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職務経歴書の自己PRが思いつかない・書けない原因と対処法は?例文も紹介
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この記事のまとめ
- 職務経歴書の自己PRが思いつかない原因の一つは、特別な経験を書こうとしているから
- 職務経歴書の自己PRが書けないときは、過去の経験の共通点から「強み」を言語化する
- 自己PRが思いつかないときの対処法として、失敗から乗り越えたことを考えてみる
- 自己PRが書けないときは、結論から述べ根拠となるエピソードを書くと簡潔にまとまる
- どうしても職務経歴書の自己PRが思いつかないときは、第三者に他己分析を依頼する
「職務経歴書の自己PRが思いつかない…」と悩む人は多いでしょう。就職・転職活動で必須ともいわれる自己PR欄は、特別な経験をアピールする場所ではなく、どのような人材かを企業に知ってもらうための項目です。
このコラムでは、自己PRが書けない原因や対処法を解説します。アピールポイント別の例文や転職者・第二新卒向けの書き方も紹介するので、履歴書や職務経歴書の作成で困っている場合はぜひ参考にしてみてください。
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職務経歴書の自己PRがない・書けない原因は?
就職・転職活動の際に、職務経歴書の「自己PRの内容が思い」「どうしても書けない」と悩んでいる人は、まず原因を考えることから始めてみましょう。漠然と頭を悩ませるよりも、「書けない理由」を考えることで解決策が見つかる可能性もあります。
以下でいくつかの原因を紹介するので、自分に当てはまる部分を考えるための参考にしてみてください。
アピールできるエピソードがないと思っている
自己PRでは優秀な成績や実績を残した経歴が必要という考えから、「自分にはアピールできるようなエピソードがない」と思い込み、自己PRを書くのに躓いてしまう人が多いようです。エピソードがあっても周囲と比べてしまい、「ほかの人のほうが実績があるから」という理由で自己PRが書けないパターンもあります。
特別な経験や実績がなくても良い
自己PRを書く目的は、自分がどのような人物かを採用担当者に伝えることです。しかし、就職・転職活動で使用する自己PRが書けない人の多くは、「特別な経験を書かなければ」「採用担当者の記憶に残るエピソードを書かなければ」と感じている傾向があります。
企業は自己PRを通して応募者の人柄や適性などを見極めているため、人よりも優れた経験や特出したエピソードをアピールする必要はありません。
自分に自信がなく短所ばかり思い浮かぶ
自分に自信がない人は、自己PRで長所を書くことをためらってしまい、反対に短所ばかり思い浮かんでしまいがちです。長所が思いつかない場合は、長く続けている日課や熱を入れている趣味、頑張ったことなどを思い出してみましょう。
他人と比較するのではなく、自分自身が頑張ったと思える出来事や、自分なりのこだわりなどを洗い出せば、アピールポイントが見えてくるはずです。就職・転職活動では背伸びをせず、ありのままの自分の姿を知ってもらうことを意識してみてください。
企業が求めることを理解していない
自己PRが書けない原因として、企業が応募者の何を知りたいのか、何を判断しているかを理解していないことも挙げられるでしょう。
就職・転職活動において、企業は自己PRの内容から「目標を立てて達成する力があるか」「企業成長に好影響を及ぼす人材か」「自分について十分に理解できているか」などを確認しています。企業からの質問の意図を理解したうえで、的確な回答となる自己PRを作成しましょう。
自己分析ができていない
自己分析がしっかりできていない人は、自己PRが書けないと悩みやすいようです。「自分の強みが何か分からない」という人は、就職・転職活動の前に自己分析を行うところから始めましょう。自分自身を理解することで、自己PRの作成につながるほか、自分の適性に合った仕事を探しやすくなる可能性があります。
異業種・異職種への転職でアピール材料がない
異業種または異職種への転職の場合、実務経験不足からアピール材料がないと思い込んでいる人もいるようです。一般的に中途採用では即戦力を求める企業が多く、入社後すぐに役立つ経験・スキルをアピールしたほうが有利になる側面はあります。
しかし、全く違う業種や職種の経験があるからこそ、応募先企業の既存社員にはないメリットをもたらすことも可能です。異業種・異職種への転職では、前職で身につけたスキルを応募先の会社でどのように応用できるかを考えてみてください。
そもそも自己PRとは?
自己PRとは、企業側に自分をプレゼンするためのものです。これまでの経験や身につけたスキル、仕事への向き合い方などを伝えて、自分を採用するメリットをアピールします。
採用担当者にとっては、履歴書だけでは分からない応募者の価値観や人柄を把握し、自社に合う人材かどうかを総合的に判断するための重要なツールといえるでしょう。
職務経歴書に記載する自己PRとは
職務経歴書に記載する自己PRは、職歴におけるアピールをさらに膨らませる目的があります。仕事の実績やスキルを具体的に説明し、長所や強みに説得力を持たせるのが重要です。
職務経歴書の自己PRは400字程度(2〜3段落)を目安に、ポイントをまとめて書きます。
履歴書の自己PRとの違い
履歴書の自己PRに記載する内容は、採用担当者の興味を惹くのが主な目的です。履歴書で興味を惹き、「職務経歴書を読んでみたい」と思わせることが重要といえます。
履歴書の自己PRは200字程度(2〜3行)と短いため、仕事の姿勢や価値観を記載するのがおすすめ。人柄が伝わるような自己PRを簡潔に記載しましょう。
自己PRに悩む人は多い
ハタラクティブの調査「若者しごと白書2024(40p)」によると、就職・転職活動を始める際、「選考時に上手く自分を伝えられるか不安」という項目に「非常に不安」「やや不安」と回答した正社員は63.9%、フリーターは67.5%です。
さらに、同調査(41p)の選考中の不安として、「履歴書や職務経歴書の準備」を「非常に不安」「やや不安」と答えた正社員・フリーターは、ともに59.5%います。
この結果から、選考で自分を上手くアピールできるか不安に感じる人は多いと考えられるでしょう。「自己PRが書けないなんて…」とネガティブに考えず、なぜ書けないのかを冷静に分析するのが大切です。
参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2024
企業側が自己PRで見ているポイント
採用担当者は自己PRを通して、応募者のスキルや経験、仕事への適性などを見極めています。この項では、企業側が自己PRで見ている主なポイントを解説。自己PRを考える際の参考にしてみてください。
スキルと経験
企業側が自己PRで見ているポイントの一つに、応募者の「スキルと経験」があります。これまでに習得したスキルや、経験で得たものを明確に示すことが大切です。具体的なエピソードを交えながら事例や成果を述べれば、企業側は応募者が入社後、どのように活躍できるかをイメージしやすくなります。
応募先企業の業務内容に関連する資格や語学力、インターンシップやボランティア活動の経験も強みとなるでしょう。
適性と適応力
企業側は、応募者が新しい環境へとスムーズに適応し、チームで協力して業務を遂行できるかどうかを重視する傾向にあります。そのため、高い柔軟性やコミュニケーション能力は自己PRで強みになりやすいといえるでしょう。適応力とあわせて、企業が求める人材像に合った自分の適性をアピールするのがおすすめです。
モチベーション
応募者の仕事へのモチベーションも、チェックしているポイントの一つ。企業側は、「自社への入社意欲はどれくらいか」「業界への興味はあるか」といった熱意を確認したいと考えています。自己PRでは、自身の強みを活かしてどのように活躍し、どのように成長していくかを明確に伝えることが重要です。
また、自身の意欲と応募先企業の文化や価値観との適合性をアピールすると、「自社のことをよく調べてきている」という好印象につながる可能性もあります。
自己PRが思いつかないときに試せる6つの対処法
職務経歴書の自己PRが思いつかないときは、過去の経験やキャリアを洗い出したり、失敗をどのように乗り越えたかを考えたりすると良いでしょう。それらの経験の共通点から自身の「強み」を言語化することで、説得力がある自己PRにつながります。
以下で詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
自己PRが思いつかないときに試せる6つの対処法
- 企業が求める人物像を参考にする
- 自己分析をして過去の経験やキャリアを洗い出す
- 長所や特技を見つける
- 適性診断(適職診断)で自分の強みを知るのも有効
- 客観的な意見を聞いてみる
1.企業が求める人物像を参考にする
自己PRを考える前に、応募先企業が求める人物像を確認しましょう。これまでの実績を羅列し優秀さをアピールしたとしても、「企業が求める人物像」とずれていては評価につながりません。企業と自分の強みがマッチするポイントを見つけて、的を絞ったアピールにすることが大切です。
また、企業のWebサイトに先輩社員のインタビューなどがあれば参考にするのもおすすめ。どんな人が求められているのかを把握するための参考にしてみてください。
応募先企業に合わせて伝え方を変えてみよう
同じスキルをアピールする場合でも、応募した企業に合わせて伝え方を変える必要があります。
たとえば、自己PRでコミュニケーションスキルをアピールする場合、協調性を大事にする企業に対しては「周りの人とコミュニケーションを取って協力し合える」と伝えるのが良いでしょう。
一方、チャレンジ精神を大事にする企業には、「コミュニケーションスキルを活かして新しい人脈を開拓できる」というように、協調性よりも積極性が伝わる内容に変換する工夫が必要です。
2.自己分析をして過去の経験やキャリアを洗い出す
自分の強みが分からず自己PRが書けない人は、自己分析を入念に行ってみましょう。
まず、過去の経験やキャリアから、自分が打ち込んだことや頑張って取り組んだことを書き出します。
次に、「なぜ打ち込んだのか」「何かしらの学びはあったか」「どのような工夫をしたか」「今でも活かせている部分はあるか」と、段階的に深堀りしていきましょう。
深堀りする過程で、アピールすべきポイントが絞られていく場合もあります。
自己分析のやり方が分からない方は、「自己分析とは?実施のメリットと就活や転職活動での必要性を解説」のコラムを参考にしてみてください。
自己PRを考えるのはモチベーショングラフが便利
過去の経験やキャリアを洗い出す際は、モチベーショングラフを使うと便利です。モチベーショングラフとは、横軸に年齢を、縦軸にモチベーションを記したグラフのこと。グラフに大きな変動がある部分は、何かしらの出来事が起きたと判断できます。
幼少期から現在までをじっくり振り返ることで、自身のアピールポイントに関するヒントを得られる可能性があるでしょう。自己PRを書けずに悩んでいる人は、積極的に活用してみてくださいね。ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
3.長所や特技を見つける
過去に経験したそれぞれの出来事から共通点を見つけて、自分の長所や特技を明らかにしましょう。
成果を出したときの状況を思い出し、チームワークや忍耐力、論理的思考力など、効果的なアピールになりそうな長所や特技を見極めます。
その際、応募先企業で求められているスキルと照らし合わせるのも大事なポイント。求人情報や企業の採用ページを確認し、評価に値する長所を選んでアピールしましょう。
4.適性診断(適職診断)で自分の強みを知るのも有効
自分の強みがなかなか見つけられないという人は、適性診断や適職診断の結果を参考にするのも選択肢の一つです。インターネットで検索すると無料で診断できるものが見つかるので、いくつか試してみると良いでしょう。
ただし、適性診断や適職診断の結果が必ずしも自分に当てはまるとは限らないので、あくまで参考程度にするのがポイントです。「自分に合う仕事が分からないときの適職診断の使い方」では、適職診断で分かることについて触れているので、興味のある人はあわせて読んでみてください。
5.客観的な意見を聞いてみる
自己PRが思いつかない、または自分には自己PRがないという場合は、第三者の客観的な意見を参考にするのも一つの方法です。家族や友人に自分の良いところを聞いてみましょう。
また、ハローワークや転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談するのもおすすめ。プロ目線のアドバイスによって、思いもよらぬ長所が見つかる可能性もあります。
職務経歴書の自己PRが書けないときの5つの手順
職務経歴書の自己PRが書けないときは、手順に従って一つずつステップを踏みましょう。この項では、自己PRの書き方を5つの手順で紹介するので、参考にしながら実際に書いてみてください。
1.乗り越えた失敗談や言い換えられる短所を書き出す
自己PRが書けないときの対処法として、失敗をどのように乗り越えたかを考えてみるのも有効です。自己PRは、成功体験や長所のみを書く欄ではありません。挫折を経験した人や失敗談ばかり思い浮かぶ人は、失敗を「どのように乗り越えたのか」や、失敗から「何を学んだか」などをじっくり掘り下げてみてください。
「短所はあるけど長所が分からない…」という場合は、短所を多角的に見ることで長所に変換できる可能性があります。たとえば、「優柔不断」という短所は「慎重」「注意深い」という長所に言い換えられるでしょう。長所と短所を表裏一体にすることで、エピソードに矛盾が生じにくくなるというメリットがあります。
2.結果ではなく取り組んだ過程を伝える
「前職で大きな成果を挙げていない」「結果を数字で表す仕事ではなかった」といった理由で、自己PRが書けない、または「自分にはない」と悩む人もいるでしょう。しかし、自己PRでアピールすべきなのは結果だけではありません。仕事への取り組み方や努力したエピソードも、十分アピールになります。
たとえ納得のいく結果にならなかった出来事でも、自分なりに真剣に取り組んだ過程やその後の対処などを深堀りするのが重要です。
3.「強み」を言語化する
強みを見つけたら、どんな言葉で自己PRに落とし込むかも大切なポイントです。
たとえば、これまでの経験で「試行錯誤しながら問題を解決してきた」という強みがあるなら、自己PRでは「逆境でも前向きに取り組む行動力がある」と言い換えると、自身の強みとしてアピールできるでしょう。
4.一言で説明できるキャッチコピーをつける
強みやアピールポイントを見つけたら、分かりやすいキャッチコピーをつけるのもおすすめ。その際、「私は状況改善の達人です」など、一言で説明できるよう簡潔にまとめるのが好ましいです。
キャッチコピーが固まることで、アピール内容の論点がずれにくくなるうえ、相手がスムーズに内容を理解しやすくなるでしょう。
5.アピール内容を数値化する
自己PRでアピールする内容を数値化すると説得力が増します。以下の例文で比較してみましょう。
【数値なし】
私はコミュニケーション能力を活かした接客で、売上アップに貢献しました。
私はコミュニケーション能力を活かし、1日の接客数を○件以上にすると決めて3年間続けました。その結果、前年比10%アップの売上に貢献することができました。
具体的な数値を入れると、どれほどのスキルがあるのか伝わりやすくなります。数値は客観的な指標になるので、採用担当者の評価を高めるのに役立つでしょう。
職務経歴書の自己PRで評価される5つのコツ
職務経歴書の自己PR欄で評価されるためには、応募者の魅力が「分かりやすく」「具体的に」伝わることが重要です。
ここでは、職務経歴書における効果的な自己PRを作成するコツを解説します。自己PRが書けないとお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.結論から述べる
自己PR欄では、「私は△△です」と、結論を先に書きましょう。
”私の強みは行動力があることです。”
”私は正確性に自信があります。”
”私が仕事で大事にしているのはリーダーシップです。”
結論を先に伝えるのは、後に続くエピソードに興味をもたせつつ、スムーズに理解してもらえるようにするためです。就職・転職活動では、書類選考や面接選考におけるどの質問に対しても、「結論から述べる」ことを意識しましょう。
2.結論の根拠となるエピソードを書く
結論を述べたら、その考えに至った理由や根拠となるエピソードを書きます。エピソードの構成は、以下の順が好ましいでしょう。
- ・取り組んだことの概要
- ・なぜ取り組もうと思ったか
- ・その経験のなかで直面した課題
- ・課題解決への工夫
- ・工夫の結果どうなったか
自己PRで書くエピソードは、客観的な成果を示せたり、自信をもって伝えられたりする経験を選ぶのがコツです。その際、具体的な数字(順位や割合など)も示せると、採用担当者により伝わりやすくなるでしょう。
3.入社後にどのように活かすか述べる
最後に、応募先企業で「自分の強みをどのように活かせるのか」を書きます。たとえば、協調性がある人は「周囲と進捗を共有し生産性を上げられる」、行動力のある人は「目標達成のための新たな道を開拓できる」といったアピールが可能です。
応募者が入社して実際に活躍している姿を、採用担当者がイメージしやすいような内容に仕上げましょう。
4.職務経歴書と履歴書の自己PRは同じ方向性にする
履歴書と職務経歴書の自己PRの内容は同じで構わないので、矛盾がないように注意しましょう。ただし、一字一句同じにすると印象を悪くしてしまいます。
前述のとおり、履歴書には要点をまとめたもの、職務経歴書には内容を細かく説明したものと、それぞれで書き分けるのがベターです。
詳しくは、「履歴書と職務経歴書の自己PRは同じ内容で良い?書き方のコツを解説」のコラムを参考にしてみてください。
5.ケアレスミスがないようにする
履歴書・職務経歴書では、誤字脱字や敬語の間違いといったケアレスミスがないように注意しましょう。履歴書・職務経歴書は重要書類であり、正しく書くことが基本的なマナーとされます。
したがって、ケアレスミスは「ビジネスマナーが身についていない」とみなされ、評価が下がる要因となるでしょう。自分で見直しただけでは不安という方は、第三者にチェックしてもらうのがおすすめです。履歴書の書き方について詳しくは、「履歴書が書けない!新卒やニートの場合は?書き方を徹底解説!」のコラムをご覧ください。
【状況別】自己PRが書けないときの対策
この項では、転職者や第二新卒、既卒といった状況別に自己PRが書けないときの対策を解説します。ある程度の業務実績をもつ「転職者」や、社会人経験がある「第二新卒」は、転職活動の際に会社側から求められるスキルが新卒と異なるため、選考でのアピールの仕方に工夫が必要です。
転職活動で自己PRが書けない場合、新卒時の就活と同じように考えるとなかなか内定につながらない可能性があるため注意しましょう。
【転職者】即戦力になれることを伝える
企業が転職者に求めるのは即戦力です。そのため、転職活動での自己PRは、強みの根拠となる具体的なエピソードの部分が特に重要だといえるでしょう。新卒採用とは違い、応募者の今までの成果や実績をメインとして評価するのが一般的です。
転職者が自己PRが書けずに悩んだときは、自己分析やキャリアの洗い出しを入念に行います。「これまでの成果や実績」「業務のなかで得たもの」「前職の経験をどう活かすのか」など、応募先企業に良い影響を与えられる人材であるとアピールするのがカギです。
異業種転職の自己PRはスキルの応用をアピールしよう
未経験の業種への転職を希望している場合、「前職で得たスキルを違う業種でどのように活かせるか」という部分をチェックされます。「実務経験がないため即戦力ではないものの、可能性はある」と採用担当者に印象づけるため、仕事や困難への向き合い方など、社会人としてのスキルや経験をアピールしましょう。
【第二新卒】社会人経験をアピールする
社会人経験が浅い第二新卒の場合、「短い就業期間で何を学んだのか」を見られる傾向にあります。短期間でも社会人経験があることを主張し、新卒と比べて基本的なビジネスマナーが身についていることをアピールするのがおすすめです。
第二新卒は、特定の企業のやり方に染まり切っていないという点で、就活市場でのニーズが高まりつつあるものの、早期退職のリスクを懸念する会社が多いのも事実。自己PRが書けないと悩んでいる人は、「またすぐに辞めてしまうのではないか」と思われることのないよう、転職を決断した理由を明確にし、企業側にポジティブな印象を与えるのが大切です。
【既卒】ポテンシャルをアピール
既卒は、能力よりもポテンシャルを見込んで採用される傾向があります。採用担当者が「入社後に活躍の可能性が見込める」と感じれば、採用される見込みがあるでしょう。
さらに、「人柄が社風にマッチしている」と思わせることも大切です。そのためには、自己分析と企業研究をしっかりと行い、応募先企業と自身が一致するポイントを自己PRに入れましょう。
社風がマッチすれば成長可能性が高いと評価されやすくなります。
【ニート・フリーター】将来の目標を明確にする
ニートやフリーターは将来の目標を明確にして、意欲を示すのが重要です。自己PRに「これからどのようにしようと考えて行動しているか」を具体的に書いて、今後の可能性が見出せる内容にしましょう。
自己PRでは、ニートやフリーターの期間があったからこその経験・気づきを伝え、今後にどう活かすかを伝えてみてください。「フリーターの自己PRの書き方と例文を紹介!書けない場合の対処法も解説」では、就業経験をもとにした自己PRの例文も紹介しているので、あわせてご覧ください。
社会人経験が少なくて自己PRが書けない場合の対策
社会人経験が少ないと、「自己PRが思いつかない」「アピールできる内容がない」と思い込んでしまう人もいるでしょう。しかし、たとえ短期間でも、経験から学んだことはその人にしかないアピール材料です。
ルーティンワークも重要な業務の一つ
「ルーティンワークに就いていたから成果や実績をアピールしにくい」と悩む人もいるでしょう。日々の決められた作業を時間内にこなす定型業務は、会社において重要な仕事の一つです。
自己PRを書く際は、効率的に作業するために工夫・改善したことや、突発的な仕事が発生したときの対処法などを述べて、主体的に行動できる能力を示しましょう。
私の強みは正確性とスピードです。
前職では受発注処理を担当しました。日々の業務では正確性を意識し、1年間ミスなしで業務を行いました。また、業務効率化によってスピードを上げ、1日あたりの処理数を10%アップいたしました。
勤務期間の短さや経験の浅さも前向きに捉える
勤務期間の短さや経験の浅さに不安がある場合も、これまで取り組んだ業務のなかから、前向きに捉えられる内容を抽出して伝えると良いでしょう。
たとえば、「従来より効率的なフローを思いついたため上司に進言した」「任される業務が増えたらタスクに優先順位をつけて取り組んだ」など、些細なことでも、仕事に対する真摯な姿勢を見せるのがポイントです。
私は学習意欲に自信があります。
前職での経験は短期間でしたが、経理業務において△△のスキルを学びました。短期間でスキルを得たことが評価され、即戦力としてチームから認めてもらえたと自負しております。
現在、さらにスキルを上げるため、●●の勉強を進めております。
【アピールするポイント別】自己PRの例文
ここでは、アピールポイント別に自己PRの例文をご紹介します。自己PRが書けないと悩んでいる方は、文章をイメージする際の参考にしてみてください。
課題発見・問題解決力をアピール
以下は、自己PRで課題発見・問題解決力をアピールする場合の例文です。
私の強みは、困難な問題も試行錯誤して、前向きに乗り越えようとする力です。前職は、新規オープンの飲食店でホールスタッフをしていました。しかし、最初は客足が伸びず、半年間は目標に対してマイナスの状況が続きました。
そこで、店長にSNSを活用した集客を提案しました。記事制作の担当に立候補し、毎週内容を更新し続けることで、約1ヶ月後に客数を倍にできた経験があります。SNSをきっかけとした来客が増え、店長から評価され、リーダーを任されました。
この経験を通して、前向きな行動は問題解決につながることを学びました。持ち前の行動力を活かし、貴社での仕事にも向上心をもって取り組んでまいります。忍耐力をアピール
以下は、自己PRで忍耐力をアピールする場合の例文です。
私は忍耐力に長けており、困難な状況でも冷静に対処するのが得意です。
前職では、新規プロジェクトの立ち上げにおいて想定外の技術的問題が発生し、計画が頓挫する寸前まで追い込まれました。しかし、ほかのチームとも協力して徹底的に状況を分析し、解決に向けて粘り強く取り組むことで、プロジェクトを成功に導いた実績があります。
チームワーク・協調性をアピール
以下は、自己PRでチームワーク・協調性をアピールする場合の例文です。
私の強みは、周囲の意見を汲み取り、同じ目標に向かって取り組める協調性です。
以前勤めていた営業部門は単独プレーの傾向があり、その部署に所属していた私も、顧客と一対一でコミュニケーションを取ることでニーズの把握に取り組んでいました。
しかし、チーム全体で成績を上げるには、どのような顧客からどのようなニーズがあるかを各担当者が知る必要があると考えました。そこで、チームメンバーに協力を呼びかけ、お互いの仕事内容を把握できるように情報共有のためのプラットフォームを作りました。結果的に営業職一人ひとりの提案力が増し、10%の売上アップに貢献できました。
この経験から、私はチームワークの重要性を痛感したので、貴社で新しいチームに配属された際も積極的に協力し合いながら成果を上げていきたいと考えています。自己管理能力・計画性をアピール
以下は、自己PRで自己管理能力・計画性をアピールする場合の例文です。
私は、目標に向けて時間・心身・感情を上手く管理するのが得意です。
前職のマーケティング職では、顧客が求めるものを常に理解・反映し、素早く結果を出すスキルが求められました。そのため、「1ヶ月で受注を5%増やす」といった具体的なゴールを決め、業務に優先順位をつけることで日々のスケジュール管理を徹底しました。
さらに、定期的な運動や趣味に時間を割くなど、課題に対処するためのリフレッシュ方法も工夫しました。ストレスを溜めないための自己管理が、業務における集中力やパフォーマンス維持につながったと考えています。
この経験から身につけた自己管理能力を貴社のプロジェクト管理でも活かし、計画性をもって目標達成に貢献してまいりたいです。向上心・学習意欲をアピール
以下は、自己PRで向上心・学習意欲をアピールする場合の例文です。
私の長所は向上心が高いことです。
前職では一般事務として入社しましたが、専門スキルを有した事務職になりたいと考え、簿記を学んで経理事務を担当するようになりました。
現在は財務管理に関心があり、公認会計士の資格取得に向けて勉強中です。知識が増えると目の前の仕事の意義が分かるようになり、一つひとつの業務に大きなやりがいを感じるようになりました。
向上心を備え、知識を研鑽し続けることは、組織のさらなる成長に欠かせない作業だと考えています。今後は、財務の専門家を目指して自己成長を図り、貴社の経営の要として大きな力を発揮してまいりたいです。継続力をアピール
以下は、自己PRで継続力をアピールする場合の例文です。
私の強みは、結果が出なくても諦めずに続ける力です。
前職は販売職でしたが、最初は接客のコツが分からず、月間予算に対して○~○万円のマイナスが続きました。
自分に販売は向いていないのではないかと思ったこともありましたが、諦めずに自分から声をかけることを続けました。
その結果、以下のようなコツをつかみ、今では仕事への向き合い方として重要な価値観となっています。
- ・こちらが話すことよりも聞くことのほうが重要であること
・相手に合わせて説明するポイントを変えるのがコツ
・引くタイミングも大事
【志望職種別】自己PRの例文
この項では、志望職種に合わせた自己PRの例文を紹介します。
事務職
事務職へ応募する際は、正確性や自己管理能力、調整力などをアピールすると効果的です。
ここでは、職務経歴書でアピールするポイントを自己管理能力と調整力の2点として、自己PRの例文を紹介します。
<自己管理能力>
私は自己管理能力を活かし、計画的にタスクを進め業務効率化に務めました。
前職では、複数の業務を同時に担当しており、納期厳守が求められていました。そこで、業務の優先順位を明確にしたうえで、「1カ月」「1週間」「1日」とスケジュールを切り、納期遅れを防ぐ工夫をしました。
この結果、突発的な業務にも柔軟に対応しながらスケジュールを調整し、業務の質を維持できたと自負しております。
今後も効率的かつ正確な業務遂行に貢献してまいります。
<調整力>
これまでの業務において、社内外の関係者と円滑な調整を行い、業務がスムーズに進むよう努めてまいりました。
営業職
営業職志望の職務経歴書では、提案力や課題解決能力、対応力などがアピールポイントになります。
ここでは、課題解決能力をアピールする例文を紹介するので、参考にしてみてください。
私は営業活動において、以下の2点を大切にしてきました。
- ・顧客の課題を的確に把握すること
・潜在的な課題を解決できるような提案をすること
前職では、売上が伸び悩んでいた取引先に対し、ヒアリングを重ねることで、商品の販促方法に課題があることを発見しました。また、顧客自身が気づいていない潜在課題も発見し、包括的な解決策を提案することを重視しました。
具体的には、競合分析から見出したサービスの差別化や、SNSを活用した集客施策を提案し、実行支援を行いました。その結果、取引先の売上は前年比120%を達成し、信頼関係を強化することができました。貴社でも私の課題解決能力を活かし、新規獲得やリプレースに貢献したいと考えております。
IT系技術職
IT系技術職に未経験で挑戦する場合は、情報収集力や分析力などがアピールポイントになるでしょう。また、専門知識を身につけるうえで、学習意欲が問われる可能性もあります。
ここでは、職務経歴書で学習意欲をアピールする自己PRの例文を紹介するので、未経験でIT系技術職へ挑戦する方は参考にしてみてください。
私は、学習意欲の高さが自分の強みであると考えております。
前職では、業務で必要な知識を短期間で習得し、実践に活かしたため同期よりも早い時期にリーダーを任されました。また、リーダーになってからはマネジメントやチーム開発についての学習を続け、担当した案件を成功に導くために努力しました。
前職での経験から、新しい技術や知識を吸収し、できるだけ早く即戦力として活躍できる自信があります。今後も学習を継続しながら、技術者としてのスキルを高め、貴社の成長に貢献したいと考えています。
企画職
企画職はアイデア力や論理的思考力、プレゼン力などが必要となる職種です。ここでは、論理的思考力をアピールするための、企画職における職務経歴書の自己PRの例文を紹介します。
私は、データをもとに課題を分析し、論理的に施策を立案・実行することを強みとしています。
前職では、企画職として販促を担当しました。ある新商品の売上が伸び悩んでいた際、感覚的な施策ではなく、徹底的なデータ分析を行い、戦略を立てようと考えました。
そこで、売上データ・顧客層・購買導線などを細かく分析し、購買率が低い要因を特定。その結果、価格設定よりも商品認知度が課題であることが判明しました。
この分析結果をもとに、SNS広告と初回購入者を対象としたキャンペーンを提案し、その結果、サイト訪問数が150%増加。売上も施策前に比べて30%向上しました。
今後も、データを活用した論理的な思考と戦略立案力を活かし、貴社のサービスを広めることに貢献していきたいと考えています。職務経歴書の自己PRにおける失敗例文と修正点
職務経歴書の自己PRで失敗する例には、具体的なエピソードがなく、アピールする強みが本当に強みなのか伝わらないというケースがあります。
この項では、自己PRの失敗例文と修正した例文を紹介するので、違いを参考にしてみてください。
抽象的でアピールが弱い例文
強みの根拠となる事例や数値がなく、採用担当者が自社でどのように活躍できるか判断しにくい例文です。
私の強みは忍耐力です。
仕事に対して粘り強く取り組み、途中で投げ出すことはありません。困難な状況でも諦めずに努力を続けることで、成果を上げてきました。
修正した自己PRの例文
上記の例文に具体的なエピソードを入れて修正します。事例があることで忍耐力をどのように発揮したかが伝わり、応募先企業で応用できることを期待させられるでしょう。
私の強みは忍耐力です。
前職では生産管理を担当し、工場と資材メーカーとの間に入って調整を行いました。しかし、工場とメーカーのそれぞれにやり方があり、どちらの意見も聞いてしまうと結果的に欠品や納期遅れにつながってしまうという問題を抱えていました。
そこで私はそれぞれの課題や要望を丁寧に聞くことや、全体として向かうべき方向性の認識付けなどを粘り強く続けました。最初は生産管理に対するクレームもありましたが、私の粘り強さを評価してくれる人が増え、次第に行動が変わっていきました。
結果的に在庫の管理・調整がうまく回るようになり、顧客満足度の向上につながりました。このように、私は一度決めたことは最後までやり遂げる性格であり、どのような業務でも責任感を持って対応します。これまでの経験を活かし、貴社でも忍耐力を発揮しながら貢献したいと考えています。
どうしても自己PRが書けないときはどうすれば良い?
どうしてもアピールする強みが思いつかず、職務経歴書の自己PRに書くことがない場合は、第三者に他己分析を依頼したり、就職・転職エージェントを活用したりするのがおすすめです。以下で詳しく解説するので、「自己PRに書くことが思いつかない…」と悩んでいる人は、参考にしてみてください。
第三者に他己分析を依頼する
アピールできる材料がないと悩んでいる人は、自分の長所や強みを見落としている可能性があります。どうしても自己PRが書けない場合は、友人や家族、勤務先の同僚などに「自分はどのような人物か」と尋ねて他己分析してみましょう。1人では気づかなかった考え方の癖や、思いがけず自覚する長所などが見つかる可能性があります。
自分が思っている長所や短所と、第三者が見ているポイントは意外と違うもの。他己分析をする際は、相手に「なぜそう思ったのか」という理由もあわせて聞くと、自己PRに活かせます。
自分と違う視点を活かすのが大事
他己分析の良い点は、自分にはない視点が得られることです。多角的に自己分析をしているつもりでも、自分で自分を客観視するのには限界があります。就職・転職活動を成功させるためには、第三者の意見に耳を傾けるのも大切です。
第三者は自分と異なる価値観をもっている場合もあるので、ときには受け入れがたい指摘もあるでしょう。しかし、面接を受ける前に指摘を受けられたのは幸運だと考え、第三者の意見を自己PRに活かすことを検討してみてください。就職・転職エージェントを活用する
「履歴書や職務経歴書の自己PR欄が書けない…」と頭を悩ませてしまう人は、就職・転職エージェントに相談するのも一つの手です。自己PRをはじめ、志望動機や経歴の書き方など、応募書類を作成する際のアドバイスが受けられます。面接での回答のコツも教えてもらえるので、1人で就職・転職活動をするのが不安な人にぴったりのサービスです。
就職・転職エージェントのハタラクティブは、就活のプロであるキャリアアドバイザーが丁寧にカウンセリングをしながら、求職者一人ひとりに合った求人をご紹介。自己分析や企業研究のサポートに加え、履歴書・職務経歴書の添削や面接対策、応募企業とのやり取りの代行も行っています。在職中で時間がない人や1人での就活に不安がある人も、安心して就職・転職活動が可能です。
サービスはすべて無料のため、「自己PRが書けない」「どのようにアピールしたら良いか分からない」と悩んでいる場合は、ぜひお気軽にご相談ください。
自己PRが思いつかないときによくあるお悩みQ&A
ここでは、自己PRが思いつかないときによくある質問にQ&A形式で回答します。
ニート生活が長く、自己PRが書けないのですが…
ニート生活が長い場合であっても、過去の経験を自己PRとしてまとめてみましょう。就業経験がない人は、大学や高校時代のエピソードをアピールしてもかまいません。
また、自己分析や企業研究を念入りに行うと、応募先企業で活かせる自分の強みを見出しやすくなります。詳しくは、「自己PRが書けないときは視点を変えよう!ニート経験があっても大丈夫?」を参考にしてみてください。
第二新卒の自己PRが思いつかないときは?
基礎的なビジネスマナーが備わっていることをアピールすれば、採用担当者から評価される可能性があります。就活における第二新卒の魅力は、「ビジネスマナーをすでに備えている若手の人材」という点です。育成コストがかかりにくいことは、第二新卒の強みの一つといえます。
ただし、就業期間が短いため、転職理由や入社後のビジョンについても明確に話せると良いでしょう。
自己PRに書くことが何もないです
「自分にはアピールできることがない」と思い込まず、経験を通じて自分が感じたことや、課題解決に向けて努力したことに重きを置くのが重要です。
就活の自己PRは、人と被らないような特別なエピソードである必要はありません。そのため、人と比べて「劣っている」「大したことがない」などと思うのはもったいないでしょう。
自己PRが書けないときはテンプレートを使っても良い?
構成を考える際に、テンプレートを参考にするのも一つの方法でしょう。ただし、定型文をそのまま使うのは避けるべきです。職務経歴書の自己PRについては、面接でさらに深い質問をされる可能性もあります。自分で作成した自己PRでなければしっかりと答えることができず、採用担当者にその点を見抜かれてしまうでしょう。
自己PRが思いつかない場合は、「自己PRの見つけ方は?効果的なアピール方法と作成する際の注意点」もチェックしてみてください。
また、ハタラクティブではキャリアアドバイザーが選考対策をサポートします。自己PRが書けないと悩んでいる方は、ぜひお気軽にご活用ください。
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ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。