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歓迎会の挨拶で新人の社員が好印象を与える方法とは?
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この記事のまとめ
- 新人歓迎会では、自己紹介や簡単なスピーチなどの挨拶を求められることがある
- 新人歓迎会の挨拶は長くならないよう、手短にまとめる
- 自己紹介や入社後の抱負、指導をお願いする言葉を新人歓迎会の挨拶で伝えよう
- 新人歓迎会の挨拶では緊張で表情が硬くなったり、棒読みになったりしないよう注意しよう
「新人社員の歓迎会の挨拶で、何を話したら良いのか分からない…」と考える人もいるでしょう。歓迎会の挨拶は、感謝の気持ちや自己紹介、入社後の抱負などを盛り込みます。長くなり過ぎず手短にまとめることが大切です。
このコラムでは歓迎会を控えた方に向けて、当日の流れや挨拶で話す内容の例文を解説します。印象の良くなる挨拶の仕方を身につけて、幸先の良いスタートを切りましょう。
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新人歓迎会の挨拶で好印象を与えるコツ
新人歓迎会での挨拶は、誰しも緊張するものです。ここで紹介する、新人歓迎会で好印象を与えるコツを意識し、職場の人に好感を持ってもらえるよう心掛けましょう。
身だしなみに気を配る
歓迎会では人前に出ても恥ずかしくないよう、いつも以上に身だしなみに気をつけましょう。歓迎会での身だしなみはその人の印象を決めるものです。「オフィスカジュアルとは?スーツはだめ?男女別おすすめアイテムを紹介」のコラムで紹介している内容を参考に、身だしなみをチェックしてみてください。
挨拶は要点を絞ってはきはきと行う
スピーチは緊張しますが、名前を呼ばれたら「はい」とはっきり返事をし、その後も俯き加減にならないようにはきはきと喋りましょう。
挨拶は短過ぎてもいけませんが、長くなり過ぎるのも要注意。特に、入社した新入社員の人数が多い場合、1人3分話すと30人いれば1時間半かかってしまうことになります。言いたいことがいくつかある場合でも、挨拶は要点を絞って手短にまとめるように意識しましょう。スピーチは自己PRの機会にもなりますが、ほどほどを心掛けることが大切です。
立ち居振る舞いを丁寧に心掛ける
席を離れるときはお辞儀をしながら立ち上がり、人前を歩くときは中腰になると謙虚で丁寧な印象を与えられます。挨拶の前にはまず一礼し、背筋を伸ばして立ちましょう。話しているときは、その場にいる全員を順々に見わたすように目線を配るのがおすすめです。
新人社員歓迎会の大まかな流れ
新入社員として就職すると、歓迎会に招かれる機会があります。歓迎会の規模や雰囲気は企業によって異なりますが、初めてのことに「緊張する」という人もいるでしょう。せっかくの歓迎会を楽しむためにも、事前にできるだけ緊張をほぐしておくことが大切です。よくある歓迎会の流れを知り、余裕を持って当日を迎えましょう。
開会宣言
歓迎会の最初には、司会から「ただいまより、○○部の新入社員歓迎会を開催いたします」といった開会宣言があり、迎える側による挨拶が行われます。挨拶は部署での歓迎会であれば、一番上の立場の上司がするのが普通。挨拶が終わったら乾杯となりますが、乾杯の音頭は挨拶をした本人がそのまますることが多いようです。
乾杯後に歓談・飲食
乾杯のあとは飲食や歓談に入ります。ここでは新人社員の紹介があったり、スピーチが求められたりすることも。スピーチをお願いされたら、恥ずかしいからといって断らないようにしましょう。
また、その場の雰囲気を和ませるために、ミニゲームなどの余興が行われることもあるようです。飲み会でのマナーに自信がない方は「飲み会のマナーとは?「気の利く新人」になれるポイントも解説」でも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
閉会
ひととおり歓談の時間が過ぎたら、最後に社員から挨拶があり、歓迎会は閉会となります。歓迎会の最後には手締めを行う会社もあるので、その場の流れに合わせましょう。
歓迎会などの飲み会に参加するメリット
歓送迎会や新年会、忘年会など、社会人になると会社関連の飲み会に参加する機会もあるでしょう。飲み会に参加することで、普段は関わらない他部署の人と交流を深められたり、コミュニケーションを通じて知見が広がったりするなど、さまざまなメリットがあります。「飲み会が苦手な人に伝えたいメリットとは?克服方法も紹介!」では、歓送迎会や忘年会などに参加するメリットや苦手な飲み会の克服方法を解説しているので、チェックしてみてください。
新人歓迎会の挨拶の内容と例文
歓送迎会の挨拶では、どのような内容を話せば良いか迷うものです。以下では、話す内容や順序、例文を具体的に解説します。
挨拶の冒頭では感謝の気持ちと自己紹介を
歓迎会の挨拶の冒頭では、歓迎会を開いてもらったことへの感謝の気持ちを述べましょう。その後は自己紹介をしますが、盛り込む内容は、出身地や大学での活動、趣味の話などがおすすめです。
以下では自己紹介の例文を紹介します。
<自己分析の例文>
「大学では野球サークルにはいっており、○○大会で準優勝まで進むことができました」
「趣味はマラソンで、去年はホノルルマラソンを完走しました」
上記のようにちょっとしたエピソードを盛り込むと、名前と顔を覚えてもらいやすくなるでしょう。
中途採用の場合は前職の内容に触れるのもあり
異動や転職で新しい職場にきた場合は、これまで所属していた職場や部署で担当していた業務について簡単に紹介するのがおすすめです。自身のスキルや経験を伝えることで、周囲に「どのような仕事ができるのか」をアピールできるだけでなく、業務の分担や協力関係の構築にも役立ちます。これまで取り組んできた業務や経験してきたことを具体的に伝えることで、スムーズに職場に馴染むきっかけにもなるでしょう。
挨拶の終盤で仕事の意欲を伝える
その後はこれからの抱負を話して、仕事への意欲を示しましょう。
以下では挨拶の例文を紹介します。
<挨拶の例文>
「皆さまにご指導いただくことも多いかと思いますが、精一杯頑張りますのでよろしくお願いいたします」
「入社したてで未熟者ですが、皆さま何卒、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします」
例文のように、未熟であることを認めつつ、指導をお願いする言葉でまとめると謙虚さが伝わり好印象となるでしょう。
新人歓迎会で挨拶する際の注意点
歓迎会の挨拶では、話す内容はもちろん、話し方や表情が全体の印象を決定します。人前で話すのが苦手な人は、棒読みになったり無表情になったりしないよう、鏡の前で練習しておくのがおすすめです。歓迎会で顔を覚えてもらえると、仕事でのコミュニケーションが円滑になり、幸先の良いスタートを切れるでしょう。
人とのコミュニケーションに苦手意識を感じる方は、「コミュニケーション能力を鍛えるには?具体的な方法をご紹介」でコミュニケーション能力を鍛えるための具体的な方法を解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
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歓迎会における新人の挨拶に関するQ&A
新人歓迎会では、初めての職場での自己紹介や挨拶をする場面があります。しかし、「どのタイミングで話せば良いのか?」「ユーモアを交えたほうが良いのか?」など、事前に準備しておきたいポイントが多く、不安を感じる方もいるでしょう。ここでは、歓迎会での新人の挨拶に関する疑問にお答えします。初めての場でも自信を持って話せるよう、ぜひ参考にしてみてください。
新人の歓迎会で挨拶はどのタイミングで行われますか?
新人の挨拶は、食事や歓談が進む中で行われるのが一般的です。
アルコールが提供される場合もあるため、挨拶の前に飲み過ぎないよう気をつけましょう。お酒を勧められたときの断る理由を知りたい方は「飲み会のマナーとは?『気の利く新人』になれるポイントも解説」で紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。
新入社員歓迎会ではユーモアのある挨拶をした方が良いですか?
歓迎会で必ずしも面白い挨拶をする必要はありません。
無理に笑いを取ろうとすると、かえって場の空気がしらけてしまうこともあります。大切なのは、自分らしく素直な気持ちを伝えることです。誠実な態度で感謝や意気込みを表現すれば、自然と良い印象を与えられます。ユーモアにこだわるよりも、率直な言葉で新しい職場での意気込みを伝えることを心掛けましょう。
「会社で評価される人が持っている特徴とは?」では、職場で好印象な人の特徴を紹介しているため、良い人間関係を構築したいと考えている人は、ぜひチェックしてみてください。
新人の歓迎会でする挨拶は前もって考えておいたほうが良い?
あらかじめ話す内容を整理しておくと、当日緊張していてもスムーズに挨拶しやすくなるでしょう。
特に、新人の数が多い場合は、簡潔で分かりやすい挨拶が好まれます。長々と話してしまうと進行の妨げになることもあるため、歓迎会では要点を押さえた短い挨拶を意識しましょう。
ハタラクティブでは内定後のフォローアップも行っているため、歓迎会の挨拶で何を話せばいいか悩んだら、担当のキャリアアドバイザーまでお気軽にご相談ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。