年俸制とは?給与形態の仕組みと特徴を解説

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この記事のまとめ

  • 年棒制は年単位で給与額が決定する
  • 給与額を決めるため、年に1回以上の査定が行われている
  • 年俸額の支払い方法は月給制と同じ
  • ボーナスの有無は企業により異なる
  • 残業代は裁量労働制を設定している企業がある
  • 年棒制のメリットは成果が翌年の年に反映されること
  • デメリットはサービス残業になる可能性がある
求人を見ていると「年俸」という文字を見たことがあるかもしれません。
しかし、「なんとなく」でしか意味が分からない人もいるのではないでしょうか。
年棒制は主に、管理職向けの制度であったようですが、近年では一般社員に導入する企業が増加傾向にあります。
自分に合った求人を見逃さないよう、就活・転職中の方やこれからする人のために、年棒制の仕組みをご紹介します。

 
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◆年俸制の仕組み

給与形態には、時間単位で給与を決定する「時給制」と、月単位で給与を決定する「月給制」などがあります。年棒制は年単位で給与を決定するということが主な違いです。
このほか、年棒制にはどんな仕組みがあるのでしょうか。
 

【成果主義】

年棒制は年に1度以上の査定があります。給与額が決まるのは、その査定で社員個々の業績評価をベースに、1年の金額を決めるという仕組みです。
年棒制を導入する企業が増加しているということは、人事評価制度が年功主義から成果主義へ移行していることが考えられます。
 

【支払い方法は月給制と同じ】

労働基準法では「労働者に毎月1回以上の賃金の支払い」が定められています。
給与額を決めるのは1年単位ですが、給与の支払い方法は毎月1回です。
労働基準法24条2項参照元:独立行政法人 労働政策研究・研修機構-労働基準法
http://www.jil.go.jp/rodoqa/hourei/rodokijun/HO0049-S22.html#H-24jo
 

【残業代の支払い方法は企業より異なる】

外回りや出張などで、直接残業時間を把握することが不可能である職種は、裁量労働制を適用している場合があります。
この場合、実労働時間ではなく一定の時間をみなして、あらかじめ給与額に残業代が含まれて支給されます。
その他、月々の残業に対応した残業代を別途、月単位で支給するケースもあるのです。

 

◆年棒制はボーナスが含まれる?

では、年棒制のボーナスはどのようになっているのでしょうか。
年棒制のボーナスについて説明します。
 

【ボーナスを年俸に含める】

残業代と同様、ボーナスの支払い方も企業により違いがあるようです。
支払い方法は以下のように複数挙げられます。

・年俸額を12で割った金額を毎月支払う
・年俸額を16で割った金額を毎月支払う(16分の2回ずつ2年ボーナス月とする)
・ボーナスと年棒制を分ける
・業績に応じてボーナスを決定する

年棒制はボーナスがないという認識をしている人も多いようですが、年棒制だからといってボーナスがないということはありません。
ボーナスの有無や支払い方法も企業により異なるため、求人の給与部分はしっかりと見ておく必要があります。

 

◆どんなメリットとデメリットがある?

【デメリット】

・実績がすぐに反映されない
・実績がない場合、翌年の年俸額が下がることがある
・給与の変化に差がある
・サービス残業になる可能性が高い
 

【メリット】

・1年の給与額が決まっているため、長期的な計画が立てやすい
・成績で給与が決定されるためモチベーションを保てる
・提示された1年の年収額が保証される
・実力を評価されるため、キャリアアップしやすい

上記のように、年棒制にはそれぞれメリットデメリットがあるようです。
年棒制の大きな特徴は、出した成果がそのまま給与に反映されること。長期でモチベーションを保ち続けることが可能です。

 

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