ブラック企業の特徴は?こんな会社には注意!

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この記事のまとめ

  • ブラック企業には、残業時間が長い、基本給が極端に安いなどの特徴がある
  • パワハラやセクハラなどが横行しているのもブラック企業の特徴
  • ブラック企業に入社しないために、就職、転職の際は企業研究や情報収集を入念にしよう

「ブラック企業の特徴を知りたい」「ブラック企業の見分け方がわからない」という方はいませんか?このコラムでは、ブラック企業の特徴や、就職・転職活動時にブラック企業を見分けるコツをご紹介します。
後悔しない就職先を選択できるよう、参考にしてみてください。

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ブラック企業の特徴~労働時間と給与~

労働時間や給与に関して、ブラック企業はどのような特徴があるのでしょうか。

残業代を支給しない

「固定残業を超えた分の残業代が支払われない」「定時でタイムカードを押すよう強要される」というのは、ブラック企業の典型といえます。

企業側は労働者に残業代を支給する義務があり、不払いは労働基準法違反です。

基本給が極端に低い

基本給が働き方に見合っていないのも、ブラック企業の特徴です。

基本給は残業代やボーナスを算出する際のベースとなるため、応募前に確認しておく必要があります。

そのほか、会社が社員の成果を正当に評価しようとしない、昇給を定める制度そのものがないというケースもあるようです。

休日出社を強要する、有給を取得できない

残業手当や休日出勤手当を支給しないにも関わらず、休日出社を強要されるケースも。また、冠婚葬祭を理由に有給を申請しても、認めない会社があるようです。年間休日は120日前後が一般的なので、極端に少ない場合はブラック企業の可能性が高いといえるでしょう。

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ブラック企業の特徴~労働環境~

ブラック企業は職場環境にも特徴があるため、以下の内容をよく確認しておきましょう。

就業規則が整備されていない

労働基準法第89条により、常時10人以上の労働者を雇用する場合、企業側は就業規則を作成し、労働基準監督署に届け出なければなりません。10人以上であるにも関わらず就業規則がない企業は、遵法意識が低く、会社の秩序を守ることが難しいといえるでしょう。

パワハラやセクハラが横行している

パワハラやセクハラが横行していて、それが当たり前になっている会社はブラック企業といえます。行き過ぎた指導や暴言などはパワハラであり、あってはならないものだと把握しておきましょう。

人材を確保できていない

人件費削減のために、ギリギリの社員数で業務を行っているケースも。そのため、体力的に追い込まれる社員が増え、結果的に離職率が高くなると考えられます。

ブラック企業を見分ける方法は?

就職・転職活動をする際は、業界や企業研究をしっかり行い、ブラック企業を見分ける必要があります。

前の項目でご紹介したように、基本給が極端に低い会社や、長期間募集を行っている求人は注意が必要です。また、一度に大量募集している場合は、離職率が高い企業の可能性があります。

企業についてWebサイトで調べたり、募集要項を詳しく見たりすることで、給与や残業時間、離職率などをチェックすることが大切です。しかし、一人での情報収集に不安を感じる方は多いかもしれません。その場合、転職エージェントを利用するのがおすすめです。

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