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やりたくない仕事も続けた方が良い?向き合い方や乗り切る方法を紹介
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この記事のまとめ
- やりたくない仕事を続けるかどうかは、将来に必要なプロセスであるかによる
- やりたくない仕事を乗り切る方法は、「仕事の中に楽しみを見つける」など
- やりたくない仕事を無理して続けると、大きなストレスを抱えてしまう可能性がある
- やりたい仕事に転職したいなら、早めに行動を起こすことが大切
「やりたくない仕事だけど、無理して続けた方が良い?」と悩む方は多いでしょう。やりたくない仕事を無理に続けていくのは心身共につらいもの。しかし、人によっては続けた方が良い場合もあるようです。このコラムでは、やりたくない仕事も続けるべきか、判断するポイントや理由について紹介。また、やりたくない仕事を乗り切る方法や、無理して続けた際のリスクなどもまとめています。
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「やりたくない仕事」は無理して続けるべき?向き合い方とは
自分で選択して決めた仕事であっても、実際に働いてみると「思っていた会社や業務とは違った」という経験をしたことがある人は多いでしょう。しかし、せっかく入社した会社を「やりたくないから」といった理由ですぐに辞めてしまうのは考えもの。やりたくない仕事を続けるべきかどうかを考える前に、まずは「今の仕事は自分が目指している未来に必要なプロセスであるか?」を考えてみましょう。
退職することで、やりたくない仕事から逃れることができます。しかし、すぐに職を変えてしまうことで、年齢に即した経験が身に付かなかったり、成長するチャンスを逃してしまったりすることも考えられるでしょう。理由が不明瞭な離職や短期での離職は、転職活動に影響を及ぼす可能性も。
会社を辞めるか悩んだら、将来を見据え、「やりたくない仕事であってもスキルを積むことが後の成功につながるかどうか」を考えましょう。「やりたい仕事が見つかったら転職するべき?会社への退職理由の伝え方も解説」のコラムも参考にしてください。
やりたくない仕事を乗り切る方法とは
やりたくない仕事を乗り切る方法として、以下のようなものが挙げられます。
- ・TODOリストを作り、優先度をはっきりさせる
- ・1つ1つの作業の終了時間を明確にする
- ・仕事の中に楽しみを見つける
- ・取り組みやすい作業から進めてみる
- ・自分へのご褒美を用意する
- ・頭を使う仕事は午前中に行う
- ・小さな目標を決める
また、やりたくない仕事を乗り切るための考え方として、「Must(するべきことを把握する)・Can(自分の能力でできる範囲を把握する)・Will(何をしたいかを考える)のフレームワーク」を活用して、それぞれ書き出してみるのもおすすめです。
やりたくない仕事を乗り切る方法については、「やりたくない仕事のモチベーションを保つ方法とは?原因となる心理もご紹介」のコラムでも、仕事のモチベーションを保つ方法や考え方などを詳しく紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。
「やりたくない仕事」を続けるとどうなる?
やりたくない仕事を無理に続けると、ストレスがたまり体調に影響が出ることも。また、意欲的に業務に取り組まないことで転職で苦戦する可能性もあります。
ストレスが溜まる
やりたくない仕事を無理に続けると、次第にストレスが溜まっていくことが懸念されます。長い時間積み重ねられたストレスは次第に大きく膨らみ、精神的にも肉体的にも限界が訪れてしまうこともあるでしょう。何事においても、ストレスを抱えてしまうほどの無理は禁物だといえます。
転職が難しくなる
やりたくない仕事を続ける場合、どうしても意欲的になりづらいもの。自分なりに工夫したり成長したりといった機会が減り、大きな成果や実績につながらず、転職が難航する恐れもあります。
また、怠惰的に過ごすことでいつの間にか時間だけが過ぎてしまい、気づくと転職が難しい年齢に差し掛かってしまう場合も。転職を考えるのであれば早めの行動が大切です。「転職は何歳まで?男女別の年齢や未経験から採用されやすい業界も解説」では、早めに行動すべき理由などを紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。
「やりたくない仕事」を辞めるどうかの判断基準
やりたくない仕事を続けるのか辞めるのか、迷ったときの判断基準をご紹介します。
私生活に影響があるか
やりたくない仕事を続けることで、日々の生活に影響が出ているか確認しましょう。たとえば、仕事のことが頭から離れず夜眠れないときがある、休日でも職場を思い出してイライラしてしまうなど、心身ともに私生活に支障がある場合は注意が必要です。やりたくない仕事に就いたため、精神的に参ってしまった、という結果にならないようにしましょう。
周囲に相談できる人はいるか
やりたくない仕事に関して、相談できる人が周りにいるかどうかも判断基準となります。やりたくない仕事があっても、上司や同僚など、職場で信頼できる人に意見を伺うことで協力を得られる場合も。誰にも相談できない場合はストレスとなり、心身に影響を及ぼすでしょう。
将来性があるか
「やりたくない仕事」を続けることによって、「高度なパソコンスキルが得られる」「マネジメント力が身に付く」など特定のスキルや知識が身に付くかどうかという点も判断基準になります。今は「やりたくない」と思う仕事でも、将来の自分の目標に近づくのであれば、乗り越える価値はあるでしょう。
やりたい仕事に就くには?
「やりたくない仕事」を辞めて「やりたい仕事」に転職を検討する方もいるでしょう。やりたい仕事・業務といっても、在職中に挑戦できるものもあれば、転職が必要になるものもあります。以下で、やりたい仕事に就く方法をまとめました。
業務内容の変更や異動を申し出てみる
もし今の会社内にやりたい仕事や部署がある場合、業務内容の変更や異動を申し出てみるのも良いでしょう。必要なスキルを身につけていたり、上司と良好な関係が築けていたりするようであれば、異動希望が通る可能性があります。
「異動希望はどのように出す?利用できる会社の制度や理由の例文を紹介」では、異動希望の提出方法や注意点などを紹介しているので、参考にしてみてください。
転職を検討する
「今の会社にやりたい仕事が存在しない」「その仕事・業務内容自体をやりたくない」と感じている理由が明確であれば、思い切って転職するのも1つの方法です。ただし、転職する際は同じ道を辿らないよう、事前の自己分析や企業研究が重要になります。
自己分析を行う
そもそも自分は何をやりたいのか、やりたい仕事が適しているのかを確認するためにも、自己分析を行いましょう。自己分析を実施することで、自分の強みや弱み、仕事に対する考え方、重視すること、適性などが分かります。「やりたい仕事」でも適性がなければ思うような結果につながらず、再び転職活動を行う可能性も。
自己分析のやり方については「自己分析が大事!『やりたいこと探し』の方法とは」のコラムを参考にしてみてください。
企業研究を行う
自分が仕事に求めることや強み・適性を活かせる分野が分かったら、志望する企業についても調べましょう。転職先で自分の強みや適性が活かせなかったり、企業と自分の考え方や目標が異なったりすると、ミスマッチを起こしてしまいます。
企業研究のやり方については、「企業研究のやり方とは?情報収集の方法や得られるメリットなどを解説!」や「企業研究とは?その必要性とスムーズに行うコツを知っておこう!」のコラムで詳しく紹介しているので、参考にしてみてください。
「やりたくない仕事を続けてストレスが溜まっている」「やりたい仕事に転職したい」などとお悩みの場合は、ハタラクティブの利用を検討してみませんか。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。