入社2年目の転職は吉か凶か?転職前に考えたいこと

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この記事のまとめ

  • 2年目は業務に慣れ、社風との相性や仕事の向き不向きがわかってくる時期
  • 2年目の転職にはメリットとデメリットの両方がある
  • 自分の置かれた状況を見極めた上で転職を決めよう
  • 転職先に求める条件を明確にし、転職を成功させよう

入社すると「とりあえず3年は働け」と言われるものですが、2年目のタイミングで仕事を辞めたくなり、悩んでいる人もいるでしょう。
今回のコラムでは、入社2年目で転職を考える人が多い理由や、その時期に転職するメリット・デメリットをお伝えします。

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2年目での転職は駄目?

仕事が退屈だと感じるようになったり、もっと良い職場があると思い始めたりするのは2年目にありがちな悩みです。これは、1年間経験を積んだことで、仕事への向き不向き、社風との相性が明らかになってくるからでしょう。
2年目はある程度仕事や社会人生活に慣れ、自分のやりたいことや希望するキャリアの道筋が見えてくる時期。そんな時に現状に不満があると、転職という選択肢が浮かびやすくなります。

世の中には「とりあえず3年は続けるべき」という意見が多いですが、勤め先がいわゆるブラック企業であるときや、心身に限界がきていると感じる場合は、転職に向けて行動を起こした方が良いかもしれません。
また、次に実現したいキャリアが明確にあり、転職が必要なステップであるという場合も、3年というタイミングを待つことはないでしょう。

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2年目で転職するメリット・デメリット

転職するかどうか迷っている方は、2年目で転職するメリット・デメリットをご確認ください。

メリット

・新卒で入社していた場合、前職が短いので次の職場に馴染みやすい
・第二新卒の需要は高い
・2年目なら社会人の基礎ができている
・年齢が若い分未経験業種に挑戦しやすい
・自分の望む仕事、環境を選べる

デメリット

・同期がいないので最初は心細い
・新卒入社の社員に比べキャリアアップが遅れるかもしれない
・もう少し経験を積んだ方が転職で有利になるかもしれない
・「すぐに辞める人材」と思われるかもしれない

新卒入社から1~3年目に転職活動を行う人材は「第二新卒」と呼ばれ、基礎的なビジネススキルが身についている、若さや柔軟性があるという理由から企業ニーズの高い存在です。若い人材を求める企業は多いので、新卒入社2年目のタイミングで転職するなら年齢は大きな武器になるでしょう。
ただ、同じ業界、職種に転職する場合は、今の職場である程度の経験を積んだ方が転職先の選択肢が広がる可能性もあります。
転職をするかどうかの決断は、現在置かれた自分の状況を考えた上で慎重に行いましょう。

転職を成功させるには?

転職を成功させたいと思うなら、今の職場から逃げるような気持ちで次の転職先を探すのはやめましょう。
転職をするからには、必ず次の職場に望む条件があるからです。条件の内容は福利厚生や職場の人間関係、休日数など人によってさまざまですが、転職前に自分が求める条件を明確にするのは必須の作業。
転職の目的をはっきりさせることで仕事選びの基準ができ、入社後に「こんなはずではなかった!」というミスマッチが起きにくくなります。

入社2年目での転職は「採用してもまたすぐに辞めるのでは?」と思われがちですが、実現したいキャリアや目標を伝えれば、働くことに前向きな姿勢を示せます。
反対に、前職への愚痴や不満を述べるのは避けましょう。たとえそれが本音であっても、仕事に対してネガティブな捉え方をする人材は魅力的ではありませんし、入社後にまた同じような不満を抱くと思われてしまいます。
退職理由を聞かれたら、前向きな表現を使って答えるのが基本。例えば、ノルマがきつくて転職するのであれば、「お客様一人ひとりと向き合う仕事がしたかったから」というように、今後の希望や自分のやりたい仕事を述べることで意欲的な気持ちが伝わります。

転職を成功させるには、プロの意見を取り入れるのも有効です。
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相談だけのご利用も歓迎していますので、転職すべきかどうか迷っている方も、まずはカウンセリングを受けてみませんか?

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