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仕事をサボりたい日はどうしたらいい?原因や対処法を紹介!
更新日
この記事のまとめ
- 仕事をサボりたいと思う理由には、体調不良や職場の環境などさまざまなものがある
- 仕事をサボりたいと思ったら、有給を申請するのも一つの手段
- 仕事をサボりたいときは、休んでも周囲への影響が少ない日を選ぼう
- 仕事中にサボりたい場合は、短時間の休憩を数回に分けて取ると良い
働いていると一度は「今日は仕事をサボりたい…」と思うことがあるでしょう。人が仕事をサボりたいと思う理由には、体調や職場の環境などさまざまな理由があります。
このコラムでは、仕事を休みたいと感じる理由やスムーズな休み方を紹介。仕事をサボりたいという気持ちを放置していると、心身の不調につながる可能性があります。休むときは休んで、気持ちを入れ替えて仕事に取り組めるようにしましょう。
仕事をサボりたいと思う理由とは?
仕事をサボりたいと思う理由は、体調不良や職場の人間関係、仕事でのトラブルなど人によってさまざまです。この項目では、「仕事をサボりたい」と思うときの主な理由について紹介します。
体調が悪い
体調が良くないと感じたときに、仕事をサボりたいと思うことがあるでしょう。発熱や頭痛といった体調不良で休むのは、サボりではなく正当な理由です。
しかし、「なんとなく体がだるい」「なんとなく調子が悪い」など、明確な症状はなくても体調が良いとはいえないときに、仕事をサボりたいという気持ちが生まれることも。慢性的な体調不良が続く場合は病気が隠れている可能性も考えられます。体調が原因で頻繁に会社を休みたくなるときは、医師の診察を受けてみましょう。
職場の人間関係が悪い
職場の人間関係が悪いことが精神的な負担となり、仕事をサボりたいと思う場合もあります。仕事に行くと仲間はずれにされたり、悪口をいわれたりする環境だと、サボりたくなるのも無理はありません。あまりにも辛いようなら、心身の健康を守るためにゆっくり休養を取るのも大切です。
なお、人間関係の悪さが原因で仕事をサボりたい場合、休んでも状況に変化のないことが多いでしょう。人間関係を改善するのが困難なのであれば、環境を変えることをおすすめします。
仕事が忙しい
仕事をサボりたいと感じるのは、仕事があまりにも忙しく休む暇がないことも理由の一つ。自分のキャパシティを超えた量の仕事をしていると、疲れやストレスからすべてを投げ出したくなることもあるようです。
しかし、仕事が忙しい場合、実際にサボると余計に仕事が増えてしまうことが考えられます。そのため、休むより先に仕事量を減らす工夫をしてみるのがおすすめです。
環境が変わったばかりでストレスが大きい
転勤や異動、就職などの環境の変化に対応できず、仕事をサボりたいと感じることも。コミュニケーションが苦手な場合は、新しい人間関係の構築が負担に感じられるでしょう。また、どんなに優秀な人であっても一から仕事を覚えることは大変なため、スムーズに仕事ができないもどかしさからサボりたくなってしまうことも。
環境の変化による仕事への拒否反応は、職場や人間関係に慣れれば和らぐ傾向にあります。「大変なのは最初だけ」と考え、環境に適応する工夫をしてみましょう。
トラブルを抱えている
仕事のトラブルを抱えていることも、仕事をサボりたいと思う理由の一つです。特に、上司や取引先に𠮟責されることが分かっている場合は、恐れから逃げ出したい感情になってしまうこともあるでしょう。
しかし、仕事をサボっても問題は解決できないため、余計に状況が悪くなってしまう可能性があります。問題としっかり向き合い、解決できてから休養を取った方が仕事を続けやすくなるでしょう。
「仕事に行きたくないときに休むのはあり?憂鬱な気持ちを解消する方法8つ」のコラムでは、仕事をサボりたいと思ったときの休み方を解説しています。どうしても辛くなってしまった場合は、ぜひ参考にしてみてください。
仕事にストレスを感じている社会人は多い
厚生労働省の「職場におけるメンタルヘルス対策の状況」によると、2020年の調査で「仕事や職業生活に関する強い不安、悩み、ストレスを感じる」と回答した社会人は54.2%にのぼります。さらに、ストレスの内容の上位は、「仕事の量・質(56.7%)」「仕事の失敗、責任の発生等(35.0%)」「対人関係(27.0%)」という結果に。多くの社会人が、仕事や労働環境に関する悩みやストレスを抱えていることが分かるでしょう。ただし、ストレスが軽いうちに対処することで、「サボりたい」という気持ちに変化するのを防げる可能性があります。心身をリフレッシュする方法については、「仕事に疲れたと悩む方へ!リフレッシュ方法や転職を考えるポイントを解説」のコラムをご覧ください。
参照元
厚生労働省
令和4年版過労死等防止対策白書(本文)
仕事をサボりたいと思ったときの対処法
仕事をサボりたいからといって頻繁に会社を休んでいると、業務に支障が出たり会社からの評価が下がったりします。サボりたいと思ったら、まずは以下の方法を実践してみましょう。
オーバーワークと感じた場合
忙しさが原因で仕事をサボりたい気持ちが消えないときは、仕事量を減らせないか検討してみましょう。上司や同僚に、ほかの人に割り振りできる業務がないか相談してみるのも一つの方法です。
仕事を適量に調整することで負担が軽減され、仕事をサボりたいという気持ちを抱かなくなることがあるでしょう。
疲れていると感じた場合
仕事をサボりたいという気持ちが疲労感からきている場合は、有給休暇を申請して正式に会社を休むのがおすすめ。労働者は有給休暇を取得する権利があり、休みたいと感じたときはいつでも利用可能です。
また、事前に申請をすることで、当日欠勤をするより後ろめたい気持ちがなくなったり、同僚や上司の負担を少なくしたりといった効果も期待できます。有給休暇を取った日は体をゆっくり休ませ、リフレッシュして仕事に取り組めるようにしましょう。
不安なことがある場合
仕事の不安や悩みが原因でサボりたいと感じたときは、周囲に相談してみましょう。信頼できる上司や同僚に打ち明けることで気持ちが軽くなり、前向きに仕事に取り組めるようになる可能性があります。
また、自分では思いつかなかった問題の解決方法をアドバイスされ、一気に悩みが解決することも。不安や悩みが解決すれば、仕事をサボりたいという思いがなくなるでしょう。
仕事をサボりたいときにスムーズに休む方法
スムーズに休むためには、普段から人間関係を良好に保ち、迷惑を掛けないよう計画的に休みを取る必要があります。仕事をサボりたいと感じたときは、以下を参考にしてみてください。
罪悪感をもち過ぎない
仕事をサボったことに対し、罪悪感をもち過ぎるのは止めましょう。せっかく休みを取っても、罪悪感や自分を責める気持ちがあると心が休まりません。それどころか、余計に仕事に行きたくなくなってしまう可能性もあります。
休んだときは、仕事のことは考えずに心と体を休めることに集中しましょう。休んだぶんは、出勤したときに挽回できれば問題ありません。休むときは休むと割り切ることが大切です。
あらかじめ休む日を決めておく
休む日を事前に決めておくと、仕事をサボりたいときも周囲への影響を最小限にできます。会議や商談といった出勤すべき日は避け、不在でも業務に支障がない日に休日を設定するのがおすすめ。その日に会社を休むことを想定して、ほかの人が困らないように仕事を進めておくのも良いでしょう。
ただし、あまりに用意周到だと計画的に休んだことが分かってしまうので注意が必要です。
普段から人間関係に気を配っておく
普段から真摯に仕事に取り組み、職場の人間関係を良好にしておくことで、仕事を休んだときに周囲から手助けをしてもらえるでしょう。休んだあとはお礼とお詫びをしっかり伝えたり、仕事を手伝ったりと誠実に対応することも重要です。職場の人間関係に気を配っておくと、いざというときに助けてくれる人が多くなります。
「仕事をサボりたい…」休むときの注意点
疲れやストレスが積み重なると、どうしても「仕事をサボりたい」と感じることもあるでしょう。しかし、節度を守った対応を心掛けないと、仕事の進捗や評価に影響が生じることも。以下で休むときの注意点を解説するので、参考にしてみてください。
無断欠勤はしない
「仕事をサボりたい」と思っても、衝動的に無断欠席をしてしまうのは避けましょう。無断で会社を休むと周囲に心配や迷惑を掛けてしまいます。また、報告・連絡・相談は社会人の基本であり、無断欠勤をすることで「責任感がない」という評価につながる恐れも。
しっかりと心身を休めて翌日から仕事を再開するために、休むことを決めたらできるだけ早く連絡することが重要です。
バレそうな嘘はつかない
仕事をサボるときにすぐバレる嘘をついてしまうと、トラブルにつながりかねません。噓が職場の人に発覚することで大きく信頼を失い、その後の業務や人間関係に支障をきたす可能性があります。
「仕事をサボりたい」と思うのは心身が不調な状態といえるため、体調不調と説明するのは嘘ではありません。堂々と「体調不良のため休みます」と伝えましょう。ただし、インフルエンザやノロウイルスなど出勤停止になりうる病気は、会社から診断書の提示を求められる可能性があります。「会社を仮病で休むのはOK?電話のかけ方やバレないための注意点を解説」のコラムではバレやすい理由を解説しているので、参考にしてみてくだだい。
スケジュール管理を徹底する
仕事の進捗が自分にしか分からないような状態だと、急に休んだときに周囲に迷惑が掛かる恐れがあります。「仕事の状況を普段から周囲に共有しておく」「文章やメモで可視化する」など普段から分かりやすく管理し、「サボりたい」と思った場合も周囲が業務を引き継ぎやすい状態を保っておきましょう。
突発的な休みにも対応できるように整えておくことで、スムーズな役割分担や出社したときの状況把握にも役立つはずです。
仕事をサボる人の末路は?
「仕事をサボりたい」と思うこと自体は咎められることではありません。ただし、サボることがあまりにも多いと、職場での評価が下がったり人間関係に影響したりする可能性があります。また、「サボってしまった」という気持ちから自己嫌悪に陥ってしまう恐れも。結果的に職場に居づらくなったり短期離職を繰り返したりと、キャリアに悪影響を及ぼすことも考えられるでしょう。「仕事の逃げ癖を治したいと思ったら?原因と克服方法を解説!」のコラムでは、逃げ癖の原因や対処法をご紹介しています。仕事をサボってしまう悩みの解決にも役立つ内容なので、ぜひ参考にしてみてください。
仕事中なのにサボりたいときはどうする?
仕事中にサボりたいという気持ちが生じたら、短い休憩をこまめに摂ったりメリハリをつけて仕事をしたりすると良いでしょう。また、休憩することで仕事の効率が上がるというメリットを周囲の人に知ってもらうことも有効です。
定期的に短い休憩を取る
仕事中にサボりたいと思ったら、定期的に短い休憩を取るのがおすすめです。仕事中は上司や同僚の目があったり、業務に支障が出たりするため、長い時間休むのは難しいでしょう。しかし、10分程度の休憩であれば、業務の合間に確保しやすいといえます。
職場の状況によって難しい場合もあるものの、飲み物を買いに出たり外の空気を吸ったりするだけで気分転換になるでしょう。
業務ごとにメリハリをつける
仕事中に「サボりたい」と感じてしまう場合は、業務のゴールを細かく設定し、「まずはここまで頑張る」「これが終わったら休憩を取る」というようにメリハリをつけるのがおすすめ。目標やゴールを設定しないと途中で集中力が切れ、効率良く仕事を進められない可能性があります。
また、業務の性質によって取り組み方を工夫するのも良いでしょう。たとえば、頭を使う作業はまとまった時間を確保してじっくり進め、疲れたり飽きたりしたら片手間でできる簡単なタスクを差し込むようにすると、頭や気持ちの切り替えが可能です。行き詰まったときのリフレッシュにもなるので、「サボりたい」という気持ちを上手く発散させられる可能性があります。
休憩で仕事の効率が上がることを周知する
仕事中にサボりたいという気持ちになる人は、こまめな休憩は仕事の効率が上がることを上司や同僚に知ってもらうようにしましょう。休憩を複数回取ることを良く思わない人がいる状況では、息抜きができず余計に仕事に集中できなくなってしまうことも考えられます。
なお、休憩が仕事にもたらす効果を理解してもらうには、自分が仕事で明確な結果を出す必要があるので注意が必要です。誰もが納得する結果を残したうえで考えを主張すれば、より耳を傾けてもらいやすくなるでしょう。
休憩と仕事の効率の関係については、「適度に仕事をサボると生産性が上がるって本当?」のコラムも参考にしてください。
仕事をサボりたい気持ちが消えないときは
仕事をサボりたいと感じたら、まずは原因を探ることから始めてみましょう。一時的な忙しさや体調不良によるものであれば、タスクを調整したり休暇を取ったりなどの対処法で解決する可能性があります。
また、「環境に馴染めない」「仕事が楽しくない」という場合は、会社に相談することで部署異動や転勤、休職など解決策を提案してくれることも。まずは直属の上司に悩みを打ち明けてみましょう。
上記の対処法を試したうえで、それでも解決しないのであれば転職を検討するのも手です。ただし、衝動的に転職してしまうと「サボりたい」という悩みの根本が解決せず、転職を繰り返してしまう恐れがあります。自分の考えや環境的な要因をしっかり把握し、問題が解決できる転職先を選びましょう。
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仕事をサボりたいと思ったときのお悩みQ&A
ここでは、「仕事をサボりたい」という悩みに関する疑問をQ&A方式で解決します。サボり癖の改善方法やサボりたくなったときの対処法についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
仕事をサボりたい心理は?
仕事をサボりたいと感じる心理には、「疲れた」「投げ出したい」といったものが考えられます。要因としては、仕事の忙しさや人間関係、環境の不和などさまざま。仕事をサボりたくなる理由については、このコラムの「仕事をサボりたいと思う理由とは?」でも解説しています。
なんとなくサボりたい…サボり癖を治すには?
まずは「サボりたい」と感じる原因を探り、自分の状況に合った改善策を試してみましょう。改善策には、「ご褒美を用意する」「サボったらどうなるか見通しを立てる」といった方法があります。「サボり癖を直すには?自分を改革をする5つの方法」のコラムでは5つの改善策をご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
たまにサボりたくなったらどうしたら良い?
適度な休息は必要ですが、短期間に何度もサボってしまうのは周りの人に迷惑が掛かります。仕事の忙しさや業務量などを見極め、計画的に仕事を休みましょう。「会社をサボるのって悪いこと?適度に休むための5つのポイントを解説!」では、仕事中の息抜き方法や適度に休むためのポイントについて解説しています。
体調不良で会社を休むときの基準ってある?
明確な基準はないものの、「身体が辛い」「仕事ができないかも」と思ったら無理せず休むことが大切です。一般的な判断基準については「体調不良で仕事を休む判断基準は?会社への連絡方法や例文もご紹介」のコラムでご紹介しているので、参考にしてみてください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。