飲食業からの転職におすすめの仕事は?経験が活かせる職種と自己PRのコツ

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この記事のまとめ

  • 飲食から転職したいと考える理由は、「労働時間が長い」「人間関係が難しい」など
  • 飲食店で身につけた「コミュニケーション力」や「接客スキル」などは転職に活かせる
  • 飲食業から転職するなら、スキルや経験を活かせる「接客業」「営業職」などがおすすめ
  • 飲食からの転職を成功させるには、転職理由や志望動機を明確にするのがポイント
  • 飲食業から異業種への転職を目指すときは、エージェントを活用してみよう

「飲食業からの転職におすすめの仕事はある?」「今勤めている飲食店の仕事がきついから転職したい」と悩んでいる方もいるでしょう。飲食から異業種への転職を目指す際は、自分の経験を活かせる仕事を探すと成功率が高まります。
このコラムでは、飲食業からの転職におすすめの仕事をご紹介。転職を考える主な理由や転職を成功させるコツもまとめました。転職エージェントもうまく活用しながら、思い描く転職を実現しましょう。

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飲食業から転職したいと考える5つの理由

飲食業から転職したいと考える理由

  • 労働時間が長い傾向にあるため
  • 2.長時間の立ち仕事がきついため
  • 人間関係を構築するのが難しいため
  • 有給休暇や土日の休みを取りにくいため
  • 高収入を目指しにくいためリストです

飲食業から転職したいと考える方は、「労働時間が長い」「立ち仕事がきつい」「人間関係が難しい」などの悩みを抱えている場合が多いようです。飲食店からの転職を成功させるためには、「なぜ飲食業から転職したいのか」を明確にすることも大切。以下で解説しますので、あなたが飲食から転職したい理由をクリアにしたうえで、「どのような条件なら満足して働けるのか」を深掘りしてみましょう。

1.労働時間が長い傾向にある

飲食業からの転職を考える理由の一つに、労働時間の長さが挙げられます。飲食店は開店時間や閉店時間は店舗ごとに異なるものの、早番・遅番など交代制でスタッフを配置することが多いようです。ただし、アルバイトスタッフの当日欠勤やトラブル発生時、あるいは店舗が忙しく人手不足の場合などイレギュラーな事柄が起きたときは、正社員が休日出勤や長時間労働を余儀なくされることもあるでしょう

また、飲食店は営業中の接客や調理だけでなく開店準備や閉店作業もあり、どの時間帯も正社員が中心となって仕事を進めるのが一般的。このような働き方に負担を感じると、「飲食から転職したい」という気持ちが芽生える方もいるようです。

2.長時間の立ち仕事がきつい

飲食店はホールスタッフ・キッチンスタッフに関わらず、立ち仕事がメインです。特に来客数が多い時間帯は、一息つく間もなく料理を運んだり、調理をしたりすることもあるでしょう。

飲食の業務内容は少しのケガや体調不良であっても、仕事のパフォーマンスに影響が出やすい職業です。なかには、「年齢とともに、飲食店の仕事をこなすことが難しくなってきた」と感じ、飲食からの転職を考える方もいるかもしれません。

3.人間関係を構築するのが難しい

飲食店で働く方のなかには、人間関係の難しさを理由に転職を考える方もいるようです。飲食店は正社員をはじめ、アルバイトやパートの求人情報も多く掲載されていることから、幅広い年齢層の方が働いています。たとえば、高校生や大学生、主婦(主夫)、異業種から飲食業へ転職した社会人、飲食店で長年働き続けている方などさまざまです。また、年齢や経験年数によって、業務を身につけるスピードや習熟度も異なるでしょう。

ハタラクティブの「若者しごと白書2023」では、就職活動・転職活動をはじめたきっかけの第3位に「人間関係が悪い(16.5%)」が挙げられています。1位は「給与が低い(40.2%)」、2位が「やりがい・達成感がない(24.5%)」です。
職場の人間関係は、転職するかどうか判断する際の重要な要素と考えている方が多いと分かります。

参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書

飲食業はアルバイトやパートが多い

厚生労働省の「毎月勤労統計調査 令和3年分結果確報 第3表 常用雇用及び労働異動率」によると、飲食サービス業等のパートタイム労働者比率は77.66%で、最も多いという結果でした。アルバイトやパートといった非正規雇用で働く方と、正社員勤務の方の比率は店舗によっても異なります。しかし、同調査で2番目にパートタイム労働者が多い生活関連サービス等が47.34%、次いで卸売業・小売業が42.23%などと比べて、飲食業におけるアルバイトやパートの割合は高いといえるでしょう。


参照元
厚生労働省
毎月勤労統計調査 令和3年分結果確報

4.有給休暇や土日の休みを取りにくい

飲食店は来客数の多い土日や祝日が稼ぎどきになるため、「家族や友人と休みが合わない」「行事やイベントのときに休みが取れない」などを理由に転職を検討する人もいるようです。また、飲食業から転職したい理由の一つには、「有給休暇が取りにくい」という現状も挙げられるでしょう。

厚生労働省の「令和4年就労条件総合調査の概況(6p)」によると、2021年の1年間の平均年次有給休暇取得率は58.3%です。これに対して、宿泊業・飲食サービス業の労働者1人あたりの平均取得率は44.3%と、ほかの業種と比べて最も低い水準でした。
※「有給取得率」は有給取得日数計÷有給付与日数計×100%で計算されています。

参照元
厚生労働省
令和4年就労条件総合調査 結果の概況

5.高収入を目指しにくい

飲食の仕事はマニュアル化されている業務が多いことから、正社員としてキャリアを積んでも給料が大幅アップしにくい傾向にあるようです。そのため、「高収入を目指したい」「今よりも収入を上げたい」と考えたときに、転職を検討する方もいるでしょう。

厚生労働省の「令和4年賃金構造基本統計調査の概況(5)産業別にみた賃金」によると、宿泊業・飲食サービス業の平均賃金は25万7,400円(男女計・年齢計)でした。これは、他業種と比較して最も低い給与額となっています。また、20代~30代の年齢別での平均賃金を業種別に以下で比較してみました。

年齢宿泊業・飲食サービス業建設業卸売業、小売業
20~24歳20万700円23万800円21万6,000円
25~29歳22万5,100円26万4,000円24万6,600円
30~34歳24万6,900円29万3,600円27万8,800円
35~39歳26万7,700円33万8,400円30万9,400円

引用:厚生労働省の「令和4年賃金構造基本統計調査の概況(5)産業別にみた賃金

すべての年齢において、宿泊業・飲食サービス業の給与額が最も低いことが分かります。そのため、「より多くの収入を得たい」と飲食業から異業種への転職を決意する方がいることも予想できるでしょう。

参照元
厚生労働省
令和4年就労条件総合調査 結果の概況

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飲食業から異業種へ転職する際に活かせる5つのスキル

飲食業から異業種へ転職する際に活かせるスキル

  • コミュニケーション能力
  • 接客時の礼儀や言葉遣い
  • 協調性
  • 調理や食材に関する知識
  • 海外のお客さまへの対応力

ここでは、飲食業界から異業種に転職する際に、活かせるスキルをご紹介します。飲食業界で培った汎用性の高いスキルは、面接時のアピール材料にもなるので把握しておきましょう。

1.コミュニケーション能力

コミュニケーション能力は、どのような仕事でも重宝されるスキルの一つです。飲食店では、幅広い世代のお客さまと接したり、円滑にオペレーションを行うためにスタッフ同士で声を掛け合ったりします。日々の業務を行うなかで、コミュニケーション能力が身についている方も多いのではないでしょうか。飲食の実務経験にもとづいたコミュニケーションスキルは、転職活動でのアピール材料になります。

2.接客時の礼儀や言葉遣い

飲食で身につけた接客スキルは、接客業以外の職種でも役立ちます。飲食店のスタッフとして働く際は、利用客のニーズを満たすような接客が求められたり、相手を不快にさせないような言葉遣いや振る舞いを常に意識したりする必要があるでしょう。

また、飲食業の仕事では上司や同僚、取引先など多様な立場の人と接する機会があるのも特徴です。相手の要望を汲み取る傾聴力や観察力は、転職するうえでの大きな武器になります。接する相手やシーンに沿った対応ができることをアピールできれば、転職活動で採用担当者に好印象を与えられるでしょう。

3.協調性

飲食店で働いたことがある人のなかには、忙しい時間帯にスタッフ間で協力して仕事をこなした経験を持つ方も多いでしょう。飲食店の運営に、チームワークは欠かせない要素ともいえます。なぜなら、仕事中に「苦手なスタッフとは関わらない」「自分の気持ちを優先する」といった対応を取れば、店がうまく回らなくなることもあるからです。

正社員として企業という組織の一員になれば、一定の協調性を求められるもの。飲食を経験したことにより培った協調性は、幅広い職種で歓迎されるでしょう。

4.調理や食材に関する知識

飲食業から転職する際は、調理や食材に関する知識も活かせます。たとえば、野菜・肉・魚の調理経験を活かして食品加工メーカーへの転職や、食材の調理法や栄養素などの知識をもとに食品販売店への転職も目指せるでしょう。

飲食店で働く際に、管理栄養士や食品衛生責任者といった資格や、調理師免許を取得した場合は、施設や学校の調理担当者として働いたり、料理教室を開業したりすることも可能です。また、飲食で勤務するにあたり、コーヒーやワインなど特定の分野で知識を深く身につけた場合は、それをより活かせる職種へ転職するという選択肢もあります

5.海外のお客さまへの対応力

飲食店で勤務しているときに、海外のお客さまと接した経験がある方は、それを転職活動にも活かせるでしょう。東京や京都などの観光地をはじめ、海外の方が多く来店する店舗では、仕事を通じて異文化に対する理解や、語学力が身についている方もいるはずです。

転職活動の際は、「海外からのお客さまに満足してもらいたくて英会話を学んだ」「各国の食文化について勉強した」などを採用担当者へ伝えると、自分が持つスキルだけでなく仕事に対する向上心の高さもアピールできるでしょう。

飲食店でマネジメント経験がある場合は異業種にも活かせる!

飲食店で従業員のマネジメントや、店舗の売上管理などを経験した場合は、異業種へ転職する場合も活かせるでしょう。明確な目標を立てて実行できる能力は、飲食だけに限らず多様な業種で役立ちます。転職活動の際は面接官へ、どのように売り上げアップに貢献したか、具体的なエピソードを交えながら伝えるのがポイントです。

飲食業からの転職におすすめの仕事7選

飲食業からの転職におすすめの仕事

飲食業からの転職先としてどのような職種があるのか気になる方に、おすすめの仕事を7つご紹介します。接客業や営業職は、飲食での経験を活かしやすいのがメリットです。また、介護職や食品関連の仕事も、飲食業で身につけたスキルを発揮できるチャンスがあります。
以下では、仕事の特徴とあわせて代表的な職種の平均年収と、求人情報もご紹介しているのでチェックしてみてください。

1.接客業

接客業では、飲食業界で得た接客技術や経験を応用できるでしょう。飲食も接客業の一つなので両者には共通点が多く、転職後の仕事もスムーズにこなせるはずです。「接客業とは?どんな職種がある?必要なスキルや志望動機の書き方も解説」のコラムで解説しているように、接客業は幅が広く、アパレル販売や宿泊施設など自分に合った分野で働けるのも魅力といえます。

厚生労働省の「職業情報提供サイト jobtag」によると、接客業である衣料品販売の全国平均年収は約358万円です。ホテルや旅館の接客担当は約315万円、コンビニスタッフは約358万円となっています。

正社員

店舗スタッフ・店舗管理職

  • 年収 307万円 ~ 429万円

  • 未経験OK,賞与あり,昇給あり,諸手当あり

2.営業職

自社の商品やサービスの提案を行う営業職も、飲食経験を活かせる仕事の一つです。接客をとおして培ったコミュニケーション力は、営業職には欠かせないスキル。また、飲食店でのトラブル発生時の対応力や、タイムマネジメント力なども活用できます。営業職の求人には経験やスキルを問わない求人も多いため、未経験からの転職もしやすいでしょう。営業職については「営業職とは何をする仕事?業務の内容やメリット・デメリットを解説!」のコラムでご確認ください。

食品メーカーの営業職の全国平均年収は約578万円です。IT系の営業職が約655万円、保険営業の全国平均年収は、約607万円となっています。

正社員

営業・ソリューション提案

  • 年収 552万円 ~ 883万円

  • 未経験OK,賞与あり,昇給あり,諸手当あり

3.介護職

介護職は、サービス利用者との密接なコミュニケーションを必要とする職種です。転職すれば、飲食業で培ってきた「細かな気配り」「相手の要望を汲み取る力」などが役立つでしょう。少子高齢化の影響により、介護業界は人材不足の傾向にあり、多くの企業が採用の門戸を広げています。今後も需要は拡大すると予想できるため、未経験から異業種へ転職したい方におすすめです。働きながら技術を磨き、会社のサポートを受けて資格取得を目指せる場合もあります。
介護職の具体的な仕事内容については、「就活アドバイザーが教える!社会福祉士・介護士・ホームヘルパーのお仕事」をご参照ください。

訪問介護/ホームヘルパーの全国平均年収は、約353万円でした。施設介護員は約363万円、介護支援専門員/ケアマネジャーが全国平均年収で約406万円です。
なお、介護職で働く場合、資格や経験の有無によっても年収は異なります。

正社員

サービススタッフ(介護職)

  • 年収 285万円 ~ 337万円

  • 大手企業,安定的な仕事,未経験OK,賞与あり,学歴不問,昇給あり,諸手当あり,残業少なめ

4.食品業界の仕事

食品業界の仕事も飲食に関連性が高く、経験や知識を活用できるので、転職先としておすすめです。飲食店の業務内容や勤務形態が合わず転職を考えている場合は、食品メーカーの運営本部に勤務することも検討してみましょう。たとえば、食品業界の営業職やマーケティング、商品企画の正社員として転職すれば、飲食の現場で得た知識を発揮できる可能性もあります。

一例として、厚生労働省の「職業情報提供サイト jobtag」の商品企画開発(チェーンストア)の全国平均年収を見てみると、約630万円でした。また、飲食店や食品メーカーで新メニューの開発・提案などを行うフードコーディネーターの全国平均年収は、約580万円となっています。

正社員

化粧品・健康食品のECサイト・モール運営企画担当

  • 年収 479万円 ~ 775万円

  • 昇給あり

5.事務職

飲食業から事務職へ転職を希望する方もいるでしょう。事務職は職場によって異なるものの、基本的には土日に休めるうえ、デスクワークがメインの仕事。業務では社内外の人と接する機会が多いため、飲食で培ったコミュニケーション力が役立ちます。飲食店で「立ち仕事がきつい」「週末に休みたい」と感じていた場合は、事務職への転職もおすすめです。

求人情報のなかには、「未経験者OK」としている企業もあるので、「未経験から事務職に転職するには?仕事内容や必要なスキルなどを解説!」のコラムも参考にしながら検討してみてください。
厚生労働省の「職業情報提供サイト jobtag」によると、一般事務の全国平均年収は約490万円でした。ただし、従事する分野や企業規模、地域などによって事務職の年収は異なります。

正社員

貿易事務

  • 年収 353万円 ~ 403万円

  • 未経験OK,賞与あり,学歴不問,昇給あり,諸手当あり

6.製造業

飲食から転職したい方には、年間をとおして比較的求人数が豊富な製造業もおすすめです。製造業は主に、工場で商品製造や組み立て、出荷作業などを行います。担当する業務が明確に分けられていることが多いため、「1人で黙々と作業に取り組みたい」「できるだけ人と関わらない仕事がしたい」と考えている方に適性があるといえるでしょう。また、製造業は平日のみ出勤という職場や、残業が比較的少ない会社もあるので、プライベートな時間を大切にしたい方にもおすすめです。

ただし、製造業では立ち仕事だったり、重い物を運んだりすることも。飲食からの転職先として製造業を選択する場合は、ある程度の体力が必要だと理解しておきましょう。
厚生労働省の「職業情報提供サイト jobtag」によると、製造業の全国平均年収は建具製造が約416万円、化粧品製造は約510万円でした。食品関連の製造は、野菜つけ物製造が約345万円です。

正社員

電気、電子、機械技術者

  • 年収 277万円 ~ 353万円

  • 未経験OK,賞与あり,学歴不問,昇給あり,諸手当あり

7.IT系職種

飲食業からの転職には、IT系の職種も選択肢の一つとして考えてみましょう。昨今のIT技術の急速な発展に伴い、IT業界では人手不足が懸念されています。そのため、業界経験者だけでなく未経験者に向けた求人情報を掲載している企業も。特に20代の若者を対象に、入社後の研修で技術と知識を学べるよう、体制を整えている企業が多くあるようです。とはいえ、飲食からIT業界を目指す場合は、事前に基礎知識を学んでおくのがおすすめ。「IT企業とは?その意味や含まれる職種を分かりやすく解説!」のコラムでは、IT業界の職種や、身につけておくと役立つスキルについて解説しているので、あわせてチェックしてみてください。

厚生労働省の「職業情報提供サイト jobtag」によると、システムエンジニア(基盤システム)の全国平均年収は、約660万円でした。また、プログラマーが約550万円、利用者の疑問やトラブル対応を行うヘルプデスクの全国平均年収は、約535万円です。

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飲食業から異業種への転職活動は難しい?

飲食業から全く関連のない異業種へ挑戦したい場合は、「本当に転職できるの?」と不安に思いますよね。たしかに即戦力としての人材を求める企業では、経験者のほうが優先的に採用される傾向にあるでしょう。そのため、無闇に転職活動を行うと思うような結果が得にくくなり、「難しい」と感じる可能性もあります。

飲食業から異業種への転職を目指す場合は、働くうえでの自分の強みを把握し、その強みを活かせる仕事を探すのがおすすめです。自分の強みや適職が分からない方は、わたしたちキャリアアドバイザーにぜひご相談ください。一対一で丁寧にカウンセリングを行い、あなたに合った求人をご提案します。
ハタラクティブアドバイザー後藤祐介からのアドバイス

参照元
厚生労働省
職業情報提供サイト jobtag

飲食業からの転職を成功させる自己PRのコツ

ここでは、飲食業からの転職を成功させるための自己PRのコツを3つ紹介します。「飲食から他業種への転職は難しいのでは…?」と不安を感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。

飲食業で培ったスキルや経験をアピールする

転職をするにあたって、まずは飲食業界で培ったスキルや経験を洗い出しましょう。先述したコミュニケーション力や協調性のほか、複数の仕事を同時にこなす状況判断力など、飲食店の勤務経験を通じて身につくスキルは多くあります。

転職活動では、応募先企業の採用ニーズに沿う経験やスキルを選び、自身の強みとしてアピールできるよう準備しておくのがポイントです。「お客さまが快適に過ごせる空間作りに気が回るようになった」「誰とでも自然な会話ができるようになった」「トラブル/イレギュラー発生時の判断ができるようになった」など、具体的なエピソードとともに伝えると話の説得力が増すでしょう。

自己PRの例文

「私の強みはコミュニケーション力があることです。もともと人と会話をするのが好きでしたが、前職で飲食の仕事を経験したことによって、より相手の気持ちを考えたうえで発言できるようになったり、相手の望むものを提供できるようになりました。
御社でもこの経験を活かして、『お客さまに満足していただけるサービスは何か』を対話のなかから見つけ、ニーズに応えられるよう努めていきたいと考えております」

飲食と同様にコミュニケーション力が求められる職種へ転職する場合は、相手の話に耳を傾けられる「傾聴力」や、話を聞いたうえで自分の意見を述べられる「提案力」をアピールするのもおすすめです。

20代はポテンシャルを、30代・40代は経験をアピール!

転職活動の際は、年代ごとにアピールすべきポイントが異なります。なぜなら企業は20代の応募者に対し、実績やスキルよりもポテンシャルや意欲の高さ、あるいは体力などを重視していることが多いからです。一方、30代・40代の転職活動では、スキルやこれまでの経験を重視される傾向にあります。

そのため、20代の転職では「入社後どのようにキャリアアップしていきたいか」や、「スキルを身につけるために努力していること」などをアピールするのがおすすめ。30代・40代で転職する場合は、これまで得た実績やスキルを具体的に伝え、入社後に発揮できる能力がある旨をアピールしましょう。

転職理由や志望動機は明確にする

飲食業から他業種の正社員を目指す際は、転職理由や志望動機を明確にすることも重要です。これらの質問は、面接で必ずといって良いほど聞かれます。面接官は転職者に対して、「採用してもすぐ辞めてしまうのでは?」「前職で何か問題を起こして辞めたのでは?」といった懸念を抱きやすいもの。そのため、特に飲食から他業種へ転職する場合は、面接官の不安を払拭させるような転職理由を述べることが重要です。

また、志望動機からは入社意欲や志望度などもチェックされています。「志望理由・動機の例文を解説!書き方の流れや作成時のポイントも紹介」を参考に、自身の思いをしっかりと伝えられるよう準備しておきましょう。

志望動機の例文

「私は前職で飲食関係の業務に就いていました。飲食業では、個人の能力はもちろんチームワークの大切さも学びました。●●は未経験の業界ではありますが、飲食業で得た食材や調理方法などの知識を活かしつつ、チームで働く喜びを得たいと考え応募させていただきました。
1日でも早くチームについていけるよう努力し、売り上げアップに貢献したいと考えています」

転職活動の面接で志望動機を伝えるときは、前職で得たものと応募先企業が求めるものの共通点を示すことが大切です。また、最後に入社意欲がアピールできる言葉を付け加えると、より効果的に締めくくれるでしょう。

飲食業の経験を活かせる企業に応募するとアピールしやすい

転職の成功率を上げるには、飲食業で培った経験やスキルを活かせる業種や職種に絞って転職活動を行うのがおすすめ。これまで身につけたものを発揮できる仕事であれば、より自己アピールしやすいですし、転職先の業務にも早く馴染めるからです。業務スキルや経験がある応募者を採用することは、企業側にも「教育に時間が掛からない」というメリットがあるので、内定をもらえる可能性があります。

自己PRや志望動機を作成するときは、応募先企業がどのような人材を求めているかを調べたうえで、あなたが会社に貢献できる能力をアピールしましょう。たとえば、リーダーの経験があればマネージメント力、売上管理や分析の経験があればデータ管理能力など、過去の経験を具体的に示すのが効果的です。
飲食からの転職で、「何をアピールすれば転職が成功するか分からない」と悩む方は多くいらっしゃいます。転職エージェントに在籍するプロのキャリアアドバイザーの意見を参考にすると、自分では気付けなかったあなたの魅力を発見できる可能性も。1人で悩み、転職活動がうまく進まないと感じている方は、活用してみるのもおすすめです。
ハタラクティブアドバイザー後藤祐介からのアドバイス

飲食業からの転職にはエージェントの活用がおすすめ

転職希望者

  飲食からほかの業種へ転職したいのですが、無理でしょうか…?

  • キャリアアドバイザー

    そんなことはありませんよ!実際に異業種への転職を成功させている方は多くいます。

  • 転職希望者

      飲食の経験しかないので自分のスキルに自信がありません…

  • キャリアアドバイザー

      異業種であっても、飲食の経験を活かせる仕事もあるんですよ。

  • 転職希望者

    そうなんですか?

  • キャリアアドバイザー

      転職エージェントは、あなたの魅力を引き出すサポートを行っています。

  • エージェント活用のコツと、飲食からの転職を成功させたYさんの体験談を見てみましょう。

プロから転職活動のアドバイスがもらえる

転職エージェントを利用すると、プロのキャリアアドバイザーから経歴や、今後のキャリアプランに関してヒアリングが行われます。「自分にはどのような業種・職種が合っているのか」「飲食業で身につけたスキルや経験が活かせる正社員の仕事はあるのか」と悩んでいる場合は、アドバイザーがヒアリング内容をもとに最適な仕事を提案してくれるでしょう。

転職エージェントでは求人紹介をはじめ、応募書類の作成・添削や面接対策などの相談も可能です。あなたの転職活動を包括的にサポートしてもらえます。転職エージェントの活用方法については、「転職エージェントの賢い使い方を解説!基本の流れと使い倒すコツ」をチェックしてみてください。

飲食業からエンジニアに転職したYさんの体験談

大学生のときにカフェでアルバイトをしていたYさんは、卒業後も就職ではなく飲食でバイトを継続していました。IT関係の仕事に興味はあったものの、「未経験から異業種へ飛び込むのは不安」と感じ一度断念。その後ハタラクティブへ登録し、就活の進め方や面接対策についての悩みを相談します。

Yさん自身もIT関連の知識を学びつつ、キャリアアドバイザーと一緒に自分に合う求人を探したり、面接練習を行ったりして準備を進めました。その結果、ネットワークエンジニアへ見事就職。面接1社目での決定だったそうです。「エンジニアとして就職!社会人未経験から内定までの道のりとは」では、Yさんの体験談をご紹介しているので、さらに詳しく知りたい方はぜひご覧ください。

非公開求人を紹介してもらえる

転職エージェントが扱う求人は、事前にスタッフが内容を確認しているのが一般的です。そのため、質の高い求人が集まる傾向にあります。また、求人元企業との関わりが強く、転職サイトやハローワークには掲載されていない求人を保有している場合も。非公開の優良求人を紹介してもらえる可能性があるのは、転職エージェントを利用するメリットといえるでしょう。
転職エージェントとハローワークの違いを比較!併用は可能?利用方法も紹介」のコラムでは、転職エージェントとハローワークを併用するコツも解説しています。

「飲食から転職したいけど、できるか不安…」とお悩みの方には、経験豊富なプロのキャリアアドバイザーが在籍する、就職・転職エージェントのハタラクティブがおすすめです。ハタラクティブは若年層に特化した就職支援を行っているため、未経験者OKの求人も多数扱っています。キャリアアドバイザーが、一人ひとりの長所や適性を引き出したうえで求人をご紹介するので、自分に合う仕事が分からない方も安心です。
また、履歴書や職務経歴書作成のアドバイス、面接対策にも力を入れており、応募先企業に合わせた選考対策も実施。1人での転職活動に比べてスムーズな転職が叶います。サービスはすべて無料なので、まずはお気軽にご相談ください。

飲食業から転職する際のお悩みQ&A

ここでは、飲食業から転職したいと考えている方が抱きやすい悩みや、疑問をQ&A形式で解消します。転職活動を進めるときの参考にしてみてください。

飲食業から転職する主な理由は?

長時間労働や給与が上がりづらいことを理由に、飲食からの転職を考える方が多いようです。また、土日祝日に休めなかったり、体力的に難しいと感じたりしたときに、異業種への転職を望む場合も。このコラムの「飲食業から転職したいと考える5つの理由」では、どのようなときに飲食から転職したいと考えるのか、その理由を5つにまとめているので、あわせてご覧ください。

飲食業の年収は平均いくらぐらい?

飲食チェーン店スタッフとレストラン(ホールスタッフ)の全国平均年収は約330万円です。日本料理調理人(板前)は約340万円。この年収額は、厚生労働省の「職業情報提供サイトjobtag」をもとにしています。年収額は地域や年齢、あるいは仕事の経験年数などによって異なるため、あくまで一つの参考程度に留めておきましょう。

参照元
厚生労働省
職業情報提供サイトjobtag

30代・40代で飲食業からの転職は可能?

やり方次第で転職は可能です。ただし、30代・40代の場合、20代と比べて経験やスキルを問われる傾向にあり、一般的に採用のハードルは上がります。転職成功の可能性を高めるためにも、未経験者OKの求人に応募したり、飲食で身につけたスキルを「応募先企業でどのように活かせるか」をアピールしたりしましょう。30代の転職事情については、「30代から未経験分野に転職するのは厳しい?おすすめの業界と成功のコツ」のコラムもご参照ください。

飲食業から事務職に転職できる?

事務職に就くのに必須資格はないため、飲食からの転職も可能です。ただし、事務職は人気職種なのでライバルも多いうえ、なかには実務経験を求める企業もあります。「未経験から事務職に転職するには?仕事内容や必要なスキルなどを解説!」で解説しているように、事務職で役立つスキルや経験を身につけてから転職活動に臨むのがおすすめです。

飲食から未経験の業種への転職を目指す場合は、転職エージェントを利用するのも一つの手。ハタラクティブでは、キャリアアドバイザーが一人ひとりに合った求人をご提案します。飲食業からの転職を考えている方は、ぜひご活用ください。

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