あったほうが有利?資格なしで転職を成功させる方法

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この記事のまとめ

  • 独占業務資格以外の仕事であれば、資格がなくても転職することができる
  • 企業は資格の有無よりも、これまでの業務経験やスキル、コミュニケーション能力などを重視する傾向が強い
  • 資格がない場合は、企業が求める人材像をしっかりと把握して、自分とマッチするポイントをアピールしよう
  • なにか取得したいなら、TOEICや運転免許、簿記といった汎用性の高い資格がおすすめ
  • むやみに資格を取得しても逆効果になる可能性があるので、取得するなら一貫性を大切にしよう

希望職種によっては資格が有利になることもありますが、必ず保有していないと転職できないのでしょうか。
当コラムでは、資格なしでも転職を成功させる方法を紹介。
効果的なアピール方法や資格がないと就けない仕事、一般的に役立つ資格などもまとめているので、資格に関する転職事情について知りたい方は参考にしてください。

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◆資格なしでも転職できる?

資格がなくて「履歴書の資格欄に書くことがない…」と悩む方もいると思いますが、転職するためには資格取得が必須なのでしょうか。

結論から言うと、特定の専門職(独占業務資格)以外の職種であれば、無資格でも転職することは可能です。

独占業務資格とは、特定の業務において、定められた資格を持つ人だけが業務を行える制度のこと。
業務に就くためには国家資格が必要で、該当する資格を持たない人が業務を行ったり名乗ったりすることは違法とされています。
代表的な独占業務資格は、医師や看護師、司法書士、美容師、建築士など。

独占業務資格の職種を目指すのであれば資格は必須ですが、それ以外の仕事の場合は、取得していても有利になるとは限りません。
募集要項に必須資格が記載されていれば別ですが、業務に関連しない資格を多く持っていても評価につながらないケースが多いようです。

有利になることもありますが、企業は転職者に対して保有資格よりもこれまでの実務経験やスキルを求める傾向が強め。
それらをどう仕事に活かしてくれるかを重視しているため、転職を有利に進めようと、経験の少ない「名だけの資格」を取得しても意味がない…というのが実情と言えるでしょう。

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◆資格がないときのアピール方法

資格の保有は転職に大きく影響しないケースが多くても、「資格がないからアピールすることがない」「アピール不足になる」と不安になる人もいるでしょう。
特筆する資格がないときは、どのようなアピールをすれば良いのでしょうか。

まず、企業研究を行って、会社が従業員に求めるスキルや経験、考え方などをしっかりと読み取ります。
同じ業界や業種でも、企業によって求める人材像が違うので、自分に合った会社を選ぶことがポイント。

そして、企業研究で得た情報をもとに、自分の経験やスキルと照らし合わせてマッチする部分を応募書類で強調しましょう。
業務に関連性がなくても、仕事の進め方や改善策、コミュニケーション能力などが評価の対象になる可能性があります。

また、未経験の仕事に応募する場合は、仕事に対する意欲や熱意、ポテンシャルなども有効です。
なぜその仕事に就きたいのか、将来のビジョンや目標などを積極的にアピールしましょう。

◆なにか資格を取得しておきたい…というときは

資格がなくても十分なアピールが可能ですが、資格を持っていることは損にはなりません。
また、「やっぱりアピール材料が欲しい!」と資格取得を希望する人もいるでしょう。

資格欄が空欄になってしまうので、なにか取得しておきたい…という場合は、汎用性の高い資格を取得するのがおすすめです。
一般的に、どのような職種でも役立つと言われる資格を以下にまとめたので、参考にして下さい。

【TOEIC】

企業や業務のグローバル化が進んでいることから、職種に関わらず語学を必要とするケースは増えているようです。
英語力の指標となるTOEICは受検者も多く、ビジネスで必要とされる資格の代表といえるでしょう。

【運転免許】

首都圏などは公共交通機関が発達していることから持っていない人もいる運転免許。
特に営業職や送迎を伴う仕事などでは必須で、応募資格に「要普通運転免許」と記載される求人も多いことから、取得しておいて損はないでしょう。

【簿記】

民間資格でありながら知名度が高いのが簿記。
ビジネスの基礎である財務状況を読み取る力が身につくため、経理職以外でも営業や販売といった職種で活用することができます。
3級を取得して終わり、という人が多いようですが、効果的にアピールするなら2級を目指すのがおすすめです。

挑戦したい業種に関わる資格なら、仕事に対する熱意やスキル取得・向上をアピールする材料になるでしょう。
しかし、取得している資格に一貫性がなかったり、業務に関係のない資格だったりすると逆効果になることも。
また、保有資格が多いと本当にアピールしたい資格が埋もれてしまう可能性もあるため、取得を検討する場合は「業務に本当に役立つ資格」に絞ることが大切です。

「資格がないから不安」「なにをアピールしていいか分からない」という方は、転職のプロが支援するハタラクティブにご相談ください。
ハタラクティブでは、専任のアドバイザーによるカウンセリングを実施しています。
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