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25歳での就職は遅くない!フリーター・職歴なしから正社員になる方法
公開日

この記事のまとめ
- 25歳での就職が遅くない理由は、20代のうちはフリーターから就職する人が多いため
- 30代は就職するのが難しい傾向にあるため、25歳のうちから正社員を目指すのがおすすめ
- 25歳が正社員経験なしから就職するためのポイントは、就職活動の流れを知ること
- 自己分析を行い業界研究を行うことも、25歳が正社員経験なしから就職するためのコツ
- 25歳から就職先を探す際には、ハローワークや就職・転職エージェントを活用しよう
「25歳で初めて就職するのは遅い?」と感じている方もいるでしょう。結論からいうと、25歳から就職するのは遅くはありません。自己分析を行いビジネスマナーを徹底することで、正社員就職できる可能性が広がるでしょう。
このコラムでは、25歳のフリーター・職歴なしから正社員になる方法を紹介します。25歳での就職におすすめの仕事や、就職先を探す際に活用できるサービスもまとめたので、ぜひご一読ください。
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25歳での就職が遅いとはいえない理由
25歳での就職が遅いとはいえない理由は、フリーターから正社員への移行率や、就職市場での「25歳」は若手と捉えられることが挙げられるでしょう。それぞれを以下で詳しく解説します。
25歳のフリーターから正社員への移行率は25.5%
25歳での就職が遅いといえない理由は、フリーターから正社員への移行率が25.5%であることです。
独立行政法人労働政策研究・研修機構の「資料シリーズNo.217 若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状③-平成29年版『就業構造基本調査』より-」によると、過去1年間に非典型雇用を離職した人のうち、正社員に移行した割合が25~29歳で25.5%でした。
なお、本資料は2017年時点のデータとなっているため、一つの参考としてご覧ください。
年代 | 正社員移行率 |
---|---|
20~24歳 | 32.7% |
25~29歳 | 25.5% |
30~34歳 | 18.1% |
35~39歳 | 15.5% |
参照:独立行政法人労働政策研究・研修機構「資料シリーズNo.217 若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状③-平成29年版『就業構造基本調査』より-(p72)」
この資料からは「25歳」に絞った結果は分からないものの、20〜24歳をピークに、25歳以降は正社員に移行した割合が減少していることが分かります。20代のうちは比較的、フリーターから就職する人が多いため、25歳は正社員として働くのに遅くはないということです。
参照元
独立行政法人労働政策研究・研修機構
資料シリーズNo.217 若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状③―平成29年版「就業構造基本調査」より―
25歳は「若手」「第二新卒」と捉えられる
25歳は「若手」「第二新卒」と捉えられる傾向にあるため、「就職するには遅い」といえません。第二新卒とは、大卒の25歳前後を指すことが多く、若年層を接客採用している企業にとっては十分に採用対象となるでしょう。なお、高卒者の場合は、「高校を卒業後、3年以内に離職し転職活動をしている人」が第二新卒に当てはまるようです。
企業が若手である25歳を採用する際には、職歴や経験よりも、「柔軟性があるか」「長期的に働いてくれるか」などを重視する傾向があります。会社の方針に適応してくれたり、長く活躍してくれたりする人材は特に評価されるでしょう。「第二新卒は何歳まで?定義や企業にとってのメリットをご紹介」では、第二新卒として就活するメリットを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
25歳で正社員就職を目指すのがおすすめな理由
25歳で正社員として就職するのがおすすめな理由は、「30代は就職するのが難しい傾向にある」「正社員は給料が安定する」などが挙げられます。ここで紹介する理由は、一概に「25歳で正社員就職を目指すのがおすすめな理由」に当てはまるわけではありません。一例として参考程度にご覧ください。
30代は就職するのが難しい傾向にある
30代は就職するのが難しい傾向にあるため、25歳で正社員就職を目指すのがおすすめです。「25歳のフリーターから正社員への移行率は25.5%」で前述したように、25~29歳の正社員移行率は25.5%なのに対し、30~34歳は18.1%です。さらに、35〜39歳は15.5%と、年齢とともにフリーターから正社員への移行率は低下していることが分かります。
企業は人材を募集するにあたって、長く働いてくれる人材を求めるでしょう。なぜなら、新しい人を採用して育成するには時間とお金が必要なので、企業はできるだけ長期間働いてもらえる人を雇いたいと考えるからです。
年齢を重ねることによって、経験やスキルは身につくもの。そのため、企業は30代の応募者に対し即戦力としての活躍に期待するのが一般的です。未経験の分野に挑戦したい場合や経歴に不安がある方は、経験よりもポテンシャルを重視されやすい20代のうちに正社員就職を目指すのがおすすめといえます。
正社員は給料が安定する
25歳で正社員就職を目指すのがおすすめな理由は、フリーターに比べると給料が安定するからです。フリーターや派遣社員などの非正規雇用者は、正社員と比べ給与が低水準であったり、賞与がなかったりする場合もあるでしょう。
ハタラクティブの「若者しごと白書2025」によると、フリーターが就職活動を始めたきっかけは「金銭面的な不自由・不安」によるものが最多でした。
フリーターが就職活動を始めたきっかけ | 割合 |
---|---|
金銭的な不自由・不安 | 52.4% |
正社員のほうが雇用が安定しているから | 20.6% |
自分の興味・関心の変化 | 17.8% |
やりがいのある仕事がしたいため | 17.8% |
参照:ハタラクティブ「若者しごと白書2025 3-4.就職活動・転職活動を始めたきっかけ(p.29)2025」
金銭的に生活の安定を求めて正社員就職を目指すフリーターの方は多いことが分かります。
非正規雇用と正規雇用は収入の格差がある
正社員は給料が安定することに加え、フリーターといった非正規雇用との収入格差があります。厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査の概況」によると、正社員・正職員の平均賃金が336,300円に対し、それ以外の非正規雇用は226,600円です。正社員と正社員以外の賃金には、109,700円の差があることが分かります。
年齢 | 正社員・正職員 | 正社員・正職員以外 |
---|---|---|
全年齢 | 336,300円 | 226,600円 |
20~24歳 | 228,700円 | 194,800円 |
25~29歳 | 263,600円 | 216,400円 |
30~34歳 | 294,100円 | 221,400円 |
35~39歳 | 327,000円 | 220,500円 |
40~44歳 | 354,600円 | 220,600円 |
参照:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査の概況(6)雇用形態別にみた賃金」
20代から30代前半にかけて徐々に賃金の差が開いていき、35〜39歳では106,500円の格差。その後も、年齢を重ねるほどに正社員との賃金格差は広がっていきます。
一方、25歳を含む25~29歳の賃金差は約47,000円です。若いうちに正社員に就職することで、長期的に安定した収入を見込めるようになります。また、スキルアップのための研修体制を整えている企業もあるので、20代で就職すればキャリアアップの機会も得やすいでしょう。
非正規雇用はローン審査が通りにくくなることも
25歳になると結婚や育児などにともない、車や家といった高額な買い物を検討する人もいるでしょう。高額商品のローンを組む際、非正規雇用者は審査に通らないこともあるようです。ライフスタイルの変化によるさまざまな生活シーンに対応できるよう、早めの就職がおすすめといえます。
一方で、フリーターの方も収入や返済能力といった基準を満たしていれば、ローンを組むことができる可能性も。「フリーターはカードローンを利用できる?銀行と消費者金融の違いも解説」では、フリーターの方がカードローンを利用する際のポイントについて解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2025
厚生労働省
令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況
キャリアアップしやすくなる
25歳で正社員として就職することがおすすめな理由の一つは、キャリアアップがしやすくなることです。正社員は会社での昇進やスキルアップの機会により、研修といった教育を受けられる場合があるでしょう。一方、フリーターの場合、仕事の範囲が限られていて任される仕事が少ないこともあり、スキルや経験を積む機会が正社員よりも少ない可能性があります。
雇用形態の違いによって、キャリアを積んでいくうえでの差が生まれ、将来の成長が難しくなる場合も。25歳で早いうちから仕事のスキルを身につけることで、キャリアアップしやすくなるでしょう。
25歳が正社員経験なしから就職するためのポイント
25歳が正社員経験なしから就職するためのポイントは、就職活動の流れを押さえておくことです。
フリーターが正社員面接を受ける際、働くことへのやる気や入社の熱意が重要視されています。また、自社とのマッチ度もチェックされているので、ここで紹介するポイントを把握し就活に役立ててみましょう。
就職活動の流れを知る
正社員経験なしから就職するためのポイントとして、就活の流れを知ることが挙げられます。具体的な流れは以下のとおりです。
- 1.興味がある企業の求人情報を探す
- 2.応募書類の準備をする
- 3.準備を整え面接を受ける
自分に合う企業の求人を探し、業界や職種に合わせて採用に効果的に働くような履歴書を作成します。書類選考に通過したら、自分の強みや長所が伝わるような自己PRを考え面接に臨みましょう。
就職活動の詳しい手順が知りたい方は、「フリーターの就活の流れとは?やり方がわからない方向けに手順を解説!」をぜひ参考にしてみてください。
ビジネスマナーを徹底する
事前にビジネスマナーや相応しい身だしなみを学んでおくことが、正社員経験なしから就職するためのポイントといえます。
一般的に25歳は若手であり社会経験が浅いと見られる傾向にあるため、経歴やスキルよりも、「この応募者はどのような人なのか」といった観点をチェックされることも。面接での振る舞いは、仕事に対する姿勢や自分の人柄を採用担当者に判断してもらう要素となるのです。
ビジネスマナーを徹底することで、「仕事への意欲がある」「自社で働いてもらいたい」と判断されやすいと考えられます。
「面接マナーを解説!就職・転職活動に必須の礼儀作法と身だしなみとは」では、面接の際の礼儀作法や身だしなみについて解説しているので、ぜひご一読ください。
自己分析を行い就活軸を考える
25歳が正社員経験なしから就職するためには、自己分析を行い就活軸を考えるのがおすすめです。就活軸とは、仕事や企業を選ぶ際の自分にとっての基準のこと。たとえば、「正社員として働きたい理由」「希望の働き方や労働条件」「大切にしたい価値観」などが挙げられます。
就活軸を把握しておくことで、希望に合う企業を見つけやすくなり、入社後に「思っていたのと違う…」と感じるリスクを減らせるでしょう。就活軸を見定めるためには、自己理解を深めることが欠かせません。自己分析を行い、自分の考え方を整理しておきましょう。
「自己分析とは?実施のメリットと就活や転職活動での必要性を解説」では、自己分析の手順を紹介しているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
企業・業界研究を行う
企業・業界研究を行うことで、正社員経験なしから就職する際の会社選びをスムーズに行える可能性があります。企業や業界について調べることで、仕事内容の理解が深まり、自分と合うかどうかを確認しやすくなるでしょう。
面接では、「自分の強み」と「企業の社風や方向性」がマッチする部分をアピールするのがおすすめ。採用担当者に、「この応募者に自社で働いてもらいたい」と感じてもらいやすくなるためです。企業・業界研究のコツが知りたい方は、「企業研究は転職でも必ず行おう!情報の集め方と活用のポイント」を参考にしてみてください。
応募企業を絞る際は何に注目すれば良いの?
応募企業を絞る際には、会社の評判や成長性に注目するのがおすすめです。たとえば、企業の口コミサイトをチェックする際、良い評価を受けている企業は従業員の待遇や企業理念が優れている場合があります。ただし、口コミサイトは古い情報であったり、不満を抱えて退職した人の偏った内容であったりすることもあるため、参考程度に見ておくようにしましょう。
また、将来性がある企業は年収が安定していたり、キャリアアップの可能性があったりする場合も考えられます。企業のWebサイトを確認し、最新のニュースをチェックしておくのがおすすめです。企業の探し方については、「就活における企業の探し方11選!失敗しやすい例とあわせてポイントも解説」で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
第二新卒向けや未経験歓迎の求人を探す
25歳が正社員経験なしから就職するためのポイントの一つに、「第二新卒」「未経験歓迎」の求人を探すことが挙げられます。第二新卒や未経験を歓迎する企業では、研修やOJTなどの教育環境が整っている傾向にあるため、正社員の経験があまりない方も安心して入職しやすいでしょう。
正社員登用制度を利用するのも一つの手
フリーターから正社員として就職するために、「正社員登用制度」を利用するのも一つの手です。正社員登用制度とは、アルバイトや契約社員といった非正規雇用者を、正社員として登用する仕組みのこと。
独立行政法人労働政策研究・研修機構の「調査シリーズNo.43 企業における若年層の募集・採用等に関する実態調査 第Ⅰ部調査結果の概要」によると、正社員登用制度について「制度がある」「慣行としてはある」と回答した企業が合わせて75.2%となっており、多くの企業が非正規雇用者を正社員として雇用し直していることが分かります。
制度がある | 慣行としてはある | 制度も慣行もない | 制度・慣行がある企業の割合 |
---|---|---|---|
25.9% | 49.3% | 24.1% | 75.2% |
参照:独立行政法人労働政策研究・研修機構「調査シリーズNo.43 企業における若年層の募集・採用等に関する実態調査 第Ⅰ部調査結果の概要 図表3‐1:非正社員の正社員登用制度の有無(%)(p.35)」
現在フリーターとして働いている企業での就職を考えている場合、正社員登用制度の有無を確認してみましょう。もし、正社員登用制度がある場合は、採用基準や条件などを確認しておくのがおすすめです。詳しくは、「正社員登用制度とは?読み方や必要な実績・試験について解説!」を参考にしてみてください。
参照元
独立行政法人労働政策研究・研修機構
調査シリーズNo.43 企業における若年層の募集・採用等に関する実態調査
資格取得も視野に入れる
25歳で正社員経験がない方が就職を目指す場合、仕事に活かせる資格取得を視野に入れることがおすすめです。資格があると、実務が未経験であっても知識があることの証明になり、採用に有利に働く可能性があります。
資格を選ぶときは、希望する仕事に関連のあるものを選び、いつまでに取るか計画を立てることがポイントです。就職に役立つ資格はどのようなものがあるか知りたい方は、「就職に役立つ資格8選!効果的なアピール方法も解説」を参考にしてみてください。
25歳の就職におすすめの仕事
25歳から就職するのにおすすめの仕事は、「技術職」「営業職」などが挙げられます。ここで紹介する仕事はあくまで一例ですので、参考程度にご覧ください。
技術職
技術職は、25歳から就職するのにおすすめの仕事といえます。具体的な職種は以下のとおりです。
- ・各種製造業
- ・建設系の技術職
- ・IT系の技術職
技術職はOJT制度が整っている傾向があり、未経験から始めやすいと考えられます。たとえば、IT系の技術職では、プログラミングを使ってシステムを開発する仕事があります。25歳で未経験から始めても、仕事を覚えた後は長く働きやすい職種といえるでしょう。
営業職
25歳から就職するのにおすすめの仕事の一つに、営業職が挙げられます。
- ・食品営業
- ・自動車営業
- ・住宅、不動産営業
営業職は、入社にあたって経験や資格を求められない傾向にある職種です。そのため、未経験から仕事を始めやすいと考えられるでしょう。人と接する業務がメインとなるため、コミュニケーション能力に自信がある方が向いているといえます。
営業職について詳しく知りたい方は、「営業職とは何をする仕事?業務の内容やメリット・デメリットを解説!」をチェックしてみてください。
接客サービス職
接客サービス職も、25歳から就職するのにおすすめの仕事の一つです。具体的には、以下の仕事が挙げられます。
- ・ホテルや旅館の接客係
- ・ブライダル関係の職種
- ・介護系の職種
接客サービス業は、人と接することが好きな方に向いている傾向があり、おもてなしの心や気遣い、気配り、思いやりの精神を学べる仕事です。基本的に資格がなくても働けるため、未経験から始めやすい仕事でしょう。
ただし、介護職員として働くには、新任向けの「認知症介護基礎研修」の受講が義務づけられています。入職から1年以内の受講が必須のようです。
接客サービス業について詳しく知りたい方は、「接客業とは?どんな職種がある?必要なスキルや志望動機の書き方も解説」をご一読ください。
25歳が就職先を探す際に活用できるサービス
25歳の方が就職先を探す際に活用できるサービスは、ハローワークや求人サイト、就職・転職エージェントなどです。それぞれの活用方法を以下で紹介します。
ハローワーク
ハローワークは、25歳が就職先を探す際に活用できるサービスの一つです。ハローワークは国が運営する求職支援機関で、就職や転職に関するさまざまなサービスを無料で提供しています。
- ・求人の紹介
- ・職業相談
- ・就職後の支援
- ・雇用保険の手続き
- ・職業訓練の案内 など
全国各地に500ヶ所以上設置されており、地元の中小企業を中心とした求人情報を閲覧できるのが特徴です。窓口で相談員から仕事探しや就業に関するアドバイスを受けられたり、職業訓練の受講や面接対策に役立つセミナーへの参加ができたりします。
職業訓練とは、就職に役立つスキルや知識を身につけられる、就職支援制度のこと。さまざまなコースのなかから選ぶことができ、一定の条件を満たせば受講できます。職業訓練や、ハローワークの利用について知りたい方は、「ハローワークとはどんなところ?サービス内容と利用の流れを解説!」をチェックしてみてください。
求人サイト
25歳の方が就職先を探す際に活用できるサービスとして、求人サイトも挙げられます。求人サイトは、さまざまな企業の求人情報が掲載されているWebサイトのことです。希望する条件を設定でき、豊富な求人数のなかから自分に合うものを選べるでしょう。
特に、25歳から就職を目指す場合、「未経験歓迎」「経験不問」といった条件で検索するのがおすすめです。求人サイトを活用する際のポイントを詳しく知りたい方は、「フリーターにおすすめの転職サイトの特徴は?エージェントのメリットも解説」を参考にしてみてください。
就職・転職エージェント
就職・転職エージェントも、25歳の方が就職先を探す際に活用できるサービスとしておすすめです。就職・転職エージェントとは、求職者の転職活動を支援する民間のサービスのこと。求職者と人材を募集する企業との間に立ち、マッチングを行っています。担当のアドバイザーが求人紹介をはじめ、就職に関わるさまざまな相談に乗ってくれるので、就職活動が初心者の方も安心できるのがメリットです。
就職・転職エージェントのハタラクティブは、フリーターや第二新卒などの若年層に向けた転職支援サービスを行っています。
就職の経験がない場合も、経験豊富なキャリアアドバイザーが手厚くサポート。一人ひとりの適性に合った求人を紹介するため、「思っていた仕事とは違う」と感じるリスクを減らせるメリットがあります。職歴なしから利用でき、未経験者を積極的に採用する企業の求人が充実しているため、「25歳で初めての就職だから不安…」という方も安心して正社員を目指せるでしょう。
そのほか、応募書類の作成や面接対策などのサポートを無料で受けられるので、ぜひお気軽にご相談ください。
「25歳」「就職」に関するよくある質問
ここでは、「25歳」「就職」に関するよくある質問をまとめました。ぜひご一読ください。
25歳で無職だけど、ニートは就職できない?
25歳のニートの方も、十分就職を目指せます。
20代では経験や実績よりも、就職への意欲や熱意を評価されやすい傾向にあるためです。とはいえ、無職の期間は企業にとって「正社員としての働き方に適応できるのか」といった、マイナスのイメージにつながりやすいもの。無職になった理由を明らかにし、ニートとしてどのようなことをして過ごしていたかを整理しておくことで、採用担当者が抱きやすい不安を解消できるでしょう。
25歳のニートの方が就職を成功させるためのポイントについて、「25歳のニートは職歴なしで就職できる?成功率アップの就活方法とは」で紹介しているので、ぜひご一読ください。
25歳でフリーターってどのくらいヤバイの?
「25歳でフリーターはヤバイ」と一概にいえません。
独立行政法人労働政策研究・研修機構の「調査シリーズ No.43企業における若年層の募集・採用等に関する実態調査 第Ⅰ部調査結果の概要 図表4-1:フリーターであったことの評価」によると、「マイナスに評価する」と答えた企業は39.5%なのに対し、「プラスに評価する」「評価にほとんど影響しない」は合わせて56.6%と半数を超える結果となりました。採用に当たってほとんど評価に影響しない企業も多くあることが分かります。
もし、「25歳でフリーターはヤバイ」と感じる場合は、自己分析や企業分析を徹底し、自分に合う仕事を見つけるのがおすすめです。自分にマッチする仕事に就職することで、正社員の仕事にやりがいをもって働けるでしょう。詳しくは当コラムの、「25歳が正社員経験なしから就職するためのポイント」をご一読ください。
参照元
独立行政法人労働政策研究・研修機構
調査シリーズNo.43 企業における若年層の募集・採用等に関する実態調査
25歳フリーターは人生終わり?
25歳のフリーターの方は、人生終わりではありません。
ただし、実際に正社員との収入の格差に悩む方もいるようです。「非正規雇用と正規雇用は収入の格差がある」で前述したように、25~29歳の正社員と正社員以外の賃金には47,200円の差があります。
20代のうちに就職することで、収入が安定し将来設計もしやすくなるでしょう。
就職経験がない方が正社員を目指すときのコツを知りたい方は、「正社員経験なしの20代が就職するには?就活のコツやおすすめの職種を解説」を参考にしてみてください。
また、ハタラクティブでは、フリーターや第二新卒などの若年層に向けた就活支援サービスを行っています。ぜひお気軽にお問い合わせください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。