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興味のある仕事がない!就職・転職に向けて自分の適職を見つける方法
この記事のまとめ
- 興味のある仕事がない人は、まず自己分析で得意なことや強みを探そう
- 興味のある仕事がない場合、身につけたいスキルや希望条件に合うものから探すのも手
- 得意なことや人に喜ばれること、第三者に評価される仕事はモチベーションを保ちやすい
- 好きや憧れといった感情のみで仕事を決めないように注意する
- 興味のある仕事がないなら、就職エージェントへ相談するのもおすすめ
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「興味のある仕事がない」「適職が分からない」「何がしたいかも分からない」など、職探しで悩む方もいます。興味のある仕事がない場合には、焦って就職・転職活動を進めず、自己分析を行い、自分の興味関心を確かめることが大切です。
このコラムでは、興味のある仕事がない人の特徴や適職を見つけるための対策をご紹介。したい仕事がないときの注意点もまとめたので、これから就職・転職活動を始める方は参考にしてみてください。
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興味のある仕事がないと悩む原因
興味のある仕事がないのは、自分の強みが理解できていないため「何がやりたいのか分からない」ことが原因の一つです。また、世の中にどのような仕事があるのか把握していなかったり、そもそも働きたいと思えなかったりすると、前向きな気持ちで就職・転職活動を行えないでしょう。
この項では、興味のある仕事がない状態に陥る主な原因を紹介するので、自分に照らし合わせてみてください。
興味のある仕事がないと悩む原因
- 自分の長所や強みが分からない
- 仕事の種類や特徴を把握していない
- 将来の目標がない
- 「仕事がしたい」と思っていない
- 人の評価を気にしている
自分の長所や強みが分からない
「興味のある仕事がない」と感じる人のなかには、自分の長所や強みが分からず、どのような仕事なら力を発揮できるのかイメージできない場合があります。このような状態で求人情報を見ても、関心が湧かないでしょう。
まずは、「自分は何が得意で、人からどんな評価を受けてきたか」を整理することが重要といえます。あるいは、今できることのなかから、得意だと思える分野を見つけ、深く掘り下げてみるのもおすすめです。
「自分に向いている仕事(適職)が分からない」人は多い
ハタラクティブの「若者しごと白書2025」のアンケート調査によると、就職・転職活動で「自分に向いている仕事(適職)が分からないこと」が「非常に不安」「やや不安」と答えた人の割合は、フリーター・正社員ともに半数を超えています。

引用:ハタラクティブ「若者しごと白書2025 3-8. 就職活動・転職活動を始めるときの不安度」
したがって、興味のある仕事がない自分をネガティブに考え過ぎる必要はありません。就職・転職活動を始めるとき、多くの人が通過する関門だと考えて取り組みましょう。
参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2025
仕事の種類や特徴を把握していない
どのような仕事があり、それぞれにどのような特徴があるのかを知らないと自分に合った職業をイメージするのが難しくなります。その結果、「興味のある仕事がない」と感じやすくなってしまうでしょう。
知っている職業の範囲でしか選択肢を考えられないため、本来は向いている分野ややりがいを感じられる仕事に気づけない可能性があります。
将来の目標がない
将来のキャリア目標がない場合、どのような仕事に就いても「成果を出したい」「経験を積みたい」といった意欲が湧かず、モチベーションが続きにくくなります。
就職・転職の際も方向性があいまいなため、「自分に合う仕事が見つからない」と感じやすくなるでしょう。
「仕事がしたい」と思っていない
そもそも、働くことに前向きでなければ、どのような仕事にも興味がもてないでしょう。「生活費を稼がないといけないから」「生きていくためには仕方ない」といったネガティブな動機では、仕事を探すことに積極的になれません。
仕事に興味をもつためには、収入以外の目的ややりがいを見出すことが大切です。
人の評価を気にしている
人の評価を気にして仕事を選ぼうとすると、自分の興味とは異なる選択をしてしまう可能性があります。「大企業なら自慢できる」「高年収はみんなの憧れ」といった理由では他人軸の仕事選びになってしまい、自分が「本当にやりたい仕事かどうか」を見逃してしまう場合があるでしょう。
人の評価が高くても、実際に働く自分が満足できなければミスマッチになってしまいます。自分の評価基準を明確にして、納得できる選択をすることが重要です。
「ハタラクティブ」は、20代に特化した就職支援サービスです。専任のキャリアアドバイザーが、あなたの希望や適性を踏まえた求人提案や選考対策を行い、自己分析だけでなく就活準備までを丁寧にサポートします。
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興味のある仕事がないと感じる人の主な特徴
興味のある仕事がないと感じることは、キャリアに迷いを抱える多くの人が直面する悩みです。「自分には難しい」と思い込んでいたり、失敗をおそれて慎重になり過ぎたりする状況は珍しくありません。ここでは、興味のある仕事が見つからない人に共通する特徴と対策を紹介します。
自己肯定感が低い
「自分にはスキルがない」「この職種に挑戦するのは難しい」と考える自己肯定感が低いタイプは、興味をもつ手前で立ち止まってしまいがちです。結果的に、「興味のある仕事がない」という状態になってしまい、就職・転職活動も進まないでしょう。
自己肯定感を高めるためには、これまでに人から褒められた経験などを思い出し、「自分には得意なことがある」と認めるように意識してみるのが有効です。
仕事での成功経験が少ない
仕事で成功した経験が少ない方は、仕事の楽しさを実感しにくく、「興味がない」と感じてしまう場合があります。
今の仕事で成果を挙げた経験が積めていない場合は、まずは現職で実績を残すのもおすすめ。仕事で成功すると自分の得意分野が分かり、挑戦してみたい職種や目標が見つかりやすくなるもの。目標を達成したり、周囲から褒められたりすることでモチベーションが上がり、やってみたい仕事が見つかる可能性があります。
失敗するのが嫌で慎重になり過ぎている
失敗するのが嫌で仕事選びに慎重になり過ぎている方もいるでしょう。初めて転職活動をしようと考えている人や、20代の社会人経験が浅い方にその傾向がみられます。
転職となると身構えてしまう場合もありますが、肩の力を抜き「ダメだったらまた転職しよう」という気持ちで転職活動に取り組むのもおすすめです。また、応募したからといって無理に入社する必要はありません。まずは、転職情報サイトなどで業種・職種の選択肢を見て、仕事の内容や応募資格を確認してみましょう。
そのうえで、履歴書や職務経歴書を作成し、面接で担当者の話を聞いてみるなど、積極的な行動を起こすことが大切です。転職活動を通じて客観的に自分を見つめなおすことで、自分に合った仕事や、やりたいことを見つけられることもあるでしょう。
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興味のある仕事がない理由別のおすすめ対策
現在の仕事を辞めたいけれど、「何が本当にやりたいことか分からない」または「興味のある仕事がない」と思っている場合は、その理由や原因を考え、対策方法を検討してみましょう。
将来の方向性が定まっていない場合
「将来の方向性が定まっていない」という理由から「興味のある仕事がない」と感じる場合は、今までの経験から自分の得意なことや楽しいこと、苦に感じないことを見つけ、そこから本当にやりたい仕事を見つけてみるのが有効です。
将来のビジョンは途中で変わることもあるため、必ずしも完璧なプランや夢を描く必要はありません。
情報収集が不十分である場合
「情報収集が不十分である」という理由から「興味のある仕事がない」と感じる場合、まずは視野を広げて職種や業種を探り、興味をもてる企業がどの分野に携わっているかを調査してみるのが有効です。これにより、やりたい仕事が見つかる可能性もあります。
また、業界研究により、業界のなかでどのような企業が活躍しているのか、業界内で企業の立ち位置はどうなっているのかも確認できるので、応募先の選定にも役立つでしょう。
日本にある仕事の種類は?
独立行政法人労働政策研究・研修機構の「第5回改定厚生労働省編職業分類 職業名索引」によると、2022年時点で日本には18,725種類の職種があることが分かっています。
すべての仕事を把握する必要はありませんが、これだけ仕事が存在すれば自分に合った仕事が見つかる可能性が高いといえるでしょう。
参照元
独立行政法人労働政策研究・研修機構
第5回改定厚生労働省編職業分類
自分自身のことを理解していない場合
「自分自身のことを理解していない」という理由から『興味のある仕事がない』と感じる場合、これまでの仕事の目的や達成プロセス、成果、受けた評価の観点を整理してみるのが有効です。このプロセスで達成した成果や評価を振り返り、自身の強みを再確認し、それを活かせる仕事について考えることが重要といえるでしょう。
興味のある仕事がない人は自己分析をしよう
興味のある仕事がない人は、自己分析を丁寧に行うことをおすすめします。自分の価値観や特性を理解することで、どのようなことに興味・関心があるのかを客観的に把握できるためです。
すでに自己分析をやったという人も、改めて行うと新たな気づきが得られる可能性も。やりたい仕事の方向性が見えるまで、何度かやってみてください。
自己分析とは
自己分析とは、過去の経験をもとに、自分の価値観や強みを明らかにする作業です。自己分析の結果が仕事を選ぶ際の判断基準となり、就職・転職の方向性を決めます。
そのため、自己分析をしっかりと行うことが、自分に合った仕事を選ぶための鍵といえるでしょう。
自己分析のメリット
自己分析を行うことで自分の強みが明らかになるため、仕事で活かせるスキルが見えてきます。また、仕事に求める条件も分かり、求人選びで迷いにくくなるのもメリット。「仕事で大事にしたいこと」「将来の目標」などは、志望動機や自己PRでの回答にも活用できるでしょう。
仕事選びのミスマッチを避けられる
自己分析で自分の得意・不得意や強み・弱み、仕事に対する考え方を把握できれば、仕事とのミスマッチを防げるでしょう。好印象の企業があっても、自己分析の結果と照らし合わせると「自分の強みを発揮できない」「自分が望まない働き方」などが分かることもあります。
もちろん、「自分が仕事に求めるやり方を実践している」「得意分野の仕事ができる」などプラス面も明らかになるでしょう。そのため、入社してから「思っていたのと違った」となることが少なく、ミスマッチを防げることもあります。
自分を知ることで面接の回答にブレがなくなる
自己分析で自分について深く理解していれば、面接の回答にも活かせます。
たとえば、仕事に求めることや自分の強みが分かっていれば、「仕事で重視するのはチームワーク」「自分は周囲に合わせるより個別に動く方が得意」のように明確に答えることができ、回答にブレが生じません。
また、さらに掘り下げて質問されたときも、自己分析によって就職活動や企業選びの軸が明確になっていれば、一貫性のある回答ができるでしょう。
自己分析のやり方
自己分析の基本的なやり方は、自分の過去を振り返り、具体的なエピソードを出していくことです。仕事に関わることだけではなく、学生時代の部活動やサークル、アルバイト、交友関係などさまざまな場面から取り出しましょう。
自分自身がモチベーションアップや喜びを感じたとき、悔しい思いをしたときなどを洗い出します。それらのエピソードを深掘りしていき、共通点を見つけてみてください。共通点を整理してまとめると、自分のやりたいこと・向いていることが分かるでしょう。
たとえば、「困っている人を助けるときに頑張れる」といった自分の傾向を見つけるのがポイントです。
興味のある仕事の探し方5選
自己分析を行ったうえで、興味のある仕事を探すためには、就職・転職の目的を明確にするのが大切です。また、現在のスキル・経験を活かせる仕事や、あるいはこれから身につけたいスキルを起点に方向性を決める方法もあります。
この項では、興味のある仕事を探すための具体的な方法を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
興味のある仕事の探し方
- なぜ就職・転職したいのかを考えてみる
- 現在のスキルを活かせる仕事に焦点を当てる
- 周りから評価されたことを振り返る
- 嫌だった経験をもとに考えてみる
- これから身につけたいスキルから考えてみる
1.なぜ就職・転職したいのかを考えてみる
興味のある仕事が分からない場合、就職や転職活動の動機を深堀りしてみるのがおすすめです。
たとえば、今の仕事がつまらないと感じる場合、そのつまらなさの原因を追求します。給与や休日などの労働条件も含め、転職によって何を変えたいのかを明確にしましょう。
また、自分の考えを整理する際にほかの人と対話することも重要です。自分とは異なる視点からフィードバックを受けることで、新しいアイデアが生まれることも考えられます。
言語化することで考えが整理され、自分の求めるものや、興味のある仕事のヒントが見つかることもあるでしょう。
2.現在のスキルを活かせる仕事に焦点を当てる
興味のある仕事がないと感じている場合、やりたい業種・職種に固執せず、まずは現在のスキルや経験を活かした仕事に焦点を当ててみましょう。これまでの経験でできることや得意な分野をリストアップしてみるのもおすすめ。また、過去の仕事で楽しかった経験やわくわくした瞬間を振り返り、それらに関連する職種を見つけることも考えてみてください。
自分の経験や関心がある分野からスタートすることで、効率的にキャリアを積めるのが、この方法の利点です。得意なことやできることを活かしつつ、新たな目標を掲げ、仕事を通じて「興味のある仕事」を見つけられるでしょう。
3.周りから評価されたことを振り返る
興味をもてる仕事を探すために、周りから評価されたことを振り返る方法もあります。自分自身の評価だけではなく、周囲から評価されたり褒められたりしたことも思い出して、書き出してみましょう。自分にとっては当たり前の作業でも、他人から見ると簡単ではないものが見つかるかもしれません。
同じ職場の仲間から褒められたり、評価されたりしたことは、他人から見た自分の優れている部分であるため、そのなかからさらに自分が興味をもてるものを探すのがおすすめです。
ポータブルスキルに注目してみよう
就職や転職を進める際には、自分のもつポータブルスキルに注目することも大切です。ポータブルスキルとは、どの職場でも有用な普遍的なスキルのこと。業界や職種に関係なく活かせるので、就職や転職を始める前に自分のもつポータブルスキルを整理してみましょう。
厚生労働省の「ポータブルスキルについて」によると、ポータブルスキルには、仕事への取り組み方や人間関係の構築といった側面も含まれ、経済や雇用環境の変化に柔軟に対応するためにも有効です。自身の伸ばしたい点や克服したい課題を把握し、ポータブルスキルを磨ける職場環境や社風を検討してみましょう。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
参照元
厚生労働省
ポータブルスキル見える化ツール(職業能力診断ツール)
4.嫌だった経験をもとに考えてみる
興味のある仕事を見つけるために、今の仕事で嫌だった点や向いていないと感じた要因を洗い出してみてください。未経験の仕事に挑戦する場合は、その仕事の内容や特徴を詳しく調べることが大切。イメージだけでなく、実際の経験や調査を通じてミスマッチを避けましょう。
ただし、どれだけ調べても、実際に働いてみない限り分からない側面もあります。不安やできないと思っていたことが、経験してみると意外に適している場合もあるため、慎重になり過ぎないことも大切です。
5.これから身につけたいスキルから考えてみる
就職や転職活動の際は、自分が身につけたいスキルや能力を重視してみるのもおすすめ。「これから挑戦したい分野」「伸ばしたい能力」を軸に仕事を選ぶことで、モチベーションを保ちやすくなります。また、入社後も成長意欲をもって取り組めるため、キャリアアップにつなげやすくなるでしょう。
興味のある仕事がないときは適職診断を使うのも手
興味がある仕事が見つからない場合は、Webサイト上の適職診断ツールを利用してみるのも一つの手です。適職診断ツールは無料で提供されているものもあり、簡単な質問に答えるだけで自分の適職を診断できます。
ただし、結果はあくまで参考程度に活用し、自分の可能性や視野を広げるために役立てましょう。
就職・転職エージェントのハタラクティブでは、所要時間1分程度でできる、性格から分かる適職診断を無料で行っておりますので、興味のある仕事が見つからないと悩んでいる方は、ぜひご活用ください。
興味のある仕事がないと悩んでいるときの注意点
興味のある仕事がない、なかなか見つからないなどの状況下では焦りが生じ、就職・転職活動において誤った選択をしてしまう恐れがあります。
ここでは、興味のある仕事が見つからず悩んでいるときに注意すべきポイントを紹介。転職活動を成功させるためのヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。
興味のある仕事がないと悩んでいるときの注意点
- 焦って仕事を決めない
- なんとなく好き・憧れがあるだけで決めない
- 理想にこだわり過ぎない
- 希望条件を厳しく設定し過ぎない
焦って仕事を決めない
興味のある仕事が見つからないうちに焦って応募先を決めてしまうと、就職・転職活動の失敗のリスクを高めるため注意が必要です。特に転職の場合、今の職場に不満があると早く辞めたい気持ちになることもありますが、まずは自分が何をしたいのか、なぜ興味のある仕事を求めているのかを明確にすることが大切です。
早期離職は次の転職にも響くため、自分がやりたい仕事への理解を深めてから行動し、後悔のない選択をしましょう。
なんとなく好き・憧れがあるだけで決めない
興味のある仕事を探す際、単純に好きや憧れの感情だけで決めないようにしましょう。感情のまま仕事を選ぶと、実際の業務内容や働き方を理解しないまま転職してしまい、入社後に理想とのギャップに悩まされる可能性があります。
そのため、好きや憧れで興味をもった業種・職種があれば、業界研究や企業研究を進め、実際の仕事内容を深く理解することが大切です。そのうえで、挑戦したいと思える仕事なのか判断するようにしましょう。
理想にこだわり過ぎない
興味のある仕事を探す際に、理想にこだわり過ぎないことが大切です。「完璧に自分のやりたいことだけ」を求めると、選択肢が狭まり、結果的に就職・転職活動が長引いてしまう場合もあります。
自分がやってみたいことや挑戦できそうな分野を広く捉え、理想に近づくためのステップを考えることが成功のコツです。「●年以内に理想を叶える」といった目標に向かって、現実的に何から始めるのか考えてみましょう。
希望条件を厳しく設定し過ぎない
仕事選びでは希望条件をいくつか設定しマッチする企業を探していきますが、条件を厳しく設定し過ぎないよう注意が必要です。すべての希望を満たそうとすると選択肢が極端に狭まり、チャンスを逃してしまう可能性があります。
そのため、希望条件に優先順位をつけて、自分が最も譲れないポイントを明確にしましょう。また、妥協できる条件も確認することが大切です。柔軟な姿勢で探すことで、自分にマッチした企業に出会いやすくなるでしょう。
興味のある仕事がない人は第三者のサポートを受けよう
興味のある仕事ややりたい仕事がない人は、自分で探すのに加えて第三者に相談するのもおすすめです。客観的に分析してもらうことで、自分では気づきにくい適性や強みが分かることもあります。
この項では、就職支援サービスのハローワークと就職・転職エージェントを紹介するので、相談先を決める際の参考にしてみてください。
ハローワーク
ハローワークは公的な就職支援サービスで、働きたい人なら誰でも無料で利用できます。求人を探すほか、履歴書の作成や面接対策などについても相談もできるので、興味のある仕事がないときにアドバイスを求めてみましょう。
なお、ハローワークには、「わかものハローワーク」「ジョブカフェ」といった、若年層を対象とした施設もあります。一般的なハローワークに比べて、若年層向けの支援が充実しているので対象となる方にはおすすめです。
参照元
厚生労働省
若者への就職支援
就職・転職エージェント
就職・転職エージェントは、民間企業が運営する就職・転職活動を支援するサービスです。ハローワークと同様に無料で利用できる場合がほとんどで、「若年層」「△△業界」「管理職」など利用対象を設けているエージェントもあります。
就職・転職エージェントは、専任のキャリアアドバイザーが仕事探しから内定後のフォローまでサポートしてくれるのが一般的。また、一般には公開されていない非公開求人を紹介してもらえる場合もあるので、思わぬところから興味のある仕事が見つかる可能性もあるでしょう。就職・転職活動のプロであるキャリアアドバイザーの目線で、応募者に合いそうな求人を探してくれるのも魅力です。
【まとめ】興味のある仕事ないときは
興味のある仕事がないと悩んでいる方のなかには、「好きなことを仕事にするべきか」「興味のない仕事を続けていて良いのか」など、さまざまな悩みを抱えている方もいるでしょう。就職や転職における悩みを解決するためには、自分自身と向き合い、正しい情報をもとに判断することが大切です。
「興味のある仕事が見つからない」「就職したくても、どの仕事が自分に合うのか分からない」など、仕事選びに不安を感じている方には、若年層向け転職・就職エージェントのハタラクティブがおすすめ。専任のキャリアアドバイザーが丁寧にカウンセリングを行い、一人ひとりの希望や適性に合わせてピッタリの仕事をご紹介します。「経歴不問」「未経験歓迎」の求人も多い傾向にあるため、初めての就職や転職の方も安心です。
所要時間1分程度でできる、性格から分かる適職診断サービスも提供しています。やりたいことがない方も、ぜひ一度ご相談ください。
興味のある仕事がないと悩んでいる方に向けたQ&A
ここでは、興味のある仕事がないと悩んでいる方に向けて、それぞれの悩みに対する具体的なアドバイスや解決策を紹介します。
したい仕事がないニートはどうすれば良い?
好きなことや夢中になれることから、仕事につながりそうなポイントを見つけましょう。そのためには、自己分析で過去の出来事を思い出し、「楽しかったこと」「充実感で満たされたこと」「人から褒められたこと」などを書き出すのがおすすめです。
好きなことを仕事にするのは難しいですか?
仕事となると楽しいことばかりではなくなるため、難しい側面もあります。また、好きなのになかなかうまく仕事をこなせないと、悩んでしまう人もいるでしょう。
しかし、好きなことを仕事にすると積極的に知識や経験を積み上げようという意識が生まれやすく、スキルアップしやすいメリットもあります。
興味のない仕事に就くとどのような後悔が生まれますか?
興味のない仕事を続けていると、ストレスを感じるケースや、業務に集中できない場合などがあります。また、仕事へのモチベーションが低下し、なかなか仕事を覚えられない場合もあるでしょう。
興味のある仕事がない大学生の対処法は?
就活イベントやインターンシップを積極的に利用しましょう。新卒は企業説明会やOB・OG訪問なども参加しやすく、インターンシップのチャンスにも恵まれています。実際に現場を見ることでやってみたい仕事が見つかる可能性もあるので、行動力が大切です。
どの業界にも興味がもてない場合はどうすれば良い?
どの業界にも興味がもてない人は、業種・職種についての調査が足りていない可能性があります。日常的に耳にして知っている業種・職種であっても、具体的にどのような取り組みをしているのか知らないことも多くあるでしょう。一つひとつの業界について深堀りしていくと、興味をもてる仕事や、自分にマッチした職業があるかもしれません。
ハタラクティブでは業界や職種についても詳しく紹介しているので、ぜひご相談ください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
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2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
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京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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