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仕事が覚えられないときはどうする?原因と対処法を解説
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この記事のまとめ
- 仕事が覚えられない原因には「業務に慣れていない」「仕事量が多い」などがある
- 会社の教育制度や仕事と適性が合っていないために覚えられない場合もある
- 仕事を覚えられない人には「メモを取らない」「質問をしない」などの特徴がある
- 積極的なコミュニケーションや自発的な学びが仕事を覚えるために必要
- 仕事が自分に合っておらずストレスになっている場合には転職も考えよう
仕事が覚えられないと悩んでいる人に向けて、どのような原因があるのか紹介します。仕事が覚えられない人が簡単に実践できる対処法についても解説するので、何をすれば良いか気になる方はチェックしてみましょう。また、仕事が覚えられないと悩む人が知っておくべき心構えも紹介しているので、気持ち良く仕事がしたい人はぜひご覧ください。
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仕事が覚えられない5つの原因
仕事が覚えられない5つの原因
- 仕事を始めたばかり
- 覚えることが多すぎる
- 会社の教育制度に問題がある
- 自分に合わない仕事をしている
- 長時間労働やパワハラで疲労やストレスが溜まる
仕事が覚えられない原因として、「仕事をはじめたばかり」「覚えることが多過ぎる」などが考えられます。そのほか、働いている環境に問題がある場合もあるでしょう。仕事が覚えられない代表的な5つの原因を解説します。
1.仕事をはじめたばかり
就職・転職したばかりで業務に入りたての場合は、仕事を覚えられなくても無理はありません。まだ仕事の流れや全体像を把握できていないので、自分が任されている業務がどのような役割を果たしているのか理解するのは難しいものです。
2.覚えることが多過ぎる
仕事を覚えられない別の原因は、業務量の多さにある場合も。自分のキャパシティを大幅に超える業務を与えられてしまうと、すべてを管理するのは難しいでしょう。メモや記録を残していても、あまりに情報が多いと整理しきれないこともあります。
また、自分に与えられた仕事だけに集中して精一杯になると、求められていることと違うことをしてしまったり、守るべきルールを忘れたりしてしまいます。結果として、仕事を覚えられないと感じることもあるでしょう。
3.会社の教育制度に問題がある
会社の教育制度に問題があり、仕事が覚えられない可能性も考えられます。業務マニュアルがなく、最新の情報が分からなかったり、仕事の進め方を確認できなかったりすると、仕事を覚えるのは難しくなるでしょう。
さらに、上司や教育係の教え方が上手でなかったり、周りの社員に質問できる雰囲気ではなかったりすると、いつまで経っても仕事が覚えられないと悩んでしまいます。
4.自分に合わない仕事をしている
業務内容が自分に合ってない場合、仕事が覚えられないことがあります。たとえば、人と話すのが苦手な人がコミュニケーション能力を求められる営業職として働くのは簡単ではありません。また、体を動かすのが好きな人はデスクワークには向いていない可能性も。仕事自体を苦痛に感じると、業務内容を覚えるのは難しくなるでしょう。
仕事についていけないと悩んでいる人は「仕事についていけない!辞める前に試すべき対処法を解説!」も読んでみてください。
5.長時間労働やパワハラで疲労やストレスが溜まる
仕事が覚えられない原因が、長時間の残業やパワハラなどの労働環境に問題がある場合もあります。長時間労働で生活が不規則になり睡眠不足になると、高い能力があっても発揮することができません。仕事の効率が下がり、業務内容が覚えられなくなることもあるので注意が必要です。
パワハラが横行している職場では、自分だけでなく周りの社員もストレスを抱えている可能性が高いもの。職場の雰囲気が殺伐としていると、必要なときに質問したり社員同士で助け合うことができなくなります。結果、なかなか仕事が覚えられない状況が発生する原因になります。
仕事を覚えられない6つの理由
仕事を覚えられない6つの理由
- メモを取らない
- 話のポイントを押さえていない
- 仕事の優先順位を付けていない
- 分からないままにしている
- コミュニケーションが不足している
- 責任に対する意識が低い
仕事が覚えられない原因が、自分の性格や行動にあることもあります。仕事が覚えられない人にはいくつか特徴があるので、自分に当てはまっていないかチェックしてみましょう。以下は、仕事が覚えられない人の7つの特徴です。
1.メモを取らない
仕事を覚えられない大きな理由の一つは「メモを取らない」こと。仕事を教えてもらっているときは内容を理解できても、その場ですぐにすべてを記憶することは難しいものです。
業務内容を覚えるべきことは多くあります。そのため、ほかの業務に集中していると、前に教えてもらったことを忘れてしまうこともあるでしょう。そのときにメモを取っていないと、細かい情報を思い出すことができず、「いつまでも仕事を覚えられない」という状態になってしまいます。
2.話のポイントを押さえていない
上司や先輩の話をすべて覚えておくことはできないため、聞いた話のなかで重要な点をピックアップして記憶することが大切です。仕事を覚えられない人は、教えられたことすべて覚えようとし、どこが要点なのかわからなくなるため、業務内容を的確に把握できなくなります。
仕事の内容と目的を理解していない
仕事の内容と目的を理解していないと、せっかく上司や先輩に仕事を教えてもらっても、目指すゴールや押さえるべきポイントが分からないため身に付きません。なにも考えず仕事を行うだけでは、内容が記憶に残りづらいもの。自分の仕事が、どのような目的や意図で、役割は何を果たしているのかを把握しましょう。
3.仕事の優先順位を付けていない
仕事を覚えられないと悩む人のなかには、優先順位をつけるのが苦手な人もいます。仕事には緊急性の高いものと低いものがあるため、緊急性の高いものから順番にこなしていくのが基本です。
後回しにしても良い仕事を見極められずに、仕事の優先順位が付けられない人は、緊急性の高いものを後回しにしたり、後回しにすべき業務に集中し過ぎる傾向にあります。
4.分からないままにしている
分からないことを分からないままにしているのも、仕事を覚えられない理由のひとつ。仕事をはじめたばかりのときは、分からないことが多く、上司や先輩から仕事を教えてもらっても、理解できないこともあるでしょう。
しかし、質問するのが恥ずかしいと感じたり、怒られるのではないかと不安に思い分からないまま放置すると、きちんと業務を把握できないままの状態が続いてしまいます。後で大きなミスにつながる可能性もあるので、疑問に思ったことはできるだけ早く解決しましょう。
質問ができずに困っている人は「仕事がわからないときの原因や対処法を紹介!周囲への質問の仕方も覚えよう」で具体的なアプローチ方法を紹介しているので、参照してください。
5.コミュニケーションが不足している
仕事を覚えられない理由として、コミュニケーションが不足していることも考えられます。仕事では上司や同僚、取引先とコミュニケーションが必須です。コミュニケーションを取らずにできる仕事はありません。
コミュニケーションが不足していると、仕事のやり方や目的を把握できず、ミスをしても指摘されにくくなります。小さなミスであれば修正するのは簡単ですが、ミスが大きければ上司や先輩にも迷惑がかかるでしょう。さらに、コミュニケーション不足は、報告や連絡、相談の不足につながり、求められている仕事ができなくなります。周りにいつまでも仕事を覚えられないと思われてしまう恐れもあるため注意が必要です。
6.責任に対する意識が低い
仕事が覚えられない理由の1つに、責任感が薄い点もあげられます。たとえば「自分の仕事ではない」「周りが助けてくれるはず」「ダブルチェックがあるから」と思っていれば、なかなか仕事を覚えられません。どの仕事も「自分に任されている仕事」という思いで業務に向き合うことは大切です。
自分に自信がなくて「仕事を覚えられない」と感じているだけかも?
仕事をきちんと覚えられる能力はあるのに、自信を持てず「自分は能力がない」「何をやってもうまくいかない」と考えてしまう人がいます。自信過剰は禁物ですが、自信がなさ過ぎるのも仕事を覚えていく際に足かせになってしまう場合も。仕事が覚えられない、仕事ができない人の特徴については、詳しく書かれたコラム「仕事ができない人の特徴とは?できる人になる方法をご紹介」もご覧ください。
「仕事を覚えられない」から卒業!すぐできる5つの対処法
仕事を覚えるための5つの対処法
- メモをとる
- 積極的にコミュニケーションをとる
- 仕事について自分で勉強する
- 分からないことはすぐに聞く
- 仕事の意味を考える
仕事を覚えられない人は、上司や同僚から信頼されるために何らかの対策を講じなければなりません。仕事を続けていくうえで業務内容を覚えることは不可欠なためです。
日常生活の少しの意識の変化で、仕事を効率良く覚えられるようになる可能性があります。ここでは仕事を覚えられないと悩むときに実践できる5つの対処法を紹介します。
1.メモをとる
仕事を覚えられないときに実践できる効果的な対処法の一つは、メモをとることです。
上司や先輩に同じ質問をするのが気まずいと感じるのであれば、特に意識してメモをとるようにしましょう。仕事の細かい点について忘れてしまっても、メモを取れば後で振り返ることができます。
取ったメモは時間があるときにまとめておき、変更されたルールを更新したり、覚えたことを削除するなど、適宜整理をおすすめします。仕事の内容を復習することでより記憶に残り、効率良く業務が行えるでしょう。
2.積極的にコミュニケーションをとる
仕事を覚えられずに悩んでいる人は、積極的に周囲とコミュニケーションを取ってみてください。たとえば、自分から挨拶をしたり、上司に話しかけたりすることで業務の効率化に役立つ可能性も。密なコミュニケーションは、仕事を覚える助けになるだけでなく、ミスを減らしたり周りからフォローしてもらいやすくなります。
普段から良い人間関係を築いていれば、質問や相談もしやすくなるでしょう。周りに仕事を効率良く仕事をこなしている人がいれば、コツを尋ねてみるのもおすすめです。
3.仕事について自分で勉強する
詳しい業務内容を知らないから仕事を覚えられないということも考えられます。そのため、ただ教えてもらうだけでなく、みずから進んで勉強してみるのも良い方法です。業界知識を身に付けたり、競合他社の情報収集をすれば、仕事への理解が深まります。
理解しにくい言葉の意味を調べたり取ったメモの整理をしたりするのも良いでしょう。仕事で使うアプリやプログラムの使い方を勉強するのも効果的です。
4.分からないことはすぐに聞く
分からないことをそのままにせず、その場で尋ねるのも仕事を覚えるうえで重要なポイント。上司や先輩に質問することに気後れせず、分からないことは尋ねる習慣を身に付けましょう。
ただし、一度教えてもらったことはしっかりメモしておき、何度も繰り返し尋ねることのないように注意してください。もし、分からないことを先輩に聞きづらい場合には、上司や人事に相談してみましょう。
5.仕事の意味を考える
仕事をするときには「何のための仕事か」「何が求められているか」を考える癖をつけましょう。意図や目的を理解したうえで仕事をすれば、業務効率も上がります。また、なにも考えず行う仕事より、目的意識を持つことで楽しく仕事ができるでしょう。
まずは会社選びの参考に
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仕事を覚えられないときは転職も検討しよう
どうしても仕事に興味が持てず、業務内容を覚えられない場合には、転職を考えるのも一つの手です。仕事には向き不向きがあるので、自分に合っていない仕事を続けていくのは難しい場合もあります。
自分にはどのような適性があるのかを見極め、自分が興味を持って取り組める仕事が別に見つかるのであれば、転職を検討しましょう。今の会社を辞めてから転職先を探すのではなく、今の職場でできる限り仕事を覚える努力を続けつつ、転職活動をするのが理想です。
仕事が覚えられない現状を変えるために、自分に合った転職先を探したい。しかし、自分に合った転職先を見つける自信がない人は、転職エージェントを活用しましょう。転職エージェントを利用すれば、効率的に転職活動を行えます。
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失敗しない転職ができるよう、しっかりサポートいたしますので、お気軽にご相談ください。
仕事が覚えられないに関するFAQ
仕事が覚えられない人のお悩みや質問をまとめました。ぜひ、参照してください。
仕事に興味が持てないため、業務が覚えられず悩んでいます。
仕事の意図や目的を考え、何の役割があるのか知ることからはじめましょう。
仕事を理解すると、興味が湧くこともあります。また、同僚とコミュニケーションをとることで、職場自体に関心が持てるでしょう。思うように仕事ができず悩んでいる人は「仕事ができないのはなぜ?辛い気持ちの原因や対処法を紹介」をご覧ください。
仕事を覚えられず転職を検討していますが、新しい職場で不安があります。
専門知識が不要なものや、ルーティンワークなど、覚えることが少ない仕事もあります。
不安を感じていれば、覚えることが少ない仕事に挑戦してみるのも1つの手です。「覚えることが少ない仕事とは?正社員の楽な仕事や負担が少ない仕事を紹介」では正社員で募集されている覚えることが少ない仕事について解説しています。
仕事を覚えられず、周りの目が気になり萎縮してしまいます。
分からないことは周りに聞くなど、積極的にコミュニケーションをとりましょう。
日頃から密にコミュニケーションをとれていれば、働きやすい雰囲気が生まれる可能性も。不安を多く抱えている人は「仕事がわからない不安でいっぱいになる前に行うべき対処法」を参考にしてください。
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京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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