムを参考にしてみてください。
キャリアの実現のために民間エージェントを活用するのも手
転職を決意したものの、「自分の適性に合っているのか分からない」「キャリアパスを実現できるのか不安」など、企業選びに悩むこともあるでしょう。そんなときは、転職エージェントを活用するという方法もあります。エージェントを利用することで、転職のプロに悩みを相談できます。描いているキャリアパスが実現できる企業か、客観的なアドバイスを期待できるでしょう。そのほか、企業とのやり取りの代行や書類の添削など幅広いサポートも受けられます。「転職エージェントの使い方を解説!利用時の基本の流れと賢く使い倒すコツ」のコラムでは、転職エージェントを活用するメリットやデメリットについて紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
「キャリアパスとマッチした会社に転職したい」と考えている方は、就職・転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブでは、就活アドバイザーがマンツーマンでカウンセリングを行い、利用者の条件や希望に合った仕事を提案します。やりたいことが分からないという方もご安心ください。一人ひとりの仕事に対する考えや悩み、こだわりを引き出したうえで求人を紹介します。応募したい企業が見つかったあとは、効果的にアピールするための書類作成や面接対策を実施。そのほか、求職活動に関する幅広いサポートに対応しています。就職・転職は、ぜひハタラクティブにおまかせください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。