企業が経歴を問う意味は?今の職歴をもっと輝かせる方法

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この記事のまとめ

  • 企業は応募者の経歴から、人柄や実務能力を知りたい
  • 履歴書は基本的なプロフィール、職務経歴書は詳しい仕事のスキルを伝える書類
  • 職務経歴書の書き方は、「編年体式」「逆編年体式」「キャリア式」の3つ

学業や仕事において、今までにどんな事柄を成してきたのか。経歴はその人の人柄や能力を表すもので、採用において必ず問われる項目です。
今回のコラムでは、企業が経歴から判断するポイントや、人事に伝わる職務経歴の書き方を解説します!

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◆企業が経歴を問う意味

ほとんどの企業では、履歴書や職務経歴書を見て応募者を面接に呼ぶか否かを決めています。
特に社会人経験のある中途採用では職務経歴が重要視されますが、これは現在までの仕事ぶりを知ることで、自社で必要な実務能力やキャリアがあるかを判断するため。
中途の面接では職務経歴が話題の中心になることも多く、それまでの経歴が合否を分ける可能性も充分あります。

このようにご説明すると、「経歴は変えられないから、今さらどうしようもない!」と思われる方がいるかもしれませんが、そんなことはありません。同じ経歴であっても、アピールポイントが目立つようにまとめる、強みが浮かび上がるような工夫をすることで、企業側が受ける印象が変わってきます。
採用選考では経歴そのものに加えて、経歴を効果的にアピールするプレゼンテーション能力が試されていると考えましょう。

人事に伝わる経歴の書き方については、次項以降で解説していきます。


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◆履歴書と職務経歴書の違い

経歴の書き方について知る前に、まずは多くの人が混同しがちな「履歴書」と「職務経歴書」の違いについて押さましょう。履歴書と職務経歴書は一見似たような書類に思えますが、両者の役割はそれぞれ異なっています。

【履歴書】

履歴書の主な項目は、住所、連絡先、学歴、職歴、保有資格、自己PRなど。
履歴書はその人の基本的なプロフィールを伝える役割が大きく、企業は履歴書からおおよその人物像や経歴(転職回数など)、現在通勤可能な居住地に住んでいるかといった点を判断します。

【職務経歴書】

職務経歴書は仕事の実績や業務の詳細を伝える書類で、書式は自由に決められます。履歴書以上にプレゼンテーション能力が試されるため、わかりやすくまとめる工夫が必要です。
履歴書の職歴欄には会社名や配属部署、職種など簡単な経歴を書きますが、職務経歴書にはかかわったプロジェクト名や自分のポジション、詳しい業務内容や最終的な成果など、より詳細な内容を書き込みます。
職務経歴書では、実務能力がどの程度か、自社に合いそうな人材かどうかといった点が見られていると考えましょう。

履歴書、職務経歴書ともに、企業に自分をアピールする書類であることに変わりはありません。
ただ、採用の場でより重視されるのは、応募者のスキルが詳しく記載された職務経歴書といえるでしょう。いずれにせよどちらの書類も手を抜かず、あなたの人柄や能力が伝わるよう丁寧に作成する必要があります。


◆わかりやすく経歴を伝えるには?

職務経歴書の書式は自由ですが、経歴をまとめる際の形式は以下の3つが一般的。それぞれメリットが異なるので、自分に向いている書き方を見つけてください。

【編年体式】

時系列順に所属していた企業や実績を記載していく最も一般的なスタイル。読み手がキャリアの流れを汲みやすいのが最大のメリットです。
転職回数が少ない人に向いているほか、一つの職種で転職を重ねた人にとっても経験やスキルの習熟度を伝えやすい形式になります。

【逆編年体式】

編年体式とは逆に、新しい経歴から記載していくスタイル。海外ではオーソドックスな書き方で、直近の経歴をアピールしたい方に向いています。
応募する職種と現職が同じ人や、業務内容が似通っている人は、逆編年体を使ってみても良いでしょう。

【キャリア式】

今までの経歴を職務分野別にまとめる形式。業務内容が見出しになるので、どんな仕事をしてきたのか、得意分野が何かをわかりやすくアピールできます。
技術職や専門職の人、複数分野での経験がある人に向いています。また、転職回数が多い人はキャリア式で経歴をまとめるとわかりやすいかもしれません。


どの形式を使うにしても、書類を書く際は「第三者が読みやすい内容になっているか」を常に意識し、字を丁寧に書く、箇条書きや見出しを使うなどの工夫をしてみてください。
また、単に自分の強みを並べるのではなく、企業のニーズに合ったスキルをアピールするのがポイントです。


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