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面接の悩み

最終面接で落ちるフラグとは?回避するコツと転職活動を成功させる秘訣

最終面接

2025.02.10

この記事のまとめ

  • 最終面接で面接官の反応が薄い場合は、落ちるフラグである可能性が高い
  • 最終面接の場で一貫性のない発言をしてしまうと、落ちるフラグが立ちやすい
  • 入社後の働き方を最終面接で詳しく説明されるのは、受かるサインといえる
  • 最終面接で落ちるフラグを回避するには、徹底した企業研究を行う必要がある
  • 就職・転職エージェントを利用して選考対策をするのも一つの手

最終面接で落ちるフラグを知って結果を判断したいと考える人は多いでしょう。最終面接で落ちるフラグは、面接官が肯定的なリアクションをしてくれなかったり、面接が予定よりも早く終わったりすることなどです。このコラムでは、最終面接で落ちるフラグを解説します。最終面接で落ちるフラグにつながりやすい行動や、失敗を避けるためのコツなどもまとめましたので、参考にしてみてください。

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目次

  • 最終面接の役割と目的とは?
  • 最終面接で落ちるフラグ8選
  • 最終面接で落ちるフラグが立つ6つの行動
  • 最終面接で受かるフラグとは?
  • 最終面接で落ちるフラグを回避する5つのコツ
  • 「最終面接で落ちたかも…」確信したらどうする?

最終面接の役割と目的とは?

最終面接は、内定を決定する最終段階です。最終面接では、役員や社長などのトップ層が面接官を務める場合があります。最終選考まで残った応募者が企業の文化や価値観に合うかどうかを、経営陣が見極める目的があるようです。

採用枠には限りがあるため、最終面接の場では、企業が本当に求めている人物かどうかを厳しくチェックされるでしょう。企業の期待に応えるためにも、しっかりと準備して臨むことが大切です。

最終面接で落ちるフラグ8選

最終面接で応募者の意見に対する面接官のリアクションが薄かったり、否定的な意見を言われたりした場合、「落ちるフラグ」といわれています。また、落ちるフラグが立つことを「お祈りフラグ」と言う場合もあるようです。

ただし、面接官の態度や場の雰囲気が落ちるフラグに当てはまるからといって、必ず不採用になるというわけではないので、あくまでも参考程度に留めておきましょう。以下では、最終面接で注意すべき落ちるフラグを8つご紹介します。

面接官のリアクションが薄い

応募者の話に対して面接官のリアクションが薄いのは、落ちるフラグといわれています。具体的な例としては、「話しているときに面接官が相槌を打ってくれない」「意見を述べたあとに首を捻って納得していない様子だった」などです。

面接官のリアクションが薄い原因としては、応募者の意見が的外れなことや、企業のニーズから逸れていることなどが考えられます。最終面接に進んだからといって気を抜かず、しっかりと対策をして臨むことが大切です。

深堀りした質問が無い

質問の掘り下げが少ない場合は、不合格のフラグの一つであると考えて良いでしょう。最終面接で企業が興味を持っている候補者に対しては、質問を重ねて深掘りしてくることが多い傾向があります。そのため、質問が終わった後すぐに次の話題に移られる場合、その候補者への関心が低く、形式的な面接に留まっている可能性もあるでしょう。

ただし、企業側が既に十分に理解して内定を決めているため、これ以上の深掘りが必要ないと判断しているケースもあります。合否にどの程度影響するかは状況によって異なるため、「質問を深掘りされなかったから落ちた…」と落ち込み過ぎないようにしましょう。

自分の考えに否定的な意見を言われる

最終面接の場で自分の考えに否定的な意見を言われるのも、落ちるフラグの場合があります。回答が否定される場合、企業の方針や面接官の考えと合っていない可能性があるためです。
たとえば、年功序列制が根強い老舗企業の最終面接で、「成果を評価してもらい若いうちに役職に就くことが目標です」と述べても、面接官からの心証は良くありません。自分が言いたいことだけを主張するのではなく、企業の方針や事業内容に沿った意見を述べる必要があります。

ただし、企業によっては、意図的に否定的な態度をとって、応募者のストレス耐性や逆境への対応力を試す場合も。意見を否定されたからといって必ずしも不合格にはなるわけではないので、意見を否定されたときの対応について事前に考えておくと良いでしょう。

面接の時間が予定よりも短い

最終面接の時間が当初の予定より短い場合も、落ちるフラグといえるでしょう。不採用が決まっている応募者に掛ける時間を省き、採用予定者の面接のために時間を割きたいと考える企業は多いからです。

ただし、最終面接の時間が短くても必ず不採用というわけではありません。すでに採用が決まっているため簡単な確認しか行われず、短い時間で最終面接が終了する場合もあります。面接の時間が短いことを不安に感じる方は、「面接時間が短いのは落ちたサイン?考えられる理由と結果待ちの心構えを解説」のコラムもご一読ください。

面接の結果をメールで伝えると言われる

「最終面接の結果をメールで伝える」と言われるのも、落ちるフラグといえます。メールでの連絡は電話に比べて企業側の負担が軽く、ほかの連絡手段に比べて応募者のもとに早く届きやすいからです。

ただし、企業の中には先にメールで採用を通知し、後から郵送や電話などで詳細を伝える場合もあります。「結果はメールで伝える」と言われたからといって、不採用だと落ち込み過ぎないようにしましょう。

今後の予定を説明されない

最終面接で今後の予定を説明されないことも、落ちるフラグの一つです。
不採用が決定している人に対して、面接官が入社後についての話題を出すことは基本的にありません。仕事についての具体的な説明や、どの部署への配属を希望するかといった深掘りがない場合、採用の可能性は低いといえます。

ほかに受けている会社の合否を聞かれない

最終面接で「ほかに受けている会社はあるか」「すでに他社から内定を得ているか」といった確認をされない場合も、落ちるフラグといえます。企業側は、どうしても確保したい人材の選考状況を把握しておきたいと考えるからです。

就活相談の割合が長い

「どうすれば選考に通過できるか」といった就活相談が続く場合、落ちるフラグかもしれません。親身に相談に乗ってもらえると合格の可能性が高いように感じますが、実際には逆のことも。企業は内定を出した候補者に就活を終えてほしいので、相談よりも自社の魅力を伝える時間を重視する傾向があります。

面接での不採用サインは「面接に落とされるサインとは?面接官の言動から分かる合否のフラグ」でも解説しているので、あわせてご覧ください。

最終面接の評価ポイントとは?

最終面接では、主に3つのポイントが評価されます。まず、企業や部署に適した能力やスキルがあるかどうかの再確認。次に、企業への本気度や入社意欲。最後に、企業の社風や価値観と学生の適合性がチェックされ、これらが合わない場合、採用は見送られることがあります。

最終面接で落ちるフラグが立つ6つの行動

以下では、最終面接で落ちるフラグが立つ行動を6つ紹介しています。不採用につながる言動を避け、面接の成功率をアップさせましょう。

面接での発言に一貫性がない

最終面接の場で一貫性のない発言をしてしまうと、落ちるフラグが立ちやすいといえます。面接官が「真意が掴めない」「軸がぶれている」といった違和感を抱く可能性があるからです。

最終面接に参加する面接官は、これまでの面接の内容を事前に把握しています。そのため、最終面接で発言する際は、これまでの面接で述べてきた意見との整合性を意識することが大切です。どうしても違う意見を述べたいときは、「今までの考えに加えて、現在はこのように思っている」というように、これまでの意見を打ち消さないように気をつけて伝えましょう。

社風にそぐわない発言をする

社風にそぐわない発言をすることも、最終面接で落ちるフラグにつながります。たとえスキルや経歴が優れていても、会社の方針と価値観が合わない人材は、入社後の早期離職や仕事へのモチベーションの低下などが懸念されるからです。
事前に企業研究を行い、自身の価値観と志望先企業の社風とのすり合わせを行っておきましょう。

入社意欲をアピールできていない

他社でも通用するような志望動機を述べたり、入社後のビジョンが曖昧だったりすると、面接官に「入社意欲が低い」とみなされて落ちるフラグが立ってしまう可能性があります。また、「将来的には独立したいと考えています」のように、退職すること前提の姿勢も、面接官には印象が良くありません。

会社が求めているのは、長く勤務して自社に貢献してくれる人材。「絶対に御社に入社したい」という姿勢は、最終面接でも崩さずに熱意を伝えましょう。

逆質問の準備が不十分

最終面接の逆質問で面接官に準備不足と判断されると、落ちるフラグが立つ恐れがあります。たとえば、すでに説明されたことやWebサイトに載っている内容を逆質問で聞くと、面接官に「事前の調査が不十分」「自社への関心度が低いのでは」と悪い印象を与えてしまうでしょう。また、「逆質問は特にありません」とだけ返すのも、消極的な姿勢を印象づけてしまうためおすすめできません。

逆質問は、面接において自身のスキルや熱意をアピールできる最後の機会です。内定獲得のために、積極的に活用しましょう。

言葉遣いや姿勢が乱れている

言葉遣いや姿勢が乱れている応募者は、落ちるフラグが立ちやすいでしょう。挨拶の仕方や敬語の使い方に気を配れないと、面接官にだらしない印象を与えてしまいます。「仕事に真面目に取り組んでくれるだろうか」と、業務姿勢をも疑われることもあるでしょう。

「最終面接まで進んだから内定がもらえるだろう」と過信せず、最後まで言動に気をつけることが大切です。面接のマナーは「面接の流れやマナーを場面別に解説!よくある質問も確認しよう」で解説しているので、事前に目を通しておきましょう。

緊張してしまい自信を持って振る舞えない

緊張して声が小さくなったり回答が上手く出てこなかったりすると、面接官には自信がないように見えるため、印象が下がってしまいます。
最終面接では役職が上の社員が面接官のため、緊張しやすいのが実情です。そのため、面接で述べる志望動機や自己PRを友人や家族に聞いてもらい、人前で話す練習をしておきましょう。頼れる人が身近にいない場合は、ハローワークや就職・転職エージェントの模擬面接を活用するのもおすすめです。周囲の人からアドバイスをもらって自分の話し方に反映させれば、面接当日も自信を持ってアピールできるでしょう。

面接で落ちるフラグが立ちやすい人の特徴は「面接で落ちる人には特徴がある?選考通過するための対処法とは」のコラムでも紹介しているので、あわせてご覧ください。

最終面接は意思確認でほぼ受かるってホント?

「最終面接は入社意思の確認程度」と思い込んで、油断してしまう就活生は少なくありません。この考え方だと、緊張感が薄れてリラックスしすぎてしまうことがあります。しかし、最終面接は単なる意思確認ではなく、合否を決定する重要な選考の一環です。最後まで気を引き締めて臨みましょう。

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最終面接で受かるフラグとは?

自分の発言に対して面接官が好意的な反応を示してくれたり、場の雰囲気が和やかだったりするのは最終面接で受かるサインといわれています。ただし、受かるサインがあった場合に必ず採用されるというわけではないので、最終面接の状況を分析するための目安として捉えてみてください。

応募者の発言に対して面接官が共感を示す

応募者の発言に対して面接官が共感を示すと、最終面接を通過する確率は高いといえます。志望動機や入社後のビジョンといった応募者自身の考えに面接官が共感するのは、企業とのマッチ度が高い証拠だからです。

前述したように、最終面接には企業の方針や特徴を深く理解している社長や役員が参加します。そのような状況において面接官側が自身の意見に同意してくれた場合、受かるサインであると考えて良いでしょう。

メモを多くとる

面接中に面接官が頻繁にメモを取っているのを目にしたことがあるかもしれません。これは、面接官が興味を持っている証拠ともいえるでしょう。特に最終面接では、そのメモが入社後の配属を決めるための資料として使われる可能性があるため、面接官がしっかり記録している場合、採用後の姿を前向きに検討しているとも考えられます。

笑いが起きる

最終面接で面接官が笑顔で対応してくれる場合や、笑いが起きることは、合格フラグの一つとして捉えられることが多い傾向です。面接官が笑顔で接しているのは、会話を楽しんでいる証拠であり、「一緒に働きたい」と感じている可能性が高いでしょう。
ただし、笑顔や笑いだけで合否を判断するのは早計です。笑顔は社交辞令の一環でもあるため、面接全体の雰囲気や他の要素も総合的に見て判断しましょう。

現在の選考状況を詳しく聞かれる

他社の選考状況を詳しく聞かれることも、最終面接に受かるサインの一つです。前述したように、企業側には、採用を検討している応募者の選考の進み具合や内定の有無などを把握して、内定を出した場合入社してくれるかどうかを見極めたいという意図があります。最終面接では「自社から内定が出た場合すぐに承諾できるか」といった質問をされることもあるので、明確な回答ができるようにしっかりと準備しておきましょう。

入社後の働き方を具体的に説明される

「入社後は○○の分野での活躍を期待しています」や「配属先には○○のスキルをもった人が多く所属しています」など、採用後のことについて最終面接で説明された場合、受かる可能性が高いといえます。最終面接で具体的な働き方を解説することで、入社へのモチベーションを高めてもらいたいという企業側の狙いがあるからです。

また、自社の事業内容や雰囲気などを事前に知ってもらうことで、入社後にミスマッチを起こすリスクを回避したいという企業側の意図もあります。最終面接で説明を受けた際に戸惑いを見せると、入社後の仕事や待遇に不満があると捉えられる恐れがあるため、事前に企業研究を行い、志望先企業の働き方についてはよく理解しておきましょう。

会社の魅力をアピールされる

企業は、魅力を感じた候補者に対して自社を選んでもらいたいため、積極的に会社の魅力をアピールすることがあります。面接中に企業の強みや注力している事業、キャリアプランのサポート体制などについて詳しく説明することがその一例です。入社してほしいという意向が見えるこのようなアピールは、合格のサインと捉えて良いでしょう。

結果を電話で伝えると言われる

最終面接の結果を電話で伝えると言われることも、受かるサインです。企業は内定を出した応募者からなるべく早く返事をもらいたいと考えています。そのため、メールや郵送と違い、応募者本人と確実にコミュニケーションが取れる電話を使って内定を伝える場合が多いようです。
さらに、電話口で応募者の内定承諾の意思を確認できたら、すぐに入社予定日や必要書類の案内に移れることも電話連絡のメリットといえるでしょう。

健康状態について聞かれるのはフラグ?

最終面接で健康状態について質問されるのは、採用後に業務に支障がないかを確認するためです。健康状態が問題ない場合は「良好です」と答え、軽い病気や怪我があるなら「○週間後には完治する予定です」と伝えましょう。業務に支障が出る可能性がある場合は正直に話すことが重要です。不採用になるリスクはありますが、正直に伝えることで、入社後のトラブルを防ぎ、長く働ける環境を整えることができます。

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最終面接で落ちるフラグを回避する5つのコツ

最終面接で落ちるフラグを回避するコツは、「論理的な回答をする」「チェックされるポイントを把握しておく」「説得力がある志望理由を述べる」「企業研究を徹底する」「明るい態度で受け答えする」の5つです。以下で詳しくみていきましょう。

論理的な回答を心掛ける

最終面接では、論理的な回答を心掛けましょう。思いついたことから脈絡なく喋ったり、ほかの回答と矛盾したことを述べたりすると、発言の信憑性が低くなってしまいます。

最終面接で自分の意見を述べる際は、結論から先に伝えることを意識するとまとまりのある文章になるのでおすすめです。「私の長所は○○です」「御社を志望した理由は○○だからです」のように、結論を先に述べることで、面接官が話の要点を理解しやすくなります。最初に結論を示したら、次に根拠となるエピソードや自身の考えを述べて、面接官に分かりやすい文章を組み立てましょう。

最終面接でチェックされるポイントを知っておく

最終面接でチェックされるポイントを知っておけば、対策がしやすくなるでしょう。最終面接では、一次・二次面接での評価と照らし合わせながら、応募者本人の価値観やスキルなどが再度チェックされます。絞られた候補者の中から、自社との相性が良い人材をさらに精査することが目的です。

また、最終面接では入社意欲を入念に確認されます。採用活動には金銭や時間といったコストが大きくかかるため、応募者が入社してくれる可能性を事前に見極めようとする企業側の意図があるようです。「入社したい」という意思は、最後まで強くアピールしましょう。

説得力がある志望理由を述べる

最終面接で落ちるフラグを回避するためには、説得力のある志望理由が必要です。
面接官は、なぜその企業に入りたいのか、その理由が具体的で深いものであるかを重視します。企業のビジョンや自分のキャリアプランとの一致を示し、他の企業との違いも明確に理解していることが伝わるような志望理由を述べれば、入社意欲の高さをアピールできるでしょう。

最終面接で効果的な志望理由を述べるためにはしっかりと企業研究を行い、自分の熱意を具体的に伝えることが重要です。企業研究の必要性は、次の項で解説しています。また、最終面接での受け答えのコツは「最終面接を突破するコツは?よく聞かれる質問や受かるための対策を紹介!」で紹介しているので、参考にしてみてください。

企業研究を徹底して行う

最終面接に臨む前に、企業研究を再度行っておきましょう。社長や役員が参加する最終面接では、業界や事業に関する専門性の高い話題が出る可能性があるからです。また、逆質問においても業界全体や他社を細かく分析した精度の高い質問が求められます。

自分の思い込みから生じた意見を言ったり、調べればすぐに分かることを質問したりすると準備不足を疑われてしまうため、業界誌や四季報などに目を通して企業への理解をさらに深めておくことが大切です。詳しい企業研究のやり方を知りたい方は、「企業研究は転職でも必ず行おう!情報の集め方と活用のポイント」のコラムをぜひご一読ください。

明るくハキハキとした態度で受け答えする

最終面接では、明るくハキハキとした態度で受け答えすることを意識しましょう。面接での態度が好印象だと、「入社後も周囲の人と明るくコミュニケーションを取りながら働いてくれるだろう」と期待されます。たとえ緊張しやすい場面であったとしても、言葉に詰まりながら小さい声で話す様子は面接官にネガティブな印象を与えてしまうので、注意が必要です。

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「最終面接で落ちたかも…」確信したらどうする?

最終面接を終えて「不採用かもしれない…」という思いが強まったら、気持ちを前向きに切り替えて次の選考の準備を行うことが大切です。同じ失敗を繰り返さないためにも、最終面接の振り返りはしっかり行う必要があります。どこを改善すれば良いのか自分一人では分からない場合は、第三者からアドバイスをもらうのもおすすめです。

「不採用=企業との相性が合わなかっただけ」と理解する

選考に落ちた場合は「企業との相性が合わなかった」と考えて、前向きに捉えましょう。
候補者の能力や人間性に問題がなくても、企業との相性や求める素質の違いから最終面接で落ちることがあります。

最終面接では企業の決裁者が直接関与するため、企業の重役との相性も重要です。。次に別の企業の選考を受ける際は、自分と相性が良い企業を選び、企業が求める人物像に合わせたアピールを心掛けましょう。

前向きな気持ちに切り替える

最終面接で落ちたと確信したら、気持ちを前向きに切り替えるように努めましょう。済んだことに対していつまでもネガティブな気持ちを抱いていては、次のステップに進めません。次の選考に自信をもって進むためにも、悩みや不安などを断ち切ることが先決です。

どうしても後ろ向きな感情を捨てきれない人は、散歩やストレッチなどで身体を動かしたり、読書で気分転換をしたりして、一旦就職活動から離れて気持ちをリフレッシュさせてみましょう。就職活動中に気持ちを前向きに切り替える方法を詳しく知りたい方は、「就活がつらいのはなぜ?しんどいと感じる理由とやめたいときの対処法を解説」のコラムを要チェックです。

最終面接の振り返りを行って次に活かす

不採用に影響したと考えられる言動や説明不足だと感じた部分などを洗い出し、改善策を考えましょう。自分の話に対する面接官の反応を思い出してみるのも、不採用の原因を突き止めるためには効果的です。次の選考でも同じ結果になることを回避するためにも、失敗の原因はしっかりと把握しておく必要があります。

予想される質問への準備をする

よく聞かれる質問に事前に備えましょう。一次・二次面接と同様に、最終面接での質問内容は大きく変わりませんが、深掘りされることが多いため、準備を万全にしましょう。

たとえば「なぜ同業他社ではなく弊社を選ぶのか」「内定が出たら入社するか」といった質問があります。また、選考状況を聞かれた際には、応募企業が第一志望であることを明確に伝えることが重要です。同業他社との違いも、具体的に説明できるように準備しておきましょう。

企業の情報を再確認する

最終面接に向けて、企業や業界に関する情報を再確認することも非常に重要です。これまでの選考で企業研究をしてきたからといって疎かにせず、直近の情報にしっかりとアップデートしておくことが求められます。業界や企業に関する最新の話題を把握していないと、志望度が低いと判断され、印象を悪くする可能性があるためです。

特に最終面接では、企業の現状や展望について具体的に話せることが期待されます。直近のニュースや企業の動向を再確認し、企業が求める人物像や自分の志望理由にしっかりと結びつける準備をしておきましょう。

フラグを気にし過ぎない

面接で見られる「合格・不合格のサイン」に一喜一憂する必要はありません。これらのサインは、面接官の性格や企業ごとの採用方針によって大きく異なるため、絶対的な基準にはならないからです。就活中にはさまざまなフラグが話題になりますが、それらはあくまで目安に過ぎません。
フラグに振り回されて自分の力を十分に発揮できないのは、とても残念なことです。最も大切なのは、こうしたサインに過剰に反応せず、しっかりと準備を整えて面接に臨むことといえます。

就職・転職エージェントを利用するのも一つの手

就職・転職エージェントを利用して選考対策をするのも一つの手です。就職・転職エージェントとは、専任のアドバイザーが求人紹介から内定獲得までをサポートしてくれるサービスのこと。応募書類の添削や模擬面接なども事前に受けられるので、万全な対策をしたうえで選考に臨めます。

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監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

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