第三新卒って何？就職や転職はどのように進めれば良い？

公開日：2018/04/26

【このページのまとめ】

・第三新卒は、広く認知されている言葉ではなく、明確な定義はされていない
・一般的には、転職回数が多い人、もしくは卒業後就職せずに年齢を重ねた人を指す
・第三新卒が求職活動を成功させるには、自己分析やキャリアを振り返ることが大切
・就職や転職を効率的に行いたい場合は、エージェントを活用しよう

「第二新卒」は知っているけど、「第三新卒」は聞いたことがないという人も多いのではないでしょうか。
こちらのコラムでは、第三新卒についての情報をまとめました。
第三新卒の求職活動に対する対策方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

◆第三新卒とは
◆第三新卒が就職・転職を成功させるには？
◆エージェントを活用しよう

◆第三新卒とは

「第三新卒」とは、「第二新卒」をなぞった造語です。
第二新卒とは、新卒で入社した後、1～3年ほどで退職や転職をする人のことを指し、新卒と社会人の中間のように扱われることが多いことはご存知でしょう。

第三新卒には、下記のような意味が含まれています。

・大学院卒で就労経験がなく、就職を希望している人
・大学院卒で就職したが、3年以内に退職した人
・新卒で就職後、3年以内に2回目の転職をする人
・学校卒業後、25歳以上で就労経験がない人

第三新卒は、第二新卒ほど認知されている言葉ではなく、明確な定義はされていません。
一般的には、転職回数が多い人、もしくは卒業後就職せずに年齢を重ねた人を指す傾向にあるようです。

就職・転職のプロに聞いてみる

◆第三新卒が就職・転職を成功させるには？

転職や年齢を重ねると、その後の求職活動を不安に感じる人も多いでしょう。
第三新卒が就職や転職を成功させるためには、具体的にどのようなことをすればいいのでしょうか。

・自己分析を徹底する

求職活動では、アピールできる自分の強みやこれから克服すべき課題を把握し、仕事に求めるものを明らかにすることが大切です。
ブランクがある人は、その期間にどのような知識や経験を得たかを伝えられるようにしましょう。
しっかりと自己分析をすることで企業とのミスマッチを防ぐことができます。

・社会人経験がある人は、今までのキャリアを振り返る

何故退職したのかという理由を踏まえ、転職先ではどのようなキャリアを実現したいのかを見つめ直します。
どのような業界や企業でなら自分の能力を活かすことができるのかを考えてみましょう。
志望動機と業務経験を紐付けることで一貫性を持たせられます。

・大手企業ばかりを狙わない

大手企業は多くの人が申し込むため倍率が高く、なかなか就職が決まらない可能性があります。
申し込むこと自体は問題ありませんが、大手企業ばかりを狙うのは避けるのが無難です。
中小にも優良企業はあるため、志望する業界や職種があれば積極的に企業研究してみましょう。

求職活動では、「この企業で働きたい！」という熱意を伝えることが大切です。

就職・転職のプロに聞いてみる

◆エージェントを活用しよう

「自己分析の仕方がわからない…」「初めての転職で不安」という方は、エージェントの活用がおすすめ。
エージェントに登録すると、求人の紹介や応募書類の添削、採用ポイントを押さえた面接対策などを無料でサポートしてもらえます。
専任のキャリアアドバイザーが自己分析や企業研究などをお手伝いするので、効率的な求職活動を行うことが可能です。

専門職に特化したサービスやフリーターのサポートに特化したものなど、エージェントによって得意としている分野は異なります。
自分に合うエージェントを活用しましょう。

未経験での就職や転職を検討している方は、ハタラクティブへ相談してみませんか。
ハタラクティブは、20代に特化して求職活動を支援しているサービスです。
きめ細かいサポートで内定率80.4％（2015年7月）を誇っています。
ここにしかない非公開求人を多数取り揃えているほか、入社後のアフターフォローにも対応。
ハタラクティブのサービスを活用し、理想の就職先を見つけましょう。