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既卒で空白期間があっても就職活動に影響はないの?面接対応の仕方も解説!
この記事のまとめ
- 既卒で空白期間があっても、必ずしも就職活動が不利になるわけではない
- 空白期間が1年以内であれば、就職活動にはあまり影響がないといえる
- 既卒の空白期間について面接官が尋ねるのは、就業意欲や長く働く意思を確認したいから
- 空白期間がある理由を答えるときは、できるだけポジティブに伝えることが大切
- 既卒の空白期間があることに不安に感じる方は、就職エージェントを利用しよう
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「空白期間が長くても就職できる?」「面接で空白期間について聞かれたらどう答えれば良い?」などの不安を抱えている方も多いでしょう。しかし、既卒で空白期間があっても、しっかりと対策すれば正社員を目指すことは十分に可能です。
このコラムでは、既卒の空白期間が就活に与える影響や、面接での回答のポイントを解説します。また、面接での回答例もご紹介するので、既卒から正社員を目指している方は、ぜひ参考にしてみてください。
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既卒で空白期間があると就職に不利になる?
既卒で空白期間があっても、就職を目指すことは可能です。しかし、採用する企業側としては、空白期間に何をしていたのかが気になるもの。空白期間があると、選考で面接官から「なぜすぐに就職しなかったのか」を問われることもあるでしょう。空白期間について聞かれることに不安を感じる場合は、事前にしっかり対策をして面接に臨むことをおすすめします。
空白期間とは
就職活動における「空白期間」とは、仕事に就いていない期間を指します。既卒の空白期間に該当するのは、「学校を卒業してから就職するまでの間」です。転職者の場合は、「前職を退職してから再就職するまでの間」といえます。
空白期間が生じる理由は人によって異なりますが、留学や資格習得といったポジティブなものから、怪我や病気、転職活動の長期化、家庭の事情といったものまでさまざまです。
既卒で空白期間が1年以上ある人は対策が必要
既卒の空白期間は、1年以内であれば採用の評価にあまり影響しないとされています。卒業後にすぐに就職できずにいた場合も、卒業後1年以内であれば評価に大きく影響する可能性は少ないと考えて良いでしょう。就職活動で思うような結果が得られず既卒になる場合もあるため、なかには空白期間の理由を聞かない面接官もいるようです。
ただし、ブランクが1年以上あると、「なぜ就職せず既卒を選んだのか」「空白期間は何をしていたのか」などについて理由を聞かれることもあります。面接官が納得できる回答を述べるためには、「空白期間中に何をしていたのか」について整理しておくと、答えやすくなるでしょう。面接で空白期間の原因を質問されたときの受け答えは、採用に影響を与える可能性が高いため、事前に回答を用意して面接に臨むことが大切です。
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既卒の空白期間を面接官が深堀りする3つの理由
面接官が空白期間について質問するのは、働くことに対する意欲や人となりを見極めるためです。質問の意図を知ることが、好印象を与える回答につながります。ここでは、既卒者の空白期間を面接官が深堀りする目的を詳しく解説しますので、ぜひご確認ください。
既卒の空白期間を面接官が深堀りする理由
- 空白期間にしていたことを知りたい
- 働く意欲があるか確認したい
- 長期間勤務できることを確認したい
1.空白期間にしていたことを知りたい
面接で既卒者の空白期間について質問する理由は、単純にその間に何をしていたか知りたいからです。企業は、採用するなら「就業に向けて準備をしている人」を選ぶでしょう。そのため、空白期間にしていたことを知り、就職の心構えができているかを確認することがあるようです。
面接で嘘をつくのを避けるべきなのは当然のことですが、空白期間について述べる際は、できるだけポジティブな印象になるように回答することが大切です。
2.働く意欲があるか確認したい
企業側としては、就業意欲のある人材を採用したいと考えています。そのため、「空白期間に何をしていたか」という質問を通して、働く意欲やこれから行ってもらう業務に向いているかを判断している場合があるでしょう。
空白期間にアルバイトや勉強などをしていなかった場合、企業側に「採用しても真面目に働かないのでは?」「周りとの調和を乱すのでは?」などといった印象を与えてしまう恐れがあります。就業に向けた活動ではなくても、目的意識をもって取り組んでいたことをアピールするようにしましょう。
3.長期間勤務できることを確認したい
企業の多くが、採用した人材には長く働いてもらいたいと考えています。しかし、過去に転職経験が多かったり、空白期間が目立ったりする人材の場合、「物事を長く続けることが苦手なのでは?」という短期離職の懸念を抱かれ良い評価を得られないこともあります。
企業側の懸念を払拭するためにも、長く続けていることや長期的な勤務を望んでいることをアピールすることが大切です。
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既卒が面接で空白期間の理由を伝えるときのポイント
既卒が面接で空白期間の理由を伝える際は、嘘をつかずに回答する必要があります。できるだけポジティブに、就職への意欲が伝わるように心掛けましょう。ここでは、既卒が面接で空白期間を説明する際に意識するポイントを解説します。面接対策を行う既卒の方は、ぜひ参考にしてみてください。
既卒が面接で空白期間を伝えるときのポイント
- 嘘をつかず正直な理由を話す
- 空白期間に行った前向きな行動をアピールする
- 就職に踏み切ったきっかけを話す
- 就職への意欲をアピールする
- 入社後の業務に支障がないことを伝える
嘘をつかず正直な理由を話す
既卒者が面接で空白期間について説明する際は、嘘をつかず正直な理由を話すのが望ましいでしょう。1つの質問に嘘をつくと、ほかの質問にも嘘をつかなければならなくなったり、説明に矛盾ができてしまったりする可能性があります。面接官に嘘がバレると、社会人としての信頼性を疑われてしまう恐れもあるでしょう。
言いづらさを感じるとしても、正直に空白期間ができた理由を説明することが大切です。そうすることで、誠実さが評価される場合もあります。
大学卒業後の空白期間に遊んでいた場合はどうする?
大学卒業後に遊んでいて何もしていない場合、面接では正直に伝えつつ、反省と就職への熱意を伝えることができます。また、少しでもポジティブな行動や就職に役立つスキルの習得ができたなら、そのことを伝えるのも一つの手です。
「何もしていない」「遊んでいた」とだけ回答してしまうと、成長意欲に疑念をもたれてしまう可能性があるため、今就職に向けて取り組んでいることを具体的に話してみるのがおすすめですよ。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
空白期間に行った前向きな行動をアピールする
既卒が面接で空白期間について説明する際は、ブランクの間にしていた前向きな行動をアピールすることも大切です。就職しなかった理由が資格取得やスキルの習得などの場合は、積極的に伝えることもできるでしょう。
企業の業務に直接関係のないことであっても、目標に向かってひたむきに行動する姿勢が評価されることもあります。ただし、面接官からさらに深掘った質問を受ける可能性もあるので、どのような質問をされるかを事前に考えて対策しておくのがおすすめです。
就職に踏み切ったきっかけを話す
既卒で空白期間について説明する際は、就職に踏み切ったきっかけを話すのも一つの手です。既卒の面接では、「なぜ今のタイミングで就職しようと思ったのか」を質問される場合があります。就職活動を始めるきっかけとなる出来事を話すことで、自分自身の成長の過程を印象的にアピールできるでしょう。また、就職活動のきっかけを話すことが、空白期間で得た学びや価値観を伝える機会につながる場合もあります。
就職への意欲をアピールする
既卒が面接で空白期間について説明するなら、就職への意欲をアピールすることは欠かせません。前述したように、空白期間が長くなればなるほど、就職への意欲を疑われやすくなってしまいます。
空白期間ができてしまった理由だけで話を終わらせるのではなく、今の就職への意欲を伝えてポジティブな印象を残すようにしましょう。意欲があることだけでなく、具体的な行動やエピソードを述べると、話に説得力をもたせられます。
入社後の業務に支障がないことを伝える
空白期間ができた理由によっては、「入社後の業務に支障があるのでは…?」と思われてしまう場合もあります。病気やケガなどを理由に空白期間ができてしまった場合は、今は回復していることや業務には支障がないことなどをしっかり伝えましょう。
既卒が面接で空白期間を伝える回答例
空白期間ができた主な理由としては、「企業側が期待する能力が足りなかった」「妥協したくなかったから既卒を選んだ」などが挙げられます。しかし、そのまま伝えると「努力が足りない人材」「分析力が未熟な人材」というネガティブな印象を与えかねません。そのため、空白期間ができてしまった原因を、自分なりに分析したうえで理由を述べるようにしましょう。
以下では、既卒が面接で空白期間を伝える回答例をご紹介します。面接の回答で悩んでいる既卒の方は、ぜひご一読ください。
空白期間ができた理由を伝える場合
空白期間ができた理由を回答する場合は、正直に自分と向き合う必要があります。既卒になった理由を突き詰めると、自分自身を省みることにつながります。足りなかった点を見つけて、反省の気持ちを伝えることができれば「しっかりと反省ができる前向きな人」という印象をアピールできるでしょう。
回答例
「自己分析する力やコミュニケーション力が不足しており、何とかなるという甘えがあったと思います。自分の欠点に気がつくのに時間がかかってしまいました」
就職に向けて現在努力していることを伝える場合
就職に向けて努力していることを伝えるには、問題点と試した改善策を説明するのがおすすめです。問題点が完全に克服できていなくても、分析力や問題解決力、継続力などを評価してもらえる可能性があります。
回答例
「アルバイト先の塾では、始めは分かりにくいと生徒から評価されていましたが、自分の講義を動画に撮って見返すことで分かりにくい表現を改善したり、生徒とコミュニケーションをこまめに取ったりすることを意識しました。その結果、現在はトップ講師となりました」
既卒が空白期間を説明する際のまとめ
既卒が面接で空白期間を説明する際は、自分自身について正直に振り返り、反省と改善点、就職に対する熱意を伝えることが大切です。嘘をつかず誠実に回答する必要がありますが、ポジティブな印象を与えられるように心掛けましょう。
既卒で長期的な空白期間が生じて就職活動に対して不安を抱えている方や、既卒で希望する仕事が見つからないという方は、就職エージェントの利用がおすすめです。就職エージェントなら、プロのキャリアアドバイザーがサポートしてくれるので、安心して就職活動を進められるでしょう。
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既卒者の空白期間に関するFAQ
ここでは、既卒者の空白期間に関するよくある疑問をQ&A方式でまとめています。空白期間に遊んでいた場合や体調不良で就職活動ができなかった場合についても解説していますので、ぜひチェックしてみてください。
既卒の空白期間は嘘でごまかしても良い?
空白期間のことに限らず、面接で嘘をつくことは避けましょう。入社後に嘘をついたことがバレると、周囲からの信頼を失ったり経歴詐称で解雇されたりするなどのリスクがあります。正直に話すことで誠実さを評価されることもあるので、真実をポジティブに伝える方法を模索しましょう。
ニートで空白期間に何もしてないことを面接でどう伝える?
採用担当者には、就職活動に踏み切った理由や反省点などを伝えましょう。空白期間では何もしていなくても、就職に向けて今取り組んでいることを述べることで、ポジティブな印象を与えられます。また、空白期間に得た学びや価値観に注目して回答することもできるでしょう。
体調不良で就職活動ができなかったのはマイナス評価になる?
体調不良で就職活動ができなかったのはやむを得ない理由であるため、マイナス評価になることはないでしょう。「勤務に問題はない」「定期的な通院が必要」というように現状を正直に伝えれば、応募先の理解や適切なサポートも期待できるといえます。
卒業後の空白期間は履歴書にどう書けば良い?
空白期間が1年程度で、その期間中アルバイトをしていたのであれば、アルバイトの経歴を職歴に書きましょう。アルバイトの経歴も、継続期間や業務内容によっては選考でのアピール材料になります。
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その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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