公務員試験の就活に失敗したら再チャレンジできる?合格の割合も解説

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この記事のまとめ

  • 公務員試験に合格する割合は約3割程度
  • 公務員試験の就活に失敗したその後も、進路の選択肢がある
  • 公務員試験の就活に失敗しても、民間企業に就職後に再チャレンジできる
  • 公務員試験の就活に失敗したら、民間企業も含めて幅広く仕事を探す

「公務員試験の就活に失敗した…」「再チャレンジするか迷う」と公務員就活後の進路について悩んでいる方も多いのではないでしょうか。公務員試験に失敗しても、翌年に再チャレンジが可能です。しかし、公務員のみを目指し続ける場合は次のステップへ進みにくくなるリスクも。このコラムでは、公務員試験に失敗した場合のその後の進路についてご紹介します。民間企業就活のおすすめな理由も紹介するので、ぜひご一読ください。

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公務員とは

公務員は、国の機関に関わる国家公務員と、地方自治体や公共団体に関わる地方公務員の大きく2つに分類され、さらにそのなかにも多くの職種が細分化して存在しています。
公務員の主な勤務場所は以下のとおりです。

【国家公務員の勤務先】
・司法府
・立法府
・行政府

【地方公務員の勤務先】
・都庁
・道府県庁
・当別区
・市役所
・政令指定都市

公務員の仕事内容を知りたい方は「公務員とはどんな職業?転職を目指す前に知っておくべきこと」のコラムもご覧ください。

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公務員の就活に失敗したあとの選択肢

公務員試験に落ちてからは、気持ちを切り替えて次のステップに向けて動き出すことをおすすめします。どのような進路を選んだとしても、早めの行動が重要といえるでしょう。
ここでは、公務員試験の就活に失敗したあとの具体的な進路について紹介します。

引き続き受けられる地方公務員試験を探す

地方公務員試験は、夏ごろまで受けられるところもあります。「公務員になれなかった」とすぐに諦めてしまう前に、一度探してみるのもおすすめです。しかし、その時期を過ぎると、社会人経験のある方を対象とした「経験者採用試験」に切り替わることが多いため、注意が必要です。

翌年の公務員試験を目指す

公務員試験は再チャレンジできるので、翌年の公務員試験を目指すことも可能です。しかし、公務員試験に落ちたまま学校を卒業してしまうと、金銭面の負担や再度失敗した際のリスクは避けられないでしょう。また、職歴がないと空白期間が長くなり、「ニート」と捉えられてしまう恐れも。そのため、バイトや契約社員、臨時の職員枠などに入り、働きながら勉強している方もいるようです。

民間企業へ就職する

気持ちを割り切って、民間企業の就活にシフトするのも一つの手。通常の就活生よりスタートが遅いぶん多少のハンデはあるものの、求人数や分野の幅広さなどを踏まえると就職できるチャンスは多いといえるでしょう。公務員就活から民間企業への就活へのシフトについて詳しく知りたい方は、「公務員浪人はリスクがあるって本当?失敗の原因やや成功するコツを解説」もあわせてご覧ください。

大学院に進学する

大学院に進学してから、公務員の就活を行うことも可能です。試験に合格したタイミングで大学院を中退することになりますが、民間企業への就活にシフトする場合はそのまま在学することもできます。しかし、この進路を選ぶ際には再度学費の支払いが必要です。そのため、就職までにかかる予算をよく考えて判断するのが良いでしょう。

就活浪人・就活留年をする

公務員試験に再チャレンジするために、浪人か留年をする人もいます。浪人する場合は、大学卒業後にアルバイトをして生計を立てながら勉強に打ち込む人もいるようです。しかし、浪人をするうえでの経済的なリスクの解消と勉強のスケジュール管理を行う必要があるといえます。留年は、あえて単位の未取得分を残すことで大学は卒業しないため、また学生として勉強時間を確保しながら再チャレンジできるでしょう。ただし、大学にもよりますが、留年する年数分の費用がかかることがあります。

公務員試験の合格率

人事院「国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験)実施状況2022年度」によると、2022年度の国家公務員試験の合格率は、行政の試験区分の場合は約25%、ほかの区分の場合でも約29%です。高いとはいえない数字であるため、計画的に対策スケジュールを立てて試験本番に臨みましょう。

参照元
人事院
国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験)

公務員試験失敗後に再チャレンジする際のポイント

ここでは公務員試験に失敗したあと再チャレンジするためのポイントをご紹介します。失敗を活かして次回の公務員試験を成功させるためにも参考にしてみてください。

志望動機を改めて明確にする

公務員試験に失敗したら、「自分が公務員を志望する理由」を改めて明確にしておくことがポイントです。もし「公務員資格を取得しないと就けない職種」を希望しているのであれば、引き続き公務員試験に挑むのをおすすめします。ただし、年齢を重ねるほど応募できる求人が少なくなる可能性も。再チャレンジ後また失敗してしまった場合のリスクはしっかりと考えておくのが良いでしょう。

年齢制限を確認する

国家公務員は29歳、地方公務員は39歳の上限が設定されています。職種や市区町村にもよりますが、経験者採用枠であれば50代まで応募可能な自治体も。自分の受けたい試験の年齢制限を確認してから就活準備に取り掛かりましょう。29歳以上で公務員試験の受験に興味がある方は「30歳でも公務員試験への合格は可能!転職のポイントとは?」のコラムもご覧ください。

受験する公務員試験を選定する

同じ試験に再チャレンジするのか、ほかの試験を受験するのか、どの公務員試験を受けるかを決めましょう。「自分はどの試験であれば受験できるのか」「どのような仕事をしたいのか」を再度整理すると良いでしょう。状況によっては、住んでいる地域と異なる別の自治体まで受験をしに行けるので、受験する試験のスケジュールや概要を調べてみてください。

次回の試験までのスケジュールを組み立てる

合格までの具体的なスケジュールを立てましょう。学生なら余裕を持ってスケジュールを立てられるものの、既卒や社会人の場合、時間の確保は非常に大きな問題となり得ます。勉強は独学で行ったり、専門学校の時間割に沿って学んだりとさまざま。自分に適したやり方で、合格に向けての道を考えていきましょう。

面接を振り返って反省点をあげる

面接時に上手く伝えられなかった内容や自分の話し方、姿勢などを見直すのも再チャレンジのためには欠かせないことといえます。面接練習について詳しく知りたい方は、「面接練習の方法とは?よくある質問やおすすめのサービスをご紹介」のコラムもご覧ください。

試験勉強を再開する

勉強をする科目を事前に決めたら、今までを振り返って勉強方法を改めるのも一つの手。公務員の筆記試験は「教養科目」と「専門科目」を合わせて合計約30科目の問題が出題されます。すべての科目を勉強するには相当な時間が掛かるため、あらかじめ科目を決めたらスケジュール調整も着手し、効率的に勉強するのがおすすめです。

公務員試験失敗後に民間企業への就活をすすめる理由

公務員にこだわらず、ほかの立場からビジョンを達成できる可能性もあります。将来的な目的が公務員にこだわらずとも達成できる可能性がある場合には、民間企業の就活をするのもおすすめです。
ここでは、公務員試験に失敗した場合、民間企業への就活をすすめる理由について解説。民間企業への就活が将来のビジョンに合う場合は、ぜひ参考にしてみてください。

自分に合った仕事ができる

民間企業への就活は、自分に合った仕事が見つかる場合があります。民間企業の就活からさまざまな会社のビジョンを知ることで、新たな目標ややりたいことに出会える可能性があるでしょう。公務員と民間企業の違いについて知りたい方は、「民間と公務員の違いとは?!働き方の違いを解説」もあわせてチェックしてみてください。

幅広い経験やスキルが身につく

民間企業に就職すると、幅広い経験やスキルが身につけられます。たとえば、事務職に就いた場合、パソコンスキルやコミュニケーション能力、ビジネスマナー、部署によっては語学力や専門性のあるスキルが得られることも。これらは、公務員だけでなく新たにほかの職種への転職を考えた際にも役立つでしょう。

就職後に公務員を目指すこともできる

公務員試験は「経験者採用試験」があるため、民間企業に就職したあとでも挑戦できます。しかし、民間企業への就活は新卒が有利なので、このタイミングを逃すと年齢的に難しくなる恐れも。そのため、公務員試験に失敗したら、一度民間企業へ就職して自分の適性と合うかどうかを見極めるのも良いでしょう。民間企業で働いて「どうしても公務員を諦められない」「やっぱり公務員として働きたい」と思ったら、再度進路を変えてみるのも一つの手です。

公務員試験に失敗後民間企業への就活を始めるには

公務員試験の就活から民間企業への就活を始めるときにおさえておきたいポイントをご紹介します。どのようにすれば民間企業に就職できるかお悩みの方は参考にしてみてください。

自己分析をする

就活において、自己分析は必須項目といえます。現在の自分自身を知ることで、興味がある業界や向いている業界が分かるでしょう。自己分析の進め方が分からないという方は「自己分析って何?やり方がわからない方へのヒント集」のコラムもご覧ください。

就活の基本的な流れを知る

企業側へ提出するESや履歴書など、応募書類の作成や面接対策、企業主催の説明会への参加など、就活に向けて必要な準備を整えていきましょう。インターンをしたりOG・OB訪問をしたりする際には、スケジュール管理に力を入れる必要があります。選考期間から逆算して予定を立てることが大切です。

業界・企業選びをする

企業選びは、自分自身で入社したい企業を見つけ出すことが重要です。有名企業や会社の名前などにこだわらず、業界研究や企業研究を行い、根拠のある情報収集をしましょう。また、公務員試験から民間企業の就活にシフトしても変わらない自分の軸やビジョンは何か、洗い出してみるのがおすすめです。一人で就活を進めるのが不安な方は就職エージェントを利用するのもおすすめです。

「効率的に就活がしたい!」「一人で就活ができるか不安…」という方は、就職エージェントの利用がおすすめです。若年層向け就職・転職エージェントのハタラクティブでは、一人ひとりにマッチするスタイルであなたの就活をサポートします。自己分析やESの書き方、職務経歴書のコツなど、専任アドバイザーが丁寧に指導。分からないことは何でも質問できるので安心です。サービスの登録・利用料はすべて無料ですので、ぜひお気軽にご相談ください。

公務員試験に関するFAQ

公務員試験の就活に関するさまざまな疑問について、Q&Aを方式で解決していきます。

ニートなんですが公務員に学歴は必要ですか?

公務員になるための学歴は不問です。公務員試験には、「上級(大卒程度)」「中級(短大卒程度)」「初級(高卒程度)」とレベルが分かれているものの、あくまでも難易度の目安として記載されています。ただし、公務員の職業によっては大卒以上の学歴が必要になる場合があるので、事前に確認しておきましょう。詳しくは「公務員になるのに学歴は必要?試験や給料は異なる?」をご覧ください。

公務員試験に落ちた末路は人生終わりですか...?

公務員だけが仕事ではありません。世の中には、素晴らしい仕事がたくさん存在しています。もし、次の就職先を改めて探すなら、これまでの経験が活かせる職業を選んだり、志望する仕事に関連する資格を取得したりと、対策をとりながら進めてみましょう。「就職に失敗したら人生終わり?その後の進路や就活を成功させる方法もご紹介」でも詳しく解説しています。

試験を受けるのは3回目です。何回まで受けられますか?

試験は何回でも受けられます。ただし、年齢制限や自分の希望条件に合うかどうかはしっかりと確認することが大切です。試験に合格して就職をしてから「なんだか違う気がする...」と違和感をおぼえる前に、事前準備の時点で認識のずれをクリアにして試験に臨みましょう。

大学院を中退したら公務員試験は無理ですか?

大学院を中退したことで、公務員への就職ができないわけではありません。民間企業と比べても応募条件が限られたり、経験が問われたりすることが少ないため、好条件といえるでしょう。ただし、公務員試験に失敗した場合、そのあと民間企業を目指すことは年齢的に難しいこともあるので注意しておきましょう。詳しくは「大学院中退から公務員採用に就職!内定をもらう方法と成功のコツ」もチェックしてみてください。

公務員の就活に全落ちすることはありますか?

公務員試験の合格率」でも解説したように、試験の合格率が3割に満たないことを踏まえると、全落ちする人がいることも考えられるでしょう。落ちた場合はどのような進路に進みたいのか、再チャレンジするのかをあらかじめ考えておくのも方法の一つ。「公務員のように安定した企業で働きたい」「公務員のような仕事を知りたい」という方は、就職・転職エージェントのハタラクティブまでご相談ください。

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