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自己PRで継続力をアピールするには?具体的な表現で説得力を持たせよう
更新日
この記事のまとめ
- 自己PRで継続力をアピールするなら、志望企業がなにを求めているのかを把握すべき
- 継続力をアピールすれば、真面目ですぐに仕事を辞めない人と評価される可能性がある
- 効果的な自己PRでは結論を最初に延べ、具体的なエピソードを盛り込む必要がある
- 継続力を自己PRに含める際、具体的な数字や会社での生かし方を含めると効果的
自己PRで継続力をアピールしたいと考えている方に向けて、どのようなポイントを押さえておくべきかについて解説します。自己PRで自分の継続力を効果的に示すためのコツについてもまとめたので、これから履歴書や面接の準備をする方はぜひチェックしてみましょう。
継続力を自己PRに含めるための例文も紹介するので、履歴書の書き方で悩んでいるかはぜひご覧ください。
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企業が自己PRで求める継続力とは
自己PRに継続力を含める場合、もっとも重要なポイントは、どんな「継続力」を志望する企業が求めているかを把握することです。
「継続力」といっても、さまざまな種類の継続力があります。たとえば、専門的な分野の知識を継続して学び続けることを求める企業もあるでしょう。一方で、顧客から何度断られてもめげずに営業を続けることを評価する企業や、短期で辞めることなく長期的に働くことを継続力と考える企業も。それぞれの企業によって求めている継続力が異なる点に注意が必要です。
さまざまな継続力があるので、志望する企業では特にどんな点を継続力として評価するかを考えなければなりません。志望する企業が高く評価しない継続力を自己PRに含めても、十分なアピールにつながらない可能性があります。志望する企業のWebサイトや事業内容、企業理念などを調査して、どのような継続力を求めているかを知れば、効果的な自己PRが作成できるはずです。
何かを続けただけでは自己PRとして不十分
ただ何かを続けているというだけではアピールにならないので、注意が必要です。
継続力をアピールする際は、いかに長く続けていたかということではなく、どのような姿勢で取り組んでいたかを求められます。また、継続していた物事が何か特別なことである必要はなく、アルバイトや部活動、勉強などの日常的な事柄で十分。何をしていたかよりも、続けるための努力や経験によって身につけたものなどに着目してアピールしましょう。
効果的な自己PRの方法についてさらに知りたい方は、詳しく書かれたコラム「自己PRの例文を紹介!転職・新卒就活を成功させる履歴書や面接のコツも」もご覧ください。
自己PRの継続力は企業にどう評価される?
企業が求める「継続力」の種類については前項で紹介しましたが、純粋に「何かを継続する力」は企業から高評価を得やすいといわれています。
まず、採用活動には時間やコストがかかるうえ、少子高齢化の影響から働き手が減っているため、
採用した人はできるだけ長く働いて欲しいと考える企業がほとんど。また、長期間をかけてスキルや知識を身に付ける業務なら、継続力は大きなアピールになります。「解説!良い印象を与える自己PR文の作り方」のコラムでも、企業に好印象を与える自己PRについて触れています。
継続力を効果的にアピールする自己PRの作り方
自己PRで継続力をアピールするためには、ただ続けたことを伝えるのでは不十分。何をどのくらい続けたのか、困難はあったか、継続したことから何を学んだのか、結果はどうかなど、相手に伝わりやすい構成でアピールしましょう。
1.結論は最初
継続力を効果的にアピールするには、最初に伝えるのがベスト。あまり多くのことを述べる必要はなく、単に「私の長所は継続力があることです」などでよいでしょう。もし、志望する企業が求める継続力がどんなものかわかっているのであれば、「○○な継続力」のように述べるのもよい方法です。
最初に結論をいえば、面接官の興味を引き、話の要点を的確に伝えることができます。特に、近年では面接で自己PRを述べる時間が指定されることも多くなっているので、いかに効率よくインパクトのあるメッセージを相手に伝えるかが重要です。
さらに、結論を最初に述べることで、面接官が聞く準備を整えることができ、自分の話に集中してもらうことができます。このテクニックを使えば、聞く人の立場に立った話し方ができることをアピールすることもでき、一石二鳥です。
2.具体的なエピソードを述べる
継続力があるという結論を述べた後に必要なのが、具体的なエピソードです。
継続力を自己PRに入れてくる応募者は数多くいます。単に継続力があるだけでは、他の応募者との差別化を図ることはできません。ぼんやりとした自己PRになってしまい、強いインパクトを受けることはないでしょう。
そこで、具体的なエピソードを含めることで、自分にどんな継続力があるのかをはっきり伝える必要があります。たとえば、小学生から大学生まで野球を続けていた、ここ5年間365日ジョギングをしている、6歳から始めたピアノを今でも継続しているといったエピソードがあれば、確かに継続力があることをアピールできるでしょう。
自己PRに継続力を含める場合、3ヶ月や半年程度の習慣ではインパクトが強くありません。少なくとも数年以上は続けているもの、もしくは続けたことがあるものをエピソードにすると効果的です。
3.継続力の結果を示す
継続力があることをアピールしたいなら、その結果として何を得たのかを示さなければなりません。
企業は継続力があることだけでなく、会社でどのように活かされるのかを知りたいと思っています。そこで、継続力があるので○○を得たという結果が重要となるのです。たとえば、野球を続けていたため他の人よりも体力には自信がある、毎日ジョギングしたことで自分の弱さに負けず目標を達成する力を得たなどの結果です。
会社の事業内容などに直接関係ないものであっても、継続力の結果として得られたものをしっかり示しましょう。
4.プラスアルファの情報も重要
自己PRで継続力について述べる際、エピソードにプラスアルファの情報を加えるとさらに効果的なものとなります。
たとえば、なぜ継続することができたのかという理由を述べると、エピソードがさらに具体的で説得力のあるものになります。親友と一緒だったから一つのことを継続して行えた、部長やキャプテンという立場が自分を支えてくれた、周りの人の笑顔が物事を続ける助けになったなどの理由が考えられます。
具体的な理由を含めることで、自分の継続力だけでなく人柄や人間性も伝えることができるでしょう。部長やキャプテンとして継続力を身につけたのであれば、キャプテンシーがあることを、周りの人を助けることが継続するモチベーションになったのであれば、自己犠牲の精神があることも併せてアピールできます。
また、「継続力」という言葉を他の単語に置き換えることでより効果的な自己PRになる場合もあります。「あきらめずに続ける能力」「地道に努力する力」などの言葉を交えて自己PRを述べると、他の応募者との差別化を図れます。
自己PRを作成するためのステップについてさらに知りたい方は、詳しく書かれたコラム「面接で重要な自己PR!基本から例文まで紹介します」もご覧ください。
継続力を自己PRにする際の注意点
継続力を自己PRの材料にするなら、「数字を用いた具体的な表現」と「仕事への活かし方」も押さえましょう。抽象的な表現だと印象に残らず、アピールとして弱くなってしまいます。
継続力に関する具体的な数字を挙げる
継続力を自己PRに含める際、非常に重要な注意点の一つが具体的な数字を挙げる点です。
具体的な数字を挙げてエピソードを定量的なものにすれば、面接官が継続力をイメージしやすくなります。たとえば、「長い間○○に取り組んできました」という抽象的な言い方では、どの程度努力したのかわからないでしょう。一方、「15年間○○に取り組んできました」といえば、15年というかなりの長期にわたって努力を続けてきたことが伝わります。
継続力を仕事に生かす方法を述べる
継続力をアピールする場合、仕事に生かせる方法を述べることも重要です。
ただ何かを続けただけで、何の成果も生み出していないのであれば、継続力をアピールしても逆効果。何の成果も示せない場合、「ただ続けているだけ」「継続しながら課題を見つけられない人だ」と思われてしまう恐れがあります。
小さなことでもよいので、志望する企業に入社した後、どのように仕事に生かしたいのか、生かせると思っているのかを説明しましょう。
継続力の仕事への生かし方は、自己PRで面接官が聞きたいと思っているポイントでもあるので、突っ込んだ質問をされても答えられるように準備しておく必要があります。
継続力を自己PRにする際の2つの例文
ここでは、継続力の自己PR例文を紹介します。自分が応募する企業がどんな継続力を求めているのかを把握し、基本構成に沿って独自の自己PRを作成してみましょう。
専門性の高い企業に応募する場合
私の長所は、継続して学ぶ力です。私は中学生の時から○○に興味を持ち、今まで12年間勉強を続けてきました。書籍やWebサイトで新しい情報を探すことに加え、毎月行われている勉強会に参加しています。国家資格である○○も取得し、現在は別の○○の資格を取得するために勉強中です。
一つのテーマについて学び続けることがとても楽しく、そのための勉強は苦になりません。貴社の仕事に対しても以前から強い興味を持ってまいりましたので、仕事以外にも自主的に学びを続け、貴社に貢献できるよう早く成長したいと考えております。
企画や制作の企業に応募する場合
私の強みは、継続的にPDCAを考慮して行動できることです。Plan、Do、Check、Actionを繰り返すことで、常に企画やサービスを向上させることができると考えています。私は飲食店でアルバイトをしていましたが、ある時お客様が減った時期がありました。そこで私が発案して、SNSでの宣伝を企画・実施し、利用者数の増減によって宣伝効果を確認することにしました。1種類の宣伝だけでなく、合計5種類のアプリを用いてSNS告知を試し続けたところ、半年後にはもっとも効率のよい方法を発見できました。その結果、売り上げを半年間で150%アップさせることができました。
この経験から、困難や問題があっても、あきらめずにPDCAサイクルを実施することで、もっとも効果的な企画を見つけ貴社に貢献できると考えております。
もし継続力などのアピールポイントをどのようにまとめたらいいかわからない、伝え方に自信がないという場合は、エージェントの活用も視野に入れましょう。
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