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大卒フリーターの末路とは?正社員就職を目指す際のポイントも解説
更新日

この記事のまとめ
- 大卒フリーターの場合、年齢とともに就職や生活に難が生じやすくなる末路が考えられること
- 大卒フリーターは正社員より自由に働ける一方で、昇給や社会的信用を得ることが難しい
- 大卒フリーターから正社員を目指す際は「就職の目的や目標」を明確にする
- 未経験歓迎の正社員求人が多い職種は、大卒フリーターから挑戦しやすいのでおすすめ
大卒フリーターの末路が気になる方の中には、「正社員になったほうが良い?」「今の生活のままで大丈夫?」と疑問や不安を抱いている方もいるでしょう。フリーターは自由に働くことができる一方で、年齢を重ねるにつれて正社員就職が難しくなったり、生活に余裕がなくなったりするようです。このコラムでは、大卒フリーターの考えられる末路やメリット・デメリットを解説。フリーターから正社員への就職を目指す方に向けて、就活のポイントも解説しているので、参考にしてみてください。
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大卒フリーターの考えられる末路とは?
「年齢が若いうちは今を楽しみたい」と考え、大学卒業後にフリーターになることに問題はありません。ただし、年齢を重ねるごとに正社員への就職が難しくなる傾向にあるため、正社員就職を目指す方はできるだけ早く就職活動を始めるのがおすすめです。
また、長期的にフリーターを続けた場合、以下のような末路が考えられます。リスクを踏まえたうえで、自身の進路や働き方を考えることも大切です。
大卒フリーターの考えられる末路
- 年齢とともに仕事が不安定になる
- 年齢を重ねるごとに正社員での就職が難しくなる
- 収入が増えず生活に余裕がなくなる
1.年齢とともに仕事が不安定になる
フリーターは、年齢とともに仕事が不安定になる可能性があります。就職市場では、体力があり今後の成長も見込める若年層の方が企業から評価されやすいことが理由の一つです。また、未経験歓迎の求人は若年層が採用されやすい傾向にあるため、フリーターのまま年齢を重ねた場合、転職を検討したときに思うような結果につながらない可能性もあります。
2.年齢を重ねるごとに正社員での就職が難しくなる
年齢を重ねるごとに正社員の内定を得にくくなるのも、大卒フリーターの末路として考えられます。正社員の求人は、年齢とともに経験やスキルを求められる傾向があるためです。フリーターは正社員に比べて、担当する業務量や身につけられるスキルが少ない傾向にあるため、応募企業が求める経験やスキルに追いついていない可能性も。将来的に正社員就職を考えている場合は、早めに動き出すのが望ましいでしょう。
3.収入が増えず生活に余裕がなくなる
大卒フリーターの考えられる末路として、生活に余裕がなくなることが挙げられます。フリーターは正社員に比べて給与アップが難しく、年齢を重ねるにつれて正社員との収入差が大きくなります。フリーターと正社員の収入差について詳しくは、後述の「現状維持は厳しい?大卒フリーターのデメリット」をご確認ください。また、フリーターの場合、社会保険の加入要件を満たしていないと国民年金に加入しますが、国民年金は厚生年金に比べて受給額が少なく、定年後も働き続けなければならない可能性も。
若いうちはフリーターとしての収入で生活できても、年齢や体力の衰え、病気などによって生活が困窮する可能性があることに注意が必要です。
大卒フリーターを選択する理由
大卒者の方がフリーターの働き方を選択した主な理由として、以下のような事柄が挙げられます。
- ・希望の職種や業界に就職できなかった
- ・やりたいことがある
- ・就活をしていなかった
- ・入社したもののすぐに退職した
フリーターになった理由は人それぞれですが、新卒で1度正社員になったものの、思い描いていたイメージと実際の仕事にギャップを感じ、退職する人も少なくありません。厚生労働省の「新規学卒就職者の離職状況(令和3年3月卒業者)を公表します」によると、新規大学卒就職者のうち34.9%の人が新卒入社後3年以内に退職しています。新卒入職者の早期離職は決して珍しいことではないといえるでしょう。
参照元
厚生労働省
新規学卒就職者の離職状況(令和3年3月卒業者)を公表します
大卒フリーターの割合はどれくらい?
厚生労働省の「令和5年若年者雇用実態調査 結果の概要 現在の就業状況」によると、大卒の若年労働者のなかで「正社員以外の労働者」は12.7%でした。
最終学歴 | 正社員 | 正社員以外 |
---|---|---|
高校 | 63.5% | 35.8% |
高専・短大 | 68.7% | 30.5% |
大学 | 87.3% | 12.7% |
大学院 | 81.0% | 19.0% |
参照:厚生労働省「令和5年若年者雇用実態調査 結果の概要 現在の就業状況 表9ー2」
上記から、大卒者のうち約1割の人が正社員ではなく、フリーターなどの非正規雇用社員として働いていることが分かります。
参照元
厚生労働省
令和5年若年者雇用実態調査の概要
大卒フリーターのメリットとは?「合っている」と感じる要素
大卒フリーターのメリットとして「自由に働ける」「仕事の責任が軽い傾向にある」ことが挙げられます。プライベートに時間を割きたい方や育児・介護などで働ける時間に限りがある方、責任を負いたくない方にとっては、「フリーターが合っている」と感じる可能性があるでしょう。
シフト制で自由に働ける
フリーターはシフト制の場合が多く、正社員と比べて働く時間帯や長さを自由に調整できるのがメリットの一つです。自分の予定に合わせて働けるため、プライベートの時間を確保しやすいでしょう。
「まとまった休みが定期的に欲しい」「他のアルバイトと掛け持ちで働きたい」「午前中だけ働きたい」などの要望がある場合は、おすすめの働き方といえます。
正社員よりも仕事の責任が軽い傾向にある
フリーターは正社員に比べて責任のある業務を任される機会が少ないため、精神的な負担も少ない傾向にあるようです。また、退職時の手続きや引継ぎが簡潔なのもメリット。精神的なストレスに弱い方や転職をスムーズに行いたい方にとって、おすすめの働き方といえるでしょう。
現状維持は厳しい?大卒フリーターのデメリット
大卒フリーターのデメリットとして、「キャリアアップや昇給が難しい」「社会的信用を得にくい」「解雇されるリスクが高い」の3点が挙げられます。メリット・デメリットの両面を理解し、自分に合った働き方を選択しましょう。
キャリアアップや昇給が難しい
フリーターのデメリットとして、キャリアアップや昇給が難しいことが挙げられます。フリーターは正社員に比べて、専門的な知識や資格を必要とする業務を担当することが少なく、スキルアップやキャリアアップが難しいようです。
また、厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概要 雇用形態別」によると、正社員の賃金が年齢とともに引き上げられているのに対し、フリーターの賃金はほとんど引き上げられません。フリーターは昇給が難しく、年齢を重ねるごとに正社員との収入格差が広がるといえます。
年齢階級 | 正社員・正職員(男女計) | 正社員・正職員以外(男女計) |
---|---|---|
~19歳 | 19万2,800円 | 17万700円 |
20~24歳 | 22万8,700円 | 19万4,800円 |
25~29歳 | 26万3,600円 | 21万6,400円 |
30~34歳 | 29万4,100円 | 22万1,400円 |
35~39歳 | 32万7,000円 | 22万500円 |
40~44歳 | 35万4,600円 | 22万600円 |
45~49歳 | 37万4,500円 | 21万7,700円 |
50~54歳 | 39万4,300円 | 22万2,200円 |
55~59歳 | 40万4,800円 | 22万1,700円 |
60~64歳 | 34万9,300円 | 25万6,900円 |
65~69歳 | 31万2,700円 | 23万1,700円 |
参照:「令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概要 雇用形態別( 1p、第6ー1表)」
参照元
厚生労働省
令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況
社会的信用を得にくい
フリーターの場合、社会的信用を得にくいのもデメリットの一つです。フリーターは正社員に比べて職や収入が不安定な傾向にあります。そのため、「クレジットカードや賃貸契約の審査が通らない」「家や車などのローンが組めない」など、自分の希望が思うように実現できないこともあり得るでしょう。社会的信用は、職業や収入で判断されることが多い点に注意が必要です。
正社員と比べて解雇されるリスクが高い
フリーターのデメリットとして、解雇されるリスクが高いことが挙げられます。正社員が無期雇用契約であるのに対して、アルバイトは有期雇用契約であるため、契約終了とともに退職を求められる可能性があります。会社の業績悪化などによる人員調整で解雇されることもあるため、正社員に比べて解雇のリスクが高いといえるでしょう。
大卒フリーターから正社員を目指す際のポイント
ここでは、大卒フリーターから正社員を目指す際のポイントを紹介します。就職活動をスムーズに行うためには、自分を見つめ直すことや応募企業について知ることなどが大切です。フリーター歴が長期化し、年齢を重ねるほど正社員への道は険しくなるため、就職すると決めたらできるだけ早く行動に移しましょう。
大卒フリーターから正社員を目指す際のポイント
- 就職の目的や目標を明確にする
- 自己分析を徹底する
- 企業研究を行う
- 「未経験者歓迎」の求人を中心に応募する
1.就職の目的や目標を明確にする
大卒フリーターから正社員を目指す際は、「なぜフリーターから正社員になりたいのか」といった就職活動の目的を明確にしましょう。大卒フリーターの場合、面接で「正社員になりたい理由」を質問される可能性があります。面接官に就職意欲の高さを示すチャンスなので、自信を持って回答できるよう準備しておくことが大切です。
また、「○月までに自己分析をする」「○月までに内定先を決める」など具体的な目標を決めることで、計画的に就職活動を進められます。就活のモチベーションを維持するためにも、正社員になる目的や目標は明確にしておくのがおすすめです。
大卒フリーターの面接でよくある質問
大卒フリーターが正社員採用の面接を受けるときによく聞かれる質問には、以下のようなものがあります。
- ・大学卒業後にフリーターになった理由は何ですか?
- ・新卒時に就職活動はしなかったのですか?
- ・フリーター期間に経験した仕事を教えてください
- ・なぜ正社員を目指したいのですか?
- ・この会社を志望した理由は何ですか?
- ・あなたを採用するメリットを教えてください
- ・今後の目標を教えてください
「大卒でフリーターになった理由」を聞かれた際は、嘘をつくのは避け、過去の自分の気持ちを正直に話しましょう。そのうえで、現在は気持ちを切り替え、正社員として働くことに前向きであることをアピールするのがおすすめです。「フリーターの正社員面接でよくある質問は?ふさわしい服装についても解説」も参考に、しっかりと面接対策をしましょう。
2.自己分析を徹底する
就職活動でより効果的なアピールをするためには自己分析が必要です。あらためて自己分析を行うことで、新卒時には気づけなかった自分の強みや弱みを知れるでしょう。自己分析の方法については「自己分析とは?実施のメリットと就活や転職活動での必要性を解説」のコラムでご確認いただけます。
自己分析が不足していると、自分の適性や価値観に合わない仕事や企業を選んでしまう可能性も。就職先とのミスマッチを防ぐためにも、事前にしっかり自己分析を行い、自分の興味・関心や適性などを把握しておきましょう。
「自己分析に自信がない」という方は就職・転職エージェントを利用するのも手です。多くの自己分析をサポートしてきたアドバイザーならではのアドバイスがもらえる可能性があります。また、第三者の視点から見ることで、自分では気付かなかった強みが見つかることも。自己分析に不安を感じた際は、活用してみましょう。
3.企業研究を行う
大卒フリーターから正社員を目指す際は、企業研究を行うのもおすすめです。就職に成功したとしても、自分に合わない企業であった場合は早期離職の原因になりかねません。求人情報や企業のWebサイトなどから情報を集め、自分に合った企業を見極めましょう。
「企業研究のやり方とは?情報収集の方法や得られるメリットなどを解説!」のコラムでは、企業研究の方法について詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
4.「未経験者歓迎」の求人を中心に応募する
大卒フリーターで正社員経験がない場合は、「未経験者歓迎」「未経験OK」の求人が狙い目です。このような求人では、専門的なスキルや経験よりも、応募者の意欲や人柄を評価する傾向があります。また、研修制度や資格支援制度などのサポート体制を整えている企業は、未経験から正社員就職できる可能性が高くチャレンジしやすいでしょう。
大学卒業後3年以内を新卒扱いする企業もある
厚生労働省は「青少年の雇用の促進等に関する法律(若者雇用促進法)について 卒業後3年以内の既卒者は、「新卒枠」での応募受付を!」で、大学卒業後3年以内の人を新卒者扱いとするよう企業に対して協力を求めています。
「労働経済動向調査(令和6年8月)の概況 結果の概要(p14)」によると、既卒者が新卒採用枠へ応募することを受け入れる企業は72%、そのなかで実際に採用に至った企業は40%でした。高い採用率とはいえないものの、大学卒業後3年以内のフリーターの方は新卒枠で就職できるチャンスがあります。
大卒フリーターにおすすめの未経験から目指せる業種・職種
大卒フリーターから正社員を目指す際は、未経験から挑戦できる仕事や、これまでのアルバイト経験を活かせる仕事を選択するのがおすすめです。ここでは、未経験から目指せる大卒フリーターの方におすすめの業種・職種を紹介します。正社員で働ける仕事を探す際の参考にしてみてください。
未経験から挑戦できる業種・職種
- 事務職
- 営業職
- 接客業
- 清掃員
- IT系の技術職
事務職
大卒フリーターから正社員を目指せる職種の一つに、事務職が挙げられます。主な仕事内容は、データ入力や書類作成、電話応対などです。事務職には営業事務や経理事務などさまざまな種類があり、未経験者を歓迎する企業もあるようです。また、パソコンに関するスキルや資格を身につけておくことで、正社員就職のチャンスも広がるでしょう。
事務職への転職を目指す方は、「未経験から事務職を目指すには?転職成功のコツや志望動機の書き方も解説」のコラムをご一読ください。
営業職
営業職には学歴や経歴が不問の求人も多く、未経験から挑戦しやすいのが特徴です。また、実力主義の傾向にあるため頑張り次第で稼げる職種ともいえます。コミュニケーション能力に自信のある方や接客業の経験がある方には、おすすめの業種です。
営業職には店舗営業やルート営業などの種類があり、仕事内容や勤務形態もさまざま。自分に合った働き方を探しましょう。「営業職とは何をする仕事?業務の内容やメリット・デメリットを解説!」のコラムでは、営業職の仕事内容やメリット・デメリットを紹介しているので、ご参照ください。
接客業
接客業では、コミュニケーション能力や積極性が重視される傾向にあるため、未経験から挑戦しやすい業種といえます。特に接客業の経験があるフリーターの方は、これまでのアルバイト経験で培ったスキルをアピールできるでしょう。また、接客業には飲食店スタッフやホテルのフロントなど幅広い職種の求人があるため、自分に合った仕事を探せるのも魅力です。
「接客業とは?どんな職種がある?必要なスキルや志望動機の書き方も解説」のコラムで詳しくかいせつしているので、参考にしてみてください。
清掃員
清掃員は主に、施設の清掃やゴミの収集などを行います。特別なスキルや資格が求められることが少ない一方で、仕事を通じてスキルを身につけられるのが特徴です。また、仕事中は一人で作業することも多く、一人で黙々と作業したい方やコミュニケーション能力に自信のない方も挑戦しやすいでしょう。
清掃員の仕事については「清掃員になるには?あると便利な資格や仕事内容について解説」のコラムでも詳しく紹介しているのでご覧ください。
IT系の技術職
IT系の技術職とは、プログラミング言語を使用したシステムやソフトウェアの開発や作成、修正などを行う仕事です。人手不足の状態が続くIT業界では、資格や経験が不問の求人が多い傾向にあります。また、専門的な知識が必要な職種であるため、研修制度や資格支援制度が充実している企業もあるようです。資格や経験を身につけ、キャリアアップを目指す方におすすめといえるでしょう。
また、「フリーターが就職しやすい職種とは?おすすめの職業と業界を紹介」のコラムでは、フリーターの方におすすめの業種・職種を詳しく解説しているので、併せてご覧ください。
大卒フリーターの経験を就活で活かす方法
ここでは、大卒フリーターの経験を就活で活かす方法をご紹介します。「ずっとフリーターで正社員経験がないから、就活に自信がない…」という場合は、ぜひ参考にしてみてください。
これまでの経験で培った「強み」を洗い出す
これまでの経験で培ったスキルを洗い出し、就活で積極的に伝えましょう。自身を採用するメリットをアピールするには、応募先の仕事にまつわるスキルや経験をピックアップするのがコツです。
正社員ではなくても、フリーターとして働いて得たスキルや経験は就活における「自分の強み」になり得ます。自分の経験を就活でどうアピールすべきか悩んでいるなら、「就職にバイト経験は活かせる?志望動機や面接でのアピール方法を解説!」のコラムがおすすめです。主要なアルバイト業を例に、どのようなスキルがアピールできるかをまとめています。
アルバイト先の正社員登用制度も検討する
最初から正社員就職を狙うのではなく、アルバイト先の正社員登用制度を利用してポジションアップを目指すのもおすすめです。正社員登用制度とは、非正規雇用のフリーターや契約社員などを正社員雇用に転換する制度のこと。一般的には1〜3年勤続した後、昇級試験や面接を経て正社員に登用されます。
ただし、正社員登用制度があっても登用実績のない企業も存在する点に注意が必要です。詳しくは、「正社員登用制度とは?読み方や必要な実績・試験について解説!」をご覧ください。
大卒フリーターの末路に不安を感じた場合は正社員就職を検討しよう
フリーターは、正社員と比べて自分の希望に沿った勤務時間や日数で働くことができ仕事の責任が少ない一方で、仕事が不安定になったり生活に余裕がなくなったりする可能性があります。また、年齢とともに正社員就職が難しくなるため、フリーターとしての末路に不安を感じる場合は、早めに就職活動を始めましょう。
「一人で就職活動をするのは不安…」という方は、就職・転職エージェントを利用するのも一つの手です。就職・転職エージェントでは、経験豊富なプロから仕事の紹介や就活にまつわるアドバイスが受けられます。エージェントが提供するサービス内容や使い方のコツは、「就職エージェントとは?利用できるサービスやおすすめの活用方法を解説!」で解説しているので、ぜひご覧ください。
ハタラクティブは、若年層に特化した就職・転職エージェントです。特に、フリーターや既卒といった職歴のない方・業務未経験の方向けのサービスが充実。フリーターの方の就活を多くサポートしてきた経験から、プロのキャリアアドバイザーが一人ひとりのご希望や適性に合う求人をご紹介。「やりたい仕事が分からず就職を迷っている」「大学卒業後からフリーターの場合に応募できる求人があるか知りたい」といった段階の相談も可能なので、ぜひ一度ご相談ください。
大卒フリーターの就活に関するQ&A
ここでは、大卒フリーターから正社員を目指す際に抱きやすい疑問をQ&A方式で解決していきます。
大卒フリーターから正社員を目指せる?
大卒フリーターから正社員を目指すことは十分に可能です。
正社員を目指す場合は、就職の目的や目標を明確にしたうえで、面接対策を万全にしておきましょう。また、望むような結果がなかなか得られなくても、粘り強く継続することが成功のカギといえます。フリーターから正社員に就職する方法については、「フリーターから正社員になるには?就職活動の基本や受かりやすい職業を紹介」もご参照ください。
大卒フリーターになった女性は正社員にならなくても大丈夫?
フリーターでいるかどうかは個人の状況や考え方によるので、正社員にならなくても問題はありません。ただし、安定した収入を得たい、仕事でキャリアアップしたいなどの場合は、正社員就職を目指すのがおすすめです。性別にかかわらずフリーターにはメリットとデメリットがあるため、より自分に合った働き方を考えることが大切です。
フリーター女性の就職については、「ずっとフリーターでいたいけど…女性も就職した方が良いって本当?」で詳しく解説しているので、ご確認ください。
大卒フリーターから公務員になれる?
公務員試験に合格すれば、大卒フリーターから公務員になれます。ただし、公務員試験の年齢制限や勤務場所は職種によって異なるため、募集要項をよく確認してから受験しましょう。公務員になりたいフリーターの方は、「フリーターから公務員になれる?注意点や公務員試験について解説」を参考にしてみてください。
30代の大卒フリーターの末路は?
30代の大卒フリーターの末路として、「生活に余裕がなくなる」「年齢を重ねるごとに仕事が不安定になる」などが考えられます。
このコラムの「大卒フリーターの考えられる末路とは?」の項で解説したとおり、フリーターは正社員に比べて収入アップが難しく、生活に余裕がなくなる可能性があります。
また、未経験歓迎の求人では若年層が評価を得やすく、年齢とともに仕事が不安定になる可能性も。フリーターでいることに不安を感じた場合は、早めに正社員への就職を目指しましょう。
フリーターからの就職活動を一人で行うことに不安を感じている方は、ハタラクティブへご相談ください。専任のキャリアアドバイザーが、未経験から正社員として活躍できる求人をご紹介。サービスの利用は無料なので、ぜひご活用ください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。