職務経歴書の形式、「キャリア式」ってなに?

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この記事のまとめ

  • 職務経歴書は大きく分けて「キャリア式」と「編年体式」の2つの形式がある
  • 「キャリア式」とは時系列に関係なく、業務内容ごとに経歴をまとめるて書く形式
  • 「キャリア式」は、アピールしたい経歴を分かりやすくすることができる一方、不都合なキャリアやブランクを隠しているのではと感じる企業も存在する
  • 転職回数の多い人、アピールしたい職歴がある人には「キャリア式」が向いている
  • 「編年体式」とは、時系列にキャリアを書いていく形式
  • 「編年体式」は、経歴が分かりやすくなる一方、古い経歴から書いていくため、アピールしたい職歴があっても目立たないことがある
  • 転職回数が少ない人、1つの企業に長い間勤めている人は「編年体式」が向いている
  • 経歴を直近のものから書いていく「逆編年体式」もある
  • 「逆編年体式」は、最新の職歴をアピールしたい人に向いている
  • 自分のキャリアや応募企業の特徴などによって、職務経歴書を工夫して書くことが大切

職務経歴書の書き方で困ったことはありませんか?履歴書と異なり、職務経歴書はフォーマットが決まっていないため、ある程度自由に作成することができます。それまでのキャリアを業務内容ごとにまとめて書く「キャリア式」や時系列に職歴を書く「編年体式」といった形式があるため、自分のキャリアや応募企業によって書き方を変え、より自分の職歴をアピールできる書類にしましょう。

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◆キャリア式って何?

職務経歴書とは、転職活動の際にそれまでの職歴や培ったスキルを企業にアピールする書類。
市販されているものもありますが、正社員の転職活動ではパソコンなどでフォーマットから作るのが一般的です。

職務経歴書の主なフォーマットは大きく分けて、『キャリア式』『編年体式』の2つ。
自分の今までの経歴や応募先の特徴によって書きやすい形式を選び、採用担当者に読んでもらいやすい職務経歴書を作成しましょう。

【キャリア式とは】

キャリア式の特徴は、年月に沿って経歴を書き連ねるのではなく、携わってきた業務内容別に経歴をまとめていることです。

・メリットとデメリット
応募企業に関連した業務を前面に出すことができるため、時系列で書いていくよりも、アピールしたい経歴を目立たせることができます。
しかし、経歴の時系列が分かりづらくなるため、不都合なキャリアやブランクを隠しているのではないかと感じる企業もあるようです。

・向いている人
時系列で経歴を書くと、アピールしたい職務経験を採用担当者に見てもらうまでに時間がかかってしまいます。そのため、応募企業とマッチしている、アピールしたいスキルや経歴がハッキリしている人、転職回数が多く経歴を埋もれさせたくない人などに向いています。
また、大手や老舗の企業ではあまり好まれないといわれている形式ですが、応募者が工夫して作成できるため、外資系やベンチャー企業などでは、この形式の職務経歴書が上手く作られていると、評価の対象になることもあるようです。

・書き方のコツ
それまでの業務経験の中から、応募する企業、職種に共通するものを選び書いていきます。
「接客」や「営業」、「企画」など、業務ごとにタイトルを分け業務内容の詳細や実績をまとめます。
同じ職種と職種の間に異なる職種の経験がある場合でも、時系列を気にせずに実績や経験を書きましょう。
デメリットとして挙げたように、時系列が分かりづらくなってしまうことが気になるようであれば、業務の詳細とは別の枠に、時系列にまとめた簡単な職歴を書いておくと安心です。
一般的な職務経歴書よりも自由に書くことができるため、採用担当者が読みやすくなるよう工夫して配置してみるのもいいでしょう。


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◆編年体式とは

過去の仕事の経歴を時系列に書いていく形式。
キャリア式の職務経歴書よりも一般的で、この形式を使う人が一番多いのではないでしょうか。
転職回数の少ない人や、1つの企業に長い期間勤めた人などは、それまでの経歴がひと目で分かるこの形式が向いているといえます。
一方で、アピールしたい経歴がある場合は、その部分を目立たせるように書くなどの工夫が必要になってきます。


◆逆編年体とは

編年体式とは逆に、直近の経歴から遡るように書いていく形式です。
古い経歴から書いていくと、職務経歴書を読み進めなければ最近の経歴を見てもらえないため、近い経歴をアピールしたい人はこの形式が向いています。また、採用企業からしても、応募者の現在をすぐに知ることができるため、メリットがあるとされています。


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キャリア式の職務経歴書と編年体式・逆編年体式の職務経歴書では書き方が異なるため、応募する企業によっても向き不向きが出てきます。
しかし、職務経歴書を書く上で一番重要なのは、今までの自分の経歴をどのように企業に知ってもらい興味を持ってもらえる書類にするかです。
履歴書のように形式の決まっている書類ではないため、どちらの形式を選ぶにしても、選考する側の読みやすさを考え工夫する必要があります。

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