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社会人4年目は第二新卒に入る?
更新日
この記事のまとめ
- 第二新卒とは、新卒入社した会社をおよそ3年以内に辞めた人を指す
- 社会人4年目は、若さを武器に未経験分野に挑戦できるチャンスがある
- 転職活動をする際は、転職の目的を明確にしたうえで自己分析や企業研究をしよう
「社会人4年目は第二新卒に入るの?」と気になる方もいるでしょう。一般的に、第二新卒は新卒で就職してから3年以内の求職者といわれるので、社会人4年目の人は含まれません。
このコラムでは、社会人4年目で転職を考えている人に向けて、転職活動のポイントをご紹介します。最後まで読めば、転職に対して前向きな気持ちになれるでしょう。
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社会人4年目は第二新卒に入るのか
一般的に、第二新卒は新卒で就職してから3年以内の求職者といわれ、社会人4年目の人は含まれません。しかし、社会人4年目の人は第二新卒のように年齢が若いため、若さやポテンシャルを重視されやすいでしょう。転職活動を進めていると、社会人4年目を第二新卒として扱ってくれる企業に出会うかもしれません。
とはいえ、社会人4年目や第二新卒で転職活動をすると、早期退職を懸念される場合があるので注意が必要です。「現職の仕事内容がきついから」「人間関係に疲れたから」といったネガティブな理由を選考で伝えてしまうと、より良いアピールにはなりません。その企業に求められることをしっかり把握したうえで、転職の前向きな理由や仕事への熱意を面接時に述べられるようにしておきましょう。
第二新卒で転職するメリット
社会人経験のある第二新卒は、基本的なビジネススキルやマナーを理解しており、教育コストがかからないというメリットがあります。若さを武器に社風にも馴染みやすいため、企業ニーズの高い人材といえるでしょう。学校卒業までに期間がある新卒時とは違い、第二新卒は採用後すぐに働けるので、円滑に業務を開始できる場合もあります。求職者側としても、実務経験を通して企業を判断する基準ができあがっているので、新卒の就活時よりも自分に合った企業かどうかを見定めることが可能です。
第二新卒のメリットついては、「第二新卒の強みとは?見つけ方や転職活動での自己PR方法を例文付きで解説」でもご紹介しています。気になる方は目を通してみてください。
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4年目で転職する3つのメリット
入社4年目で転職するメリットには、異業種に挑戦しやすかったり年収アップが狙えたりすることが挙げられます。下記に転職するメリットをまとめたので、参考にしてみてください。
1.異業種・職種に挑戦できる
入社4年目での転職では、異業種や異職種に挑戦できるのがメリットです。4年目のタイミングだと、今まで手がけてきた仕事と、やりたい仕事が変わってきた人もいるでしょう。年齢を重ねると専門的なスキルや即戦力を求められるため、未経験の分野で活躍したいのであれば、若いうちの挑戦がおすすめです。
ただし、同じ業種で転職を希望する場合は、もう少しキャリアを積んでからのほうが良い場合もあります。今までに培ってきた能力を活かし、基礎に加えて応用のきいた業務に携わることで、さらなるステップアップを望めるかもしれません。
2.ポテンシャル採用してもらえる
企業によっては、入社4年目の方のポテンシャルを評価してもらえる場合があります。これまでの経験から基本的なビジネスマナーが身に付いていること、現職での成果や実績などをアピールできれば、採用につながる可能性は上がるでしょう。
3.年収アップが狙える
入社4年目で転職すると、年収アップを目指せるというメリットもあります。現職での給与に納得がいかないのであれば、現職より高い収入が得られる企業へ応募してみるのも良いでしょう。基本給が高い企業や各種手当が充実している仕事を選択すれば、収入を確保することが可能です。
「『やりたいことやりなよ』先輩の言葉で営業職に転身!26歳、入社4年目の決意」は、入社4年目での転職の体験談です。リアルな話も参考にしてみましょう。
4年目で転職する3つのデメリット
4年目で転職するときは、メリットだけでなくデメリットもあります。以下の内容とあなたの転職したい理由と照らし合わせてみてください。
1.早期退職を繰り返すと転職が難しくなる
入社4年目ではじめての転職活動なら問題はあまりないですが、すでに1回以上転職をしているなら、転職が不利になる可能性があります。早期退職を繰り返していると、「仕事の定着率が悪い」「またすぐに辞めてしまうのでは」といった評価につながりやすいからです。また、今回が1回目の転職でも、今後もし再び転職を考える事があった場合には、求職活動でマイナスになることもあるかもしれません。
2.人間関係を再構築しなければいけない
入社4年目という早い段階で転職すると、現職やこれまで築いてきた人間関係を0から築いていかなければならない、というデメリットがあります。転職するということは、職場環境も変わるということ。新しい上司や同僚、クライアントとの関係を築いていくためのエネルギーが必要になります。
3.キャリアに一貫性がなくなる可能性も
社会人4年目に突入すると、ある程度自分の将来の方向性が見えてくる人もいるでしょう。しかし、自分のキャリアプランが定まっていないまま転職活動をしても、「曖昧な気持ちで仕事をする人」「将来のビジョンがない人」というように、マイナスの評価につながる可能性があるので注意しましょう。
社会人4年目が転職活動するときのポイント
「今とは違う仕事がしたい」「今より年収を高くしたい」など、転職の目的を明確にしてから転職活動を始めるのがおすすめです。どのようなキャリアを築いていきたいか、どのくらいの年収を希望するのか、新卒のときにはなかった視点でライフプランを考えてみてください。
長所や自分のもっているスキルを自己分析するとともに、社会人としての経験を通して、自分がやりたいこと・やりたくないことを理解しましょう。自分のできることを明確にすればキャリアを描きやすくなり、求人に応募する前に業界や企業研究をしっかりと行えば入社後のギャップを防げます。
やりたい仕事を見つけるための参考に、「第二新卒でやりたいことを見つけるために行うことは?仕事の探し方も解説」のコラムを一読してみてください。
転職するか迷っている方や初めての転職で不安を感じる方は、ぜひハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブでは、就職・転職のプロであるキャリアアドバイザーが相談や面接対策などに対応しています。公開・非公開求人も多数ご紹介することが可能です。プロによる手厚いサポートを受けながら、二人三脚で自分に適した仕事を探し出しましょう。
第二新卒の社会人4年目での転職に関するQ&A
ここでは、社会人4年目での転職活動で感じる疑問や不安に、Q&A形式で回答します。
第二新卒に社会人4年目は含まれるの?
含まれないことが多いでしょう。一般的に第二新卒とは、新卒で就職してから3年以内に転職する人を指すからです。
しかし、企業によっては社会人4年目でも第二新卒として扱ってくれるかもしれません。社会人4年目はまだまだ若いので、第二新卒という枠にとらわれ過ぎず広い範囲で求職活動を行いましょう。
社会人4年目で転職をするメリットは?
社会人4年目の転職は、基本的なビジネススキルやマナーが身についていることをアピールできたり、似たような仕事内容なら即戦力として活躍できたりします。年齢も若い傾向にあるため、新しい会社の社風にも馴染みやすいでしょう。詳しくは、このコラムの「4年目で転職する3つのメリット」の項目を確認してみてください。
社会人4年目の転職活動に対するアドバイスは?
新卒の場合とは違い、社会人生活を経験した第二新卒だからこそ、これからどうしたいのか・何をやりたいのか、キャリアプランを明確にして取り組みましょう。そこから自己アピールのポイントを掘り下げれば、企業とのミスマッチを防ぐことにもつながります。「誰かに相談したい」「どのように転職活動を進めたら良いかわからない」という方はハタラクティブにご相談ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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