仕事や会社で毎日怒られるのはなぜ?ストレスで辛いときの対処法

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この記事のまとめ

  • 毎日怒られる原因は、上司の話を聞いていないことやミスを糧にできていないから
  • 怒られるのが上手な人は、内容を素直に受け止められるポジティブな人
  • 毎日怒られることで起こる体の変化には、イライラや食欲不振頭痛めまいなどがある
  • 毎日怒られることで落ち込んだときは、友人に相談したりリフレッシュしたりする

「毎日怒られるのはどうして?」と悩んでいる方はこのコラムをチェック!怒られる原因や上手な怒られ方を詳しく解説しています。毎日怒られることがストレスになり、情緒不安定や頭痛などの体に不調をきたしてしまうことも。そうならないためにも怒られたときや不安になってしまったときの対処法をこのコラムで知って、仕事に臨みましょう。

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なぜ毎日怒られるのか?

仕事で毎日怒られる人は、同じミスを繰り返している可能性が高め。同じミスを繰り返してしまうと、注意力や集中力が足りていないと思われてしまうでしょう。


怒られる原因

怒られる原因は、上司の話をしっかり聞いていないことやミスを糧にできないことなどがあります。いくつか例を挙げていますので、参考にしてみてください。


アドバイスや指示を聞いていない

上司の話をしっかり聞いていないと、仕事で失敗する可能性は高まります。新人なら仕事でわからないことが多いのは当たり前。ある程度の経験があっても、指示を把握できなければミスを誘発します。上司のアドバイスや指示はきちんと聞きましょう。


次につなげられない

過去にも同じミスで怒られているのに改善が見られない人もいます。
仕事でミスをしたという意識があまりないので、そのミスを糧にできていないのでしょう。同じミスをして怒られないためにも、間違えやすいことはメモに残しておくことが大切です。


「自分は悪くない」と思っている

注意されても自分に非がないと思っていると、怒られる原因になります。例えば30代になっても仕事で注意されてしまったら、これまでの経験から仕事に対するプライドがあり、素直に非を認められないことも。状況に柔軟に対応できれば怒られることを回避できます。


怒る人の気持ち

「人を怒る」ということは、エネルギーを使うもの。上司や先輩も、できれば怒らずに仕事をしたいものです。怒るのは、あなたに成長してほしい、早く戦力になってほしいといった理由も。決して攻撃するために怒っているわけではないと捉えてください。怒られたからといって避けずに、雑談をしてみましょう。相手の気持ちが理解できることもあります。

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上手な怒られ方を知ろう

仕事で毎日怒られる人のなかには、「上手な怒られ方」を知らない人もいるでしょう。怒られ上手になるには、怒られたときの捉え方や考え方がポイントになります。


怒られ下手な人の傾向

怒られるのが下手な人は、怒られていることを「攻撃されている」と捉る傾向があります。単に「攻撃された」と考えてしまい、「今後の状況改善のために叱られている」と捉えられずに、あたかも自分が攻撃の被害にあったと思ってしまうのです。
そして、内容ではなく、怒られている状況にしか目を向けられないのも怒られ下手な人の特徴。その結果、「怒られること」はネガティブな経験となり、恐怖を感じてさらに怒られることが苦手になってしまいます。


怒られ上手な人の傾向

怒られるのが上手な人は、怒られたことを素直に受け止められる人です。怒ってくれる人は、全て「味方」と考え、ポジティブに捉えることができます。怒る行為は、怒る当事者にとっても大変労力がいることです。そのことを考えられれば、怒られることにひどく落ち込んだり、悲観的に考えたりすることはなくなるでしょう。


上手な怒られ方を身につける方法

では、どのようにしたら怒られた経験を自分の成長に繋げられるのでしょうか。怒られた際の対処法をご紹介します。


・怒られた際、大きな声でしっかりと謝る
・相手の意見を一旦全て受け入れる
・怒られた内容に対して質問をして、何がいけなかったか詳しく学べる機会を作る
・怒ってくれる人をよく観察し、良い点を見習う
・怒られた経験から課題を考え実践する


このように、怒られたことを消極的に捉えず、全て自分のためと積極的な思考に方向転換していきましょう。また、その場で終わらせるのではなく、怒られた経験を今後に活かすことも大切です。

怒られたストレスでおこる体の変化

毎日怒られていると心が不安定になり、心身に不調をきたすことも。その変化の例を挙げてみます。


いつもイライラしている

毎日怒られていると、自分もちょっとしたことで怒りっぽくり、すぐにイライラしてしまいます。イライラしていると、本来できる仕事がうまくいかなかったり、人当たりが強くなったりする可能性が考えられます。友人や家族から「以前はこんなことで怒らなかった」ということをいわれたら要注意です。


いつでもやる気が起きない

毎日怒られていると、自分を否定的に捉えてしまい、気分も落ち込みやすくなりがち。落ち込んでしまうと、ものごとのやる気が起きなくなってしまいます。きれい好きな人なのに自分の部屋の掃除が面倒になったり、おしゃれ好きな人が身だしなみに気を使わなくなったりしたら、ストレスが蓄積しているサインでしょう。


人付き合いが嫌になる

毎日怒られていると、友人との付き合いも嫌になってしまうことも。「友人にも怒られてしまうかも」とを考え、人付き合いを避けてしまいます。メールの返信が面倒、かかってきた電話に出られないなどの変化があったらストレスを感じている可能性は高いでしょう。


情緒不安定になる

毎日怒られていると、怒りや悲しみのコントロールがうまくいかなくなり、情緒不安定になりがち。
好きな音楽を聞いても楽しめない、楽しい映画なのに泣いてしまうなどがあります。気分のアップダウンが激しくなってしまったら要注意です。


食欲がなくなる・食べ過ぎる

毎日怒られていると、あまりお腹が空かずに食欲がわかないことも。逆に、過食気味になってお腹いっぱいなのに食べ過ぎてしまうこともあります。適量な食事ができなくなっていたら、体に変化がみられているサインです。


頭痛や腰痛などの痛み

毎日怒られていると、体に痛みがでることもあります。怒られることで萎縮してしまった気持ちが、何もしていないのに頭痛や肩こり、腰痛として現れることも。ストレスを感じている証拠でしょう。


めまい、耳鳴りがする

毎日怒られていると、めまいや耳鳴りがすることも。怒るときは相手の声も大きくなりがちで、顔も険しくなります。その表情や声を思い出し、怒られていないときでも耳鳴りやめまいが起きてしまうことがあったらストレスのサインでしょう。

怒られ続けて気持ちが落ち込んだ時はどうする?

怒られたことをポジティブに考えようとしても、毎日怒られてしまっては、前向きな気持ちが長続きしないことも。そのような時に実践してほしい対処法があります。


まずは誰かに相談する

1人で悩んでいると、自分の考えだけが頭を駆け巡ってしまって、より一層落ち込んでしまう場合があります。それを防ぐためにも、仕事内容をよく知る仲の良い同僚や信頼できる先輩に相談してみましょう。 気兼ねなく話せる相手がいれば、仕事内容を知らなくても悩みを聞いてもらえるだけで気分が晴れることもあります。心や頭の中に溜まったモヤモヤを吐き出して楽になりましょう。


今までに褒められたことや自分の長所を再確認する

上司に怒られてばかりいると、「自分のすることが全てだめ」と考えてしまい疑心暗鬼に陥ってしまいがち。そうならないためにも、これまで褒められた経験や得意分野、長所を思い出し、自信を取り戻していきましょう。 そして怒られたことが「今、自分に足りないこと」と割り切って考えることで、自然と心に余裕を持つことができるはずです。


プライベートを充実させる

毎日怒られると心身ともに疲れてしまったときには、プライベートを充実させることをおすすめします。ランニングやウォーキング、ヨガなどで体を動かしたり、湯船に使ってゆっくり体をほぐしたり、手軽に今すぐ始められることからはじめていくのもいいでしょう。
ほかにも、友人と食事やショッピングに出かけたり、趣味を楽しむのもおすすめ。 まとまった休みが取れるのであれば、思い切って海外や国内旅行を計画してみるのも一つの手段です。自分にとって最適なリフレッシュ方法を導きだして、上手に心の整理を行っていきましょう。

「また怒られる…」と思わないために

毎日怒られてばかりいると、どんな仕事をしても「また怒られてしまうのでは…」と思いがち。そう思わないためには、どうしたらいいのか解説します。


怒られることを想像しない

怒られることを想像して、考えすぎてしまうと、「また怒られる」と思ってしまいます。怒られると思いながら仕事をすると緊張してしまいミスにつながることもあるので、あまり深く考えすぎず、かつ慎重に仕事を進めましょう。


自己肯定感を高める

自己肯定感を高め、自分を信じて仕事をすれば、「また怒られる…」と思う頻度は下がるでしょう。自己肯定感とは、「怒られてばかりの自分を認める」ことです。ミスをして反省しないというわけではなく、反省して直すように心がけ、自分のことは否定しないこと。自己肯定感の高め方は、


・好きなことを1日に1つする
・自分を毎日5回褒める
・人を褒める


などがあります。


自分から報告する

ミスしてしまったことに気がついたら、上司に自分から報告するようにしましょう。その場合、ミスの言い訳は必要ありません。重要なのは言い訳ではなく現状や今後の動向。ミスを報告したあとにすぐに訂正しましょう。自分でミスに気がついたことは、成長している証拠なのです。


空気を読みすぎない

特に怒られていないときでも、「今は上司の機嫌が悪そうだから、質問はあとでいいかな」などと空気を読みすぎないようにしましょう。それは「また怒られる…」と思わないためには大切なこと。質問はわからないときに聞いて解決することが重要です。解決を後回しにすれば仕事の効率も悪くなってしまいますし、間違ったまま進めた結果、大幅な修正になってしまうこともあります。

怒られたときの対処法

怒られてしまったからと落ち込んでも仕事は進みません。ここでは、息抜きをして気持ちを切り替えたり、メモをしてミスを繰り返さないよう気をつけたりといった対処法をご紹介。モチベーションを保ちながら、仕事に臨みましょう。


素直に謝る、お礼をいう

まず怒られたときには、その内容をしっかり受け止め、ミスしてしまったことを素直に謝りましょう。「申し訳ございません、勉強になります。気づいていただきありがとうございます」といったように、謝罪の言葉だけでなく感謝の言葉を添えるのがポイント。そのことで仕事に対する真剣な態度が分かり、相手の気分も良くなるので、ちょっとしたことで怒られることも減るでしょう。


息抜きをする

怒られてしまったときには、お茶やコーヒーなどの好きな飲み物を飲む、深呼吸をするといった息抜きをすることが大切です。気持ちを切り替えてリフレッシュすれば、頭もスッキリして、また仕事に臨めるでしょう。


怒られたことをきちんとメモする

同じ内容で怒られることのないように、メモを忘れないようにしましょう。メモしておけばいつでも読み返せるので、同じミスを繰り返す可能性は低くなります。ときにはメモの内容を整理して、自分にとって効率の良い仕事の進め方を考えるのもおすすめです。


怒られたあとの質問は時間を置いてから

怒られたあとに「質問はありますか?」と言われたとき以外は、少し時間を置いてから質問することをおすすめします。なぜなら、上司は怒ったことで気が立っているから。そんなときに質問するのは逆効果なので、少し時間が経ってから質問するのが良いでしょう。
時間をおくことで相手も冷静になり、的確なアドバイスをもらえることもあります。

怒られ方が理不尽なら転職も視野にいれる

毎日怒られていることが仕事に関係のない理由だったら、それは理不尽な内容です。また、人格を否定するような怒られ方をされたら、転職も視野に入れたほうが良いでしょう。


上司との相性や教育方法を見極めよう

上司との相性が悪いと思ったら、しっかりとコミュニケーションを取ってみましょう。休憩時間を合わせて、好きな食べ物や好きなテレビ番組の話をしてみるのも良いことです。意外な接点が見つかることで、お互いの印象よくなることもあるでしょう。また、会社の社風や教育方法を振り返ってみるのも良い方法です。初めての職場にはわからないことはつきもの。マニュアル化しているのか、わかりやすいように指導してもらっているか思い起こしてみましょう。

職場で上司に怒られてしまうことに関するお悩みQ&A

仕事をしていれば上司に怒られてしまうことは誰しもあるでしょう。ここでは上司に怒られてしまう際のお悩みをQ&A方式で解決していきます。


怒られるのは上司に嫌われているから?

怒られるのは嫌われているからとは限りません。
部下のためを思って、改善して成長をして欲しいと考えているのではないかと考えられます。
しかし、嫌われていると感じるようであれば、自分の立ちふるまいを振り返ってみるのも良いでしょう。
職場の人間関係で悩んだときの対処法と心がけ」のコラムを参考に、人間関係の築き方をチェックしてください。

怒られやすいタイプ、怒られにくいタイプってあるの?

仕事でよく怒られる人はマナーが悪かったり、怒られている最中の態度に反省の色がなかったりといった特徴がある傾向に。怒られにくい人は、意見を素直に受け止める傾向にあり、注意を受けるだけで必要以上に怒られないと考えられます。「怒られない仕事の特徴とは?ミスが不安な人向けの対処法もご紹介」のコラムで詳しい特徴や怒られにくい人になるためのポイント紹介をしているので、参考にしてください。

怒られるのが怖くてまた失敗しそう…どうしたら良い?

怒られた「原因」にのみ集中し、相手の「攻撃的な感情」は受け流すようにしましょう。
気にしすぎてしまうと不安に意識が持っていかれて、集中力が下がってしまい、次のミスに繋がってしまう恐れがあります。
仕事で怒られるのが怖い…考えられる5つの原因と4つの克服方法」を参考に、「怒られるのが怖い」状態を克服しましょう。

自分に非があるとは思えない…これってパワハラ?

まずはパワハラの定義と種類を確認しましょう。
事例とともに知ろう!パワハラの定義」で、パワハラについて詳しく解説しています。コラムを確認したうえで、自分の例がパワハラと解釈したなら、然るべき機関へ相談してください。

もう会社と関わりたくない…退職する方法は?

辞めたいと思った場合、最後まで責任を持つのが社会人。どうしても仕事を続けるのが無理な場合は「会社を円満に退職したい!仕事を辞めるときのポイント」を参考に、正しい手順で退職を進めてください。 
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