- フリーター就職支援「ハタラクティブ」トップ
- お役立ち記事TOP
- 自分のペースでできる仕事はある?特徴や職種のほか見つけるポイントも紹介
自分のペースでできる仕事はある?特徴や職種のほか見つけるポイントも紹介
公開日

この記事のまとめ
- 自己管理が得意で判断力があると、自分のペースでできる仕事に向いている可能性がある
- 自分のペースでできる仕事をするためには、優先順位を決めて取り組むことが大切
- 自分に合う仕事を見つけるなら、自己分析や企業研究が欠かせない
- 自分のペースでできる仕事を探したいときは、ハローワークやエージェントの活用も有効
働く人のなかには、「集中して業務に取り組みたい」「締め切りやノルマに追われたくない」などの希望から、自分のペースでできる仕事はないか考える人もいるでしょう。職種や仕事の取り組み方により、自分のペースで働ける可能性はあります。
このコラムでは、自分のペースでできる仕事や向いている人の特徴をご紹介。仕事を見つけるポイントも詳しく解説しているので、働き方で悩んでいる場合は参考としてご覧ください。
自分に向いている仕事を
簡単に診断してみましょう
性格でわかる
私の適職診断
自分のペースでできる仕事とは
自分のペースでできる仕事とは、「集中して業務に取り組める」「仕事の進め方を自分で決められる」など、人によって捉え方や考え方が異なります。「会社に出社せず自宅で働きたい」「仕事をするうえで周囲の影響を受けにくい環境で働きたい」など、働き方や環境に関する希望はさまざまです。
ここでは、自分のペースでできる仕事に見られる主な特徴をピックアップして紹介します。自分の希望に当てはまる特徴はあるか、確認しながら参考にしてみてください。
自分のペースでできる仕事とは
- 働く場所や時間を選べる
- 自分の業務に集中しやすい
- 担当業務の裁量権が自分にある
- 締め切りやノルマがない
- 人間関係で振り回されにくい
1.働く場所や時間を選べる
決められた時間に会社へ出社するのではなく、好きなタイミングで自宅やワークスペースなどの場所で働けるのは、自分のペースでできる仕事といえるでしょう。落ち着く場所で仕事に取り組めるため、会社に出社する場合と比べてストレスを感じずに働ける可能性があります。
また、IT技術の進化やコロナ禍の影響で、近年はリモートワークを導入する企業が増えました。リモートワークはオンライン出社ができるので、遠方に住んでいても働ける魅力があります。
2.自分の業務に集中しやすい
自分の業務に集中しやすい環境では周囲の影響を受けにくいため、自分のペースでできる仕事の特徴に当てはまるでしょう。
一方、チームで協力して進めたり、関係部署と連携を取りながら業務を担当したりする場合、周囲に気を配りつつ仕事に取り組む必要があります。円滑に進めていくために、自分より周囲の仕事を優先し、思うように担当業務に取り組めない場面があるかもしれません。
3.担当業務の裁量権が自分にある
「自分でスケジュール管理ができる」「やりやすいと思う方法で取り組める」などの仕事は、自分のペースで取り組みやすいといえます。上司に確認や許可を得てから取り組まなければいけない場合、自分のペースで仕事を進めるのは難しいでしょう。
ただし、担当業務の裁量権をもって働くには、一定のスキルや経験のほか、「仕事を任せても問題ない」という信頼も必要です。
4.締め切りやノルマがない
締め切りやノルマにストレスを抱えやすい方は、融通が利きやすかったりノルマが設けられていなかったりする仕事を選択すると、プレッシャーを感じにくく自分のペースで働ける可能性があります。
締め切りまでの期間が短く、決められた目標に向けてノルマを達成しなければならない仕事は、自分のペースで取り組むのが難しいでしょう。目標があることで仕事に対するモチベーションがアップして、意欲的に取り組める場合もありますが、人によってプレッシャーにもなり得ます。
5.人間関係に振り回されにくい
人間関係に振り回されにくい環境は、担当業務に集中して取り組みやすく、自分のペースで仕事を進めやすい可能性があります。
人間関係に振り回されやすい環境では、周囲のフォローをしたり突発的に発生した業務を任されたりすることで、自分の仕事に取り組めない場合があります。業務を進めたくても、ほかの人から急に仕事を依頼され思うように取り組めず、ストレスを感じる恐れがあるでしょう。
自分のペースで仕事を進めやすい企業の特徴
新しいやり方に挑戦する姿勢や取り組みを柔軟に受け入れたり、従業員に対して一定の裁量を任せたりする傾向にある企業では、自分のペースで仕事に取り組める可能性があるでしょう。
自分のペースで仕事を進めやすいかどうかは、企業の組織風土や制度によります。たとえば、新しいルールなどを取り入れて仕事を進めたいと思っても、これまでのやり方が重視される環境では自分の希望どおりに取り組むのが難しいでしょう。
気になる企業を見つけたら、「リモートワーク」や「フレックスタイム制」などの制度を導入しているか、どのようなステップを踏んでキャリアアップしていけるかなどを確認してみることをおすすめします。
自分のペースでできる仕事16選
ここでは、自分のペースでできる仕事の一例を紹介します。職業ごとに特徴は異なるため、自分の中でどのような仕事や働き方を希望するのか明確にしておくことが大切です。自分の希望する働き方として何を重視するのかを踏まえ、仕事選びをする際の参考にしてみてください。
1.一般事務
一般事務とは、データ入力や書類の作成、資料のファイリング、電話対応、来客対応などを行う仕事です。担当する業務は幅広いものの、ノルマが課されることは基本的にありません。業務のやり方や手順を覚えれば、自分のペースでコツコツと仕事を進められるでしょう。
また、一般事務の仕事は残業が少なめで、ワークライフバランスを取りながら働けるのが魅力です。未経験からの挑戦もしやすく、腰を据えて長く働ける可能性があります。
平均年収 | 510万9,000円 |
仕事に就く方法 | ・新卒で事務職として企業に就職する ・事務職の求人を見つけて応募する |
参照:job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))「一般事務」
「未経験から事務職を目指すには?転職成功のコツや志望動機の書き方も解説」のコラムでは、未経験から事務職を目指す方法や志望動機の書き方などを解説しているので、こちらもぜひご覧ください。
2.保険営業
保険営業とは、お客さまのライフスタイルに合わせた保険の紹介や提案を行い、内容に納得していただいたうえで契約に繋げる仕事です。ノルマや目標が設けられていますが、自分の頑張りがインセンティブとして反映されやすいのは、保険営業の魅力といえるでしょう。
お客さまとの間に信頼関係を築くため、保険営業の仕事ではコミュニケーションスキルや洞察力、粘り強さが必要です。慣れるまでの間は大変さを感じる場合もあるものの、仕事に慣れてコツを掴めるようになれば、自分でスケジュールを管理して営業活動を行える可能性があります。
平均年収 | 469万2,000円 |
仕事に就く方法 | ・新卒で生命保険や損害保険の会社に就職する ・保険営業の求人を見つけて応募する |
参照:job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))「保険営業(生命保険、損害保険)」
保険業界について詳しく知りたい方は、「保険業界の仕事」のコラムも参考にしてみてください。
3.法務
法務とは、法的リスクの最小化や、法律問題の対処をする仕事です。契約書の作成やチェック、ライセンスの取得、商標調査等の知的財産管理など、企業の法務担当として重要な業務を担います。法律に関する深い知識のほか、問題解決に向けた分析スキルや責任感、コミュニケーションスキルが求められるでしょう。
法務部門は一定の規模がある企業に見られるため、法務プロパーとして業務に集中して取り組める可能性があります。法律の知識を活かして、安定した環境で働きたい方におすすめの仕事といえるでしょう。
平均年収 | 478万3,000円 |
仕事に就く方法 | ・法律学を専攻して新卒入社の企業で法務部に配属される ・法務や法律事務所の求人を見つけて応募する |
参照:job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))「企業法務担当」
4.図書館司書
図書館司書とは、本の貸し出しや管理、イベントの企画、運営などを行う仕事です。業務の幅は広いものの、図書館という落ち着いた環境の中で、自分のペースでコツコツと取り組んでいけるでしょう。
図書館司書は、「図書館法」で定められる国家資格を取得して、学校図書館や公共の図書館に勤務します。「資格必須」としている求人が多い傾向にあるので、希望する場合は資格を取得しておくと安心です。
平均年収 | 551万4,000円 |
仕事に就く方法 | ・大学で必要科目を履修のうえ、司書の資格を取得して図書館に就職 ・司書講習や通信制の大学で、司書の資格を取得して図書館に就職 |
参照:job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))「図書館司書」
「図書館司書の仕事内容を解説!やりがいや就職先も紹介」のコラムでは、図書館司書の仕事内容や就く方法を詳しく紹介しています。こちらもあわせて参考にしてみてください。
5.研究者
研究者とは、特定の分野で研究を行う仕事を指します。学術知識を活かして新しい知識や技術の発見に向けて研究する「基礎研究者」と、基礎研究の知識を活かして問題解決や改良に向けて研究する「応用研究者」に分かれているのが特徴です。
研究者は、大学や大学院で特定の分野を専攻する必要があります。研究の成果が出るまで時間が掛かる場合があるものの、特定の分野に集中しながら仕事ができるため、自分のペースでできる仕事の特徴に当てはまるでしょう。
平均年収 | 740万2,000円 |
仕事に就く方法 | 大学や大学院で専門分野を専攻し、卒業後に大学や研究機関、製薬会社などに就職する |
参照:job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))「医学研究者」「薬学研究者」「バイオテクノロジー研究者」
「研究職の種類には何がある?文系・理系の就職先や向いている人の特徴も解説」のコラムでは、研究職の種類や就くために知るべきポイントの解説をしています。気になる方はあわせてご覧ください。
6.警備員
警備員とは、顧客先のオフィスビルや工場、商業施設などで不法侵入の防止や早期発見に向けて対応する仕事です。顧客先に常駐したり、定期的に巡回したりする形態があり、人々の安全を守るために警備します。
警備の仕事にノルマは課されないので、業務に集中して取り組めるでしょう。また、人と関わる機会も限られるため自分のペースで働きやすいといえます。
平均年収 | 376万1,000円 |
仕事に就く方法 | ・新卒で警備保障会社に就職する ・警備員の求人を見つけて応募する |
参照:job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))「施設警備員」
「警備員に資格は必要?種類や難易度・給料への影響も解説」のコラムでは、警備員に関するおすすめの資格を解説しているので、こちらもぜひ参考にしてみてください。
7.トラック運転手
トラック運転手とは、トラックに荷物を積んで指定された場所に運搬する仕事です。トラックには小型や中型、大型などの種類があります。一般的にはトラックの大きさによって、近距離や中距離、長距離の輸送に分かれているのが特徴です。
指定の日時までに荷物を運搬する必要があるものの、基本的には一人で運転して仕事をするため、業務に集中しやすいでしょう。
平均年収 | 485万3,000円 |
仕事に就く方法 | ・新卒で運送会社に就職する ・トラック運転手の求人を見つけて応募する |
参照:job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))「トラック運転手」
「トラック運転手の仕事内容とは?年収の目安や労働時間など詳しくご紹介」のコラムでは、トラック運転手の仕事内容や向いている人の特徴を紹介しています。気になる方はあわせてご覧ください。
8.タクシー運転手
タクシー運転手とは、指定された場所まで運転してお客さまを送り届ける仕事です。お客さまが多い駅や繁華街などで待機したり、会社から受けた指示に従い迎車したりする場合もあります。
お客さまと直接関わるので、コミュニケーションスキルや丁寧な対応が求められるでしょう。タクシーの運転は一人で行うため、人間関係に振り回されにくく、集中して仕事に取り組めると考えられます。
平均年収 | 419万円 |
仕事に就く方法 | ・新卒でタクシー会社に就職する ・タクシー運転手の求人を見つけて応募する ・開業して個人タクシー運転手として働く |
参照:job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))「タクシー運転手」
「タクシー運転手はきつい?仕事内容や年収を向いている人の特徴とともに解説」のコラムではタクシー運転手の仕事内容や1日のスケジュールを解説しているので、こちらもぜひ参考にしてみてください。
9.フードデリバリー
フードデリバリーとは、注文を受けた料理を店舗からお客さまが指定した場所まで配達する仕事です。主にバイクや自転車などを使用して配達を行います。飲食店の宅配部門やフードデリバリーサービスの会社に雇用される方法と、個人事業主として登録して働く方法に分かれているのが特徴です。
基本的に配達は1人で行うため、自分の担当業務に集中しやすいでしょう。
平均年収 | 393万6,000円 |
仕事に就く方法 | ・卒業後にアルバイトやパートとして飲食店の宅配部門や、フードデリバリーサービスの会社で働く ・個人事業主としてフードデリバリーサービスの会社に登録する |
参照:job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))「フードデリバリー(料理配達員)」
10.新聞配達
新聞配達とは、契約を結んでいる個人宅や企業に新聞を配達する仕事です。担当エリアにて、朝刊や夕刊を配達します。新聞の配達のほか、折込の広告を挟む作業をしたり、契約先に伺って集金したりする場合もあるようです。
新聞配達は1人で担当エリアを回るため、仕事に集中しながら自分のペースで業務を進められるでしょう。
平均年収 | 393万6,000円 |
仕事に就く方法 | ・新卒で新聞販売所に就職する ・新聞配達の求人を見つけて応募する |
参照:job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))「新聞配達員」
11.検針員
検針員の仕事は電気やガス、水道などのメーターに表示される数字を読み取り、専用の端末に情報を入力して使用量を算出する仕事です。算出した使用量が記載された検針票を顧客のポストに投函したり渡したりします。
検針員は1人で担当エリアの顧客先を巡回するため、仕事に集中しながらコツコツと業務をこなしていけるでしょう。
平均年収 | 416万4,000円 |
仕事に就く方法 | ・新卒でガス会社や電力会社、水道局に就職する ・検針員の求人を見つけて応募する |
参照:job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))「検針員」
12.IT系の技術職
IT系の技術職は、顧客から依頼を受けて要件を定義し、基本設計や詳細設計などを行ってプログラミングの作成をする仕事です。プログラムにエラーがないか確認するために、さまざまなテストを行って品質を高めます。
IT系の技術職は担当業務が分担されているため、チームで業務を進める場合も個人の業務に集中して取り組みやすいでしょう。仕事では専門的な知識やスキルが求められるものの、未経験から挑戦しやすく、経験を身につければ独立して働けるのも魅力です。
平均年収 | 557万6,000円 |
仕事に就く方法 | ・情報系の大学や専門学校を卒業して、システム開発会社や情報サービス会社、コンピューターメーカーなどに就職する ・「未経験可」や「未経験歓迎」と記載されたIT系の技術職の求人を見つけて応募する |
参照:job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))「システムエンジニア(業務用システム)」「プログラマー」
「IT業界は未経験者も挑戦できる?おすすめな職種と転職成功のコツをご紹介」のコラムでは、IT業界未経験者が転職を成功させるコツを年代別に分けて紹介しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。
13.イラストレーター
クライアントから仕事を受注して、依頼内容に沿ったイラストを描く仕事です。紙や描画ソフト、画像処理ソフトなどを使用してイラストを描きます。描いたイラストは、広告や商品のパッケージ、書籍の挿絵などさまざまな場面に使用されるため、普段の生活のなかで自分の描いたイラストを目にすることもあるでしょう。
絵を描くのが好きな人は、やりがいや楽しさを感じながら、集中して自分の業務に取り組める可能性があります。また、経験を積んでスキルアップすれば独立して働くこともできるので、自分のペースでできる仕事といえるでしょう。
平均年収 | 521万2,000円 |
仕事に就く方法 | ・大学や専門学校で美術やデザインを専攻し、卒業後に広告会社やゲーム制作会社などに就職する ・イラストレーターの求人を見つけて応募する |
参照:job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))「イラストレーター」
「イラストレーターの仕事内容とは?在宅での働き方や収入について解説」のコラムでは、イラストレーターのやりがいや仕事に必要な資格の解説をしています。気になる方はあわせてご覧ください。
14.コピーライター
コピーライターとは、商品やサービスの特徴や魅力を伝えるために、広告や宣伝の際に使用する文案を考える仕事です。依頼先の企業と打ち合わせを行い、広告や宣伝の意図を汲み取り、商品やサービスに対する理解を深めてキャッチフレーズを考えていきます。
キャッチフレーズを考えるために集中して取り組むので、アイデアやひらめきを活かしつつ、自分のペースで働ける可能性があるでしょう。なお、コピーライターの仕事は、知識や経験を身につければ独立して働くことも可能です。
平均年収 | 571万7,000円 |
仕事に就く方法 | ・新卒で広告会社や企業の後方部門に就職する ・コピーライターの求人を見つけて応募する |
参照:job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))「コピーライター」
15.農家
農家とは、米や野菜といった農作物などの生産をする仕事を指します。私たちが生活を送るうえで欠かせない、「食」に関する分野の一つです。
天候の影響を受けたり、肉体労働で体力が求められたりするものの、仕事の取り組み方は自分で決められるため、自分のペースで働きやすいでしょう。
平均年収 | 374万4,000円 |
仕事に就く方法 | ・高校や大学、専門学校で農業系を専攻して農家になる、農業法人に就職する ・インターンシップ制度を利用して研修を受けたり、アルバイトで知識や経験を身につけたりして農家になる、農業法人に就職する |
参照:job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))「稲作農業者」
「農家へ転職するのは難しい?農業の現実や就農を目指す際のポイントを解説」では、農業の現状や農家への転職方法を解説しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。
16.漁師
漁師とは、船に乗って魚を捕獲する仕事を指します。農家と同じく、私たちが生活するうえで欠かせない「食」に関する分野に該当するのが特徴です。
漁師を目指すには、個人事業主や漁業会社の船に見習いとして乗船し、知識や経験を身につける方法があります。「小型船舶操縦士」や「海上特殊無線技士」の免許を取得して、漁業協同組合に所属のうえ「漁業権」免許を取得すると、漁師として独立も可能です。
気象に関する知識や体力を求められますが、仕事をするタイミングや取り組み方は自分で決められるため、自分のペースでできる仕事として挙げられるでしょう。
平均年収 | 374万4,000円 |
仕事に就く方法 | ・水産科の高校で学び、卒業後に個人事業主や漁業会社の船に見習いとして乗り修行する ・「小型船舶操縦士」「海上特殊無線技士」「漁業権」の免許を取得して独立する |
参照:job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))「沿岸漁業従事者」
参照元
職業情報提供サイト(日本版O‐NET)job tag
トップページ
職種によっては資格や免許がないと働くのが難しい場合も
職種によっては、専門の資格や免許がないと働くのが難しい場合もあります。気になる仕事を見つけたら、資格や免許が必要かを確認することが大切です。資格や免許が必要な場合、事前に勉強して取得しておくと安心でしょう。
なお、取得に向けて教材購入の費用を負担してくれたり、勉強会を開いてくれたりするなど、入社後に資格や免許の取得をサポートしてくれる企業もあります。仕事探しをする際は、求人票の確認だけでなく、企業に関する情報収集もしておくことが大切です。ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
自分のペースでできる仕事に向いている人の特徴
自分のペースでできる仕事に向いている人の特徴は、「自己管理が得意」「モチベーションを維持しながら業務に取り組める」などが挙げられます。以下で詳しく解説しているので、参考としてご覧ください。
自分のペースでできる仕事に向いている人の特徴
- 自己管理ができる
- 判断力や決断力がある
- モチベーションを維持して取り組める
- ストレスを溜め込まない
自己管理ができる
自分のペースでできる仕事をするには、スケジュールやタスクの管理能力が求められます。一つのタスクに対してどれくらいの時間で作業すべきか、納品から逆算するといつまでにどう進めておくべきかを把握しておかなければなりません。普段から自己管理が得意な方は、スケジュールを意識しつつ自分のペースでできる仕事をこなしていけると考えられます。
判断力や決断力がある
自分のペースでできる仕事をするなら、業務を進めるうえで判断力や決断力が求められる場合もあるでしょう。仕事中にトラブルや想定していない状況が発生しても、解決に向けて冷静に状況を判断して決断できる力があれば、自分のペースでできる仕事に向いている可能性があります。会社員ではなく独立して働く場合も、仕事で判断力や決断力が役に立つでしょう。
モチベーションを維持して取り組める
仕事に対するモチベーションを維持できる方は、自分のペースでできる仕事に向いている可能性があります。自分のペースでできる仕事は、一人で作業するのがメインになりやすい傾向にあり、自分で知識やスキルを身につけながら業務をこなしていかなければなりません。
新しい知識やスキルを身につけることに前向きで、向上心をもって取り組めるなら、自分のペースでできる仕事をしながらキャリアアップを目指していけるでしょう。
ストレスを溜め込まない
ストレスを溜め込まず、気分転換をしながら上手に発散できるなら、自分のペースでできる仕事に向いていると考えられます。自分の希望する働き方をしていても、納期や仕事に対する責任感からストレスが溜まってしまう場合はあるでしょう。
自分のペースでできる仕事を希望するなら、「好きな音楽を聞く」「美味しいご飯を食べる」「旅行に出掛ける」のように自分に合ったストレス解消法を実践し、ストレスを溜め込まないように意識して過ごしてみてください。
自分のペースでできる仕事をする際の注意点
ここでは、自分のペースでできる仕事をする際の注意点を解説していきます。具体的にどのようなポイントを注意すべきか、以下の内容を参考にしてみてください。
自分のペースでできる仕事をする際の注意点
- タスクや納期を常に意識する
- 人との関わりが減る可能性もある
- 独立して働く場合は自分で仕事を探す必要がある
- 仕事が安定するまでは収入が不安定になりやすい
1.タスクや納期を常に意識する
自分のペースでできる仕事は、周囲と協力しながら業務を進めていくのではなく、一人で作業するのがメインとなる場合があります。そのため、仕事のタスクや納期までのスケジュールは自分で把握して管理しなければなりません。自分が分かりやすいと思う方法で、タスクやスケジュールを管理することをおすすめします。
2.人との関わりが減る可能性もある
一人作業がメインだったり、自分でタイミングを決めて取り組んだりする仕事では、人との関わりが減る可能性もあります。たとえば、仕事中にコミュニケーションを取る機会が少なめ、仕事をするタイミングがほかの人と被りにくいなどの場合、人との関わりは最低限になるでしょう。人と関わるのが好きな方は、物足りなさを感じる可能性があります。
3.独立して働く場合は自分で仕事を探す必要がある
自分のペースでできる仕事をするために独立する場合、会社員とは異なり、自分の力で仕事を見つけなければなりません。自分で営業をして仕事を確保するだけではなく、クライアントとの間に信頼関係を築く必要があるため、積極的な働きかけや努力が大切といえます。
営業や仕事の結果を積み重ねていくことで、自分の自信に繋がったり、クライアントから信頼して仕事を任せてもらえたりする可能性もあるでしょう。
4.仕事が安定するまでは収入が不安定になりやすい
会社員として働くと、月給制や年俸制で毎月の収入が安定する傾向にありますが、独立して働くと月によって収入が変動します。独立して自分のペースで働く場合、仕事が安定するまでの間は収入が不安定になりやすいでしょう。
安定した収入を得るためには、クライアントから定期的に仕事の受注を受けるほか、自分で新規の顧客と契約を結ぶなどの営業を行う必要もあります。
自分のペースで仕事をするためのコツ
自分のペースで仕事をするためには、「優先順位を決めて取り掛かる」「業務を抱え込まない」のように意識したうえで作業をしてみてください。コツを押さえて実践すると、自分のペースで仕事を進めやすくなるでしょう。以下で解説するので、参考としてご覧ください。
自分のペースで仕事をするためのコツ
- 優先順位を決めて仕事に取り組む
- 一人で業務を抱え込まない
- 過度にコミュニケーションを取らない
優先順位を決めて仕事に取り組む
自分のペースで仕事をするためには、業務の優先順位を決めて取り組んでみてください。自分のタスクが増えたり、仕事が忙しくなったりすると、どこまで業務を進めたのか分からなくなる場合があるでしょう。また、納期までに仕事が間に合わず、焦ってしまう可能性もあります。
仕事に取り組む際は、納期を確認して優先順位を決めたうえで作業すると、焦らず自分のペースでコツコツと業務を進めていけるでしょう。
一人で業務を抱え込まない
自分のペースで仕事をするなら、タスクを一人で抱え込まないことが大切です。任された仕事をすべて引き受けてしまうと、キャパオーバーとなり周囲に迷惑を掛けてしまう恐れがあるでしょう。
仕事が終わりそうにないと判断したら、無理に引き受けず、ときには断ることも大切です。できる範囲で業務を引き受けることで、自分のペースで仕事を進めやすくなるでしょう。
過度にコミュニケーションを取らない
仕事をするうえで、人とのコミュニケーションは大切といえます。ただし、過度にコミュニケーションを取ると思うように業務に取り掛かれず、自分のペースで仕事を進められない可能性があるでしょう。
コミュニケーションを取る際は「報告」「連絡」「相談」を意識しつつ、自分の仕事に集中するように心掛けてみてください。
自分のペースでできる仕事を見つけるポイント
自分のペースでできる仕事を見つける際は、自己分析や企業研究を行い理解を深めることが大切です。また、就活支援を行っているサービスの活用をすると、円滑に就活を進めやすいでしょう。以下で詳しく紹介していきます。
自分のペースでできる仕事を見つけるポイント
- 自己分析をして適性を知る
- 企業研究でいろいろな企業への理解を深める
- 就職・転職支援サービスを活用する
1.自己分析をして適性を知る
自己分析とは、これまでの人生を振り返り、自分の強みや弱み、大切にしている価値観などを洗い出す作業です。自己分析をすることで適性が分かり、自分のペースでできる仕事を見つける際に役立ちます。
なお、時系列ごとに分けてエピソードを洗い出すと、自己分析がしやすくなるのでおすすめです。たとえば、「△△歳のときにした飲食店のアルバイトでは、お店にあるメニュー表のデザインを考えて店長に褒められた」のように、なるべく具体的にエピソードを深掘りしてみてください。
「自己分析とは?実施のメリットと就活や転職活動での必要性を解説」のコラムでは、自己分析を行うメリットや必要性について分かりやすく解説しています。こちらもあわせてご覧ください。
2.企業研究でいろいろな企業への理解を深める
企業研究とは、就活の際にさまざまな業界や企業の強み、事業内容などを調べて理解を深める作業です。企業研究を行うと、その企業の業務内容や社風が分かり、自分のペースでできる仕事を見つけやすくなります。
また、理解が深まれば客観的な視点で捉えられるようになり、業界や企業がもつ強みや弱みのほか、他社と比較した場合の違いも見えてくるでしょう。魅力だと思うポイントや、その業界や企業でどのように働いていきたいかも明確になるため、自己分析とあわせて行うのがおすすめです。
「企業研究のやり方とは?情報収集の方法や得られるメリットなどを解説!」のコラムでは、企業研究のやり方を詳しく解説しています。気になる方はぜひ参考にしてみてください。
3.就職・転職支援サービスを活用する
自分のペースでできる仕事を見つけるなら、就職・転職支援サービスを活用する方法もおすすめです。就活支援サービスには、求人サイトやハローワーク、就職・転職エージェントの種類があります。これらのサービスを活用することで、より効率的に就職・転職活動を進められるようになるでしょう。
求人サイト
求人サイトとは、Webサイト上で求人情報の掲載を行っているサービスを指します。求人情報の閲覧だけではなく、サイト上から応募することが可能です。
求人サイトは時間や場所を気にせず利用できるため、なかなか時間を作れない方や自分のペースで就活を進めたいと考えている方におすすめといえます。
ハローワーク
ハローワークとは、国が運営している総合的雇用サービス機関で、職業相談や紹介などの支援を行っています。全国に拠点があるほか、インターネットからアクセスする「ハローワークインターネットサービス」も利用できるのでおすすめです。自分の好きなタイミングで求人情報の検索や求職登録を行えるため、場所や時間を気にせず気軽に利用できます。
ハローワークの開庁時間は、基本的に平日の午前8時30分から午後5時15分となっています。ただし、地域によって開庁時間が異なるため、利用する際は最寄りのハローワークのWebサイトを確認してみてください。
ハローワークについて詳しく知りたい方は、「ハローワークを利用する流れは?求職者登録や失業保険の申請方法も解説!」のコラムもあわせてご覧ください。
参照元
厚生労働省
ハローワーク
就職・転職エージェント
自分のペースでできる仕事に就きたいと考えるなら、就職・転職エージェントを活用する方法もおすすめです。就職・転職エージェントでは、キャリアアドバイザーのサポートを受けながら円滑に就活を進められます。自分の適性に合った求人紹介をしてもらえるため、仕事や職場環境に対する入社後のギャップも起きにくくなるでしょう。
「転職エージェントの使い方を解説!利用時の基本の流れと賢く活用するコツ」のコラムでは、転職エージェントの使い方や利用するメリットを紹介しています。
「自分のペースでできる仕事に就きたい」「アドバイスやサポートを受けながら就活を進めたい」と考える方は、就職・転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。
ハタラクティブでは、キャリアアドバイザーがあなたの就職・転職活動を丁寧にサポートします。未経験者を積極的に採用する企業の求人も充実しており、就職・転職が初めての方も挑戦しやすいでしょう。
あなたの適性に合う求人を厳選して紹介するほか、応募書類の添削や面接対策など、就職・転職に関する包括的なサポートを行っています。サービスの登録や利用はすべて無料のため、お気軽にお問い合わせください。
自分のペースでできる仕事に関するQ&A
ここでは、自分のペースでできる仕事に関してよくある質問をQ&A形式で回答していきます。自分のペースでできる仕事がしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
在宅で自分のペースでできる仕事はありますか?
IT系の技術職やイラストレーターなどの職種が挙げられます。ただし、専門的な仕事のため、在宅ワークとして働く際は一定の知識やスキルが求められるでしょう。
独学で知識やスキルを身につけて働く方法や、企業に入社して経験を積みスキルアップしてから独立する方法があるため、自分に合うのはどちらなのかを考えたうえで決めることが大切です。
自分のペースでできる仕事に資格は必要ですか?
資格が必要かどうかは、業種や職種によって異なります。気になる仕事を見つけたら、資格が必要な職業かを確認してみてください。資格が必要ない場合でも、知識やスキルを身につけるために勉強をしておくと、就職・転職活動でのアピールになるうえ、実際の業務で役に立つ可能性もあるでしょう。
「履歴書の資格取得日の書き方とは?日付がわからないときの対処法も解説!」のコラムでは、履歴書の資格欄の書き方を分かりやすく解説しています。こちらもぜひご覧ください。
自分のペースでできる仕事に正社員就職したいです
まずは自己分析をして、自分の強みや価値観を明確にしてみてください。また、企業研究を行い、業界や職種、気になる会社に対する理解を深めてみるのもおすすめです。
ほかにも、就活サイトやハローワーク、就職・転職エージェントなどの就職支援サービスを活用する方法もあります。サービスを活用することで、就活を円滑に進められる可能性があるでしょう。
ハタラクティブでは、キャリアアドバイザーが求職者の適性に合った求人を厳選して紹介します。サービスの登録や利用は無料です。まずはお気軽にご相談ください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。