- フリーター就職支援「ハタラクティブ」TOP
- お役立ち記事TOP
- 転職活動をやめたい…中断したいと思ったときにやっておきたい対処法とは
転職活動をやめたい…中断したいと思ったときにやっておきたい対処法とは
更新日
この記事のまとめ
- 転職活動をやめたいと思う原因は、準備不足や金銭的な問題などがある
- 忙しくて遊びにいけないストレスも転職活動をやめたいという気持ちを生んでしまう
- 転職活動をやめたいという気持ちをなくすには、情報収集や面接対策が重要
- 転職活動を早く終わらせたいときはプロに頼ると効率が良い
「転職活動をやめたい」と感じている方は、長引く転職活動期間に疲れを感じていませんか。努力をしていてもなかなか終わらないと、メンタルに良くありません。
転職活動は長引くほど疲労が蓄積されて、転職活動の悪化に拍車をかけてしまう可能性もあります。今回ご紹介する転職活動が上手くいかない理由や、早く終わらせるための秘訣をご覧になって、少しでもポジティブに転職活動に臨んでみてください。
転職活動をやめたい人が感じた「つらかったこと」は?
転職活動にかかる時間は3ヶ月程度が目安と言われています。目安期間を過ぎても転職先が決まらないと徐々につらさを感じ、「なんでも良いからもう終わりにしたい…」と投げやりになってしまう可能性があります。
転職活動でつらく感じる出来事には、どのようなケースがあるのでしょうか。
準備が十分にできなかった
自己分析、求人探し、履歴書作成、企業研究など転職ではやることが数多くあります。在職中だと通勤時間や休日しか転職活動に割ける時間がなく、準備不足のまま書類選考や面接に挑まなければならないケースがあるようです。
面接のスケジュールを合わせるのが大変だった
面接は応募企業の営業時間に実施されるのが一般的です。事情を話せば就業後や休日に設定してもらえることもありますが、難しいケースも多く、自分からお願いしづらいという面もあります。現職をまだ退職していない場合、仕事のスケジュールを見ながら面接日を決めるのは難しいことです。
不採用が続いて自分を否定されたような気持ちになった
転職は企業と応募者のマッチングで決まります。しかし、複数の企業に断られると「ニーズが合わなかった」のではなく「自分の可能性を否定されている」「自分にはなにか欠陥があるのでは」と感じてしまう人もいるようです。
スーツや交通費など出費が多かった
新卒で使用したリクルートスーツは、基本的に転職活動では使いません。転職活動用に新しく一式揃える必要があります。面接会場までの交通費も自腹ですから、回数を重ねるごとに金銭面を圧迫していくでしょう。
転職活動にかかるおおよその費用を知りたい方は、「スーツ代に交通費…転職にかかる費用はどれくらい?」のコラムをご一読ください。どのくらいのお金が必要か知っておくことで、転職活動を計画的に進められるでしょう。
遊びに行けずストレスが溜まった
リフレッシュしたくても、オフの時間は転職活動に費やさなくてはなりません。リフレッシュしようと丸1日自由な時間を設けたとしても、なんとなく気になってしまい疲れを解消できないケースもあります。
また、退職予定日が近い場合は、引継ぎ作業などで残業時間が増えることも。会社帰りに趣味を楽しんだり外食をしたりする時間が取れないと、ストレスが溜まってしまうでしょう。
職場にバレないように気を遣った
面接に行くためには、有給を取得しなければならないこともあるでしょう。月に1~2日程度であれば不自然ではありませんが、職場環境によっては回数次第で目立つ可能性もあり、申請理由や回数に悩む人は多いようです。また、仕事帰りに面接の予定を入れている場合でも、「面接用のスーツに着替えるのに気を使った」「残業にならないようにするのが大変だった」というケースもあります。
このように、在職中の転職活動は、準備から面接日決定までのスケジュール調整や金銭面、職場への配慮などにつらさを感じやすいようです。
転職活動が終わらない原因
転職活動が長引いてしまう人には、何か共通する原因があるのでしょうか。転職がうまくいかない人によくある原因をまとめました。
仕事と転職活動の両立ができていない
スケジュール調整が困難で、どちらも中途半端に対応していませんか。このような状態は、仕事が気になって転職活動に集中できない、転職準備が充分ではないと本番で余計に緊張してしまう、などマイナス要素しかありません。大変ではありますが、どちらも一つひとつ丁寧に対応することが転職成功の近道になります。
面接対策をしていない
「ビジネスマナーはすでに身についている」「コミュニケーション力には自信があるから質問にも無理なく回答できる」と面接対策を怠るのも、転職活動が長引く原因の一つです。自信があっても、模擬面接を繰り返して万全な状態で挑みましょう。
面接対策をしなければいけないと分かっているものの、具体的な方法が分からない方には、「面接練習のやり方を解説!よく聞かれる質問や一人で行う方法は?」のコラムがおすすめです。
情報収集が不十分
自分のなかにある印象だけで応募先の会社を定めていると、その会社がどんな人柄、能力を求めているのか正確に把握できません。インターネットや人脈を通して、事業内容や展開、求める人物像などの情報を集めて応募先を選び、対策をしましょう。
応募先の会社を慎重に選び過ぎている
「今度こそ理想の職場に転職したい」と仕事探しの軸を定めるのは良いことですが、選択肢を狭め過ぎると、応募自体ができず転職活動が長引くことも。転職はタイミングも重要なので、理想ばかりにとらわれず、視野を広げて無理のないペースで応募するほうが良いでしょう。
失敗を反省せず繰り返している
書類選考や面接で落ちてしまった場合、振り返りは行っているでしょうか。何が悪かったのかを把握せず、毎回同じスタンスで臨んでいると上手くいきません。
一人で転職活動を進めている
在職期間中の退職前は、やることが盛りだくさんです。退職予定日の調整や退職届の手続き、業務の引き継ぎ作業などで手一杯のことでしょう。その場合、転職活動がおざなりになってしまい「なかなか終わらない」という状況を生んでしまうのです。そのような場合は、転職エージェントに手伝ってもらったり、退職代行を利用したりして効率良く進める工夫が必要です。
転職活動をもう終わりにしたいなら
転職活動を早く終わらせるためには、スケジュール調整をしっかりと行い、有給などを使ってメリハリのある活動をすることが大切です。
また、転職先に譲れない条件・仕事の軸は定めても、企業選びの選択肢は広げましょう。業界や企業などの情報収集を徹底的に行って、現実とイメージのギャップを埋めておくことも重要です。
自己分析や面接対策なども自分では大丈夫と思っていても、第三者からの評価を受けるなど事前準備は万全に行っておきましょう。
とはいえ、第三者評価は友人や家族では多少緩めの判定となってしまうこともあります。そのような場合に備えて、転職エージェントを活用することをおすすめします。転職エージェントなら求人紹介から面接対策までをサポートしてくれるので、より可能性が広がるでしょう。
転職エージェントのメリットを知りたい方は、「デメリットだけではない?転職エージェントのメリット」をご一読ください。自分に必要だと感じたら、登録してみましょう。
ハタラクティブは、在職中の転職活動でつらさを感じる人をサポートしている転職エージェントです。求人紹介や企業との連絡やスケジュール調整まで代行しています。ぜひ一度ご相談ください。
転職活動をやめたい人によくある質問
転職活動をやめたいという気持ちを持つ人から、よく聞かれる質問にお答えします。不安を解消させるための参考にしてみてくださいね。
転職活動を途中でやめてしまった場合のリスクを教えてください
転職をしなければ現状と何も変わりません。もちろん、今の会社でキャリアアップする道もありますが、何か不満があってやめたいと感じた場合はそこから抜け出すことは難しいでしょう。
また、転職のタイミングを逃すと、思い描いていたキャリアプランが大幅にずれてしまう可能性もあります。なお、転職活動をしない場合のデメリットについては「転職するべきかどうか分からない…職場を変えるメリットとデメリットとは」でも説明しているので、こちらもぜひご参考ください。
転職活動を続けたほうが良いのはどんな人?
キャリアパスが明確になっている人です。自分で思い描いたキャリアプランのなかに転職というイベントがあるのであれば、目標に向かう過程のなかで必要であるということです。将来どうなりたいか分かっている人のほうが、転職後のミスマッチや後悔がなくなる可能性が高いです。
キャリアパスを明確にさせるためのコツは「キャリアパスって何?キャリアプランとはどう違う?」で解説しているので、ぜひ参考にしてください。
転職することのメリットを教えてください
会社選びが良かった場合は、自分に合った会社で長く働けます。また、即戦力採用で転職活動をしているのであれば、年収が大幅に上がる可能性もあります。
自分にとって最適な会社を見つけてキャリアの可能性を広げるためには、転職活動時点で目を光らせて会社選びをする必要があります。転職エージェントに依頼するなどをして、プロの力も借りながら吟味することをおすすめします。
転職エージェントに依頼して進める場合の手順は、「転職エージェントの面談に必要な持ち物は?質問すべきことについても解説」で解説しています。
転職活動を手間なく進める方法はないの?
転職は人生を左右するイベントにもなりうることなので、簡単なものではありません。しかし、効率良く進める方法はあります。
転職エージェントへの相談をしたり、複数の転職サイトへ登録をしてスカウトを待ったり、退職代行サービスに一部作業を依頼したりと、あらゆるサービスを上手に活用しましょう。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。