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わかものハローワークとジョブカフェの違いとは
更新日
この記事のまとめ
- わかものハローワークとジョブカフェの違いは、サービス内容にある
- わかものハローワークとジョブカフェの違いは、利用者の年齢も挙げられる
- わかものハローワークでは、就職までの流れを専任の担当者がサポートする
- ジョブカフェでは、就職説明や就活ノウハウを提供してもらえる
- わかものハローワークとジョブカフェの違いを押さえて利用を検討しよう
「わかものハローワークとジョブカフェの違いが分からない」という方もいるでしょう。わかものハローワークは、求職者の就職活動を専任の担当者が支援するのに対し、ジョブカフェは職場体験や適性診断などのサービスがメインであることが主な違いです。
このコラムでは、「ハローワーク」との違いやわかものハローワークの利用が可能な年齢についても紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
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わかものハローワークとジョブカフェの違い
わかものハローワークは、個別指導で求人紹介からアフターフォローまで行うのに対し、ジョブカフェは、「求人票の読み方」や「仕事探しのコツ」など、主に就職の授業のようなサービスがメインであることが違いといえます。
また、わかものハローワークの対象が45歳未満で、ジョブカフェの対象が15〜34歳のため、年齢についても違いがあるようです。提供サービスの違いについては、下記で詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
わかものハローワークとは?
わかものハローワークとは、若年層の就職活動を支援するサービス。厚生労働省の「わかものハローワーク」によると、全国21ヶ所に設置していることが分かるでしょう。
ここでは、わかものハローワークの具体的な目的や支援内容を紹介します。
利用対象
- ・正規雇用希望者
・これま正社員として働いたことがない、または経験が浅い方
・長期間非正社員として働いている方
主に、上記のような方を対象としており、転職者も利用もできます。しかし、地域によっては35歳や39歳までを対象にするなど、差があるようです。
目的
- ・就職氷河期に就職活動を行い、正社員の希望が叶わなかった方をバックアップ
・仕事探しや就職に対する不安を軽減し、安心して就業できる体制を整える
・就職したときのギャップを避け、長期的に就業する方を増やす
・同世代の方たちが集まる場所を作ることにより「入りやすい雰囲気」になる
・就職活動に積極的なれるような環境を作る
提供サービス
- ・初回利用の場合はプレ相談を実施し、担当者による個別指導を行う
・正社員就職のための就職プランの作成や職業相談、職業紹介
・書類作成、面接対策
・セミナーの開催、グループワークの実施
・就職後の定着支援
わかものハローワークの特徴は、担当者と協力して就職活動ができること。同じ担当者が個別で支援してくれるため、能力やスキル、人柄などを見極めてマッチする企業を紹介することが可能です。また、それぞれの目標や希望の働き方など、しっかりと考慮したうえで支援するため、利用する方は安心して就職活動を進められるでしょう。
ハローワークとの違いは?
前述でわかものハローワークの特徴をお伝えしましたが、ここでもやはり、一人ひとりの求職者に対して専門職員がつくことがハローワークとの大きな違いといえるでしょう。
面接時のマナーや面接対策、書類作成などをサポートするわかものハローワークは、ハローワークの就職支援サービスをより強化した内容となっています。
わかものハローワークについてより詳しく知りたい方は、「わかものハローワークとは?対象年齢や初めて利用する際の流れを解説!」のコラムもチェックしてみてください。わかものハローワークの概要や初めて利用する際の利用方法などを解説します。
ハローワークとは?
ハローワークとは、仕事をお探しの方や求人事業主の方に対してさまざまなサービスを無償で提供する、国(厚生労働省)が運営する総合的雇用サービス機関です。ハローワークの特徴には、無料で利用可能なことや、求人数が多いことが挙げられます。企業側としても、無料で求人を掲載できるため、採用にあまりコストをかけられない中小企業も利用可能。しかし、情報に精査をかけていない「ブラック企業」の求人も紛れているリスクがあるので、注意しましょう。
参照元
厚生労働省
若者への就職支援
ジョブカフェとは
ジョブカフェは、都道府県が主体的に設置している就職支援施設。正式名称は「若年者のためのワンストップサービスセンター」といわれるようです。ジョブカフェは、ハローワークと隣接しているか同施設にあることが多いのが特徴。面接練習を行える場合があるので、活用してみると良いでしょう。
ここでは、ジョブカフェについてご紹介します。
提供サービス
- ・地域の特色を活かした就活セミナーや職場体験
・カウンセリング、職業相談、職業紹介
ジョブカフェは、若者が自分に合った職業を見つけられるように支援する機関です。地域ごとの特性に応じて、若者のスキル向上や雇用促進を目指したさまざまなサービスを提供しています。
ジョブカフェについて詳しく知りたい方は、「ジョブカフェとは?受けられるサービスとハローワークの違い」のコラムも参考にしてみてください。ジョブカフェのサービスについて詳しく解説しています。
対象
- ・主に15~34歳
・地域により対象年齢に違いがある
ジョブカフェを利用しようと考えている34歳までの若年層の方は、住んでいる地域のジョブカフェの対象年齢を調べてから訪問するのが良いでしょう。
若者サポートステーション
若者サポートステーション(通称サポステ)は、厚生労働省が15〜39歳までの若者を対象に委託した支援機関です。コミュニケーションや人間関係、面接など、働くことに不安を感じる若者の悩みを解消するために設立されました。キャリアコンサルタントや臨床心理士などの専門スタッフが、個々の悩みに合わせたサポートを提供しています。「日本のニートの割合は多い?少ない?世界と比較!」のコラムでは、ジョブカフェとサポステの違いについても触れていますので、ぜひご一読ください。
エージェントを利用しよう
わかものハローワークやハローワーク、ジョブカフェなど、就職支援サービスを提供している機関はさまざまです。
しかし、厚生労働省や都道府県が所管するほかにも、民間の就活エージェントがあることも知っておくと良いでしょう。
ハタラクティブは新卒や第二新卒、既卒など若年層に特化した就活支援サービスを提供しています。
キャリアアドバイザーがマンツーマンでカウンセリングを行い、求人をご提案。また、企業に直接聞きにくいことをキャリアアドバイザーが代わりに聞いたり、応募書類の添削や面接対策のサポートを行ったりしているため、内定獲得を目指せるでしょう。1分程度でできる、性格をもとに分析する適職診断もあるので、就職を考えている方はお気軽にご利用ください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
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ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。