ハタラクティブ
ハタラクティブ
登録
採用ご担当者様へ
求人検索
  1. 「ハタラクティブ」トップ
  2. 記事トップ
  3. 「お悩み」についての記事一覧
  4. 「仕事の悩み」についての記事一覧
  5. 「その他の仕事の悩み」についての記事一覧
  6. 昇進したくない人が増加?会社での出世を望まない理由と円満な断り方とは

昇進したくない人が増加?会社での出世を望まない理由と円満な断り方とは

更新日2025/02/07

昇進したくない人が増加?会社での出世を望まない理由と円満な断り方とはの画像

この記事のまとめ

  • 昇進したくないと考えている人は多い
  • 昇進したくない理由は、残業量増加や責任の重さなどさまざま存在している
  • 昇進したくない場合には後輩が上司になる、会社に居づらくなるなどのリスクもある
  • 給与のアップ、やりがいを感じられるなど昇進にもメリットがある
  • 昇進したくない場合は、感謝をしつつ前向きな理由で断ろう

近年、昇進したくない人が増えているようです。会社で仕事をする以上は出世を目指すという考え方が変わりつつあり、なかには昇進を断って転職・退職を考える人もいます。

このコラムでは、昇進したくないと考える理由や昇進によるメリットとデメリットなどを解説。昇進したくない場合の断り方も例を交えて紹介します。男性女性問わず、昇進したくないと思っている方は、ぜひ参考にして慎重に決断しましょう。

自分に向いている仕事を
簡単に診断してみましょう

性格でわかる
私の適職診断

さっそく診断START

目次

  • 昇進したくない人の割合は全体の半数以上
  • 昇進したくないと思う理由
  • 昇進しないことのメリット
  • 昇進により期待できるメリット
  • どうしても昇進したくないときの断り方
  • 昇進しなかった場合に起こりうるリスク
  • 昇進したくない人の選択肢は?
  • 昇進と転職に関するFAQ

昇進したくない人の割合は全体の半数以上

近年では、役職に就くと業務量が増えたり指導の立場になることから、昇進したくないと考える人が多くなっているといわれています。

男女共同参画局の「令和4年度 新しいライフスタイル、新しい働き方を踏まえた男女共同参画推進に関する調査報告書」によると、仕事をしている人のなかで、管理職につきたくない(なかった)と考えている人は男性で56.3%、女性は82.3%にも及びました。男女問わず仕事をしている人の約半数以上が、昇進して管理職につきたくないと考えている(いた)ことが分かります。

【いずれは管理職につきたいと思っていた・いる人の割合】

 ①当てはまる②どちらかといえば当てはまる③どちらかといえば当てはまらない④当てはまらない③+④
合計
男性15.6%28.2%26.5%29.8%56.3%
女性4.6%13.2%27.4%54.9%82.3%

引用:男女共同参画局「令和4年度 新しいライフスタイル、新しい働き方を踏まえた男女共同参画推進に関する調査報告書」

ハタラクティブが実施した調査「若者しごと白書2023」においても、昇進より人間関係や仕事の面白みといったほかの要素を重視している人が多い結果となりました。

2-3. 仕事に満足している理由の画像

引用:ハタラクティブ「若者しごと白書2023」

特に、若い世代のなかでは仕事よりもプライベートに重点を置く考えがスタンダードになりつつあるため、昇進したくないと考える人が増えているのでしょう。

参照元
男女共同参画局
令和4年度 新しいライフスタイル、新しい働き方を踏まえた男女共同参画推進に関する調査報告書
ハタラクティブ
若者しごと白書2023

昇進したくないと思う理由

昇進したくないと考えている人は、どのような点がネックになっているのでしょうか。昇進したくないと思う理由をまとめました。

昇進したくないと思う理由

  • 仕事の量が増えて責任が増す
  • 自分の時間が減ってしまう
  • 家事や育児との両立が難しい
  • やりたい仕事ができず不満を抱えやすい
  • マネジメントの自信がない

仕事の量が増えて責任が増す

昇進すると、仕事量や責任が増えます。今は価値観が多様化し、仕事を最優先としない人も多くなっているのが現状です。

男女共同参画局の調査によると、仕事に対する考え方として「負荷の少ないことを仕事にして働きたい」とする人が、男性で74.3%・女性で83.3%でした。調査結果からみても、業務や責任が増えることを好まない傾向にあるようです。

【負荷の少ないことを仕事にして働きたいと考えている人の割合】

 ①当てはまる②どちらかといえば当てはまる③どちらかといえば当てはまらない④当てはまらない①+②
合計
男性19.3%55.0%21.2%4.4%74.3%
女性28.5%54.8%13.9%2.8%83.3%

引用:男女共同参画局「令和4年度 新しいライフスタイル、新しい働き方を踏まえた男女共同参画推進に関する調査報告書」

自分の時間が減ってしまう

仕事の量が増えると、それに伴い自分の時間が減ってしまうこともあるでしょう。部下や業務に対する責任が増えるとともに残業も多くなるイメージを持つ人が多いようです。

男女共同参画局の調査では、昇進することのイメージとして「仕事量が増し勤務時間の調整がしにくくなる」と答えた人が、男女とも約64%いることが分かりました。家族や趣味などプライベートを優先したい人にとっては、自分の時間が減ってしまうデメリットから昇進はしたくないと考えているのでしょう。

【昇進すると仕事量が増し勤務時間の調整がしにくくなると考えている人の割合】

 ①当てはまる②どちらかといえば当てはまる③どちらかといえば当てはまらない④当てはまらない①+②
合計
男性16.9%46.7%28.5%7.9%63.6%
女性20.2%44.4%26.5%8.8%64.6%

引用:男女共同参画局「令和4年度 新しいライフスタイル、新しい働き方を踏まえた男女共同参画推進に関する調査報告書」

家事や育児との両立が難しい

昇進して役職に就くと、会社によっては休みを取りづらくなるケースがあります。特に、介護を必要とする人や子どもと同居している場合、急な体調不調などでも休めない状況になることも昇進を迷う一因となるでしょう。

同じく男女共同参画局の調査では、昇進すると「家事・育児の時間が取れなくなる」と考えている人が、男女ともに約60%でした。役職に就くことで業務量やストレスが増え、家庭との両立が難しくなる可能性があることも、昇進したくないと考える理由のようです。

【昇進すると家事・育児等の時間が取れなくなると考えている人の割合】

 ①当てはまる②どちらかといえば当てはまる③どちらかといえば当てはまらない④当てはまらない①+②
合計
男性14.6%43.9%30.7%10.8%58.5%
女性20.3%42.5%25.9%11.3%62.8%

引用:男女共同参画局「令和4年度 新しいライフスタイル、新しい働き方を踏まえた男女共同参画推進に関する調査報告書」

やりたい仕事ができず不満を抱えやすい

昇進して管理職になると、現場の仕事だけでなくデスクワークや人の管理が求められます。現場仕事が好きな人は、やりたいことができず不満を抱えることもあるでしょう。たとえば、「営業職で人とのかかわりが楽しいけれど、管理職になると部下の管理や数値を確認してばかり」という場合は、昇進をためらう人もいます。

男女共同参画局の調査では、昇進することにより「会社等周りの意見を聞かざるを得なくなる」と考えている人の割合が、約67%という結果でした。

【昇進したら会社等周りの意見を聞かざるを得なくなると考えている人の割合】

 ①当てはまる②どちらかといえば当てはまる③どちらかといえば当てはまらない④当てはまらない①+②
合計
男性16.6%50.6%25.3%7.5%67.2%
女性16.5%49.9%26.2%7.5%66.4%

引用:男女共同参画局「令和4年度 新しいライフスタイル、新しい働き方を踏まえた男女共同参画推進に関する調査報告書」

一方、「自分がやりたい仕事ができる」と答えた人は約47%で、半数以下となっています。

【昇進したら自分がやりたい仕事ができると考えている人の割合】

 ①当てはまる②どちらかといえば当てはまる③どちらかといえば当てはまらない④当てはまらない①+②
合計
男性9.8%39.0%37.4%13.9%48.8%
女性8.0%38.0%41.4%12.6%46.0%

引用:男女共同参画局「令和4年度 新しいライフスタイル、新しい働き方を踏まえた男女共同参画推進に関する調査報告書」

管理職になると周りの意見を尊重しなければならず、自分のやりたい仕事ができなくなると考えている人が多いことが分かります。

マネジメントの自信がない

多くの場合、管理職になると部署を取りまとめたり部下を持ったりするため、昇進に不安を抱える人もいるでしょう。今までと違い、部署全体を管理しながら仕事をすることに負担を感じる人もいます。部下を指導・育成することに自信がない、コミュニケーション能力に自信がない、部下の失敗が自分の責任になる、などの理由から昇進したくないと考える人もいるようです。

さらに、かつてほど終身雇用・年功序列の考え方が強くなくなり、長時間労働などが問題視されている時代になっています。努力して昇進してもあまり報われない、業務や責任、残業が増えるだけで実質給与が減る、今より負担が増えたら体を壊しそうと思う人も少なくないようです。

男女共同参画局の調査でも、「役職の割に給料が上がらない」と考えている人が65%以上に及びました。

【昇進しても役職の割に給料が上がらないと考えている人の割合】

 ①当てはまる②どちらかといえば当てはまる③どちらかといえば当てはまらない④当てはまらない①+②
合計
男性22.0%45.5%23.9%8.6%67.5%
女性19.9%45.3%26.2%8.6%65.1%

引用:男女共同参画局「令和4年度 新しいライフスタイル、新しい働き方を踏まえた男女共同参画推進に関する調査報告書」

公務員も昇進したくない?

公務員は勤続年数に比例して昇給する制度を設けているため、たとえ昇進しなくてもある程度の収入アップが望めます。

一方で、役職手当・管理職手当が支給されても、それ以上に業務量が増えたり責任が重くなったりすることも少なくありません。管理職手当が支給されると、残業手当の支給がなくなるケースもあるでしょう。人によっては収入が減る可能性もあり、必ずしも好条件ばかりではない背景から昇進を望まない公務員も多いようです。

参照元
男女共同参画局
令和4年度 新しいライフスタイル、新しい働き方を踏まえた男女共同参画推進に関する調査報告書

スマホで完了!【無料】就職・転職の相談に進む

昇進しないことのメリット

昇進を断ることで今と同じ業務を続けられるため、現場での仕事を望む人にはメリットになり得るでしょう。また、プライベートとの両立を重視する人にとって、業務量が変わらないことはメリットといえます。

現場の仕事を続けられる

昇進を断れば、今まで通り現場での業務を引き続き担当できます。第一線で働く人材として、現場や顧客のリアルな意見を取り入れながら実践的なスキルアップを狙えるでしょう。顧客との関わりに魅力を感じている営業職の人や、モノづくりに関わる専門職のなかには、昇進をためらう人も多いようです。

プライベートの時間を確保しやすい

昇進しなければ、これまでのように、プライベートと仕事のバランスを保ちながら働けます。現状維持となるため、業務量や勤務時間が大きく変わることはありません。仕事よりも趣味や家族との時間を大切にしたい人にはメリットといえます。

スマホで完了!【無料】就職・転職の相談に進む

昇進により期待できるメリット

昇進に対してあまりメリットを感じない人が増えているようですが、昇進することにメリットがないわけではありません。昇進するメリットとして挙げられるのは、以下のとおりです。

昇進により期待できるメリット

  • 仕事にやりがいを感じられる
  • 昇給により年収アップが望める
  • マネジメント能力が身につく

仕事にやりがいを感じられる

昇進すればできる仕事の幅が広がり、自分の能力も上がる可能性があります。組織や部下を自分で動かすことにやりがいを感じることもあるでしょう。昇進して経験を積めば、転職を考えた際のキャリアにもつながります。

 

昇給により年収アップが望める

役職による昇給が期待できることは、大きなメリットといえます。

厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査の概況」によると、非役職者の賃金が29万1,100円なのに対し、部長級の役職者は59万6,000円です。年齢や勤続年数の差もあるものの、給与差は大きいことが分かるでしょう。
さらに、課長級は49万800円、係長級が37万800円であることから、役職が上がるごとに賃金も約10万円上がることが期待できます。

※男女計

 賃金年齢(歳)勤続年数(年)
部長級59万6,000円52.822.5
課長級49万800円49.220.9
係長級37万800円45.417.6
非役職者29万1,100円41.210.6

引用:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況(7) 役職別にみた賃金」

なお、年収アップは転職でも叶います。詳しくは「転職で年収アップはできるの?職種や企業の選び方・ポイントを解説」で解説しているため、あわせてご覧ください。

マネジメント能力が身につく

昇進すれば指導の立場に立つこともあり、マネジメント能力を身につけやすくなります。管理職になるとチームや部署の管理を行ったり、これまでより規模の大きな仕事に携わったりする機会が増えるもの。マネジメントスキルは業界や職種を問わず評価される能力なので、社会人としてスキルアップできるチャンスになるでしょう。

昇進にはメリット・デメリットの両面があります。昇進したくないと思っている人も、昇進しないことによるリスクを考慮したうえで、自分のキャリアについて考えることが必要です。

参照元
厚生労働省
令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況

スマホで完了!【無料】就職・転職の相談に進む

どうしても昇進したくないときの断り方

昇進や管理職登用は、仕事に真面目に取り組み一定の評価を出すと打診されるようになります。しかし、昇進が必ずしも良いことにつながるわけではありません。人によっては、昇進するよりも現状維持が良いこともあるでしょう。
ここでは、昇進の話を断るときの伝え方や例文を紹介します。

家庭やプライベートを優先したいとき

昇進の話を家庭事情やプライベートを大事にしたいという理由から断る場合は、正直に理由を話しましょう。特に、子どもや介護などの理由がある場合は、職場に対してはっきりと現状を伝えることが大切です。

なお、昇進の話を受けた場で断るのではなく「一晩、考えさせてください。」などと伝えておくと、考えたけれども難しい現状であることがよく伝わるでしょう。

例文

「昇進のお話をいただき、誠にありがとうございます。
私事で恐縮ですが、現在の勤務時間や形態のほうが、子育てをするうえで最適と考えております。大変心苦しいのですが、今回は辞退させていただきます」

自己評価が低いと感じているとき

自己評価が低い場合も昇進を断ることが可能です。自己評価が低い場合は、管理職になった際の自信にも影響を及ぼすでしょう。
打診を受けて本当に自分に務める自信がなければ、上司に相談のうえ断っても良いといえます。

例文

「昇進のお話をいただき、誠にありがとうございます。
しかし、正直に申しますと、昇進をしても任せていただける仕事内容で結果を出し、期待に応えられる自信がありません。誠に恐れ入りますが、今回は辞退させていただきます」

現状の仕事に満足しているとき

現状に満足している場合も、正直に伝えるのが良いでしょう。家庭事情や自己評価などを理由にして辞退する方法もありますが、嘘や偽りを入れてしまうと今後の働き方に影響が出る恐れがあります。

例文

「昇進のお話をいただき、誠にありがとうございます。
しかしながら、現状の仕事内容に大変満足しております。また、まだまだ上司のもとで学ぶべきことが多いと感じております。勝手な都合で大変恐縮ですが、今回は辞退させていただきます」

スマホで完了!【無料】就職・転職の相談に進む

昇進しなかった場合に起こりうるリスク

昇進を断る前に、昇進しないリスクも考慮して検討しましょう。単に「仕事量が増えるのが嫌」「責任を負いたくない」といった理由で昇進を断ると、長きにわたって後悔する可能性もあります。昇進しなかった場合の将来についても考えてみましょう。

昇進しなかった場合に起こりうるリスク

  • 周囲に対して劣等感を抱くことがある
  • 年齢を重ねても給料が上がりにくくなる
  • 会社に居づらくなる場合がある
  • 昇進を断ると出世コースに戻れなくなる

周囲に対して劣等感を抱くことがある

昇進したくないからと断れば、同期や後輩が上司になる可能性は十分あります。自分の意思で昇進を断ったとしても、同期が出世して役職に就くと、劣等感から人間関係が難しくなることもあるでしょう。劣等感が強くなれば、仕事のパフォーマンスや自己評価にも影響が出る可能性があります。

同期に劣等感を感じてしまわないか心配な方は「同期に劣等感を感じるときはどうしたら良い?嫉妬する理由と対処法を解説」のコラムにも目を通してみてください。

年齢を重ねても給料が上がりにくくなる

昇進したくないからと出世を断ると、年齢に応じたスキルや経験、肩書が身につかずに給料が上がりにくくなる可能性があります。このコラムの「昇給により年収アップが望める」のデータを見ても、年齢や勤続年数を重ねるにつれて昇進し、給料が上がっているのが一目瞭然です。

近年は年功序列制度ではなく、実力・能力に対する評価で給料が決まる企業も珍しくありません。昇進したくない人のなかには成長や変化にネガティブな印象を持つ人もいるため、現状維持を続けると今より給料が下がる可能性もあるでしょう。

会社に居づらくなる場合がある

昇進を断る社員に対して、「成長意欲がない」とマイナスイメージを抱く企業もあります。年齢に見合った役職や肩書がなければ、周囲から「年齢の割に成果を持っていない」「年齢だけ高くて扱いづらい」と思われる可能性も高まるでしょう。

30代、40代と年齢が上がるにつれて、周囲からの評価も厳しくなる傾向があります。会社に居心地の悪さを感じても、相応の成果や経験がなければ転職も難しいでしょう。

昇進を断ると出世コースに戻れなくなる

会社にもよりますが、昇進を一度でも断ってしまうと、その後は出世コースに戻れなくなることがあるようです。打診があったときの気持ちや環境だけで回答するのではなく、10年後や20年後を見据えて答えを出しましょう。

スマホで完了!【無料】就職・転職の相談に進む

昇進したくない人の選択肢は?

昇進したくない人が働き続けるための主な選択肢は、以下のとおりです。

  • ・非役職者として働きつづける
    ・専門スキルを身につけてスペシャリストになる
    ・転職を検討する

まず「非役職者として働き続ける」ことは、前項の「昇進しなかった場合に起こりうるリスク」で述べたように、リスクの高い選択肢ということが分かるでしょう。

昇進せずに今の会社で働き続けたいなら「専門スキルを身につけてスペシャリストになる」のがおすすめです。「この人にしかできない」「この人が担当すれば問題ない」と思われるように、現場で活かせる専門スキルを身につけられます。会社にとって必要な人材になれば、役職がなくても長く働き続けられるでしょう。

昇進が断れないなどの場合は、転職をして新たな職場へ移ることも考えてみてください。ただし、新たな職場であれば、前職での評価はリセットされた状態から始まります。再び昇進という話が出るまでは時間がかかることは認識しておきましょう。

現代は、考え方や働き方など多様な考え方が存在しています。一つの企業や仕事で一生を終えるだけではなくなりました。昇進をすることから逃れるために転職するのも良いでしょう。昇進したくない人のなかには、職場の評価制度が不明確だったり、業務が能力に見合っていなかったりといった問題があるかもしれません。

ハタラクティブでは、実際に足を運んだ信頼できる職場から、あなたに合った仕事をご紹介します。もし、将来に不安がある、もっとやりがいのある仕事で上を目指したいとお考えなら、ハタラクティブにご相談ください。これまでの経験やスキルに合った転職先をご紹介します。

スマホで完了!【無料】就職・転職の相談に進む

昇進と転職に関するFAQ

ここでは昇進したくないと考える方から多く寄せられる質問に回答します。

昇進したくない場合、断ってクビになることは?

そのようなことはありません。

ただし、普段から勤務態度が悪かったり仕事でのミスが多かったりする場合、昇進とは別に進退が問われる可能性があります。仕事をクビになるのが心配な方は「仕事をクビになる理由は?どんなときに解雇される?」も参考にしてください。

昇進したくないことを上司に伝えにくい場合は?

上司や人事に時間を設けてもらい、一対一で話す機会を作ってもらいましょう。緊張する場合は、事前に自分の考えを紙にまとめて手渡す方法もおすすめです。

昇進により厳しい上司の期待に応えられるか不安で迷っている方は、「厳しい上司の心理を知ろう!向き合い方や対処法なども詳しく解説」のコラムで紹介している、上司との上手な付き合い方に目を通してみてください。

昇進したくないことを理由に退職するのはありですか?

昇進したくないからといって、すぐに退職するのはおすすめできません。一度昇進したくない旨を上司に伝え、それでもうまくいかない場合は転職を検討しましょう。

昇進を辞退したあとも今の会社を続けるべきか迷う方は「仕事をやめて転職したいけど不安しかない…原因から解消法を紹介」もご覧ください。

ハタラクティブ
のサービスについて
こんな人におすすめ
  • 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
  • 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
  • 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方

ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。

※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数

サポート登録フォーム
ハタラクティブサービスTOP
後藤祐介
監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格
  • 国家資格キャリアコンサルタント
  • 国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績
  • 働きたいだれもが就職できる社会を目指す「ハタラクティブ」
  • 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談
  • 定時制高校で就活講演 高卒者の職場定着率向上へ
  • 厚労省認定「サポステ」で若者の就労支援厚労省認定「サポステ」で若者の就労支援
SNS
  • LinkedIn®
  • YouTube
詳しいプロフィールはこちら
ハタラクティブを利用すると…
    ご相談はこちらから
    これまでに就職したことはありますか?

    Related Column

    関連記事

    おすすめの記事

    「働きたくない」理由別の対処法!仕事が無理だと感じたらどうすればいい?の画像
    「働きたくない」理由別の対処法!仕事が無理だと感じたらどうすればいい?
    仕事が長続きしない原因と対策を紹介!長く活躍するためのヒントを解説の画像
    仕事が長続きしない原因と対策を紹介!長く活躍するためのヒントを解説
    仕事に興味が持てない…続けるデメリットは?パターン別の対処方法も解説の画像
    仕事に興味が持てない…続けるデメリットは?パターン別の対処方法も解説
    仕事が続かない人が続く仕事とは?向いている職種や対処法をご紹介の画像
    仕事が続かない人が続く仕事とは?向いている職種や対処法をご紹介
    「仕事に行きたくない」「家にいたい」は甘え?理由や乗り切る方法を紹介の画像
    「仕事に行きたくない」「家にいたい」は甘え?理由や乗り切る方法を紹介
    サボり癖の直し方は?原因や改善策を紹介の画像
    サボり癖の直し方は?原因や改善策を紹介
    仕事が続かない原因とは?対処法11選と自分に合う求人の探し方を紹介の画像
    仕事が続かない原因とは?対処法11選と自分に合う求人の探し方を紹介
    仕事で何をしていいかわからない方へ!理由や解決方法をご紹介!の画像
    仕事で何をしていいかわからない方へ!理由や解決方法をご紹介!
    仕事の悩みを相談できる人がいないときはどうする?窓口機関や対策を紹介の画像
    仕事の悩みを相談できる人がいないときはどうする?窓口機関や対策を紹介
    やりたくない仕事を乗り切る方法9選!ケース別の選択肢や断るコツを解説の画像
    やりたくない仕事を乗り切る方法9選!ケース別の選択肢や断るコツを解説

    その他の仕事の悩み 関連の記事

    仕事がわからないときの原因や対処法を紹介!評価を下げずに質問するコツもの画像
    仕事がわからないときの原因や対処法を紹介!評価を下げずに質問するコツも
    仕事が忙しい人の特徴は?繁忙期の乗り越え方を知ろうの画像
    仕事が忙しい人の特徴は?繁忙期の乗り越え方を知ろう
    有能な怠け者は出世しやすい?その特徴や効率良く働く方法をご紹介の画像
    有能な怠け者は出世しやすい?その特徴や効率良く働く方法をご紹介
    仕事にやりがいがないと感じる原因とは?対処法も合わせて紹介の画像
    仕事にやりがいがないと感じる原因とは?対処法も合わせて紹介
    辞められたら困る⼈の特徴とは?優秀な人材が離職する理由を紹介の画像
    辞められたら困る⼈の特徴とは?優秀な人材が離職する理由を紹介
    降格人事はどんなときにされるの?理由や対応方法もあわせて紹介の画像
    降格人事はどんなときにされるの?理由や対応方法もあわせて紹介
    指示待ち人間になる原因とは?周囲に与える影響や直し方、改善策などを解説の画像
    指示待ち人間になる原因とは?周囲に与える影響や直し方、改善策などを解説
    仕事でミスが多いのはなぜ?辞めたいと思ったら理由を振り返って対策しようの画像
    仕事でミスが多いのはなぜ?辞めたいと思ったら理由を振り返って対策しよう
    仕事が評価されないと感じたら退職すべき?改善策などを紹介の画像
    仕事が評価されないと感じたら退職すべき?改善策などを紹介
    仕事で失敗ばかり…もしかして向いてない?特徴や原因から改善策を考えようの画像
    仕事で失敗ばかり…もしかして向いてない?特徴や原因から改善策を考えよう

    Job Information

    求人を探す

    条件を選択して検索する

    検索する( 件)

    カテゴリから記事を探す

    • 経歴
      • フリーター
      • ニート
      • 既卒
      • 第二新卒
      • 正社員・契約社員・派遣社員
    • 学歴別
      • 中卒
      • 高卒
      • 大卒
      • 専門卒
      • 中退
    • ハローワーク
      • ハローワークの基本情報・利用方法
      • ハローワークの失業保険(雇用保険)
    • 選考対策
      • 書類対策
      • 面接対策
      • 自己分析
      • 就職・転職のノウハウ
    • 仕事選び
      • 向いてる仕事
      • 16Personality
      • 業界図鑑
      • 職種図鑑
    • お悩み
      • 仕事の悩み
      • 退職の悩み
      • 就職・転職の悩み
      • 年代別の悩み
    • お役立ち情報
      • ビジネス用語
      • 仕事ノウハウ
      • ビジネスマナー
      • その他のお役立ち情報
    • インタビュー
      • 団体紹介
      • 採用担当者インタビュー
      • みんなの就職エピソード

    Collection

    特集

    • みんなの就職エピソード
    • よくある相談集
    • 失敗しない就活ノウハウ
    • 就職・転職のQ&A
    • ハタラクティブとは
    • ご利用の流れ
    • ご紹介する求人の特徴
    • サービス対象エリア一覧
    • よくあるご質問
    • お電話について
    よく見られている記事
    • 大学中退で目指せる就職先
    • ハローワークを初めて利用するときの流れは?
    • 大学中退者向けの就職支援サービス
    • ニートが就職しやすい仕事6選!
    • 仕事が続かない人の特徴と対処法を解説!
    • 面接 記事一覧
    • 履歴書 記事一覧
    • 職務経歴書 記事一覧
    • 退職 記事一覧
    • 職種図鑑
    • 業界図鑑
    • 資料ダウンロード
    tel
    ハタラクティブ プラス
    キャリアチケット
    新卒の方はこちら
    facebook
    x
    youtube
    • 運営会社
    • 個人情報保護方針
    • 個人情報の取り扱いについて
    • 採用ご担当者様へ
    • メディア掲載について
    • サイトマップ

    © 2013-2025 Leverages Co., Ltd.

    目次
    登録は簡単30秒!
    ぼくに何でも相談してね!
    就職・転職相談をしてみる

    ハタラクティブについて

    • ハタラクティブとは
    • ご利用の流れ
    • オンライン面談について
    • ご紹介する求人の特徴
    • サービス対象エリア一覧
    • よくある質問

    記事を探す

    • 記事トップ
    • お役立ちコンテンツトップ
    • みんなの就職エピソード
    • お悩み相談室
    • 就職・転職Q&A
    • アドバイザー一覧
    経歴別記事
    • フリーターの就職
    • ニートの就職
    • 既卒者の就職
    • 第二新卒の転職
    • 中卒者の就職
    • 高卒者の就職
    • 大学中退者の就職
    • 大卒者の就職
    • 大学院中退者の就職
    採用ご担当者様はこちら