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取りやすい国家資格とは?取得するメリットや選ぶときのポイントを解説
更新日
この記事のまとめ
- 取りやすい国家資格には、「危険物取扱者」「登録販売者」などがある
- 「取りやすい」という理由ではなく、仕事に活かせる国家資格を選ぶことが重要
- 取りやすい国家資格も、国から認定されているため社会的信用度が高い
「取りやすい国家資格はある?」と疑問を抱いている方に向けて、比較的挑戦しやすい資格を紹介します。「難易度が低い」「勉強がしやすい」「厳しい受験条件がない」などを目安に、取りやすい国家資格について解説。また、国家資格の取得を考えるときは、取りやすさだけではなく、仕事に活かせるかどうかも大切です。国家資格を取得して就活に役立てたい方は、ぜひ参考にしてください。
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取りやすい国家資格の3つの条件
取りやすい国家資格かどうかは、「難易度が高過ぎず学習時間が掛からない」「通学しなくても取得できる」「受験条件が厳しく設定されていない」を目安に判断すると良いでしょう。取りやすい国家資格であれば、仕事の合間を縫って勉強し、取得することが可能です。取りやすい国家資格の条件について、下記で詳しく説明します。
取りやすい国家資格のの条件
- 難易度が高くない
- 独学で取得できる
- 厳しい受験条件が設定されていない
1.難易度がそれほど高くない
国家資格と聞くと「ハードルが高い」「難しい」というイメージを抱く方もいるでしょう。しかし、国家資格のなかには、難易度がそれほど高くないものもあります。難易度が高い国家資格は、その分就職に有利にはなるものの、勉強だけで多くの時間を費やす必要があったり、合格率が低かったりするので取得に時間が掛かる可能性も。
難易度がそれほど高くない国家資格なら、計画的に学習を進めれば取得できる確率も高まるでしょう。また、比較的短期間で取得できる可能性もあるので、早い段階でキャリアアップに役立てられます。資格取得に必要な勉強時間を考慮し、効率的に学ぶことで、無理なく資格を取得ができるでしょう。
2.独学で取得できる
独学で取得できることも、取りやすい国家資格の条件の一つ。通学講座で学習したりスクールを卒業したりする必要がある場合、仕事や求職活動の状況によってはスケジュール調整に苦労することもあるでしょう。そのため、資格の勉強と私生活を両立したい方は、通信講座や市販のテキストなどで学習して取得できる国家資格がおすすめです。
独学で取れる国家資格を目指す際の勉強方法
独学で国家資格の取得を目指す場合、通信講座を使うというのも一つの手です。通信講座であれば、スクールに通わなくても自分の好きな時間に勉強できます。また、市販のテキストや過去問を入手して対策するのもおすすめです。一般的に資格試験では、過去問と同じような問題が出題されるケースが多いため、多くの過去問を解き出題の傾向を掴んでおきましょう。
3.厳しい受験条件が設定されていない
取りやすい国家資格の取得を考えているなら、厳しい受験資格が設定されていないものを選びましょう。国家資格のなかには、学歴や実務経験などの条件を満たしていなければ受験できないものもあります。特定の学科を卒業していることや、一定期間の実務経験が受験条件とされることも。そのため、自分が受けようとしている国家資格に条件が設けられていないかどうか、よく確認しておきましょう。
そもそも国家資格とは?
国家資格とは、国の法律によって、個人の能力や知識が判定される資格です。取りやすさに関係なく、国家資格を持つ人は、知識や技術が一定水準以上に達していることを国から認定・保証されています。国家資格を有していると、その資格に関連する分野への就職や転職がしやすくなるため、自身のスキルアップやキャリアチェンジとして取得を目指す人が多いようです。取りやすい国家資格以外に、民間資格や公的資格について知りたい方は「役に立つ資格とは?就職や転職で活かせる資格をご紹介」をご覧ください。おすすめの取りやすい国家資格一覧
持っていれば就職や実務にも役立つうえに、比較的取りやすい国家資格をご紹介します。取りやすい国家資格を取得しても、仕事に活かせなければ努力が報われません。下記で紹介する取りやすい国家資格のなかに、自分に合うものがないかチェックしてみましょう。
おすすめの取りやすい国家資格一覧
- 普通自動車第一種免許
- 危険物取扱者
- 衛生管理者
- 防火管理者
- 2級ボイラー技士
- 登録販売者
- キャリアコンサルタント
- ITパスポート
- FP技能士
- 行政書士
1.普通自動車第一種免許
普通自動車第一種免許は、公道で車を運転するために必要な免許であり、取りやすい国家資格の代表といえるでしょう。運転手以外にも運転免許を必要とする仕事は多数あるため、取得すれば応募できる求人の範囲が広がります。
通信講座などはなく教習所に通う必要があるため、独学での取得は難しいですが、教習のスケジュールは自分の都合に合わせて組むことが可能です。教習は交通ルールなどを学習する筆記の講習と、実際に車を運転する実技の2種類があり、仮免試験と本免許試験に合格することで免許取得となります。普通自動車第一種免許は、きちんと教習に通っていれば取りやすい国家資格といえるでしょう。
2.危険物取扱者
危険物取扱者とは、ガソリンや石油など、火災の危険性のある物質を取り扱える人を指します。化学工場やガソリンスタンドのほか、塗装や印刷関係にも活かせる資格で、職場によっては資格手当がつく場合も。通信講座もあるため、独学で取得したいという方にもおすすめです。
種類は、ガソリンや軽油などの油類のみを取り扱える「丙種(へいしゅ)」、1~6に分類された危険物を取り扱える「乙種(おつしゅ)」、危険物全般を取り扱える「甲種(こうしゅ)」の3つに分かれています。なかでも乙種の乙1〜6は合格率が高いため、取りやすい国家資格といえるでしょう。ただし、甲種のみ学歴や実務経験、あるいは4種類以上の乙種を有しているという受験条件が設けられており取得に時間が掛かるため、注意が必要です。
3.衛生管理者
衛生管理者は、労働者の健康障害や労働災害を防止し、快適に働ける職場づくりに貢献する役目を担います。事務や総務を目指している方におすすめの国家資格。
労働安全衛生法では、労働者が50人以上いる職場には衛生管理者を1名以上置くように決められていますが、有資格者の少なさから設置できていない企業が多いようです。そのため、取得していれば企業で重宝されるうえ、転職や定年後の再就職にも有利になる可能性があります。さらに国家資格のなかでは比較的合格率も高めのため、取りやすい国家資格の一つといえるでしょう。
4.防火管理者
防火管理者は、火災発生の防止や、火災発生後の被害を最小限に抑える役割を担います。介護施設や病院、飲食店など、人の出入りが多い職場で活躍できる国家資格です。
防火管理者には、乙種、甲種、甲種再講習の3種類の講習があり、修了すれば取得できます。講習の期間も1〜2日と短いため、一人で学習するのが苦手な方や、忙しくて通信講座すら受ける時間がないという方も取りやすい国家資格といえるでしょう。
5.2級ボイラー技士
2級ボイラー技士は、冷暖房がある建物の空調管理を行うために必要な国家資格。ボイラーは資格がある人だけが扱えるため、幅広い場所で活躍でき、定年後の再就職にも活用できます。
受験条件がないため誰でも受験でき、試験も筆記のみで毎月1~2回のペースで行われているため、国家資格としては取りやすいでしょう。ただし、実務経験がない場合、免許発行の際には試験合格後に実技講習を受ける必要があります。
6.登録販売者
登録販売者は、2009年の薬事法改正とともに創設された、一般医薬品の第2種・第3種を販売および説明・服薬指導するために必要な国家資格です。薬局やドラッグストアだけでなく、スーパーやコンビニなど、一般医薬品の第2種・第3種を販売している場所で活かせます。
2015年から受験資格が撤廃されたため、年齢や学歴問わず誰でも受験することが可能です。試験は年1回のみですが、取りやすい難易度であることに加えて通信講座なども受講できるため、しっかり勉強をしておけば取得できる可能性が高いでしょう。
ただし、正式に登録販売者として登録されるには、試験合格から5年以内に通算2年以上の実務経験を積む必要があります。その際は、正式な登録販売者または薬剤師の指示を受けていることが必須となるため、必ず登録販売者か薬剤師が在籍している職場を選びましょう。
7.キャリアコンサルタント
キャリアコンサルタントは2016年から規定された国家資格で、学生や求職者、在職中の人などを対象に、一人ひとりの適性に応じた職業選択や能力開発を行う専門家のことです。企業の人事部や大学のキャリアセンター、公的就業支援機関、人材紹介会社などで必要とされます。
試験は学科試験と実技試験の2種類が実施され、両方に合格することが取得の条件です。なお、試験合格後は厚生労働省への新規登録の申請をしなければ、キャリアコンサルタントと名乗ることはできません。
8.ITパスポート
ITパスポートは、ITに関する基礎知識を持っていることを証明するための国家資格で、「iパス」と呼ばれる場合もあります。エンジニアやプログラマーなど、IT系の職業を目指している人はもちろん、AIやIoTなどの技術関連、経営戦略やマーケティングなどの経営関連、セキュリティ関連など、社会生活に役立つ幅広い知識を身につけられます。IT系だけでなく、多くの企業や職種で活用できるでしょう。
通信講座も受講できるので、自宅で資格取得を目指して学習することが可能です。試験はパソコンを使用するCBT方式。複数の会場で随時実施されているため、自分の都合に合わせて受験できます。
9.FP技能士
FP技能士は、税金や投資、住宅ローンなどのお金にまつわる専門的な知識を身につけられる国家資格です。金融に関する知識が身につくため、ビジネスシーンで活用できます。特に、金融業界や不動産業界で必要とされている資格のため、これらの業界に転職や就職を考えている方におすすめです。
試験は筆記試験で、マークシート方式と記述式があります。2級3級の試験は年に3回あるため、自身の都合に合わせて受験することが可能です。FP技能士2級は合格率が約40%なので、比較的挑戦しやすい難易度といえるでしょう。
10.行政書士
行政書士とは、官公庁への提出書類や事実証明の書類の作成、提出の手続きなどを行うために必要な国家資格です。行政書士の業務は法律に基づいて行われるため、信頼性が高く、専門知識が求められます。
受験条件が設定されていないため、学歴や年齢などに関係なく誰でも受験可能。法律を扱うため学習の時間は十分に取る必要がありますが、取得できれば士業事務所や不動産会社などへの就職や転職だけでなく、独立にも役立つ資格です。行政書士の仕事はさまざまで、企業の法務部門やコンサルティング業務など法律に関する知識を活かして社会に貢献できる魅力的な職業といえます。
国家資格だけでなく、手に職がつけられる資格を探したいという方は「手に職が付く資格は?男女問わず安定して働ける仕事の見つけ方」をご覧ください。
1ヶ月で取れる国家資格はある?
上記で紹介した国家資格のなかでも、FP技能士の3級であれば通信講座も受講でき、難易度もそれほど高くないため、1ヶ月間の勉強で挑戦できるでしょう。ITに関する知識をある程度持っている場合は、ITパスポートも1ヶ月間の学習で十分取得できる可能性があります。取りやすい国家資格を取得するメリット
国家資格を持っていると、転職や就職に有利になりやすいでしょう。国家資格は、国または国が認定する機関が認めている資格です。そのため、職業的な地位が保証されたり、社会的信用度が高まったりするなど、国家資格の取得には豊富なメリットがあります。
社会的信用度が高まる
国家資格は難易度の高いものが多く、「国が認めている」というブランドイメージもあるため、社会的信用を得やすいのがメリットの一つです。
また、比較的取りやすい国家資格であっても、対策や学習を十分にしなくては簡単に取れるわけではありません。国家資格を取得するためには、相応の労力や学習時間が必要です。そのため、国家資格を取得していると、就職・転職活動の際に勤勉さや真面目さをアピールできる可能性もあります。
仕事の選択肢が広がる
取りやすい国家資格を取得していれば、仕事を探す際に選択肢が広がるのも大きなメリットといえるでしょう。国家資格には、取得していなければ特定の仕事に就けない「業務独占資格」、取得していなければ職業名を名乗れない「名称独占資格」、特定の事業を実施する際に有資格者を置かなければいけない「必置資格」の3種類があります。
該当する職業としては、業務独占資格は弁護士や医師、名称独占資格は保育士や保健師、必置資格は危険物取扱者や学芸士などです。このように、国家資格を持っている人しか就けなかったり名乗れなかったりする職業があるため、取得すれば仕事選びに役立つでしょう。
資格を得るとほかにどのような影響があるのか知りたい方は、「就活や転職で資格はいらない?選考に与える影響とは?」も併せてご覧ください。
取りやすい国家資格を選ぶときのポイント
ここでは、取りやすい国家資格を取得したいものの、どれを選べば良いか分からないという場合に、押さえておきたいポイントをご紹介します。
取りやすい国家資格を選ぶときのポイント
- 仕事に活かすことを想定する
- 転職活動・就活でアピールできる
- 継続して勉強できる方法が選べる
仕事に活かすことを想定する
どの国家資格を取得しようか考えるときは、取りやすいかどうかだけでなく、仕事に活かせるかどうかも重要なポイントです。努力して取得した資格の内容が直接仕事に活かせない場合、会社からプラスの評価を得ることは難しいでしょう。
また、取りやすいといわれる国家資格も、取得するためにはある程度の学習時間が必要です。資格取得のために費やした学習時間が無駄にならないように、転職先や今の仕事の内容に沿った資格選びをしましょう。資格の選び方に不安があるという方は「フリーターにおすすめの資格を職種別に解説!取得時の注意点や勉強法も紹介」も併せて参考にしてください。
転職活動・就活でアピールできる
取りやすい国家資格を取得して、転職や就職に役立てたいと考えている方は、自分が働きたい業界や企業でアピールできる資格を選びましょう。就職先や転職先で求められているスキルを考慮してどの資格を取るか決めれば、即戦力になり得る人材であると評価されやすくなる可能性があります。また、国家資格は専門性があることをアピールできるので、他の応募者との差別化ができるでしょう。
継続して勉強できる方法が選べる
自分が継続できる学習方法が選択できるかどうかも、取りやすい国家資格を取得するために重要なポイントです。勉強方法が自分に合っていなければ、継続して勉強することが難しくなり、資格の取得が難しくなるケースもあります。
たとえば、在職中の方であれば、仕事で忙しいなか勉強の時間を確保しなくてはならないため、自分の時間の都合で進められる通信講座などが向いているでしょう。通信講座を申し込んでも自宅での学習は集中できないという方や、スケジュール管理に不安がある方は、通学講座で資格を取得するのがおすすめです。
国家資格以外で取りやすい人気の資格5選
国家資格を取得していれば、職業選択の幅が広がり社会的信用度が高まるため、就職に有利になります。ただし、民間資格や公的資格が劣っているというわけではありません。試験日が多かったり通信講座を用いて独学で取得できたりするという面で取りやすい資格もあります。
先述したように、資格はただ持っているだけでなく、自分にとって必要だと思えることが大切です。取りやすい国家資格ばかりにこだわらず、就きたい仕事や業界に合っているかどうかで選びましょう。ここでは取りやすい国家資格以外にもおすすめできる5種類の資格を紹介しているので、参考にしてみてください。
国家資格以外で取りやすい人気の資格
- 日商簿記検定
- MOS
- 秘書検定
- TOEIC
- ビジネス実務法務検定
1.日商簿記検定
日商簿記検定とは商工会議所が実施する試験で、仕入れや企業の活動や取引を資産や利益の増減とともに帳簿に記入する能力を証明できます。簿記を勉強しておけば、お金の流れや会社の財政状況なども理解できるようになるため、特に経理の仕事を希望する方におすすめです。
就職・転職活動でのアピールや実務の活用に望ましいのは2級ですが、簿記の基礎知識をつけるためにもまずは3級から取得するのが良いでしょう。なお、1級は非常に難易度が高く、税理士や公認会計士へのキャリアアップや、経営者を目指している方に向いています。2級と3級は比較的難易度が低く取りやすいため、初めて受験するときは2級か3級が挑戦しやすいでしょう。
簿記について詳しく知りたい方は「簿記1級は就職に活かせる?おすすめの就職先と就活成功のコツを紹介」も参考にしてみてください。
2.MOS
MOSは、「マイクロオフィススペシャリスト」の略称であり、ワードやエクセル、パワーポイントなど、パソコンを使う業務に用いられるソフトのスキルを証明できる資格です。職場や職業を選ばず、幅広いフィールドで活用が期待できるでしょう。
一般レベルと上級(エキスパート)に分かれています。一般レベルは難易度がそれほど高くないため、パソコンを持っていれば独学でも十分取りやすい資格であるといえます。エキスパートレベルはより高度で、複雑な機能の活用スキルが必要です。
MOSの勉強法は、テキストに付属しているCD-ROMに収録された問題を繰り返し行うのが効率的でしょう。また、試験は随時行われており会場数も多いため、自分の都合の良いタイミングに最寄りの会場で受験できます。
3.秘書検定
秘書検定は、社会人としてのビジネスマナーが身についている証明になる資格です。実務経験の有無に関わらず、誰もが受験可能。言葉遣いや立ち振舞い、状況に合わせた対応など、さまざまなビジネスシーンで活用できる知識を身につけられます。
3級は基本的なビジネスマナーが中心となるため取りやすい難易度ですが、2級からはシチュエーション設定が複雑になり、臨機応変さが求められることも。検定名にある「秘書」だけでなく、幅広い業界や職業で役立つ資格といえるでしょう。試験は3級と2級は年3回、準1級と1級は年2回実施されています。
4.TOEIC
TOEICは、ビジネスにおける英語能力を測るテストで、リスニングとリーディングが実施されます。結果は合否ではなく、10~990点のスコアで示されるのが特徴です。受験資格はなく、試験の実施日も多いことから取りやすい資格といえるでしょう。
明確な根拠はないものの、TOEICの平均点が590点前後といわれているため、一般的に仕事で英語を多く使う企業であれば600点以上、外資系であれば800点以上が理想的なスコアとされています。TOEIC公式では仕事用のメモを解読できるのが600点からとされていることを考えると、目安としては妥当といえるでしょう。
テストは基本的に2月と8月を除く1~12月の期間に行われます。開催頻度は地域によって異なるため、最寄りの会場の実施日をよく確認したうえで学習を進めましょう。
5.ビジネス実務法務検定
ビジネス実務法務検定は「ビジ法」とも呼ばれており、ビジネスに必要な法律の知識を学べます。法務部門を目指している方だけでなく、営業や総務などの幅広い職種におすすめの資格です。法律知識があれば、契約時のトラブルや不祥事などにも適切に対処できたり、ビジネスに関するさまざまなリスクを事前に回避したりできるでしょう。
公式の通信講座もあるため、一人で学習するのが不安な方は利用を検討するのもおすすめです。試験は全国で年に2回実施されています。3級は法律に関する基礎知識が出題され、2級から実務に応用できる内容になるため、まずは取りやすい3級に挑戦するのが良いでしょう。
ほかの資格についても詳しく知りたいという方は「中卒者におすすめの資格一覧!選び方や就職・転職での活かし方を解説」をご覧ください。
取りやすい国家資格を取得して転職・就職活動に役立てよう
転職・就職活動を成功させるために必要なのは、資格だけではありません。取りやすい国家資格を取得することばかりに注目し、ほかの対策を疎かにしないよう気をつけてください。また、取りやすい国家資格があれば就職・転職に有利になる可能性もありますが、内定を保証するものではないことも頭に入れておきましょう。入社後のミスマッチを防ぐために、企業のリサーチや自己分析も事前に徹底する必要があります。
「取りやすい国家資格の取得を考えているけど、ほかにはどのような対策が必要なんだろう…」と不安を感じている方は、転職エージェントの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
ハタラクティブでは、経験豊富な就活アドバイザーが一人ひとりに合ったサポートを実施。就職・転職の経験が少ない方や初めての方も、プロの就活アドバイザーがフォローします。実際にヒアリングを行った企業をご紹介するので、ミスマッチの回避にもつながるでしょう。未経験からスタートできる求人も多数掲載しているので、就職・転職を検討している方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。