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簡単な仕事12選!メリット・デメリットや求人を探すポイントも紹介
更新日
この記事のまとめ
- 「簡単な仕事」は人によって異なるので、自分なりに定義して求人を探す
- 簡単な仕事を見つけるには自分が苦手な職種を避けることが大切
- 簡単な仕事は体が疲れにくく仕事とプライベートを両立しやすいメリットがある
- 簡単な仕事は高収入を得にくく正社員登用の機会が少ないデメリットがある
就活をするうえで、「簡単な仕事をしたい」と思うこともあるでしょう。「簡単な仕事」は人によって異なるので、自分なりに定義して求人を探すことが大切です。しかし、簡単な仕事にはメリットがある一方、デメリットも存在します。このコラムでは、簡単な仕事に就きたい方が知っておきたいメリットとデメリット、求人を見つけるポイントについてまとめたので、参考にしてみてください。
「簡単な仕事」は人によって異なる
どのような仕事を「簡単な仕事」と感じるかは人それぞれです。苦痛に感じることや苦手な部分は人によって異なり、「簡単な仕事」も同様に定義は異なります。自分が避けたいと感じる作業を最小限に抑えられる仕事は、簡単な仕事だと感じられるでしょう。
過去の仕事の経験から苦手な領域を特定したり、学校やプライベートの経験から不快な場面を振り返ったりして、自分にとって避けたいことを見極めることが大切です。
簡単な仕事のメリット
「簡単な仕事」と感じると、気持ちが楽になりストレスが少なくなるでしょう。それ以外にもさまざまなメリットがあるのでご紹介します。
体力を使うことが少ない
簡単に感じる仕事は体力を使うことが少なく、体が疲れにくいメリットがあるでしょう。なかでも、座りながら仕事をする場合は、肉体労働に比べ大きなけがを負うことが少ない可能性があります。
体力を使う肉体労働で疲労が溜まると、人によっては休日のほとんどを睡眠や休息として消費してしまう可能性も。特に「体力に自信がない」という場合は、身体的に無理なく働けることを観点に仕事を探すのがおすすめです。
ルーティンワークが多い
簡単に感じる仕事は、ルーティンワークの多さがメリットの一つに挙げられます。ルーティンワークは、仕事の手順がマニュアル化されていることがほとんど。業務がある程度決まっていて、イレギュラーな対応や残業が少ない可能性があるため、仕事とプライベートをきっちり分けたい方にもおすすめです。マニュアルの内容を習得すれば、業務外の時間を使って勉強する必要も生じないことが多いでしょう。
ルーティンワークについて詳しく知りたい方は、「ルーティンワークとは何?向いてる人の特徴や具体的な仕事の例をご紹介!」のコラムをぜひご覧ください。
プレッシャーを感じにくい
簡単に感じる仕事はプレッシャーを感じにくい点もメリットでしょう。簡単と感じる仕事には、会社の業績に直接関わる業務が少ない傾向にあります。ノルマがなかったり、人と関わる機会が少なかったりすると、自分のペースで仕事ができるため、プレッシャーを感じにくいでしょう。
精神的な負担が少ない
簡単に感じる仕事は、精神的な負担が少ないこともメリットの一つです。簡単と感じる仕事には、仕事をするうえでトラブルが起こりにくい可能性があります。仕事上で「つらい」と感じる場面が少ないと、精神的に余裕を持てることで、長期的に仕事ができるでしょう。
簡単な仕事のデメリット
簡単に感じる仕事にはメリットがある一方、デメリットもあります。自分にとって簡単な仕事への転職を考えている方は、以下のデメリットに注意してください。
高収入を得にくい
簡単に感じる仕事のデメリットとして、高収入を得にくいことが挙げられます。一般的に、応募条件に必須スキルがなかったり、入社後も大きなスキルアップを求められる機会が少なかったりすることが、理由の一つといえるでしょう。資格取得や技術習得を必要としない場合は資格手当の支給もないので、高い収入を得にくい傾向があります。
また、簡単な仕事の賞与は、少なかったり支給されなかったりすることも。「高収入を得たい」という目標がある状態で簡単な仕事に就くことは、デメリットが多々あることも考えられるでしょう。
正社員登用の機会が少ない
簡単に感じる仕事のデメリットとして、企業によりますが、正社員登用を目指せる機会の少なさが挙げられるでしょう。
非正規雇用では雇用期間が短期間であったり、契約の更新が不確定だったりする場合があり、安定した収入を得ることが難しくなることもあります。正社員登用を目指すハードルが高い職場で長期的なキャリアや生活の安定を求めるのは、簡単な仕事は不向きだといえるでしょう。
不安や罪悪感を抱く可能性がある
不安や罪悪感を抱く可能性があることも、簡単に感じる仕事のデメリットとして挙げられます。自分にとって簡単な仕事をしているうちに、「十分にスキルアップができない」「周りと比べて仕事が簡単で良いのか」と、不安や罪悪感を抱く可能性があるでしょう。スキルアップや裁量のある業務を行いたいと考えている方には、簡単な仕事は不向きな場合があります。
「暇過ぎる」と感じて飽きてしまうことがある
簡単に感じる仕事のデメリットとして、「暇過ぎる」と苦痛に感じてしまう可能性があります。簡単に感じる仕事の業務には、ルーティンワークや単純な作業が多い傾向にあるため、「やることがない」「同じことを行っていて暇」と感じる場合があるでしょう。特に「新しいことにチャレンジしたい」「多くの仕事をこなしたい」という方には不向きな場合があります。
特徴別の簡単な仕事12選
ここでは、簡単な仕事を「体力を使うことが少ない仕事」「人と関わることが少ない仕事」「やることが規則的な仕事」の3つに分けてご紹介します。求人を探すうえで、ぜひ参考にしてください。
体力を使うことが少ない仕事
前述したように、体力を使う機会が少ない仕事は、身体的に負担が少ないことから「簡単な仕事」とされることがあります。以下では、比較的体力を使わない仕事についてまとめました。
1.事務職
事務職は、「一般事務」「営業事務」「経理事務」などのほかにも、幅広く分類されます。
書類の作成やデータ入力などを主に行い、基本的にはデスクワークが多いようです。そのため、身体的な負担が少ないという特徴があります。一方で、企業の規模や配属先の部署によって担当する業務が変わるため、仕事の範囲や量、責任の程度などは事前に把握しておくことが重要といえるでしょう。
2.受付
受付では、来客対応やパソコンでの事務作業が主な業務になります。
力仕事はほとんど行うことがないため、体力的に楽だと感じることが多いでしょう。企業によっては立ち仕事の場合もあるため、事前に確認しておくことが大切です。
3.コールセンター
コールセンターは、受電や発信が主な業務です。
基本的に、デスクワークのため、体力を使うことが少ない仕事といえます。さらに、対応がマニュアル化されていることが多く、業務に慣れれば楽だと感じることもあるでしょう。
4.Webライター
Webライターは、インターネットに掲載する記事を書くことが主な業務です。
基本的にデスクワークのため、体力的に楽な仕事といえるでしょう。また、働き方によっては在宅で行うこともできる可能性があります。
5.エンジニア
エンジニアはソフトウェアやシステムの開発を行う仕事です。
デスクワークが一般的なため体力を使うことが少ないといえます。また、フリーランスになれば、自分に合った働き方を選ぶこともできるでしょう。
人と関わることが少ない仕事
人と関わることが少ない仕事が「簡単な仕事」と感じる人もいるでしょう。人と関わることを極力避けたい場合は、以下のような職業が簡単な仕事だと感じる場合があります。
6.警備員
警備員には、ショッピングセンターのような人が集まる場所、ビルや住宅などで働く「1号警備」と、交通整備などを行う「2号警備」、現金輸送車の警備をする「3号警備」、依頼者の身辺警護をする「4号警備」があります。
なかでも1号警備に分類される施設の警備の場合、夜間警備の勤務にあたることもあり、長時間一人で勤務することもあります。人と関わることがほとんどない仕事をしたい人にとっては、好条件といえるでしょう。
7.工場作業員
工場の作業員の仕事は、主に製品や部品の組み立て、加工などを行うことです。
一人で黙々と作業することが多いため、コミュニケーションを取る機会が少ない傾向にあります。職場の人と関わる機会はありますが、顧客と直接関わることがないため、人との関わりが少ない仕事がしたい方にはおすすめです。
在宅ワークができる仕事もおすすめ
人と関わらない仕事がしたいという方は、在宅ワークができる仕事もおすすめです。在宅ワークであれば、直接人と関わることが少なく、自分のペースで業務を行えるでしょう。また、育児や介護と両立しやすいこともメリットとして挙げられます。在宅ワークのメリットや向いている人については「在宅でできる仕事はどんな種類がある?自宅で働く方法や求人の探し方も解説」を参考にしてみてください。
やることが規則的な仕事
日々の業務でイレギュラーな対応の発生を避けたい場合は、やることが規則的な仕事に就くと簡単だと感じることがあります。
8.清掃員
清掃員には個人宅を掃除する仕事や、ビルや公共施設などを掃除する仕事があります。
体力勝負の一面があり、できるだけ短時間で決められた区域をきれいにする効率の良さが求められるでしょう。多くの場合、1人で決められた区画をクリーニングするため、やることが規則的な仕事をしたい人に向いているといえます。
9.データ入力
データ入力の仕事は、パソコンで数字や文字を打ち込んでいく業務です。
基本的には、振り分けられたタスクを淡々とこなす作業が多い傾向にあります。単純作業や繰り返しの作業が苦にならない方におすすめの仕事といえるでしょう。
10.ルート営業
ルート営業は、すでに取引を行っている顧客に対して営業活動を行うのが主な業務内容です。
新規拡販とは違い、決まった顧客へのアフターフォローを行うため、基本的にやることが規則的な仕事といえます。コミュニケーションを取ることが好きで、顧客と良い関係性を築いていける人に向いているでしょう。
11.駐車場スタッフ駐車場スタッフは車の誘導や料金精算などが主な業務です。
基本的に、駐車場内の整備やお客さま対応などルーティンワークのことが多いでしょう。立ち仕事の場合もあるため、体力に自信のある人に向いているといえます。
12.配達ドライバー
配送ドライバーは荷物の積み下ろしや配達が主な業務です。
自分の担当エリアが決まっている場合が多く、同じルートを巡回することも多いでしょう。配達先のお客さまと関わる可能性はありますが、基本的には一人で業務を行うため、黙々と作業したい人にも向いているといえます。
ほかにも、単調な仕事については「単調な仕事をしたい!どんな特徴があるの?」を参考にしてみてください。
簡単な仕事を見つけるポイント
ここでは、簡単な仕事を見つけるために大切なポイントをまとめました。これから求人を探す場合は、以下のポイントをぜひご一読ください。
自分にとっての「簡単な仕事」を定義する
前述したように、人によって簡単な仕事の定義は異なります。まずは自分にとっての「簡単な仕事の条件」を明確に定義しましょう。その際、譲れないポイントに順位をつけておくことで、仕事探しをより効果的に進められます。
簡単に感じられる業務内容であっても、「長時間立たなければならない」「夜勤をすることもある」という場合も。自分のなかで譲れないポイントを明確にして順位付けしておけば、納得できる求人を見つけやすくなるでしょう。楽と感じる仕事については「楽な仕事の正社員求人はある?転職におすすめな15個の職種をご紹介!」をご一読ください。
自己分析をしてから求人を探そう
自己理解を深めて自分の価値観を知ることで、苦手に感じる業務内容を明確にできます。やみくもに簡単な仕事を探そうとするのではなく、まずは自分自身の特性を分析すると良いでしょう。自己分析について詳しく知りたい方は、「自己分析とは?実施するメリットや簡単に行う方法をご紹介」のコラムを参考にしてください。
業界・企業分析をする
自分にとっての簡単な仕事を見つけるには、業界・企業分析を行うことが大切です。
同じ職種名でも、企業によっては業務内容が異なる場合があります。自分にとっての簡単な仕事の定義が定まったら、業界や企業ごとにその定義と合う求人があるかを分析しましょう。条件に合う求人が見つかったら、社風や求められる人物像も忘れずにチェックしたうえで応募することをおすすめします。
業界分析の方法は、「業界研究のやり方は?就活に役立つノートの作り方とポイントを紹介」のコラムを参考にしてみてください。
求人情報を念入りに確認する
自分にとって簡単な仕事を見つける際には、求人情報を念入りに確認するようにしましょう。業務内容や、自分が希望する待遇について細かくチェックして、入社後のミスマッチをなくすことが大切です。また、求人サイトの情報だけでなく、企業のWebサイトに記載されている求人情報もよく確認しておきましょう。
転職の場合は在職中に探す
自分にとって簡単な仕事に転職したいと思った際には、在職しながらの転職活動がおすすめです。在職しながら転職活動を行うことで、経済的に安定しながら次の仕事を見つけることができます。在職中に転職先を探す方法については「転職活動は在職中と退職後のどちらですべき?伝えるタイミングはいつ?」を参考にしてみてください。
簡単な仕事を見つける5つの方法
自分にとって簡単な仕事を見つける方法には、「求人の口コミを参考にする」「不安要素は面接で解決する」などが挙げられます。応募先が自分にとって簡単な仕事かどうかは、入社後でないと分かりません。事前に出ている情報から判断する必要があるでしょう。
以下を参考に自分に合った仕事を探してみてください。
1.求人の口コミを参考にする
求人の口コミを見ることによって、実際に働いた経験がある人の意見を知ることができます。入社後でないと分からないことも多いため、職場の雰囲気や、待遇面などを参考にすると良いでしょう。求人情報とあわせて参考にしてみてください。
2.不安要素は面接で確認する
求人情報で不明な点があった場合は、面接時に直接質問するのもおすすめです。このとき、すでに求人情報や企業情報で確認できる内容は避け、求人票や企業情報だけでは把握できなかったことを質問するようにしましょう。
3.派遣として働いてみる
気になる企業があれば、一定期間だけ派遣として働いてみるのも良いでしょう。実際に派遣として働くことによって、職場の雰囲気や仕事内容が分かります。ミスマッチを避けるだけでなく、長期的に働けそうか確認できるでしょう。
4.ハローワークに相談する
自分にとって簡単な仕事を見つける方法として、ハローワークに相談するのもおすすめです。ハローワークでは求人の紹介や転職の相談も可能なため、自分の希望に近い仕事を見つけられるでしょう。また、地域ごとの求人を探せるため、地元で働きたいと考えている方にもおすすめです。
5.転職エージェントを活用する
簡単な仕事を見つけたいとき、就職に関する知識が少なかったり、自分の能力や特性について客観的に分析したりすることが難しい場合は、転職―ジェントを利用することも一つの方法といえます。エージェントでは、企業を紹介するだけではなく、書類作成や面談対策など転職のステップに合わせたさまざまなサポートをしてもらえることがほとんどです。
ハタラクティブは、既卒や第二新卒、フリーターなどの若年層に向けた就活支援サービスを行っています。
就活の経験がない場合も、経験豊富なキャリアアドバイザーが手厚くサポート。丁寧なヒアリングを行い、一人ひとりの適性に合った求人を紹介するため、「思っていた簡単な仕事とは違う」「入社後にミスマッチが起きた」というリスクを避けやすいでしょう。1分程度で簡単に受けられる適職診断もあるため、自分に合う職を探しやすいのもポイントです。
サービスの登録・利用料はすべて無料のため、ぜひお気軽にお問い合わせください。
簡単な仕事についてよくある質問
簡単な仕事について、よくある質問をまとめました。ぜひ参考にしてみてください。
簡単な仕事に応募したら思っていた業務とは異なっていました
簡単な仕事かどうかは個人によって異なるため、実際に働いてみる前に、仕事内容を詳しく調査して自分に合うかどうかを見極めることが重要です。仕事に応募する前に、まずは自己分析をし自分にどのような仕事が合うかを確認しましょう。
自分に合う仕事の見つけ方は、「自分に合う仕事が分からない!適職の上手な見つけ方と注意点を解説」のコラムで詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
「簡単な仕事もできない...」と落ち込んでしまいます
「簡単な仕事を求めている」と伝えると、企業にネガティブなイメージを与えてしまいます。自らの成長や貢献性を追求し、困難に立ち向かう意欲のある人材を求める企業が多いため、志望動機ではポジティブな表現を選ぶことが重要です。
志望動機の書き方でお困りの方は、「志望動機の書き方はどうする?履歴書で使える例文を新卒・転職別に紹介」のコラムを参考にしてください。
正社員で誰でもできる簡単な仕事はある?
何を簡単とするかは人それぞれなため、「誰にでもできる仕事」は断定できません。大切なのは、自分に合った仕事を探すことです。
「仕事を継続できない」という場合は、自分に合う仕事が見つかっていない可能性もあります。その場合は、就職・転職エージェントに相談することも一つの手でしょう。エージェントとは、求職者に合った求人の紹介をサポートしています。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。