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自分に向いてる仕事に転職したい!選び方の4つのポイントを解説
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この記事のまとめ
- 自分に向いてる仕事へ転職するためには、自分の適職は何かを把握するのが大切
- 自分に向いてる仕事を探す方法は「自己分析」「企業研究」などがある
- 自分に向いてる仕事に転職したいなら、情報収集は必要不可欠
- 自分に向いてる仕事に転職するならこれまでの経験を振り返って好きを見つける
- 自分に向いてる仕事に転職するならエージェントの利用も検討する
「自分に向いてる仕事に転職したい」と考えながらも、どのように探したら良いか分からずに悩んでいる方も多いでしょう。このコラムでは「向いてる仕事」の定義をはじめ、診断方法や性格別におすすめの職種をご紹介。そのほか、自分に向いてる仕事に就くことのメリット・デメリットにも触れています。転職を繰り返さないためにも、コラムを参考にしながら適職を見つけてみましょう。
「自分に向いてる仕事」とは適性のある仕事のこと
適職とは自分の能力を十分に発揮でき、その過程や結果に満足感が得られる職業を指します。特技を活かせたり、やりがいや成長を感じたりできる仕事は適職といえるでしょう。
また、「継続していくことが苦ではない」「やってみたら意外と成果を出せた」といった仕事も適職に該当します。得意なことや好きなことだけが自分に向いてる仕事になるわけではないと覚えておきましょう。
適職を選ぶメリットとデメリット
適職に就くメリットには「実績を上げやすい」「モチベーションを維持できる」「自然とスキルアップできる」などが挙げられます。成果が評価につながり、さらにやる気が向上するという相乗効果があったり、意欲を持って業務に取り組めるので、成果や成長が感じられたりするでしょう。
反対に、自分にとっての適職に転職できても「成果は出せるけれど好きな仕事でない」「好きな仕事だが低賃金・重労働」といった場合があります。この場合は、「無理をして疲労困憊してしまう」「理想と現実のギャップに困惑する」などのデメリットを感じることもあるようです。
「好き」と「適性」の違い
好きなことと適性が同じとは限りません。「本が好きだから、書店に就職したい」「洋服が好きだから、アパレルに就職したい」と考えていても、実際は「好きな本を読みたい、好きな洋服を着たい」という思いが強く、販売や接客は好きではない可能性があります。ミスマッチを避けるためにも、「なぜそれが好きなのか」を明確にしておきましょう。
「好き」を仕事にすれば、楽しさを感じられるので、難易度の高い業務であっても意欲的に取り組めます。反面、うまくいかないときは理想と現実のギャップに苦しんだり、「好きを仕事にするために転職したのに、嫌いになってしまいそう…」といった葛藤を抱えたりすることもあるようです。「好き」を仕事にしたい方は「好きなことを仕事にするにはどうしたら良い?就職のためのステップを解説」をご覧ください。
自分に向いてる仕事を知る4つの方法
自分に向いてる仕事を探す方法として、「適職診断」「自己分析」「業界・企業研究」「職業体験」の3つが挙げられます。自分に向いてる仕事へ転職したいと考えている方や自分に向いている仕事がわからないと悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
自分に向いてる仕事を知る方法
- 適性診断
- 自己分析
- 業界・企業研究
- 実際に経験してみる
1.適性診断
就職活動における適性診断とは求職者の能力や性格を検査し、応募企業との相性を見極める検査を指します。ここでは、「ホランド理論」と「エニアグラム」を用いた自己診断方法をご紹介。当てはまる特徴から自分に向いてる仕事を探しましょう。
なお、適職診断以外に、自分に適している仕事探しの方法を知りたい方は「やりたいことがない人向け!仕事探しで適職診断を活用してみよう」を参考にしてください。登録なしで無料の診断サイトも増えているため、自分に合った仕事を探したい方は積極的に利用しましょう。
ホランド理論
ホランド理論は、「働く人の性格的な特徴を6つのパターンに分けて考え、そのパーソナリティをもとに適職を診断する」という考え方です。ジョン・L・ホランドというアメリカの心理学者が提唱し、学生向けのキャリア教育プログラムや進路選択支援ツールとして使われています。
以下の6つのタイプの特徴と向いてる仕事を参考に、自分がどのタイプに当てはまるかをチェックしてみてください。
タイプ | 特徴 | 向いてる仕事 |
---|---|---|
現実的(Realistic) | 秩序のある組織的な活動や道具を使った作業を好む傾向。「目に見える成果を追う」という特徴もある | ものづくりに関わる仕事や機械を扱う技術職 |
研究的(Investigative) | 物事を分析したり、意見を具体的・論理的に表明したりすることが得意。また、数学や生物、科学といった分野に興味・好奇心を抱きやすい | 研究職や調査関係の仕事 |
芸術的(Artistic) | 既成概念に囚われず新しいことを思いつき、ゼロから生みだす力に優れている。独創的で感受性が豊かな人が多く、繊細な一面を持つ | デザインや芸術関係といったクリエイティブな仕事 |
社会的(Social) | 「誰かの役に立つ・支えになる仕事がしたい」と考える傾向がみられる | ソーシャルワーカー(生活相談員)や介護職など、社会的貢献度の高い職業 |
企業的(Enterprising) | 競争意識が高く、率先してリーダーシップを取ることが得意。他人への影響力が強いのも特徴の一つ | 組織の中で存在感を発揮する運営や企画に関わる仕事 |
慣習的(Conventional) | データや情報の整理が得意で、ルーチンワークを好む傾向。マニュアルに沿った秩序のある行動に馴染みやすい | 正確さと素早さを求められるデータ入力や事務職 |
エニアグラム
エニアグラムは、9つの性格タイプに分類し、感情や行動パターン、思考などを教えてくれる診断のこと。企業や指導、カウンセリング、教育などの分野に取り入れられているようです。
自分の性格タイプを把握することは、自分に向いてる仕事を見つける手がかりとなります。以下の9つの性格分類をご参考ください。
性格分類 | 詳細 | 向いてる仕事 |
---|---|---|
ストイック、完璧主義者 | 目標や理想に向かってストイックに物事に取り組める人。行動力があり意識が高く、努力を惜しまない人 | 技術職や公共サービス |
献身的、思いやりがある | 人の役に立ちたいという思いが強く、誰かのために働くことが原動力になる人 | 福祉や教育といった他者との関わりが多い業界や、顧客や同僚のサポートに従事する事務職など |
自信家、向上心が強い | 向上心が強く、自分を成長させることにやりがいを感じるパワフルな性格。出世が望めない職業や、挑戦よりも保守を重んじる仕事には向いていない傾向 | 労働意欲や競争意識が高く、どんなビジネスでも活躍が期待できる。起業家としても成功しやすく、大企業でのキャリアアップも狙える |
個性的、ロマンチスト | 発想力や想像力に富み、自分なりの美学を持っている人。アーティステックな気質が強いので、ビジネスライクな環境には馴染みにくい可能性がある | 既成概念に囚われず、新しいものを作るクリエイティブな仕事 |
研究熱心、観察眼に優れている | 分析力や客観性に長けており、知的好奇心が旺盛。自分の裁量で仕事を進められないとストレスを感じる一面もあるため、他者との関わり合いが前提な職種や感情的な交流を求められる仕事は向いていない可能性がある | 技術職や専門性の高い職業 |
堅実、注意深い | 真面目で注意深く、周囲への気配りもできる社交性の高い堅実な人。協調性や責任感に定評があり、多くの人から信頼される一方で、競争意識が高い環境や、先行きが不透明な環境はストレスを感じやすい | 安定志向が強いので、公共サービスや公務員がおすすめ |
ポジティブ、楽観的 | 前向きで明るく、あまり物事に動じずに「なんとかなる」と受け止められる人。前向きで変化に柔軟、行動力もあるのが特徴です。人を楽しませることが好きだったり、大胆で挑戦的な一面もある | 広報やコンサルタントのように、人前で活躍する華やかな職業 |
統率力、決断力がある | 自ら率先して前に出ていく、リーダーシップを発揮できる人。正義感や責任感が強く、仲間思い | 自分の力を試して挑戦できる、上に立って他者を導くポジションで力を発揮できる経営の根幹に関わる管理職や、店舗のオーナー |
おおらか、平和主義 | 平和主義で対立を好まず、他者の考えや決定を受容するのが得意な人。思いやりと忍耐力の高さが特徴 | 看護師や介護士といった医療系や福祉系の仕事 |
2.自己分析
自分に向いてる仕事を探すために自己分析は欠かせない要素です。ここでは、「過去の経験」と「好きなことや嫌いなこと」から自分を掘り下げていく方法をご紹介します。自己分析は仕事探しだけではなく、転職の理由や自己PRなどの選考にも役立つので、一度行ってみましょう。
過去の経験から分析する
これまでの仕事の経験から、印象深い思い出や大きな出来事を振り返ってみてください。そのとき、「どのような状況だったか」「自分はどのようなポジションだったか」「会社や社内外の人に対してどのように貢献していたか」を具体的に書き出してみましょう。
たとえば、「チームのリーダーとして、積極的にコミュニケーションをとってメンバーをまとめた」「与えられた業務をスムーズに行い、生産性の向上に努めた」という出来事から、自分が求められている役割や得意な分野、モチベーションが上がる環境などが見えてくるはずです。
好きなことや嫌いなことから分析する
自分の「得意なことや好きなこと」「苦手なことや嫌いなこと」を書き出してみましょう。好きなことから「関わりたい仕事」が見えてくることがあります。
また、苦手なことや嫌いなことを把握しておくのも、自分に向いてる仕事を選ぶ際に大切な要素。たとえば、「他者との会話が苦手」であれば営業や接客は避けるべきですし、「ルーチンワークだと集中できない」という人は事務職には向かないと分かります。自分の好き・嫌いを明確にしておくことで、転職活動がスムーズになるでしょう。
楽しいと感じるときはいつかを分析する
好きなことや嫌いなことがわからない場合は、どのような取り組みをしているときに楽しいと感じるか、ワクワクしているかを振り返ってみましょう。好きなことや得意なこと以外にも、楽しいと感じることは適職である可能性があります。
基本的な自己分析の方法を知りたい方は「自己分析の方法をご紹介!就活や転職に役立てよう」を参考に、自分自身を振り返ってみるのがおすすめです。
3.業界・企業研究
自己分析と並んで、業界研究と企業研究は就活において重要な要素です。世の中の仕事を把握できていないと、自分に向いてる仕事を見つけるのが難しくなります。まずはこれまで属してきた業界や関心のある業界について、新聞や経済ニュースを参考に業界の景気動向や成長性・安定性などを調べてみましょう。企業の情報が掲載された雑誌を活用するのもおすすめです。
業界内で気になる企業が見つかったら、Webサイトや求人内容から事業内容や経営理念、風土などを調べてみましょう。また、同じ職種でも企業によって働き方や待遇は異なるので、いくつかの企業を比較するのもおすすめです。詳しい業界研究や企業研究のやり方は「業界研究のやり方は?就活に役立つノートの作り方とポイントを紹介」でもまとめているので、あわせて参考にしてください。
4.経験してみる
ある程度自分に向いてる仕事が分かったら、実際に経験してみるのも1つの手段。やってみないと本当に自分に向いてる仕事かどうかは分からないので、挑戦してみることも大切です。
転職だけが業務を体験する方法ではありません。体験する手段としては、気になる職種の短期アルバイトをする、ハローワークの職業訓練に申し込むなどの方法があります。ハローワークの職業訓練には、機械関係や建築、塗装、介護など、幅広い職種があり、無料で受けられるものもあるので、チェックしてみてください。
転職したいけど自分に向いてる仕事が分からない理由
自分に向いてる仕事が分からないのは、自分自身や世の中の仕事をきちんと理解していないことが主な原因です。この項目で詳しい理由を解説するので、「転職したいけど、自分に向いてる仕事が分からない」という方は、ぜひ参考にしてください。
自分に向いてる仕事が分からない理由
- 自分の強みを理解していない
- 世の中にある仕事を理解していない
- 好きなことが分からない
自分の強みを理解していない
自分に向いてる仕事が分からない人は、自分のできることや得意なことを理解していない傾向にあるようです。そういった場合は、過去の経験から「特に意識しなくてもうまくできたこと」「ほかの人はうまくできないのに、自分は簡単にできること」などを探してみてください。
ここが明確になれば自分の強みや能力を理解する糸口になり、自分に向いてる仕事へ転職できるでしょう。自分の強みや能力の見つけ方を知りたい方は、「長所が見つからない…見つけ方を知って自分のアピールポイントを理解しよう」をご覧ください。
世の中にある仕事を理解していない
自分に向いてる仕事が見つからない方の中には、世の中にどのような仕事があるのか理解していない方もいるでしょう。厚生労働省編職業分類(2022改定)では、18,725種類の職業があることが分かります。掲載してある職業をじっくりと見て、どのような仕事があるかをチェックすると視野が広がり、転職先の選択肢が増える可能性があります。
参照元
独立行政法人労働政策研究・研修機構
第5回改定 厚生労働省編職業分類
好きなことが分からない
自分の好きなことが分からないと、自分に向いてる仕事が見つけにくいもの。なかには仕事が忙し過ぎて「自分の時間が取れずに好きなことに取り組めない」「何が好きだったか分からなくなってしまった」ということもあるでしょう。転職に向けて、好きなことを思い出し、探すためのコツを次項で解説します。
自分に向いてる仕事が分からないまま転職する危険性
自分に向いている仕事が分からないまま転職すると、以下のような危険性があります。
転職の目的がぼやけてしまう
自分に向いている仕事が分からないまま転職すると、転職する目的がぼやけてしまいます。「キャリアップのために転職したい」等の目的があった場合でも、自分に向いている仕事が分からないと「とりあえず転職できれば良いか」程度の考えになってしまい、転職する目的が本来のものから逸れてしまうことも少なくありません。
入社後のミスマッチになりやすい
自分に向いている仕事が分からないまま転職すると、入社後のミスマッチが起こりやすくなります。転職の目的や軸がブレてしまうと転職先選びも中途半端になってしまい、自分の思い描いていた仕事に就くのが難しいからです。また、転職したあとにミスマッチに気づけば、短期間でまた転職をすることも起こり得るでしょう。
転職後のミスマッチを防ぐためにも「就職後にミスマッチが起こる原因とは?事前に防ぐ方法をご紹介」を参考に対策を立てておくのがおすすめです。
【性格別】自分に向いてる仕事の例
性格によって、自分に向いてる仕事、向いていない仕事があります。その一例を性格別に挙げてみますので、転職を考えている方は当てはまるものがあるか、参考にしてみてください。
行動力がある方
行動力がある方におすすめなのは、フットワークが求められる仕事です。代表例は接客業や営業、スポーツインストラクターなど。瞬発力や目的意識の高さ、積極性を強みとしてアピールできます。
こだわりを持っている方
自分にこだわりがある方に向いてるのは、完璧を求められる仕事。職種はシステムエンジニアや建築系、経理などです。細かいところまで気づける点や正確性をアピールしましょう。
変化を楽しめる方
変化を楽しめる方には、臨機応変な対応が求められる教師や自営業、プログラマーなどが向いてるでしょう。変化を楽しめる対応力の高さがアピールとして有効です。また、自分の裁量でペースを決められる仕事もおすすめ。デザイナーや起業家は、日々変化のある仕事にどんどんチャレンジできるため、やりがいを感じられるはずです。
真面目な方
真面目な方は、コツコツと努力するのが得意なので、使命感のある仕事に向いてます。警察官や公務員、介護職員など、ルールを守って着実に進められる仕事がおすすめ。アピールポイントは「誠実さ」「努力家」といった点になります。
穏やかな方
穏やかな方におすすめなのは、感情的にならず冷静さが求められる仕事です。職種はカウンセラーや秘書、ITエンジニアなどがあります。落ち着きのあるところや人に好かれる部分をアピールすると良いでしょう。
自分に向いてる仕事へ転職するときの4つのポイント
自分に向いてる仕事へ転職するときには、重視される内容や実際の業務内容を十分に確認しておくことが大切です。さらに、業界や職種、就活市場などの情報収集がとても重要になります。以下で詳しく紹介するので、ポイントをおさえて、自分に向いてる仕事へ転職できるように準備しましょう。
自分に向いてる仕事へ転職するときのポイント
- これまでの経験を棚卸しする
- 業務内容だけで選ばない
- 転職成功には情報が不可欠
- 転職エージェントを活用してみる
1.これまでの経験を棚卸しする
転職するときには、今までの仕事内容、学生生活の経験から、業務に活かせることがあるか振り返ってみましょう。経験は、面接時の自己PRの強みとして伝えられるので、しっかり把握しておくことが大切です。
2.業務内容だけで選ばない
業務内容だけで「自分に向いてる仕事だ」と思わず、その会社の社風や企業文化が自分に合っているかどうかも確認しましょう。たとえば、ルーチンワークの業務でも、会社の社風が体育会系の場合、内向的な人ではミスマッチとなってしまいます。
また、給与や勤務形態といった条件面もきちんと視野に入れて転職を考えましょう。以下は厚生労働省の「令和2年転職者実態調査の概況 離職理由」の表を抜粋したものです。
離職理由 | 回答者の割合 |
---|---|
労働条件(賃金以外)がよくなかったから | 28.2% |
満足のいく仕事内容でなかったから | 26.0% |
賃金が低かったから | 23.8% |
会社の将来に不安を感じたから | 23.3% |
人間関係がうまくいかなかったから | 23.0% |
他によい仕事があったから | 16.1% |
いろいろな会社で経験を積みたいから | 15.9% |
能力・実績が正当に評価されないから | 15.3% |
その他 | 14.8% |
安全や衛生等の職場環境がよくなかったから | 10.2% |
雇用が不安定だったため | 8.3% |
結婚・出産・育児のため | 6.2% |
病気・怪我のため | 4.0% |
介護・看護のため | 2.7% |
家族の転勤・転居のため | 2.2% |
引用:厚生労働省「令和2年転職者実態調査の概況 離職理由」
上記の調査結果から「労働条件」「業務内容」「賃金の低さ」を理由に転職する人が多いことが分かります。自分に向いてる仕事は、業務内容だけではなく、職場環境や賃金も関わってくることを理解しておきましょう。
参照元
厚生労働省
雇用の構造に関する実態調査(転職者実態調査)
3.転職成功には情報が不可欠
転職を成功させるには、Webサイトや書籍だけでなく転職イベントや新聞、ニュースなどからも積極的に情報収集しましょう。イベントでは、文字からは伝わらない企業や社員の雰囲気を感じ取れますし、ニュースでは「現在起きていること」を確認できます。
リアルタイムの情報を入手しておくと、「情報のアンテナが高い」「トレンドを意識できている」といった評価につながり、転職の選考で有利になる場合も。得た情報は、しっかりとした志望動機を書くためにも役立ちます。面接で「最近の気になるニュースは?」といった質問を投げかけられることもあるので、世の中の動向をしっかりと把握しておきましょう。
転職先の選び方に迷ったら「転職における会社選びの決め手は?複数内定で迷ったときの転職先の決め方」も参考にしてください。
4.転職エージェントを活用してみる
自分に向いてる仕事へ転職したい方は、転職エージェントを活用するのも一つの手。転職エージェントは、転職に関する相談にのってくれたり、面接対策をしてくれたりするサービスです。専任のアドバイザーが対応するため、一人ひとりにあった求人を紹介してもらえるのが特徴。転職エージェントを活用し、第三者の目線を入れることで、自分1人では気づけなかった、自分に向いてる仕事が見つかる可能性があるはずです。
「転職したいけど、自分に向いてる仕事が分からない」とお悩みなら、転職エージェントのハタラクティブまでご相談ください。
ハタラクティブでは、既卒や第二新卒、フリーターなどの若年層を中心に就職・転職活動を支援。専任の就活アドバイザーがマンツーマンでカウンセリングを実施し、あなたの得意なことや苦手なことを探すお手伝いをいたします。さらに、ヒアリング結果をもとに適性にマッチしたお仕事をご紹介。企業とのやり取りはアドバイザーが担当するので、就業しながら転職活動を進められます。
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自分に向いてる仕事に転職したい!お悩み解決FAQ
「向いてる仕事に転職したい」と思いながらも、何から始めれば良いのか分からず、行動に移せない方も多いでしょう。ここでは適職探しによくある疑問やお悩みをQ&A形式で解決していきます。
そもそも自分に向いてる仕事が何なのか分かりません…
まずは自分自身と、世の中にある仕事のことをきちんと理解することが大切。
向いてる仕事が分からない人の多くは、自己分析や業界研究が不十分な傾向にあります。このコラムの「自分に向いてる仕事を知る4つの方法」の項目を参考に、自分の適性をチェックしてみましょう。
「向いてる仕事」=「好きを仕事にする」ということ?
向いてることが必ずしも好きなこととは限りません。
自分で気づいていなくとも、意外なところに適性があることも多いでしょう。反対に、「○○は好きだけど、仕事にするには向いていない」という場合もあります。大切なのは「やりたいこと」と「できること」の範囲を見極めること。「仕事の向き不向きを見極めるには?」では仕事への向き・不向きを見極めるポイントについて解説していますので、ぜひご一読ください。
適性診断を無料で受けたいのですが、どこでできますか?
適性診断はインターネットでも行えるので、自分の適性について詳しく知りたい方は試してみてください。インターネットで公開されている適性診断は、簡単な質問に回答するだけで、自分の適性が分かるので、気軽に利用することが可能です。本格的な診断を求める場合は、ハローワークや民間の就職エージェントを利用してみても良いでしょう。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。