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フリーターの年代別

25歳でフリーターを続けるのはあり?就職すべき理由とおすすめの職種!

20代

2025.02.12

この記事のまとめ

  • 25歳以降もフリーターを続けると、収入と雇用が不安定になる可能性がある
  • 25歳のフリーターの方は、就職しやすい20代のうちに正社員を目指すのがおすすめ
  • 就活する際は、事前に自己分析をして自分に合った仕事を見つけるのがポイント
  • 25歳フリーターの方が就活をする際は、就職支援サービスの利用を検討しよう

フリーター生活に不安を抱いているものの、25歳で正社員を目指すのは難しいと感じている方もいるのではないでしょうか。早めに行動し意欲や将来性をアピールすれば、25歳・フリーターから正社員を目指すことは十分可能です。
このコラムでは、フリーターを続ける将来のリスクと正社員を目指すべき理由について解説します。また、おすすめの職種や就職方法もまとめているので、参考にしてみてください。

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目次

  • 25歳でフリーターのままだと将来はどうなる?
  • 25歳のフリーターが抱える悩み
  • 25歳フリーターから就活するのは遅い?
  • 25歳フリーターが就職したほうが良い6つの理由
  • 25歳フリーターが就職するための8つのポイント
  • 25歳フリーター向けの就職活動の進め方
  • 社会人未経験の25歳フリーターが目指しやすい職種
  • 25歳フリーターにおすすめな5つの就活方法
  • 25歳フリーターが抱えるお悩みQ&A

25歳でフリーターのままだと将来はどうなる?

25歳でフリーターのままだと将来はどうなる?の画像

25歳以降もフリーターを続けると、将来的に収入や雇用が不安定になる恐れがあります。また、フリーターは社会的信用度が低い傾向にあるため、将来設計が困難になる可能性もあるでしょう。

以下では、フリーターの将来のリスクについて解説していますので、将来を考える際の参考にしてみてください。

フリーターのままでは収入アップや貯金がしにくい

昇給や昇格、ボーナスの機会が少ないフリーターは、同じ勤務先に長く勤めていても収入アップが難しい傾向にあります。また、年齢が上がっても収入はほぼ横ばいのまま。。十分な貯金ができなければ、将来的に生活が困窮してしまう恐れがあります。

正社員とフリーターの賃金差は30代以降大きくなる

フリーターの収入が上がりにくい一方、正社員は昇給や昇格の機会に恵まれているため、働き続けることで収入アップが期待できます。そのため、フリーターと正社員の賃金差は、年齢が上がるにつれて大きくなるでしょう。

以下は、厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査」を参考に作成した、正社員と正社員以外の59歳までの賃金推移の表です。正社員と正社員以外で賃金にどれくらいの差が生じるのか、確認してみましょう。

年齢正社員・正職員の賃金正社員・正職員以外の賃金
~19歳19万2,800円17万700円
20~24歳22万8,700円19万4,800円
25~29歳26万3,600円21万6,400円
30~34歳29万4,100円22万1,400円
35~39歳32万7,000円22万500円
40~44歳35万4,600円22万600円
45~49歳37万4,500円21万7,700円
50~54歳39万4,300円22万2,200円
55~59歳40万4,800円22万1,700円

参照:厚生労働省「第6-1表 雇用形態、性、年齢階級別賃金、対前年増減率及び雇用形態間賃金格差」

25~29歳の場合、正社員と正社員以外の賃金の差は約5万円ほどです。また、 正社員以外の賃金は25歳以降21~22万円台から変化がないのに対し、正社員の場合は年齢が上がるにつれて徐々に増えていることも分かります。

参照元
厚生労働省
令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況

実家暮らしの場合も生活を維持し続けるのは難しい可能性がある

一人暮らしに比べて家賃や水道光熱費の負担が少ない実家暮らしですが、将来も同じ生活を維持できる保証はありません。フリーターのまま高齢になると満足に働けず収入が減少したり、親の介護が必要になったときに生活が大変になったりする可能性があるからです。収入が減ったうえに介護も必要となれば、実家暮らしであっても安定した生活の維持は難しいといえます。

フリーターの一人暮らしは可能であるものの節約が必要

フリーターの一人暮らしは不可能ではありませんが、意識的に節約することが重要です。「自炊をして食費を抑える」「郊外に住んで家賃を抑える」など、生活においてさまざまな工夫が求められます。非正規雇用社員であるフリーターは収入の大きな上昇は見込めないため、生活の余裕は生まれにくいのが実情です。

雇用が安定しないため失業のリスクがある

フリーターは契約更新の保証がないため、正社員に比べて解雇されやすいリスクがあります。正社員は無期雇用契約を結びますが、フリーターは雇用期間に定めがある有期雇用契約です。会社の業績悪化や不景気、雇い主の都合によって契約が更新されなければ、突然仕事を失ってしまう恐れがあるでしょう。

社会的信用を得にくい

フリーターは雇用や収入が不安定という点から、社会的信用が低い傾向にあります。社会的信用度が低いと、賃貸契約の入居審査やクレジットカードの審査に通過しにくいのが現状です。ローン審査の通過が困難な場合、車や家といった高額の買い物がしづらい場合も。社会的信用度の低さによる制限は多く、将来設計の選択肢が狭くなることも考えられます。

25歳フリーターの将来のリスクについて知りたい方は、「フリーターとは?一人暮らしは実現できる?正社員就職のポイントも解説」も参考にしてください。

社会的信用度の低さが結婚に影響することも

社会的信用度が低い場合は、結婚のハードルが高くなる傾向にあります。自身や相手がフリーターだと、住居費や食費、子どもの養育費などの将来的な出費を懸念して、結婚を躊躇する人もいるようです。また、当事者同士が納得していても相手の親に反対され、結婚が実現できない場合も。将来的に結婚を考えるなら、収入と雇用が安定する正社員を目指してみることをおすすめします。

25歳のフリーターが抱える悩み

25歳のフリーターの方は、「正社員との収入格差が大きい」「周囲からどう見られているのか気になる」「25歳での就活が成功するのか不安」などの悩みを抱えているようです。

以下でそれぞれ解説しているので、自分の悩みに当てはまるものがないか、確認してみてください。

正社員との収入格差に焦りを感じる

正社員との収入格差を目の当たりにし、焦りを感じている25歳フリーターの方もいるでしょう。前述したように、正社員とフリーターの平均賃金には差がありますが、生涯賃金にも差があります。

独立行政法人労働政策研究・研修機構の「ユースフル労働統計2023」によると、正社員と非正社員の生涯賃金の差は以下のとおりです。

学歴・性別正社員の生涯賃金非正社員の生涯賃金
高卒・男性2億300万円1億2,610万円
高卒・女性1億4,920万円1億440万円
大卒・男性2億4,740万円1億4,010万円
大卒・女性1億9,800万円1億1,920万円

参照:独立行政法人労働政策研究・研修機構「図 21-1」「図 21-4」

資料から、学歴・性別を問わず、正社員の生涯賃金のほうが非正社員の生涯賃金よりも多いことが分かります。特に正社員と非正社員の男性の生涯賃金に注目すると、およそ1億円もの差があることが分かるでしょう。

正社員の場合、25歳以降は責任のあるポジションを任されたりスキルが身についたりして収入がアップする機会が増えます。前述のとおり、フリーターはなかなか給与が上がる機会がありません。このような事情から、正社員の友人とフリーターの自分との収入差を知り、「早く何とかしなければ」と焦る気持ちが芽生える人もいるでしょう。

参照元
独立行政法人労働政策研究・研修機構
ユースフル労働統計2023 ―労働統計加工指標集―

人からどう見られているか気になる

25歳でフリーターのままだと、「周囲からどう見られているのか気になる」という悩みを抱える方も少なくありません。フリーターとして生活していることに後ろめたさがある場合、親戚や友人、アルバイト先の同僚など、周りの人からどう思われているか気になってしまうこともあるでしょう。
また、「学校を卒業したら就職するのが当たり前」「フリーターは甘え」「25歳でフリーターはやばい」というような一部の世間の声が、就職への不安や焦りを冗長させてしまうようです。

「25歳・フリーター」の経歴に企業が抱きがちなイメージ

25歳までフリーターをしていた経歴から、企業は「根気がないのでは」「同年代と比べてスキルが低いのでは」といったイメージを抱くことがあります。一方で、「まだ20代だから教育のチャンスがある」「若手として成長に期待できる」という印象を抱くことも。そのため、成長意欲をアピールできれば十分に就職のチャンスはあると考えられるでしょう。

25歳で就職するのは遅いのではと不安がある

正社員就職したいという気持ちはあるものの、「25歳での就活は遅いかも」と一歩踏み出せずにいるフリーターの方もいるようです。日本では一般的に新卒一括採用が行われているため、「新卒に当てはまらない25歳の就職は難しいのでは」と不安になってしまうこともあるでしょう。

しかし、少子高齢化に起因する労働力不足により、新卒者以外の人材の獲得にも乗り出す企業は増えています。2010年には、厚生労働省が「卒業後3年以内の既卒者は、「新卒枠」での応募受付を!」として、「学校卒業後3年以内であれば新卒として扱うように」という通達を企業に出しました。25歳という若い年齢であれば将来性に期待されて採用される可能性は十分あるため、悲観し過ぎずに行動を起こしてみましょう。

参照元
厚生労働省
青少年の雇用の促進等に関する法律(若者雇用促進法)について

25歳フリーターから就活するのは遅い?

25歳フリーターから就活するのは遅い?の画像

25歳でフリーターから正社員を目指し、就活を始めるのは決して遅くはありません。以下で詳しい理由を確認していきましょう。

20代後半フリーターから正社員への就職率は約2割

25歳の方を含む、20代後半のフリーターから正社員になった人は、約2割存在します。少し古いデータですが、労働政策研究・研修機構の「『就職氷河期世代』の全体像を把握する-平成29年版『就業構造基本調査』の二次分析から-」によると、25~29歳の正社員移行率は以下のとおりでした。

 男女計男性女性
2007年19.7%30.7%14.4%
2012年18.3%29.3%12.3%
2017年25.5%40.1%18.6%

参照:独立行政法人労働政策研究・研修機構「過去1年間に非典型雇用から離職した者の性・年 齢段階別正社員移行率(15~44歳、在学中を除く、実測値)」

フリーターから正社員に就職している人の割合は年々と増えています。年齢が上がるほど正社員になる難易度は上がっていくため、できるだけ早めの行動を心掛けるのがおすすめです。25歳フリーターが就活を成功するコツについては、このコラムの「25歳フリーターが就職するための8つのポイント」で後述するので、参考にしてみてください。

参照元
独立行政法人労働政策研究・研修機構
「就職氷河期世代」の全体像を把握する──平成29年版「就業構造基本調査」の二次分析から

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25歳フリーターが就職したほうが良い6つの理由

25歳のフリーターの方が就職したほうが良い理由には、「20代のうちは正社員採用のチャンスが多い」「早いうちに収入や雇用が安定すれば将来設計がしやすくなる」などが挙げられます。就職が難しくなる30代を迎える前に、早めに就職活動を始めましょう。

25歳フリーターが就職したほうが良い理由

  • 20代フリーターを採用したい企業が多いから
  • 20代はポテンシャル採用の可能性があるから
  • 20代のうちはフリーターになった理由を説明しやすいから
  • 30代以降は就職のハードルが上がるから
  • 就職によってライフプランを立てやすくなるから
  • スキルや知識を身につけやすいから

1.20代フリーターを採用したい企業が多いから

25歳フリーターの方が就職したほうが良い理由の一つは、20代を採用したいと考える企業が多いことです。若い労働力の確保と将来的に会社に貢献する人材の育成を目的として、企業は20代の若い人材を求めています。

以下では、20代フリーターが採用される理由により細かく焦点を当てて解説します。

労働力不足により若い人材の需要は高い

若い人材を求める企業が多い理由の一つとして、労働力人口の減少が挙げられます。総務省統計局「人口推計(2023年(令和5年)10月1日現在)」によると、労働力となる15~64歳人口の割合は、2023年で59.5%でした。約73年間で過去最低の割合を出した2022年に比べ、大きな差は生じていない状況です。

労働力不足により若い人材の需要は高いの画像

引用:総務省統計局「人口推計(2023年(令和5年)10月1日現在)」

上記のグラフによると、15歳未満の人口も減少傾向なことから、労働力となる人口は今後も減っていくことが予想されます。労働力不足が進むなかで若い人材を確保したい企業は多いため、業界研究や面接対策を徹底すれば、25歳のフリーターの方は就活で好意的に評価されるでしょう。

参照元
総務省統計局
人口推計の結果の概要

2.20代はポテンシャル採用の可能性があるから

20代の就活では、過去の経歴より将来の成長を期待される傾向があります。社会人経験が短い20代は、即戦力となる高度なスキルはまだ備わっていない前提で採用されることが多いからです。そのため、職歴がないフリーターも20代のうちは正社員を目指しやすいといえます。

未経験可の求人が多い

25歳でフリーターから正社員になる際、「未経験可」の求人が見つかりやすい可能性があることも、就職をおすすめする理由の一つです。フリーターから正社員を目指す際、「実務経験がないため応募できない…」と不安に思うこともあるかもしれません。しかし、未経験者歓迎の求人であれば、これまでの経歴を問われにくいため、ぜひ就職を目指してみましょう。

また、未経験歓迎の求人は、入社後の社員教育が手厚いこともあるようです。「やったことがない仕事だから不安…」と思わずに、気になる求人があったらどのような仕事内容なのか調べてみることをおすすめします。25歳のフリーターの方は、これまで得た知識や経験を活かせる求人だけではなく、今まで経験したことのない「未経験可」の仕事も候補に入れてみると良いでしょう。

高卒フリーターは就職に不利?

「高卒のフリーターは不利になりそう」と不安になる方もいるかもしれませんが、20代のうちに就活をすれば、学歴に関わらず採用される可能性は高いといえます。20代の就活で重視されるのは若さや仕事に対する意欲です。学歴を理由にあきらめず、採用されるチャンスのある20代での行動が就職成功につながります。

3.20代のうちはフリーターになった理由を説明しやすいから

20代という若い年齢であれば、フリーターになった理由を説明しやすいというメリットもあります。「なぜ正社員就職せずフリーターになったのか?」は、フリーターが就活する際、企業側から聞かれる可能性が高い質問です。「資格取得に集中したかったから」「さまざまなアルバイトを経験して知見を広げたかったから」というように、明確な理由があればフリーターの経歴を不安視される可能性は低いでしょう。

また、「なんとなくフリーターを続けてしまった」という場合も、「これからは正社員として頑張りたい」と熱意を伝えることで、ネガティブな印象を回避できます。フリーターのまま30代になると「労働意欲がないのでは」と不安視されやすくなるため、20代のうちに行動すると良いでしょう。

4.30代以降は就職のハードルが上がるから

30代のフリーターの場合は、20代と比較すると正社員への就職は難しくなります。30歳以降の就活では、即戦力が求められる傾向があるからです。フリーターの業務では十分な経験を積めず、正社員選考においてスキル不足と判断されることも考えられます。

年齢別の正社員移行率

前述の資料によると、2017年における年齢別の正社員移行率は以下のとおりです。

 男性女性
20‐24歳38.4%32.7%
25‐29歳40.1%25.5%
30‐34歳34.3%18.1%
35‐39歳29.8%15.5%
40‐44歳27.1%15.6%

参照:独立行政法人労働政策研究・研修機構「過去1年間に非典型雇用から離職した者の性・年 齢段階別正社員移行率(15~44歳、在学中を除く、実測値)」

正社員への移行率が最も高いのは、男性が25~29歳、女性が20~24歳でした。25歳のフリーターの方が正社員を目指すのであれば、採用される可能性が高い20代のうちに就職活動を始めると良いでしょう。

参照元
独立行政法人労働政策研究・研修機構
「就職氷河期世代」の全体像を把握する──平成29年版「就業構造基本調査」の二次分析から

5.就職によってライフプランを立てやすくなるから

正社員になると収入や雇用が安定するため、将来設計がしやすくなります。正社員は昇給や昇格といった収入の上昇につながる機会がフリーターより豊富です。フリーターと異なり雇用期間の定めもないため、重大な過失を起こさない限り定年まで勤められます。フリーターのように突然仕事を失うリスクは低いといえるでしょう。

収入と雇用が安定すると、社会的信用度も高まります。家や車の購入、結婚して家庭をもつといったライフプランを立てられ、実現もしやすいでしょう。若いうちに正社員になることで将来の選択肢が広がり、生活面での充実も得やすいといえます。

6.スキルや知識を身につけやすいから

20代のうちに就職すれば、仕事に役立つ知識やスキルを身につけやすくなります。多くの企業は若い人材の育成に力を入れている傾向にあり、新人に向けた研修やトレーニングが積極的に行われる場合もあるようです。そのため、20代のうちであれば、未経験の仕事でスキルを伸ばすチャンスにも恵まれるでしょう。

25歳フリーターが正社員を目指すべき理由については、「25歳のニートは職歴なしで就職できる?成功率アップの就活方法とは」のコラムもあわせてご覧ください。

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25歳フリーターが就職するための8つのポイント

25歳フリーターが就職するための8つのポイントの画像

25歳フリーターの就職成功のポイントは、「就活に集中できる環境を整える」「就職後の将来像を考える」「自己分析や業界研究で自分に合った仕事を選ぶ」などです。以下で8つのポイントを解説していますので、参考にしてみてください。

25歳フリーターが就職するためのポイント

  • 就活に集中できる環境を整える
  • 就職後の将来像を考える
  • 自己分析や業界研究で自分に合った仕事を選ぶ
  • フリーター歓迎や未経験歓迎の企業を探す
  • 企業側がチェックしているポイントを把握する
  • 必要な資格やスキルがあるか調べる
  • 完成度の高い履歴書を用意する
  • フリーターを25歳まで続けた理由を明らかにする

1.就活に集中できる環境を整える

25歳のフリーターの方が正社員を目指すときは、就活に集中できる環境を整えましょう。就活が始まると、応募書類を用意したり面接会場へ足を運んだりといったことに時間を割く必要があります。アルバイト先に事情を説明し、時間的な余裕をもてるようにしておけば、スムーズに就活を進められるでしょう。

また、就活ではスーツや交通費といった費用も掛かります。金銭面での不安が生じると「早く就職先を決めなくては」という焦りにつながるため、事前に就活のための資金を用意しておくのがおすすめです。

2.就職後の将来像を考える

25歳フリーターの方が正社員になるためには、就職後の将来像を考えることが大切です。明確な将来像をもっていると面接で熱意が伝わりやすく、好印象を与えられます。また、「△年後にはこうなりたい」というビジョンを意識しながら志望動機を作成することで、主張に説得力や一貫性が生まれるでしょう。

3.自己分析や業界研究で自分に合った仕事を選ぶ

仕事探しを始める前に、自己分析や業界研究を行うのも大切です。就活を始める際、「自分に合った仕事が分からない」と悩むフリーターの方も少なくありません。自己分析によって自分の得意・不得意なこと、強みなどを洗い出すことで、向いている業界や職種を見つけやすくなります。

また、自己分析や業界研究を徹底すると、自己PRや志望動機を考えやすくなるのもメリットです。自分の価値観や仕事の目標、業界が求める人物像なども明確になるため、企業とのミスマッチ防止にもつながります。

4.フリーター歓迎や未経験歓迎の企業を探す

25歳のフリーターの方が就活をするときは、「フリーター歓迎」「未経験歓迎」の企業を探すのがおすすめです。20代フリーターを積極的に採用する企業がある一方で、社会人経験のない人材を敬遠する企業もあります。そのため、求人を見る際は、企業がどのような人材を募集しているかチェックしてみましょう。

フリーターを歓迎していたり、未経験者可の仕事であったりする求人は、フリーターから就職しやすいといえます。

有効求人倍率をチェックする

本格的に就活を始める前に、有効求人倍率を確認して求人の現状を知っておきましょう。有効求人倍率とは、1人の求職者に対して何件の求人があるかを表す指標のことです。有効求人倍率が1より大きければ求職者より求人数が多く、小さければ求職者数に対して求人数が足りていないことが分かります。

厚生労働省の「一般職業紹介状況(令和6年9月分)」によると、令和6年9月の有効求人倍率は1.24倍で、求人数が求職者数を上回っている状況です。有効求人倍率をチェックすることによって、就職しやすい時期をある程度推測できます。

有効求人倍率は参考程度に考えよう

求人の現状を知るのに役立つ有効求人倍率ですが、あくまでも就活の参考になる指標の一つとして考えてください。有効求人倍率の参考対象に含まれるのはハローワークに登録している求人と求職者のみで、インターネット上で展開されている求人や新卒対象の求人・求職者情報は含まれていないからです。

また、派遣や契約社員など正社員以外の求人も対象に含まれています。正社員就職の現状を正確に表している数値とは考えず、目安の一つとして就職活動に役立てましょう。

参照元
厚生労働省
一般職業紹介状況(職業安定業務統計)

5.企業側がチェックしているポイントを把握する

フリーターの就活において、企業側が重視しているポイントを把握しておくのも重要です。企業側の意図や求める人材像を知っておけば、適切な選考対策をしやすくなるでしょう。社会人経験が少ない20代のフリーターに対して企業が重視するポイントとしては、以下のような点が挙げられます。

  • ・仕事に対する熱意があるかどうか
  • ・社会人としての最低限のマナーが備わっているか
  • ・人柄と社風がマッチしているか

仕事に対する熱意がある人ほど将来的に成長する可能性が高いため、採用時にチェックされることが多いようです。また、「時間を守れる」「正しい言葉遣いができる」といった社会人としての最低限のマナーが備わっていることや、企業とのマッチ度なども重要なポイント。25歳フリーターの方の場合、専門的なスキルよりも、意欲や人間性を重視されるといえます。

6.必要な資格やスキルがあるか調べる

就きたい仕事をするうえで必要となる資格やスキルがあるか、事前に調べておくことも重要です。求人に応募するために必要な資格やスキルがある場合、基本的には求人情報に記載されています。「△△の実務経験3年以上」「△△の資格が必要」などの情報は見逃さずにチェックしておきましょう。

また、入社してから資格を取得できる企業もありますが、応募段階で所有していたほうが優遇される場合もあります。就活成功のために、資格やスキルなどに関する情報収集を徹底することがおすすめです。

ビジネスマナーを身につけておく

25歳のフリーターの方が就活するときは、事前に基本的なビジネスマナーを学んでおきましょう。フリーターからの就活で意識すべきことの一つが身だしなみ。髪や髭を整える、派手なヘアカラーやメイクは避けるというように、清潔感のある身だしなみを心掛けましょう。

また、言葉遣いも社会人として意識すべきビジネスマナーの一つです。就活の場では略語や砕けた口調は使わず、丁寧な言葉遣いを意識しましょう。面接や企業とのメールのやり取りを適切な言葉遣いで行えるよう、事前に習得する必要があります。社会人としての最低限のマナーを事前に身につけて、選考に臨みましょう。

7.完成度の高い履歴書を用意する

履歴書は、採用担当者に与える第一印象に関わる重要なアイテムです。誤字や脱字、間違った言葉の使い方などがないように気をつけて、書き終わったら見直しを行いましょう。
フリーターから正社員を目指す場合、アルバイトとして働いた経歴を履歴書の職歴欄に記載できます。応募先企業の業務内容に関連するアルバイト経験は、自身の強みとしてアピールできるでしょう。ただし、記載する際はアルバイト雇用であることを明記する必要があります。

充実した内容の履歴書は、採用担当者に人柄や経験をアピールするのに効果的です。フリーターのバイト経験の書き方について知りたい方は、「履歴書にバイトの職歴は書かない?書き方やポイントについて解説」をご一読ください。

8.フリーターを25歳まで続けた理由を明らかにする

25歳まで就職せずフリーターを続けた理由は、面接で答えられるように考えておきましょう。「3.20代のうちはフリーターになった理由を説明しやすいから」でも触れたように、「なぜ25歳までフリーターを続けたのか」は、面接で聞かれる可能性が高い質問だからです。フリーターは、採用担当者に「正社員として働く意欲が低いのでは」という懸念を抱かれやすいのが実情。採用担当者の不安を払拭するために、フリーターを続けた理由を明確に説明しましょう。

「正社員以外に目指したいことがあった」「資格取得のために勉強していた」といった具体的で前向きな理由がある場合は、そのまま伝えます。なんとなくフリーターを続けたという場合も、嘘をつかず正直に話すことが大切です。目標がないままフリーターを続けたことを反省し、今後は正社員として働きたいという意欲をアピールしましょう。

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25歳フリーター向けの就職活動の進め方

ここでは、25歳のフリーターの方におすすめの就職活動の進め方を紹介します。就活は、「求人探し」「書類作成」「書類選考」「面接」の4つのステップで進むのが一般的。どのような点に気をつけて就職活動を行うかチェックしていきましょう。

求人情報を探す

フリーターから正社員になる際は、まず求人情報を探しましょう。どのような仕事に就きたいか、自分の希望条件と照らし合わせて求人を探します。25歳のフリーターの方におすすめする求人情報の探し方は、後述の「25歳フリーターにおすすめな5つの就活方法」で詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

企業の評判や口コミもチェックする

求人情報をチェックする際は、企業の評判や口コミも確認しておくと良いでしょう。現在働いている先輩や、以前働いていた社員の実体験を確認しておけば、入社後のミスマッチを防ぎやすくなります。

ただし、企業の評判サイトのコメントや点数などにだけ注目し過ぎないように注意してください。もし評判が低かったとしても、理由まで目を通し、「自分に合うか」を判断すると良いでしょう。

応募書類を作成する

応募したい企業が見つかったら、求人情報に従って必要な書類を作成しましょう。履歴書と職務経歴書の提出を求められることが多いため、アピールポイントをまとめて、企業ごとに魅力的に映る応募書類を作成してみてください。
応募書類を作成する際は、「25歳・フリーター」という経歴は隠さないようにしましょう。フリーター歴が長引いた理由や、なぜ就職しようと思ったかを分かりやすくまとめられれば、マイナスイメージにはつながりにくくなります。

「フリーターが知りたい履歴書の書き方!職歴はどう書く?自己PRも解説」のコラムでは、フリーターの方向けの履歴書作成方法を紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。

書類選考を受ける

作成した応募書類を企業へ送付し、書類選考を受けましょう。必要な書類や提出方法は求人によって異なるため、求人情報を隅なくチェックし、間違いのないよう何度もチェックしてみてください。

企業によって書類選考の結果が出るタイミングは異なりますが、一般的には1~2週間以内に連絡があることが多いようです。

面接を受ける

書類選考を通過したり、面接から始まる求人だったりした場合は、面接対策を徹底するのがおすすめです。面接では、自分の強みや熱意を直接アピールできます。「25歳・フリーター」という経歴で得たものや、今後の展望を伝えることが大切です。
一人でできる面接対策としては、面接でよくされる質問の返答を考えておいたり、履歴書でアピールした内容を再確認したりする方法があります。

ほかにも、面接当日の服装や持ち物などを確認したい方は、「フリーターの正社員面接でよくある質問は?ふさわしい服装についても解説」のコラムをご参考ください。

面接対策に困ったら第三者に相談してみよう

一人で面接対策を行うにしても、「何から始めて良いか分からない…」「25歳フリーターが聞かれやすい質問って?」と不安になる方もいるでしょう。面接対策に悩んだときは、第三者に相談してみるのがおすすめです。家族や友人などから聞き取りを行って自分の強みを再認識したり、聞かれそうな質問に答えてみたりすると、面接本番でも焦らず落ち着いて回答しやすいでしょう。

また、就活のプロであるエージェントに相談してみるのもおすすめです。就職エージェントでは、「どういった質問をされやすいのか」「実際にされた質問はどのようなものだったか」などを把握しています。上手に活用して、自信をもって面接に挑んでくださいね。

ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス

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社会人未経験の25歳フリーターが目指しやすい職種

社会人未経験の25歳フリーターが目指しやすい職種の画像

フリーターが目指しやすいのは、採用者数や未経験者を歓迎する企業が多い職種です。以下で目指しやすい職種を紹介しているので、仕事探しをする際の参考にしてみてください。

営業職

営業職は不動産や保険、IT関係などさまざまな業界で必要な職種なので、求人数が多い傾向にあります。また、経歴があまり重視されないため、フリーターから挑戦しやすい職種の一つです。人付き合いが基本の営業職で必要なのは、ビジネスマナーやコミュニケーション能力。接客や販売などのアルバイト経験を積んでいる場合、身につけたスキルをアピールしやすいでしょう。

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事務職もさまざまな業界で必要とされている職種のため、求人数が豊富な傾向です。専門的なスキルがなくても、基本的なパソコン操作ができればフリーターの方も挑戦しやすいでしょう。未経験から挑戦する方には、基本的な事務作業を行う「一般事務」がおすすめです。
ただし、事務職は人気が高いため、しっかりと選考対策をしておく必要があります。「MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)」や「日商簿記」といった資格を取得しておくと、仕事への適性や努力をアピールしやすくなるでしょう。

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接客・販売スタッフ

スーパーやアパレルショップなどでの接客・販売の仕事は、未経験可の求人が多い傾向にあります。対面での業務が多いため、人と接することが好きなフリーターの方におすすめの職種です。
また、接客や販売の仕事は、飲食やアパレル、家電など扱う商品や業務形態が多岐にわたるのも特徴。自分が興味のある業界を選ぶことが可能で、仕事をしながら商品知識や接客のスキルを習得できます。

正社員

店舗販売職(地域限定職)

  • 年収 270万円 ~ 378万円

  • 大手企業,未経験OK,残業少なめ,賞与あり,学歴不問,安定的な仕事,昇給あり,諸手当あり

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飲食店スタッフ

飲食店スタッフの求人も「未経験歓迎」の求人が多いため、25歳フリーターの方が挑戦しやすいでしょう。接客やスタッフ間での連携が必要なので、コミュニケーションが苦にならない方におすすめの職種であるといえます。
正社員として就業した場合、ある程度の経験を積んだのちに店長やエリアマネージャーへの昇格といったキャリアプランを目指せる場合も。店舗運営のノウハウを身につければ、将来的に独立して自分の店をもつこともできるかもしれません。

正社員

店舗運営職

  • 年収 286万円 ~ 401万円

  • 未経験OK,昇給あり,諸手当あり

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IT系の技術職

需要の高まりにより人材不足の状態にあるIT業界は採用者数が多いため、未経験者からチャレンジしやすい職種といえます。未経験者の採用を前提として、研修体制や資格取得支援制度を整えている企業が多いのも特徴です。今後さらなる成長が見込まれる業界でもあるため、専門的なスキルを身に着けることで、将来的な給与や地位の向上を図りやすくなるでしょう。

正社員

社内IT担当者

  • 年収 400万円 ~ 600万円

  • 未経験OK,残業少なめ,賞与あり,学歴不問,プライベート重視,昇給あり,諸手当あり

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建設作業員

体力に自信があるなら、建設作業員の仕事も検討してみましょう。国土交通省の「建設業を巡る現状と課題(p.4)」によると、建設業就業者の割合は55歳以上が約35%であるのに対し、29歳以下が約12%と高齢化が深刻化していることが分かります。そのため、25歳のフリーターから就職できるチャンスがあるでしょう。
また、建設業はインフラに関わる仕事のため、需要が安定しているのも魅力です。専門業務を経験することで、手に職をつけることも可能です。

参照元
国土交通省
第25回基本問題小委員会 配付資料

公務員

試験を受けて合格すれば、25歳フリーターから公務員を目指すことも可能です。職務経験は問われないので、きちんと試験対策をすれば就職できる可能性があります。ただし、公務員試験には年齢制限が設けられている場合があり、30歳前後を上限としている行政や自治体が多いのが現状です。25歳から公務員を目指したい場合、試験対策の期間も考慮して早めに行動を起こしましょう。
フリーターが目指しやすい職種について知りたい方は、「フリーターから正社員を目指そう!採用されやすい職業と就活のコツを解説」も参照してみてください。

適職診断も活用してみよう

25歳フリーターから正社員就職を考えている方は、適職診断も活用してみましょう。適職診断は、設問に答えることで自分に合った仕事を提案してくれます。Webツールのため、スマートフォンでもできるので、就職活動や家事の合間など、すきま時間を有効活用できるでしょう。
このコラムの上部にも適職診断があるので、自分にはどのような仕事が合うのか知りたい方は、ぜひお試しください。設問に答えるだけで、およそ1分で適性に合った仕事を提案します。

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25歳フリーターにおすすめな5つの就活方法

25歳フリーターにおすすめな5つの就活方法の画像

25歳フリーターの方が正社員を目指す場合、求人サイトやハローワーク、就職エージェントなどの利用がおすすめです。以下では、フリーターの方におすすめな就活方法を5つご紹介いたします。

25歳フリーターにおすすめな就活方法

  • アルバイト先の正社員登用制度の利用を検討する
  • 求人サイトを利用する
  • 企業の公式Webサイトから直接応募する
  • ハローワークを利用する
  • 就職エージェントを利用する

1.アルバイト先の正社員登用制度の利用を検討する

アルバイト先に正社員登用制度がある場合、現在の職場でフリーターから正社員を目指すのも一つの手です。正社員登用制度とは、アルバイトやパートなどの非正規雇用社員を正規雇用社員に転換する制度のこと。企業によっては、面接や筆記試験への合格が条件になっている場合もあります。正規登用のための基準は企業によって違うため、事前の確認が必要です。

アルバイト先に正社員登用制度があるとは限らない

企業によっては、正社員登用制度を導入していない場合もあります。登用の実績や明確な基準がなければ、正社員になれないままフリーターとして年齢を重ねてしまうこともあるでしょう。そのため、アルバイト先に制度がない場合、ほかの企業に応募して正社員を目指すほうが確実な場合もあります。
正社員登用制度について詳しく知りたい方は、「正社員登用制度とは?読み方や必要な実績・試験について解説!」もあわせてご覧ください。

2.求人サイトを利用する

求人サイトはスマートフォンやパソコンから手軽にアクセス可能なため、すきま時間に仕事探しができるというメリットがあります。求人サイトには多くの求人が掲載されており、自分に合った条件を入力して検索することも可能です。25歳フリーターの方の場合、「未経験歓迎」「フリーター歓迎」などの条件を設定することで、仕事が探しやすくなるでしょう。

3.企業の公式Webサイトから直接応募する

応募したい企業が明確に決まっているのであれば、公式Webサイトから直接応募するのも手です。企業によっては、求人サイトを使わずに自社のWebサイトのみで求人募集をしていることもあります。
公式Webサイトから直接応募するメリットは、「求人サイトを利用した場合に比べて応募者が少ない可能性がある」「志望度の高さを評価してもらいやすい」などです。気になる企業の公式Webサイトに求人募集のページが設けられているか確認してみましょう。

4.ハローワークを利用する

一人での就活が不安な25歳フリーターの方は、ハローワークの利用を検討してみましょう。ハローワークは、就職に関するサポートを行っている公共の施設。職業紹介だけでなく、求職相談や面接指導などのアドバイスを受けながら就活を進められます。ハローワークは全国500ヶ所以上に設置されており、無料で利用可能です。まずは近くのハローワークを調べてみましょう。

ハローワークについては、「ハローワークとはどんなところ?サービス内容と利用の流れを解説!」も参考にしてみてください。 具体的なサービス内容や利用方法を解説しています。

5.就職エージェントを利用する

第三者のサポートを受けながら就活をしたい場合、就職エージェントの利用もおすすめです。就職エージェントは民間の企業が提供するサービス。適性に合った求人の紹介をはじめ、応募書類の添削や面接対策などが受けられます。

就職エージェントのメリットは、企業とのやり取りを専任のアドバイザーが行ってくれるため、就活が初めてでも効率的に進められることです。扱っている求人や利用者層は就職エージェントによって異なるため、自分に合ったサービスを選びましょう。

「フリーターから正社員を目指したいのに自信がない」「就活のやり方が分からない」とお悩みの方には、ハタラクティブがおすすめです。ハタラクティブは、フリーターをはじめとする若年層に特化した就職・転職エージェントです。

専任のアドバイザーによるヒアリングにもとづいた求人紹介をはじめ、選考対策など、一貫したサポートを行います。面接日程や初出勤日の打ち合わせなど企業とのやり取りもアドバイザーが代行。初めての就活でも安心して進められます。25歳から正社員への就職を目指したいフリーターの方は、ぜひハタラクティブをご活用ください。

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25歳フリーターが抱えるお悩みQ&A

ここでは、25歳フリーターの方が感じるお悩みについて、Q&A方式で回答します。フリーターから就職を目指す際にぜひ参考にしてみてください。

25歳フリーターが就職活動で活かせる資格は?

就職活動で活かせるのは、応募先企業の業務内容に関連した資格です。IT関係ではITパスポートや基本情報技術者、不動産関係では宅地建物取引士資格などが挙げられます。汎用的なものではTOEICや簿記などです。仕事内容と難易度が適切な資格を選んで取得しましょう。
フリーターにおすすめの資格について知りたい方は、「フリーターにおすすめの資格を職種別に解説!取得時の注意点や勉強法も紹介」を参考にしてみてください。

25歳フリーターは実家暮らしのほうが良い?

フリーターとして収入が安定しない場合は、実家暮らしをおすすめします。「25歳だからもう自立しないと…」と考えて無理に一人暮らしをすると、収入と支出のバランスが取れずに生活が立ち行かなくなる可能性があるので注意が必要です。
「フリーターの平均年収は?20代・30代の年齢別に正社員の収入と比較」のコラムも参考に、自分が実家暮らしと一人暮らしのどちらに向いているのかを判断してみましょう。

25歳でフリーターだとどのような懸念点がありますか?

25歳でフリーターの方は「収入が上がりにくい」「雇用が不安定」「この先就職が難しい」といった懸念点があります。フリーター歴が長引いていたとしても就職は不可能ではないので、「25歳でフリーターは人生終わり」と悲観せず、自分のキャリアビジョンを明確にして、早めに行動することがおすすめです。
「20代後半フリーター、就職は難しい?」のコラムでは、20代後半のフリーターの方向けの就活事情を紹介しているため、参考にしてみてください。

25歳フリーターからの就職は難しい?

25歳フリーターは、正社員として採用される可能性は十分にあるといえます。求人数が多い20代のうちに就活し、意欲や将来性をアピールして採用につなげましょう。
就職・転職エージェントのハタラクティブでは、20代のフリーターを含む若年層の就職支援を行っています。フリーターから正社員を目指したいと考えている方は、ぜひ利用をご検討ください。

ハタラクティブ
のサービスについて
こんな人におすすめ
  • 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
  • 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
  • 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方

ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。

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後藤祐介
監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格
  • 国家資格キャリアコンサルタント
  • 国家資格中小企業診断士
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