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面接に受からないのはなぜ?辛い状況を変えて就活に成功するコツを解説!
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この記事のまとめ
- 面接に受からない状況が続いて辛い人は、アピールすべき長所がズレている可能性がある
- 面接に受からないことが続いたら、自分を客観視して本来の良さを見出そう
- 面接はお互いを知るための会話の場なので、辛いと思わず楽しむくらいの気持ちでいよう
- 面接に受からないのは辛いが、本番にネガティブな気持ちを持ち込まないよう注意しよう
- 転職エージェントの模擬面接を受けて、効果的なアドバイスをもらおう
面接に受からない状態が続き、就活が辛いと感じている人もいるのではないでしょうか。このコラムでは、面接に受からない人に見られる特徴と対処法を紹介します。また、転職活動に疲れたときの注意点や就活方法を改善するポイントについてもまとめました。「面接にはどうせ受からない」とネガティブになると転職成功が遠のいてしまうので、改めて自分の良さを客観視してみましょう。
面接に受からない人の特徴
面接に受からない人の特徴として、面接官に評価されるために本来の自分を見失っている傾向があります。就活マニュアルや友人の成功体験はあくまでも事例の一つで、同じやり方で自分も受かるとは限りません。面接に受からないことが続いている人は、自分を偽っていないか思い返してみてください。
本来の自分を出せていない
資格取得やボランティア活動を面接でアピールしても、就活で評価されるためだけにやっていることは面接官に響かないでしょう。面接官は人を見抜くプロなので、アピールの内容が本人の言葉で語られているかどうか気づく可能性が高いです。
面接官に評価されるのは、資格やボランティアといった大きなエピソードだけではありません。「毎日一つはPCスキルを覚えるのを習慣にした」といった地道な努力もアピールになるので、本来の自分の良さを伝えるようにしてみてください。
自己評価が低過ぎる
「自分には長所がない」「●●に比べて劣っている」など、自己評価が低過ぎると面接官に自信のなさが伝わってしまい、受からない要因になります。誰かに褒められても、「器用といわれるが、特技がないことの裏返し」と自ら評価を下げてしまう人も。
自分に厳しいのは悪いことではありませんが、あまりにも評価が低いと「自己効力感が足りない」と面接官にネガティブな印象を抱かれる恐れがあるので注意が必要です。
アピールすべき長所がズレている
どれだけ自分の長所をアピールしても、応募先企業で活かせるものでなければ面接に受からないでしょう。ピントがずれたアピールは、「自社のことを理解していない」と面接官にマイナスイメージを与えてしまう恐れもあります。
面接では、能力や実績のほかに「企業とのマッチ度」も重要な選考基準です。自己分析で長所を洗い出したら、応募先企業に合わせて何をアピールすべきか見極めるのが大切といえます。
面接に受からないときにやるべきこと
面接に受からない人は、準備の段階で間違った方向に進んでいる場合も少なくありません。何社も受からないことで辛い思いをしている場合は、自己分析や企業研究を見直してみましょう。
1.自分を客観的に理解する
一般的な就活の成功パターンに自分を寄せてしまっていた人は、改めて自分を客観視する必要があります。自分が本当はどのような性格なのか、どんな仕事が向いているのかを思い返してみましょう。
たとえば、「コミュニケーション能力」「協調性」「リーダーシップ」などは就活で評価されやすい長所といわれますが、だからといってそれらの特性を無理やり自分に当てはめるのは良くありません。「じっくりと信頼関係を作るのが得意」「縁の下の力持ちになれる」といった人材を必要としている企業もあります。長所を偽るのではなく、応募先企業でどう活かせるかに着目しましょう。
2.企業が求める人物像を把握する
自己分析で本来の自分の長所・短所が把握できたら、応募先企業が求める人物像にマッチしているかを確認しましょう。どんなに志望度の高い企業でも、自分の特性が企業の求める人物像とかけ離れている場合はミスマッチになってしまいます。
仮に採用されたとしても、社風や理念が合わずに早期離職となるリスクがあるでしょう。「この仕事がやりたい」「条件が合っていて魅力的」と思っても、自分には合わないと気づいたら応募を避けるのが賢明です。
3.プレゼン能力を高める
企業とのマッチ度は高いのに受からない人は、アピールの仕方に問題がある可能性もあります。たとえば、「失敗を恐れず挑戦する人」を求めている企業の面接で、新規顧客の開拓に挑んだ経験をアピールするとします。適切にアピールすれば、その経験は高く評価されるでしょう。
しかし、「確実に成果を挙げるため、少しずつ開拓を進めた。慎重さが功を奏して成約につながった」と説明した場合、面接官には「慎重な性格」という印象が残り、不採用となる恐れがあります。
この場合は、「自ら新規顧客の開拓に挑戦し、売上を○%伸ばした」とアピールするのがおすすめ。同じ内容でも伝え方によって合否が左右されてしまうため、面接におけるプレゼン能力を磨くのが重要です。
受からないのが辛い!就活に疲れたときの注意点
「どうしても面接に受からない」「失敗続きで辛い」という状況が続くと、就活の疲れが面接に表れてしまう場合があります。ここでは、就活に疲れたときの面接での注意点を紹介するので、思い当たる節がある人は参考にしてみてください。
模範解答を話そうとしない
「模範解答を話せば受かるはず」と思い込み、よくある回答を型どおりに話してしまうと意欲・熱意が伝わりにくくなります。また、「正しく答えよう」とするあまり、面接官が何を知りたがっているのかを見極められなくなることも。
面接は質疑応答の場ではなく、会話によってお互いを知る場です。面接官も状況に応じて質問を変える場合があるので、用意した回答にこだわらず「その場の会話を楽しもう」という気持ちを持つのも大切といえます。
回答の使い回しはしない
何度も面接を繰り返していると回答の雛形ができてしまうこともありますが、志望動機や自己PRは応募先企業に応じて変えるのが必須です。回答の雛形を使い回していると、面接官に「それはどういう意味ですか?」と突っ込まれたり、企業研究が足りないとマイナス評価になったりする恐れがあるでしょう。
前述の通り、アピールする内容は応募先企業にマッチするものでなければなりません。また、面接の流れやその場の会話に合わせて、臨機応変に対応するのも大事なポイント。面接官は応募者のコミュニケーション能力や対応力もチェックしているため、回答の雛形を使い回すのは避けましょう。
面接にネガティブな気持ちを持ち込まない
ネガティブな気持ちで面接に挑むと、「雰囲気が暗い」「意欲が低そう」など、面接官に良くない印象を与えてしまう場合があります。また、最初から「どこも受からない気がする」とマイナス思考に陥ってしまい、回答内容が悲観的になったり、自己PRが消極的になったりする恐れもあるでしょう。
就活が長引くと疲れるのも無理はありませんが、面接では気持ちを切り替えるのが大切です。笑顔で挨拶するだけでも好印象につながるので、面接室に入る際に意識してみましょう。「笑顔は面接の重要ポイント!落ちる原因になる?受かる表情の練習方法」のコラムで、面接にふさわしい表情について解説していますので、こちらも併せてご覧ください。
面接に受からない人は就活方法を変えよう
面接になかなか受からない人は、就活のやり方を変えてみましょう。1人でがんばっても成果につながらない場合は、プロの力を借りるのも効果的です。
応募先企業の選択肢を広げる
企業選びの条件が多過ぎたり、企業規模にこだわり過ぎたりしている人は、条件を緩和して選択肢を広げましょう。応募先企業に求める条件には優先順位をつけ、どこまで妥協できるかを決めておくのがおすすめです。
そのほか、「給料が高いから」「福利厚生が充実している」という理由で大企業ばかりを狙うのは避けましょう。中小企業にも条件が良く、働きやすい職場はあります。また、企業選びでは条件だけでなく企業理念や価値観も大切です。『「仕事観」とは?自分と向き合って価値観を見つめ直そう』のコラムを参考にして、どのような企業が自分にマッチするのか考えてみましょう。
中途採用で面接に受からない人はスキルの棚卸しをしよう
中途採用枠の面接では、即戦力を求められる傾向にあります。なかなか面接に受からない人は、応募先企業が求めているスキルに達していない可能性があるでしょう。中途採用枠では経験豊富な転職者がライバルになるケースもあり、未経験者は不利になることもあります。中途採用枠での転職に挑戦する人は、自分のスキルを見直したうえで、企業選びの条件を設定し直すのも検討してみてください。アドバイザーと一緒に自己分析を行う
自己分析のやり方に自信がない人は、ハローワークや転職エージェントに相談してみましょう。ハローワークや転職エージェントでは、アドバイザーによる客観的な意見をもらいながら自己分析が行えます。
プロにアドバイスをもらうことで、これまで受からなかった要因や、今後の面接でアピールすべきポイントが明確になるでしょう。「自己分析とは?実施のメリットと就活・転職活動での必要性を解説」のコラムでも自己分析のやり方を詳しく解説していますので、ご覧ください。
模擬面接を受ける
「一社も面接に受からない」「転職活動に疲れた」という人は、ハローワークや転職エージェントの模擬面接を受けるのがおすすめです。模擬面接ではアドバイザーが面接官役となり、本番に近い形で練習ができます。
また、プロの客観的なアドバイスにより、自分では気づかなかった改善点が見つかる可能性もあるでしょう。分からないことがあればその場で質問でき、効率的に面接対策ができるのもメリットです。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。