派遣社員と正社員、それぞれのメリット・デメリット

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この記事のまとめ

  • 派遣は自分の時間をとりやすいが、賞与や昇給がなく、雇用が不安定
  • 正社員は給与水準が高いが、残業や休日出勤がある
  • プライベートを重視したい人は派遣向き
  • キャリアを広げたい、多くの収入を得たい人は正社員向き
  • 正社員になるには、勤め先で登用されるか、紹介予定派遣で働く方法がある
  • 確実に正社員になるには、正社員求人に応募し内定をとる

「派遣として働いているが、正社員になった方がいい?」
「派遣と正社員どちらにするか迷っている」
そんな方に向けて、派遣と正社員のメリット・デメリット、向いているタイプの特徴をまとめました。

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◆派遣社員と正社員のメリット・デメリット

派遣と正社員、どちらが良いか迷っている時は、それぞれのメリットとデメリットを比べてみましょう。

【派遣社員】

〈メリット〉

・残業がない仕事が選べる
・1つの業務に専門的に従事できる
・転勤がない

〈デメリット〉

・有期契約で雇用が安定しない
・昇給やボーナスがないか、あっても少ない
・正社員と同様の福利厚生を受けられない

【正社員】

〈メリット〉

・原則として定年まで働ける
・責任ある仕事を任されるやりがいがある
・評価が昇給や賞与に反映される
・社会的な信用が大きい
・会社によって住宅手当などの福利厚生が受けられる
・会社によって退職金がある

〈デメリット〉

・残業がある
・休日出勤がある
・休暇がとりにくいことがある
・責任が大きい

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◆派遣社員、正社員に向いているタイプ

派遣社員、正社員それぞれにメリット・デメリットがあるとわかりましたが、「そうするとますますどちらが良いのかわからない」という人がいるでしょう。
そんな時は、自分が仕事に求める条件を考えるのが得策。派遣社員と正社員に向いているタイプをまとめたので、参考にしてください。

【派遣社員に向いている人】

・決まった仕事内容や勤務時間で働きたい
・1つのスキルを磨きたい
・プライベートの時間を大切にしたい
・育児や介護に時間を割きたい
・期間を決めて働きたい
・色々な企業で働きたい

【正社員に向いている人】

・キャリアを広げたい
・より多くの給与を得たい
・実力を評価されたい
・裁量をもって仕事がしたい
・長期間同じ会社で働きたい
・異動などの変化に柔軟に対応できる

◆派遣社員から正社員になる方法

ここからは、派遣から正社員になる方法をご紹介します。
「自分には正社員の方が向いている!」と思った方は、内容を確認していきましょう。

【今の職場で正社員を目指す】

もし、何か大きな実績があるのなら、今の職場で正社員になれるかもしれません。この場合、あなたの実績や能力を企業が魅力的に思うかどうかが重要です。
ただしこの方法は、勤め先に正社員登用の制度がなければ、難しい面があります。過去に登用の実績があるか調べ、実現の可能性がどのくらいか探ってみましょう。

【紹介予定派遣で働く】

紹介予定派遣とは、最長6ヶ月の派遣期間が終了した後、本人と企業の合意に基づき、正社員や契約社員として登用される働き方を指します。
紹介予定派遣のメリットは、派遣として働いている間に職場の雰囲気や仕事内容にミスマッチがないか見極められること。ただ、派遣期間が終わったからといって必ず登用されるわけではなく、企業の基準を満たさなければ直接雇用を断られるケースもあります。
契約社員としての登用も多いので、正社員になれるかどうか契約時に確認しておきましょう。

【正社員の求人を探す】

内定すれば確実に正社員になれることを考えると、最初から正社員求人に応募するのが一番効率的かもしれません。
正社員求人には業務経験や資格を条件とする求人も多いので、自分に合った求人選びが大切です。


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