ウェディングプランナーの仕事

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ウェディングプランナーとは

ウェディングプランナーとは、結婚式をプロデュースする人のことです。新郎新婦の希望に合わせて、結婚式の準備から当日の運営まで、全体を取り仕切ります。「ブライダルコーディネーター」や「ブライダルプランナー」、「ブライダルプロデューサー」と呼ばれることもあるようです。

ウェディングプランナーの仕事内容

ウェディングプランナーの仕事は予算管理や備品発注、結婚式当日の司会者やカメラマンの手配など、多岐にわたります。新郎新婦によって希望が異なるため、提案力やアイデアが問われる仕事です。この項では、ウェディングプランナーの具体的な仕事内容を紹介します。

具体的な業務内容

ウェディングプランナーの業務は、結婚式前の準備段階と当日で異なり、具体的な内容として以下のようなものが挙げられます。

結婚式前の業務内容

ウェディングプランナーの仕事は、早くて結婚式の6ヶ月程前から新郎新婦との打ち合わせを開始することが多いでしょう。結婚式前に行う業務は、大きく分けて下記の5つです。

・要望のヒアリング
・会場の提案や案内
・音響係の委託発注
・司会者の選定や手配
・料理の手配

結婚式を行うと決めている顧客のほかに、見学のみで訪れた顧客へも対応します。新郎新婦の要望を細かく聞き、自社や自分の結婚式プランをプレゼンテーションするなど、営業活動に近い業務が発生することもあるでしょう。
また、新郎新婦が持つ結婚式への疑問に対する返答や関係各所への手配も重要な仕事です。

結婚式当日の業務内容

結婚式当日には、新郎新婦のほかに招待客への対応をはじめとするさまざまな業務があります。代表的なものは、下記5つの業務です。

・式場内のチェック
・進行内容の確認
・結婚式の立ち会い
・トラブルへの対応
・後片付けの指示

ウェディングプランナーは、トラブルなく時間どおりに結婚式が行われるように尽力するのが役割です。式場内をチェックし、動線を確保しながら新郎新婦や招待客を誘導し、スムーズな進行に注力します。そのほか、結婚式後には、担当した顧客へのアフターフォローとしてDMの送付といった業務を行う企業もあるようです。

結婚式は、新郎新婦にとって一生に一度の大切なイベントのため、ウェディングプランナーは責任や緊張と向き合いながら仕事を進めていくことになります。

ウェディングプランナーが活躍する場

ウェディングプランナーの就職先は結婚式場やホテル、ブライダルプロデュースの会社などです。近年はウェディングプランナーの活躍の場が広がっており、結婚式を挙げられるレストランや、リゾートウェディングを行っている旅行代理店なども就職先の一つとなっています。

ウェディングプランナーのやりがい・大変なところ

ウェディングプランナーのやりがいは、人生の一大イベントに携われる点です。新郎新婦の理想を叶えて、喜んでもらえたときには達成感を感じられるでしょう。新郎新婦の幸せそうな姿を見たり、感謝の言葉を直接もらえたりするのはウェディングプランナーの醍醐味といえます。

一方、人生の一大イベントだからこそ責任も重いのがウェディングプランナーの大変な点です。結婚式はやり直しが効かないので、失敗できないというプレッシャーが大きいでしょう。結婚式の責任者として「準備に漏れはないか」「招待客の名前は間違っていないか」などの細かい点もチェックし、演出や時間管理にもミスがないように気を配ります。「必ず成功させる」という精神力や、「新郎新婦の夢を叶えたい」という強い気持ちが必要です。

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ウェディングプランナーの年収

ウェディングプランナーの年収はおよそ350万円~450万円程度といわれています。職業情報提供サイト(日本版O-NET)の統計データ「ブライダルコーディネーター」によると、ウェディングプランナーの全国平均年収は381.9万円でした。

また、e-Stat(政府統計ポータルサイト)に掲載の「令和3年賃金構造基本統計調査に関する統計表」によると、ウェディングの仕事に関連する業種の平均年収は以下のとおりです(記年収は「月給×12カ月+賞与・特別給与」で割り出しています)。

ホテルを含む宿泊業

企業規模平均年収
10人以上352万2,400円
1000人以上410万円

生活関連サービス業(その他)

企業規模平均年収
10人以上396万3,800円
1000人以上399万4,500円

参照:e-Stat(政府統計ポータルサイト)「令和3年賃金構造基本統計調査に関する統計表

上記のデータから、中小企業では400万以下、大企業では400万〜450万が目安と考えられるでしょう。さらに、キャリアによってウエディングプランナーの給与は変わるため、長く従事していれば年収は高くなる傾向にあるようです。就職先の会社が歩合制の場合は、努力次第で年収が変化することになります。

参照元
職業情報提供サイト(日本版O-NET)
ブライダルコーディネーター
e-Stat(政府統計ポータルサイト)
賃金構造基本統計調査

ウェディングプランナーの将来性

少子化の影響や生涯未婚率の上昇によって結婚式の件数は減りつつあるものの、ウェディングプランナーはその影響を受けていないようです。この項では、ウェディングプランナーのニーズやキャリアについて解説します。

ニーズ

結婚式の実施件数は減少傾向にあるものの、従業員数に大きな変化はないようです。近年は水族館など変わった場所での結婚式や趣味をテーマにした演出など、こだわりを大切にした結婚式を挙げる人が多くなっています。そのため、ニーズに応じてきめ細やかに対応できるウェディングプランナーが求められています。

キャリアアップ

ウェディングプランナーはアシスタントから始めるのが一般的。経験を重ねて一人前のウェディングプランナーになり、その後は管理職を目指すケースが多いようです。また、現場の仕事にこだわってフリーランスとして活躍する人もいます。

経験を積む

契約数が増えたり、多くの新郎新婦から評価を得たりすることがキャリアアップにつながります。信頼されるウェディングプランナーになるためには、単に目の前の仕事をこなすのではなく、新郎新婦のために最善を尽くし、向上心を持って仕事に取り組む姿勢が大切になるでしょう。

独立する

ホテルや会社などで経験を積み、ウェディングプランナーとして実力がついた場合は独立して働くことも可能です。ただし、仕事を得るためには高い能力が必要とされるため、十分に覚悟したうえでチャレンジすることが大切になります。

上記のほか、ドレスコーディネーターやテーブルコーディネーターなど、ブライダル関連の専門職にキャリアチェンジする人もいるようです。ブライダル業界の動向については「ブライダル業界の仕事」のコラムでも解説していますので、あわせてご覧ください。

ウェディングプランナーに必要な資格

ウェディングプランナーは、就職活動時に資格を求められることはないものの、「選考で少しでもアピールしたい」「即戦力として活躍したい」という方には資格取得がおすすめです。
ウェディングプランナーの就職に役立つ資格には、BIA(公益社団法人日本ブライダル文化振興協会)のブライダルコーディネート技能検定や、ABC協会(全米ブライダルコンサルタント協会)が実施するブライダルプランナーやドレススタイリストといった資格があります。

ウェディングプランナーの仕事に役立つ資格とは」のコラムでは、試験を実施している協会や団体、資格の種類、レベル、出題内容、難易度を詳しく紹介しています。多種多様な資格のなかから、自分に必要な資格をセレクトする参考にしてください。

ウェディングプランナーになるには

ウェディングプランナーになるには、学校で専門知識を学んだり、下積みとして経験を積んだりするのが一般的です。競争率が高いうえ、経験がものをいう仕事なので、未経験からすぐにウェディングプランナーとして活躍するのは難しいでしょう。

就業までの流れ

ウェディングプランナーは学歴や資格の有無に関係なく就職できる反面、競争率は高めです。ウェディングプランナーを目指す人は近年増加傾向にあり、大学や専門学校などでブライダルに関する知識を習得している人が、就職で有利になる可能性があります。
また、ウェディングプランナーは経験が重視されるため、結婚式場やホテルに就職してもすぐにプランナーになれるわけではありません。ほかの部署で接客を学んでから異動し、ウェディングプランナーのアシスタントとして実績を積んでから、ウェディングプランナーになるのが一般的なようです。

プラスになるスキルや要素

ウェディングプランナーは接客スキルや提案力、ヒアリング能力などがあるとプラスになります。新郎新婦の希望を丁寧に聞き、相手の意図を汲み取って提案できるスキルは重要です。また、結婚式には新郎新婦の両親や親戚、会社の上司など、さまざまな人が関わります。意見の相違やトラブルがあった際に、一人ひとりの話を聞いて対応できる力も必要でしょう。
そのほか、ファッションやメイク、カラーコーディネートといったスキルも役立ちます。ブライダル関連の資格だけでなく、ヘアメイクやカラーコーディネーターの資格などもプラスの要素になるでしょう。

ウェディングプランナーの志望動機

ウェディングプランナーの志望動機では、自身に適性があることを伝え、それを仕事でどのように活かせるかをアピールしましょう。

ウェディングプランナーが向いている人

ウェディングプランナーに向いている人には、主に以下のような特徴があるといわれています。

相手の目線に立って物事を考えられる人

ウェディングプランナーは、自分の考えを押し通すのではなく、新郎新婦の要望に沿った結婚式を計画・運営することが大切。プランナーとしてお客さまに幸せな時間を提供するためには、相手の気持ちに寄り添う姿勢が必要です。

学ぶ姿勢を心がけている人

ウェディングプランナーとして経験を積んだとしても、失敗・後悔する場面は多くあるでしょう。より魅力的なウェディングプランナーになるためには、向上心を大切にするとともに、反省点を次の仕事に活かしていくことが大切です。

出会いを大切にしている人

ウェディングプランナーは多くの結婚式の企画・運営に携わりますが、それぞれの新郎新婦にとっては人生の一大イベントとなるでしょう。お客さまと信頼関係を築くために、一人ひとりを大切にする姿勢が求められます。

ウェディングプランナーの仕事で求められるのは、上記のような適性がある人です。志望動機は未経験者と経験者でポイントが異なるため、以下の内容を参考にして考えてみましょう。

未経験者の志望動機

ブライダル業界の仕事内容や応募先企業の特徴を十分に理解したうえで、目指す理由や意気込みを具体的に伝えることが大切です。自己分析をしっかり行い、自分の強みを「向いている人の特徴」につなげて、仕事でどのように活かせるかアピールしましょう。「人の幸せが自分の喜び」「常に新しいことに挑戦するのがやりがい」といった志望動機を、具体的なエピソードをもとに述べるのがおすすめです。

例文

「私は学生時代の部活動でマネージャーを経験し、相手が何を求めているのかを考え、先読みして動くことを心がけていました。そのために、競技に関する専門知識を勉強し、選手の目線になれるように努力もしました。その結果、「マネージャーも戦力になっている」「サポートしてくれたおかげで試合に勝てた」といった感謝の言葉をもらい、人を支える喜びを実感しました。
また、一度きりの試合で能力を出し切ることの難しさと、それができたときの達成感が忘れられません。結婚式も人生で一度きりのイベントであるため、それを支えて成功に導く仕事がしたいと考えています。マネージャーの経験で培った、相手に寄り添う力を活かして新郎新婦の理想を実現するウェディングプランナーになりたいと思っております。」

経験者の志望動機

経験者の志望動機では、応募先企業の強みを取り上げ、これまでの経験や身に付けたスキルをどのように活かせるかを具体的に説明する必要があります。また、前の会社を辞めた理由と、応募先企業を選んだ理由を明確にすることも重要です。自分の長所を考える際は企業研究を十分に行い、応募先の会社のニーズに合った内容にしましょう。

例文

「前の会社はホテルだったので会場や演出の自由度が低く、お客さまの多様なニーズに応えられないときがありました。私はウェディングプランナーとして、枠にとらわれず、新郎新婦の理想をとことん追及したいという気持ちがあり、退職を決意した次第です。御社では総合的なブライダルプロデュースができ、新郎新婦とともに結婚式をゼロから作れる点に魅力を感じました。前職で培った接客スキルを活かし、お客さまに感動してもらえる結婚式づくりがしたいと考えております。」

志望動機の書き方は「志望動機の例文とポイント!面接のコツは?好印象を与える伝え方」のコラムで詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

ウェディングプランナーに関するFAQ

ウェディングプランナーに関する疑問や悩みをQ&A方式で解消します。

大学中退でもウェディングプランナーになれる?

ウェディングプランナーの求人は学歴不問が多く、大学中退の経歴を気にする必要はないでしょう。学歴よりも接客スキルやコミュニケーション能力、意欲などが重視されるようです。また、大学中退後にブライダルの専門学校に入り、学んでから就職する方法もあります。「ウェディングプランナーになるには?資格は必要?仕事内容ややりがいも紹介」のコラムを読んで、自分に合った方法を探してみてください。

コミュニケーション能力を高める方法はある?

できることから努力すればスキルを高められます。たとえば、いつもより明るく挨拶をしたり、相手のことを褒めてみたりといったことだけでも、コミュニケーション能力が高まるでしょう。話すのが苦手なら、聞き上手になるのも方法の一つです。「コミュニケーション能力は誰にでも身につく!その高め方とは」を参考にして、コミュニケーション能力を高める努力をしてみましょう。

学校に行かなくても資格は取れる?

ウェディングプランナーに関する資格のなかには、独学で取得可能なものもあります。ただし、どのような資格でも1級やプロフェッショナルのレベルになると、独学の場合は取得するまでに時間がかかるようです。学校に通わなくてもeラーニングで勉強できる資格もあるので、自分に合った勉強方法を探しましょう。「高卒でウェディングプランナーになるには?」のコラムでも、おすすめの資格を紹介していますので、ご一読ください。

未経験から正社員になるのは可能?

未経験歓迎の正社員求人もあります。ブライダル業界での経験や接客経験などが歓迎スキルとされている求人もありますが、必須ではないケースが多いようです。結婚式はチームで作るものなので、未経験者をフォローしやすい環境があるためと考えられます。未経験で就職を目指すときのポイントについて「未経験でも就職できる仕事の特徴は?求人の見極め方やおすすめ業種を紹介」のコラムで解説していますので、ご覧ください。未経験からの就職に不安がある方は、ハタラクティブで求人探しや面接対策を行うのもおすすめです。

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