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引きこもりから目指せる正社員の仕事7選!おすすめの支援サービスも紹介

ニート

2025.05.14

この記事のまとめ

  • 引きこもりの状態からも正社員の仕事を始めることは可能
  • 引きこもりの方は、有効求人倍率が1より大きい求人を中心に探すのも手
  • 仕事を始めると、経済的な自立を目指せたりスキルを身につけたりできる
  • 引きこもりの方はいきなり正社員になるのではなく、アルバイトから始めてみるのも一つの方法
  • おすすめな就職支援サービスには、ハローワークやエージェントなどがある

引きこもりの方は、仕事をしたいと思っていても「怖い」「続かないかも」などの気持ちが強く、なかなか一歩を踏み出せずにいるかもしれません。家の外に出ることや仕事をすることに抵抗がある場合は、自分が無理なく働ける範囲で行動に移してみましょう。
このコラムでは、引きこもりの方におすすめな仕事や社会復帰のメリットを紹介します。利用できる就職支援サービスについても解説しているので、自分に合うサービスは何かを検討してみましょう。引きこもり生活を終わらせて仕事をしたいと考えている方は、ぜひご覧ください。

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目次

  • 引きこもりから目指せる正社員の仕事7選
  • 引きこもりから仕事を始めることは可能
  • 引きこもりから社会復帰するメリット
  • 引きこもりから仕事を始めるためにできる準備
  • 就職活動するにあたって覚えておきたい4つのこと
  • 引きこもりの人におすすめな仕事の探し方
  • 引きこもりの人におすすめの就職支援サービス
  • 引きこもりから始める仕事に関するQ&A

引きこもりから目指せる正社員の仕事7選

引きこもりから目指せる正社員の仕事7選の画像

ここでは、引きこもりから目指せる正社員の仕事を7つご紹介します。仕事を探す際は、たとえば、「人と話すのに抵抗がある場合は工場作業員や清掃員の仕事を検討してみる」「外に出るのが怖い場合は在宅で働けるライターの求人を探す」など、自身の性格や状況と照らし合わせて考えてみてください。

この項で紹介する各職種の表内にある「有効求人倍率」とは、求職者1人に対してどのくらいの求人があるかを示す指標のことです。有効求人倍率が1より大きくなるほど、求人数に対して仕事を探している人の数が不足している状態です。反対に、1より小さくなるほど求人数に対して仕事を探している人の数が多い状況といえます。
未経験の仕事に応募する場合は、有効求人倍率の数字が1より大きい求人に応募するのがおすすめです。

1.工場作業員

工場作業員は一人で黙々と作業をする時間が長いため、コミュニケーションが苦手な方におすすめできます。ここでは、工場作業員の中でも「製品包装作業員」に焦点を当てて解説します。

製品包装作業員は、製品を保護・保存するために、各種の材料を用いて包装するのが主な仕事です。包装の工程の多くは機械化・自動化されているため、作業員は機械の調整や包装資材などの補充を行います。
たとえば菓子の包装工程では、製造ラインがスムーズに進むよう確認します。包装資材を補充し、機械を作動させ、稼働状況を監視。包装された製品の確認・点検を行います。仕上げ作業として段ボール詰めを行い、パレット(荷役台)に商品を積み、ハンドリフトを使って商品を倉庫に格納します。

求められるスキル・機械の構造や仕組み及び製造に関する知識(入社後に学ぶ)
・製品や商品を詳細に確認する注意力
・同じ作業の繰り返しを安全に行う集中力
工場作業員になるには就職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。高校を卒業後にメーカーに就職する道もあれば、社会人からパート・アルバイトとして就職する道もある
関連資格・包装管理士
・フォークリフト運転技能者
有効求人倍率2.88
平均賃金(月額)19万円

参照:厚生労働省「職業情報提供サイトjob tag 製品包装作業員」

2.清掃員

清掃員も一人で作業をすることが多いため、人と関わることに抵抗のある方におすすめできます。ここでは、「ホテルや旅館の清掃員」と「ビルの清掃員」についてまとめました。

ホテルや旅館の清掃員

ホテルや旅館の清掃員は、宿泊客が快適に過ごせるように、ベッドメイキングや浴室・トイレ清掃などをして客室を清潔に整える仕事です。

一般的な仕事の流れは以下のとおりです。

  • ・出勤したら、その日に担当する部屋のリストを受け取る
    ・宿泊客がチェックアウトしたら、シーツやタオル、歯ブラシなどの備品と掃除道具をカートで運び、客室へ向かう
    ・部屋の換気をしたあと、お客さまが使ったシーツや枕カバーなどの寝具をすべて取り外し、新しい寝具を整える
    ・浴室やトイレ、洗面所などの水まわりは洗剤やブラシを使って念入りに掃除をする。タオルやバスマットを交換し、歯ブラシや石けんなどアメニティも補充する
    ・床は掃除機をかけ、テーブルやランプ、窓などのほこりをふき取る
    ・最後に入り口から部屋全体を眺めて確認する。取り替えたリネン類は、専用のカートなどでランドリーに運ぶ
求められるスキル・効率的に仕事をこなす段取り力
・ベッドメイキングなどで体を使うので、一定の体力も必要
・外国人客の多い施設では、英語力が必要とされる場合もある
ホテルや旅館の清掃員になるには就職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。高校を卒業後にホテルや旅館に就職する道もあれば、社会人からパート・アルバイトとして就職する道もある
関連資格なし
有効求人倍率2.38
平均賃金(月額)20万8,000円

参照:厚生労働省「職業情報提供サイトjob tag 客室清掃・整備担当(ホテル・旅館)」

ビルの清掃員

ビルの清掃員は、オフィスビルをはじめ、店舗や学校、病院など、さまざまな建物の清掃を行います。
ビル清掃は、大きく分けて室外清掃と室内清掃があります。室外清掃では外壁や窓ガラス、屋上、玄関などビルの外側の清掃を行い、室内清掃では床や壁、天井、ドア・ガラス、照明器具や吸排気口などの清掃と、ゴミの回収を行うのが一般的です。

求められるスキル・きれい好きで几帳面な人
・共同作業をする場面もあるため、チームワークで仕事ができる人
ビル清掃員になるには就職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。高校を卒業後、総合ビル管理会社やビル清掃会社に就職する道もあれば、ほかの職業からの転職やパート・アルバイトでの再就職など、中途採用もある
関連資格ビルクリーニング技能士
有効求人倍率1.31
平均賃金(月額)19万3,000円

参照:厚生労働省「職業情報提供サイトjob tag ビル清掃」

3.調理スタッフ

「食」に関することに興味がある場合は、調理スタッフとして働いてみるのもおすすめです。ここでは、「給食調理員」と「調理補助」について紹介します。

給食調理員

給食調理員は、名前のとおり給食用料理を調理する仕事です。給食の提供場所は、事業所(社員食堂)や学校、病院、保育所、介護施設など多岐にわたります。
具体的には、管理栄養士や栄養士などの指示・献立表に基づいた食材の発注や納品確認、各種調理器具を用いた大量の調理、盛り付け、配膳、器材の洗浄消毒、ゴミ処理などを行います。

求められるスキル・特定多数の人々に継続的に食事を提供する仕事なので、衛生観念が必要
・数食から1,000食以上までさまざまな量の食事を提供するため、それぞれに応じた道具や機械を正確に操作する能力
給食調理員になるには就職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。中途採用は、ハローワークや求人広告などから応募ができる。パート・アルバイトとしての募集も多い
関連資格・栄養士
・調理師
・専門調理師、調理技能士
有効求人倍率3.77
平均賃金(月額)20万6,000円

参照:厚生労働省「職業情報提供サイトjob tag 給食調理員」

調理補助

調理補助は、調理場で調理師の指示に従って、食材の洗浄と切込み、食器の準備や洗浄、調理器具の用意・片付けなどを行う仕事です。出来上がった料理をお客さまに提供するほか、調理場の清掃や配膳・下膳も行う場合があります。

求められるスキル・衛生面の知識(入社後に学ぶ)
・素材を切る、料理を調理師の指示どおりに盛り付けるなどの基本的な作業も、仕事をしながら身につけていく
・立ち仕事のため、一定の体力が求められる
調理補助の仕事に就くには就職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。高校を卒業後、レストランや給食施設などに就職する道もあれば、パート・アルバイトとして就職する道もある
関連資格なし
有効求人倍率1.77
平均賃金(月額)20万6,000円

参照:厚生労働省「職業情報提供サイトjob tag 調理補助」

ワークライフバランスを大切にしたい方におすすめな

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4.ルート配送ドライバー

仕事で運転することに抵抗がない人や道を覚えるのが好きな人は、ルート配送ドライバーの仕事も選択肢の1つです。ルート配送ドライバーは、特定の日時とルートで、あらかじめ決まった店舗や事業所などに車両で荷物を配送します。配送と同時に、配送先で容器やコンテナなどの回収も行うようです。

配送の例としては、以下のようなものがあります。

  • ・コンビニやスーパーへの商品の配送
    ・メーカーの工場で製造した商品を物流会社の倉庫で保管して、メーカーの発注に応じて家電量販店などの送り先へ届ける配送
    ・飲食店への食材の配送
    ・クリーニング店を廻る配送
    ・病院などへのクリーニング済み衣料の配送
求められるスキル・配送先への到着時間が定められていることが多く、時間に対する正確さが求められる
・商品の入ったケースを運ぶこともあり、一定の体力が必要
・配送先のスタッフと顔を合わせるため、挨拶や礼儀正しい言動をすることも大切
ルート配送ドライバーになるには就職にあたっては、車両に応じた運転免許が必要。学歴は特に問われない。
高校を卒業後または社会人から準中型自動車免許を取得し、運送会社や物流会社に就職する道がある
関連資格・安全衛生管理者
・運行管理者(貨物)
・準中型自動車免許
有効求人倍率1.71
平均賃金(月額)22万5,000円

参照:厚生労働省「職業情報提供サイトjob tag ルート配送ドライバー」

5.施設警備員

使命感や責任感が強いと感じる人には、施設警備員の仕事もおすすめできます。施設警備員は警備会社に雇用され、顧客の事務所や商業施設などに常駐または巡回により、事故や火災、不法侵入の防止、事故の対応などを行う仕事です。

警備業務は、警備業法により以下のように分けられています。

  • ・1号業務(施設警備、巡回警備、保安警備、空港保安警備、機械警備)
    ・2号業務(交通誘導警備、雑踏警備)
    ・3号業務(貴重品運搬警備、危険物運搬警備)
    ・4号業務(身辺警備)

施設警備員の仕事は1号業務に属し、主な業務は防災監視、防火設備の日常巡視、防犯監視、巡回、受付・入退出管理、郵便小包受領検査、非常事態への対応などです。

求められるスキル・法令を遵守するコンプライアンス精神がある人
・人の生命や財産を守るという責任感がある人
・迅速かつ的確な判断力、行動力も求められる
施設警備員になるには就職にあたって特に学歴や資格は必要とされないものの、警備業法によって、18歳未満の未成年者や破産宣告を受けている人、刑務所から出所して5年未満の人、暴力団員、アルコールや覚醒剤などの中毒者などは就くことができない。
大学や短大を卒業後または社会人から警備保険会社に就職する道がある
関連資格・警備員検定試験(1級)
・警備員検定試験(2級)
・施設警備業務検定1級
・施設警備業務検定2級
有効求人倍率4.39
平均賃金(月額)19万6,000円

参照:厚生労働省「職業情報提供サイトjob tag 施設警備員」

6.ライター

ライターは在宅でできる求人もあり、「外に出るのが怖い」といった引きこもりの方にもおすすめです。ここでは、「テクニカルライター」と「コピーライター」の仕事について紹介します。

テクニカルライター

テクニカルライターは、家電や情報機器、自動車などに添付されるマニュアル(取扱説明書)を制作する仕事です。読む人の気持ちを考え、読みやすく分かりやすい文章を書くことが求められます。

求められるスキル・製品についての専門知識
・文章を書く能力
・共同で仕事を進めることもあるため、協調性や責任感も必要
テクニカルライターになるには就職にあたって特に学歴や資格は必要とされないが、大学卒が56%で最多となっている。メーカーのマニュアル制作部門に配属されるか、マニュアル制作を専門に請け負う制作会社などに入社するのが一般的
関連資格なし
有効求人倍率0.23
平均賃金(月額)24万1,000円

参照:厚生労働省「職業情報提供サイトjob tag テクニカルライター」

コピーライター

コピーライターは、商品やサービスの特徴を適切に文章化し、広告や宣伝などに使用されるコピー(文案)を考える仕事です。
依頼を受けた企業などと打ち合わせを重ねて、広告や宣伝の意図、商品やサービスの内容や特徴を十分に理解します。そのうえで、正確であるだけではなく、読む人を惹きつけて買う気にさせるようなキャッチフレーズを考案します。

コピーライターは有効求人倍率が0.12倍とかなり低く、就職のハードルは高めといえるでしょう。「自営、フリーランス」として働く人の割合が79.3%で、入職前に求められる実務経験の期間は「6ヶ月~5年以下」が合計で20.8%のため、未経験から目指すのは難しいといえます。

期間割合
特に必要ない51.7%
1ヶ月以下0.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下3.4%
6ヶ月超~1年以下5.2%
1年超~2年以下5.2%
2年超~3年以下5.2%
3年超~5年以下5.2%
5年超~10年以下0.0%
10年超1.7%
わからない22.4%

コピーライターになるには、専門学校や大学で文章の書き方やアイデアの生み出し方などライティングの基礎知識を学び、広告会社や企業の広告部門への就職を目指すのがおすすめです。

求められるスキル・書くことが好きな人
・広告や宣伝に興味がある人
・時代を先取りするセンス
コピーライターになるには就職にあたって特に学歴や資格は必要とされないが、大学卒が67.2%で最多となっている。大学や短大を卒業後または社会人から、広告会社や企業の広告部門などに就職する道がある
関連資格なし
有効求人倍率0.12
平均賃金(月額)26万2,000円


参照:厚生労働省「職業情報提供サイトjob tag コピーライター」

クリエイティブな仕事に興味がある方向けの

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7.ITエンジニア

プログラミングやクラウドなどITスキルに興味がある方は、ITエンジニアを目指すのも手です。いろいろな種類があるITエンジニアの中でも、ここでは「基盤システムのシステムエンジニア」について紹介します。

基盤システムのシステムエンジニアは、ITインフラを設計・開発する仕事で、「インフラエンジニア」とも呼ばれます。サーバーを設置・設定し、OS(オペレーティングシステム)などをインストールし、ストレージ(記憶装置)やネットワークを設定するエンジニアですが、最近はクラウド上にバーチャルでシステムを構築することも多くなっているようです。この場合は、ハードウェアに全く触れずに、設計・開発を行います。

求められるスキル・ITインフラの設計や構築、またネットワークやサーバーなどに関する知識とスキル
・顧客から問題点やニーズを聞き出し、システム構築ではさまざまなエンジニアとのチーム作業があるため、コミュニケーション能力も必要
・クラウドとして提供されるIaaS、PaaS、SaaSの発展や変化をフォローする姿勢
システムエンジニアになるには就職にあたって特に学歴や資格は必要とされない。大学や専門学校、高専を卒業後または社会人としてITスキルを身につけてからSIerやコンピューターメーカー、システム開発会社などに就職する道がある
関連資格・ネットワークスペシャリスト
・システムアーキテクト
・データベーススペシャリスト
・基本情報技術者
・応用情報技術者
有効求人倍率2.23
平均賃金(月額)33万9,000円

参照:厚生労働省「職業情報提供サイトjob tag システムエンジニア(基盤システム)」

参照元
厚生労働省
職業情報提供サイトjob tag

「得意」や「好き」を活かせる仕事を探すのも一つの方法

引きこもりから就職を目指す際は、自分の得意なことや好きなことを活かせる仕事を探してみるのもおすすめです。たとえば、絵を描くのが好きな場合はイラストレーターやデザイナー、植物や野菜を育てることに興味がある場合は農業に携わるなどの方法があります。

引きこもりから仕事を始めることは可能

未経験者を歓迎する企業は多くあるため、引きこもりから仕事を始めることは可能です。しかし、仕事をしていない期間が長い求職者に対して、「採用しても長く続かないのでは」といった懸念を抱く企業もあります。
引きこもりから社会復帰を目指す方は、現状を客観的に見つめたうえで「仕事をしたい」という気持ちを大切にし、自分の強みを活かせる企業を探しましょう。

柴田 登子

柴田 登子

ひとたび自宅にひきこもり、社会とのかかわりを持たない期間が長く続くことで「もう就職なんて無理かも」と考えてしまっていませんか?私がこれまで支援した人のなかには、大学卒業後20年のブランクを経て物流会社で品質検査の仕事を得て正社員になった方もいます。

「経験はなくても働きたい」という気持ちさえあれば、それを後押し・サポートしてくれる専門家はたくさんいます。公的機関などを使えば無料で相談も可能です。

あとは、あなた自身が始めの一歩を踏み出す。それだけで未来は開けます。

2024年の15~24歳の非労働力人口は約575万人

厚生労働省の「労働力調査(基本集計)2024年(令和6年)平均結果の概要」によると、15~24歳の非労働力人口の平均は、2024年で575万人でした。非労働力人口とは、15歳以上の働く能力または意思がない人のことです。ケガや病気で働けない人や専業主婦(主夫)、定年退職後の高齢者、何らかの理由で働かない若者などが該当します。
人口の総数である4,031万人に対し、およそ14%の人が無業の状態であることが分かります。

2014年の非労働力人口の平均が698万人なので、10年前と比べると減ってはいるものの、2022年は601万人、2023年は588万人で、大幅に減少しているわけではありません。

参照元
総務省統計局
労働力調査(基本集計) 2024年(令和6年)平均結果

早めに就職活動の準備や対策を始めよう

引きこもりから仕事を始めたいと考えている方は、1日でも早く準備を始めることが重要です。求人に年齢制限を設けることは原則として禁止されているものの、なかには「長期勤務によるキャリア形成のため35歳まで」のように記載されているものもあります。そのため、年齢を重ねると応募できる求人の選択肢が狭まるのが一般的です。

20~30代であれば入社後の成長が見込めることから、未経験者を歓迎する企業もあります。引きこもり生活をやめて仕事に就きたいと考える場合は、できるだけ早く就職に向けて行動しましょう。

「ニートからの社会復帰は何から始める?実現方法と支援サービスをご紹介」のコラムの「就業経験なしから正社員就職できた方の体験談」では、ニートから正社員になった人の体験談を紹介しています。興味のある方はぜひご覧ください。

引きこもりから社会復帰するメリット

引きこもりから社会復帰するメリットの画像

働き始めることで、経済的な自立を目指せるだけでなく、スキルが身についたり知見が広がったりするメリットもあります。「社会復帰して何か良いことがあるのかな」と不安に思っている方も、「引きこもり生活が長かったけれど社会に出てみたい」と前向きになれている方も、ぜひご一読ください。

馬場 岳

馬場 岳

引きこもりから社会復帰することで得られる自信と可能性

引きこもりから社会復帰することには、人生を前向きに変える多くのメリットがあります。まず、自分の存在意義を感じやすくなる点が大きいでしょう。働いたり人と関わったりすることで、「誰かの役に立っている」という実感が得られ、自信につながります。たとえば、短時間のアルバイトから始めてみると、生活にリズムが生まれ、徐々に社会に慣れていけるでしょう。

また、社会に出ることで視野が広がり、新しい選択肢が増えます。家にいるだけでは気づけなかった自分の強みを発見し、興味のある仕事に出会えることもあるでしょう。特に、支援制度を活用すれば、無理なくステップを踏んで復帰できるため安心です。

さらに、経済的な自立も大きなメリットでしょう。収入を得ることで自分の好きなことに使えるお金が増え、将来の可能性が広がります。焦らず、できることから一歩ずつ始めれば、社会とのつながりがあなたの心を少しずつ軽くしてくれるでしょう。

引きこもりから社会復帰するメリット

  • 経済的な自立を目指せる
  • 社会とのつながりを感じられる
  • 多様な人と関わることで知見が広がる
  • 体力や精神力が身につく
  • スキルを身につければ成長を実感できる

経済的な自立を目指せる

仕事をして自分で収入を得ることで、経済的な自立を目指せます。引きこもりの状態にある方のなかには、生活費や娯楽費などを家族の収入で賄っている方もいるかもしれません。そのような場合、家族の収入が減少したりなくなったりすることへの不安や、自由にお金を使えないことに対するストレスを抱えている可能性もあるでしょう。

就職すると収入を得られるようになるので、「何にいくら使うか」を自分で決められます。他者に委ねざるを得なかった物事を、自ら決定し実行できる経済力が身につけば、趣味ややりたいことの幅が広がるでしょう。

社会とのつながりを感じられる

「会社」という組織に所属すると、上司や同僚、顧客、取引先などさまざまな立場の人と関わる機会があります。仕事を通じて社会との関わりを実感できるため、「自分は必要とされている」という安心感を得られるでしょう。
他者との関わりを避けて引きこもっている人のなかには、「自分は誰かの役に立てるのだろうか」と感じてしまう方もいるかもしれませんが、誰かから感謝されたり認められたりするなど、他者と接点をもつことによってその意味を見出せる可能性があります。

多様な人と関わることで知見が広がる

年齢や性別、文化、価値観が異なる人と関わる中で、新たな知識を得られる可能性もあります。また、自分以外の人の価値観を知ることによって、物事を多角的に捉える力や柔軟性が身につくでしょう。このようなスキルは、自分の知見が広がるだけでなく業務を進める際にも役立ちます。

体力や精神力が身につく

働くことで体力や精神力が身につくのもメリットの1つです。仕事をするようになると、業務中はもちろん、通勤時に歩いたり自転車に乗ったりするなど、体を動かす機会が増えるでしょう。
また、予期せぬトラブルやイレギュラーな対応を求められることもあります。いろいろな体験を通して、体力や精神力が養われるでしょう。

スキルを身につければ成長を実感できる

仕事をしてスキルを身につければ、自己成長を実感できる可能性があります。引きこもりの状態にある場合、成長につながる行動を起こせず「なんとなく1日を過ごしている」と感じている方もいるでしょう。また、「周囲の人と比べて成長していない」「同じ年齢の人よりも劣っているのでは」などの不安を抱える方もいるのではないでしょうか。

どのような仕事であっても、真摯に取り組むことでスキルや知識が身につくはずです。「仕事をしてみたいもののどのような職種が向いているか分からない」と感じる方は、「自分にできる仕事がわからない原因は?適職を見つける方法を徹底解説」や「向いてる仕事が分からない!適職の見つけ方と性格タイプ別のおすすめ職種」のコラムを参考にしてみてください。

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引きこもりから仕事を始めるためにできる準備

引きこもりの方が仕事を始める前には、自分にどんな仕事が合うかを考えたり、生活リズムを整えたりするのがおすすめです。ここでは、就職するために今からできる準備についてご紹介します。「仕事をするのが怖い」「何から始めれば良いか分からない」などの悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

引きこもりの方が、前向きに仕事探しに向き合えるようにするための心理的ハードルを下げるポイントを教えてください

ハタラくん

柴田 登子

柴田 登子

「しごと体験」で働くことへのハードルを下げましょう!

「どうにかして、ひきこもりの状態を脱出して働きたい」と考えていても、誰でも経験のないことを始めるのは怖いものです。「働いたことがないのに就職先を決めるなんて……職場が合わなかったら、全然仕事ができなかったらどうしよう」と、不安が先に立ってしまうでしょう。

「せめて、就職先を決める前にどんな仕事なのか、どんな人たちと一緒に働くのかわかっていれば勇気が出るかもしれないのに……」と、感じている人におすすめの方法があります。

公的機関の就労・自立支援センターなどで就職支援を受ける場合に利用できる、「しごと体験」や「インターンシッププログラム」などです。これらのプログラムでは、受け入れ先の企業で1日~1週間程度、数時間だけその会社の業務を体験できます。そのうえで、「ここだったら大丈夫かも」と思えた場合、アルバイトやパートタイマーとして正式に採用されるという取り組みです。

働く経験を「お試し」することで抵抗感や不安を軽減させ、就職のハードルをぐっと下げてくれます。もし合わなければ、お試し期間だけのお付き合いにしてもOK。新たな体験先を紹介してもらえます。さまざまな職場を経験しながら自分に合う仕事を探す。そこから一歩を踏み出し、チャレンジしてみましょう!

引きこもりから仕事を始めるためにできる準備

  • 自己分析をして、自分にどんな仕事が合うかを考える
  • 生活リズムを整える
  • 外に出掛けて人と交流をもつ
  • 引きこもり期間についての説明をできるようにしておく
  • 労働条件を念入りに確認する
  • 仕事で活かせる資格やスキルを身につける
  • アルバイトを始める

自己分析をして、自分にどんな仕事が合うかを考える

求人を探す前に「自己分析」を行い、自分に向いている仕事は何かを考えてみるのがおすすめです。

自分に合う仕事を見つけるためのポイントを教えてください

ハタラくん

馬場 岳

馬場 岳

無理なく取り組める方法を実生活から見つけてみよう

引きこもりから社会復帰を目指す場合、自分に合う仕事を見つけるには無理なく取り組める方法を選ぶことが大切です。まず、自分が普段の生活で自然に続けられることに注目しましょう。たとえば、パソコンを使うのが得意ならデータ入力やライティング、趣味で絵を描くならイラスト制作など、自宅でできる仕事から始めると負担が少なく、徐々に自信をつけられます。

また、人との関わりが不安な場合は、最初は対面のコミュニケーションが少ない職種を選ぶと安心です。具体的には、倉庫での仕分け作業や清掃、リモートワークのサポート業務などが挙げられます。こうした仕事は自分のペースで取り組みやすく、社会との距離感を調整しながら進められるでしょう。

さらに、就労支援機関を活用するのも有効です。適性を見極め、実際の職場体験を通じて自分に合う働き方を試せるため、焦らず段階的に選択肢を広げられます。小さな一歩を積み重ね、自分にフィットする仕事を見つけていきましょう。

自己分析とは、これまでの経験を振り返り、自分の「強み・弱み」「好き・嫌い」「得意・苦手」などを客観的な視点で理解することです。

自己分析をすることで自分に向いている仕事を見つけやすくなり、入社後に「思っていた職場と違った…」と後悔するリスクを防げるようになります。入社してからミスマッチに気づくと、仕事に対して「怖い」「できない・やりたくない」などのネガティブな感情を抱いてしまう方もいるかもしれません。その結果、すぐに仕事を辞めることになり、再び引きこもりの状態になる可能性も。自分の価値観や考え方の傾向を知ることは、自分に合う仕事を見つけるうえで欠かせない過程です。
なお、自己分析によって知った自分の強みは、就職活動の面接での自己アピールを考える際にも役立ちます。

自己分析のやり方は「自己分析とは?実施のメリットと就活や転職活動での必要性を解説」のコラムで紹介しているので、参考にしながら進めてみましょう。
就職・転職エージェントのハタラクティブでは、求人紹介や面接対策だけでなく、自己分析のサポートにも対応します。一人で進めるのに自信がない方は、お気軽にご相談ください。

「やりたい・できる・やるべき」に分けて考えるのがおすすめ

自分に向いている仕事を探す際は、以下3つの項目に分けてそれぞれ思いつくことを書き出してみましょう。

  • ・やりたい:自分の欲求や動機
    ・できる:これまでの経験やスキル
    ・やるべき:社会が必要としている事柄

書き出したなかから、「やりたい・できる・やるべき」に共通する仕事を考えます。たとえば、「誰かに感謝されたい・創作物で賞をもらったことがある・日々の暮らしに役立つアイディアや道具」の場合、製造に関わる仕事やサービス業などの職業に向いている可能性があるでしょう。

また、選択した仕事のなかに「苦手なこと」「やりたくないこと」が含まれていないかを確認するのがポイントです。その条件が許容できる範囲なのか、あるいは仕事を続けるうえでネックになりそうかを検討しましょう。

苦手なことやどうしてもやりたくないことがある場合は、なるべくそれらに当てはまらない仕事を探すのがおすすめです。仕事を長く続けるには、自分にとってストレスとなり得る要素をできるだけ避けることが重要だからです。

生活リズムを整える

夜更かしする日々が続いていたり昼夜逆転したりしている場合は、生活リズムを整えましょう。日勤と夜勤どちらになるかは職種や仕事内容によって異なるものの、毎日決められた時間に出勤することが多いといえます。そのため、仕事をする時間帯に合わせて起きられるように、今のうちから意識しておくのがおすすめです。

外に出掛けて人と交流をもつ

外に出掛ける機会を増やし、なるべく引きこもらないように意識するのもおすすめです。無理をして電車に乗ったり遠出をしたりする必要はないので、近所の散歩や買い物など、取り組みやすいことから始めてみましょう。

引きこもり期間についての説明をできるようにしておく

引きこもりの方が就職活動をする際、面接で引きこもり期間について質問される可能性があります。

  • ・なぜ引きこもりになったのですか?
  • ・引きこもっていた間は何をして過ごしていましたか?

答えたくない・答えづらいなどと感じる方もいるかもしれませんが、嘘をつくと深掘りされたときに回答に困ってしまいますし、ミスマッチにつながる可能性もあるため、面接官からの質問には正直に回答しましょう。
引きこもりの間に自身の病気の治療や資格の勉強、家族の介護などを行っていた場合は、その旨を伝えます。何もしていなかった場合は、事実を述べたうえで、引きこもり生活を経験したことによって「何を感じたか」を伝えるのがポイントです。それと併せて、社会復帰に向けて努力していることや今後挑戦したいことなどを説明すると、仕事への意欲を示せます。

「空白期間を面接で聞かれたら?『何もしてない』はOK?答え方や例文を紹介」のコラムでは、仕事をしていなかった期間についての回答方法を例文つきでご紹介しています。面接での受け答えに自信がもてない方は、ぜひご覧ください。
就職・転職エージェントのハタラクティブでは、面接に関するアドバイスも行っています。聞かれやすい質問や入退室のマナー、面接官に好印象を与える方法などを一人ひとりにお伝えするので、面接に苦手意識がある方はぜひご相談ください。

労働条件を念入りに確認する

仕事を探す際は、入社後のミスマッチやトラブルを避けるためにも、企業の労働条件を確認することが重要です。以下にチェックしておきたい項目をまとめました。

  • ・勤務地
  • ・労働時間
  • ・残業時間
  • ・仕事内容
  • ・休日、休暇
  • ・賃金
  • ・昇給、賞与
  • ・各種手当
  • ・退職金
  • ・交通費
  • ・転勤の有無
  • ・試用期間、研修期間
  • ・社会保険の加入可否など

内定をもらうことをゴールと考えてしまうと、「早く就職先を決めなければ」「賃金が高ければどこでもいい」などの焦りから、労働条件をよく確認せず応募したり、希望とは異なる企業へ入社したりする恐れがあります。自分に合う職場環境のもとで働きたいと考えている方は、企業の労働条件と自分の希望を照らし合わせる、という工程を忘れないようにしましょう。

仕事で活かせる資格やスキルを身につける

気持ちに余裕がある場合やすでにやりたい仕事が決まっている場合は、仕事で活かせる資格やスキルを身につけておくのもおすすめです。たとえば、事務職であれば「MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)」、介護職であれば「介護職員初任者研修」などが挙げられます。資格やスキルは面接時のアピールポイントになるので、「特筆できる得意分野がない」とお悩みの方にもおすすめです。

職業訓練に参加する

全国各地に設置されているハローワークでは、スキルを身につけたり資格を取ったりできる「職業訓練(ハロートレーニング)」を実施しています。職業訓練の分野は建築や介護、美容系、事務系など数多くあり、地域や時期によって受講できるコースが異なります。授業料は基本的に無料なので、興味のある方は最寄りのハローワークへ問い合わせてみましょう。

職業訓練に参加するための条件やコースを選ぶ際のポイントについては、「職業訓練とは?ハローワークで受けられるコース一覧と受講のメリットを紹介」のコラムをご覧ください。

参照元
厚生労働省
人材開発

アルバイトを始める

「引きこもりからいきなり正社員になるのはハードルが高い」と感じる方は、アルバイトから始めるのも1つの方法です。
アルバイトはシフトの融通が利きやすいうえに、週1~3日・1日3~4時間から働ける仕事もあります。また、1日だけの単発バイトや数日~1週間程度の仕事もあるので、徐々に体を慣らしていくことが可能です。

「ニートにおすすめのバイトは?探すときの方法や面接通過のコツも解説」では、現在無職の方に向けておすすめのアルバイトをご紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。

応募先企業のリサーチと選考対策は時間をかけよう

応募を検討しているアルバイト先に、「正社員登用制度」があるかも調べておくのがおすすめです。正社員登用制度とは、アルバイト・パート・契約社員など非正規雇用の労働者を正社員雇用に切り替える制度のこと。正社員登用制度があれば、一定期間働いて試験に合格すると正社員に登用されることがあります。

また、就職活動の面接では、「その企業を選んだ理由」や「ニート・引きこもりの期間が続いた理由」を説明できるようにしておきましょう。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス

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就職活動するにあたって覚えておきたい4つのこと

就職活動するにあたって覚えておきたい4つのことの画像

馬場 岳

馬場 岳

引きこもりから就職を目指すときは、焦らず自分のペースを大切にしましょう。いきなり完璧を求める必要はありません。最初は短時間の仕事や在宅ワークなど、自分が無理なく続けられる形から始めると安心です。

また、「自分にもできることがある」と少しずつ自信を積み重ねることも重要。失敗を恐れず、挑戦できた自分を認めましょう。サポート機関を利用することで、適切なアドバイスも受けられるので、一人で抱え込まずに頼ることも大切です。

ここでは、ニートの方や引きこもりの方が就職活動をする際に意識しておきたいことを4つご紹介します。これまでに経験したことのない物事に挑戦するときには、不安を感じたり心の準備が必要になったりするものです。できるだけ前向きな気持ちで就職活動に臨みたい方は、以下を参考にしてみてください。

1.「仕事がしたい」と前向きになれた自分に自信をもつ

引きこもりの状態から「仕事がしたい」と決意した自分に自信をもちましょう。これまでの生活を変え、働く道を選ぶのは勇気がいることです。新たな一歩を踏み出した自分を認め、少しずつ就職活動を進めてみましょう。

2.不採用になっても人格や能力を否定されたわけではない

不採用になると、落ち込んだりネガティブな考えが頭をよぎったりする方もいるかもしれませんが、何日も引きずる必要はありません。不採用になったからといって、あなたの人格や能力を否定されたわけではないからです。

就職活動で不採用になることは誰にでもあります。不採用になる理由は、「企業が求める人物像と合致しなかった」「社風に合わなかった」「経験者を優先的に採用したかった」などさまざまです。「落ちたのはその企業と合わなかっただけ」と割り切り、自分を責めないようにしましょう。

「転職の面接に落ちる理由とは?原因を把握して対策しよう」のコラムでは、一次面接・二次面接・最終面接それぞれにおいて企業から見られているポイントをまとめています。ぜひ参考にしてみてください。

3.気持ちを切り替えて何度も挑戦する

チャンスをつかむためには、気持ちを切り替えて何度も挑戦する姿勢が大切です。不採用が続いたり自分の希望条件に合う求人が見つからなかったりすると、気持ちが沈んでしまうときもあるでしょう。
しかし、就職に向けて行った自己分析や選考対策は無駄にはなりません。内定をもらえなかった理由を振り返り、次の選考に活かしてみてください。

柴田 登子

柴田 登子

ひきこもりの方が就職活動に向き合う際には、焦らずに「自分の強み」を活かせる環境を探していくことを心がけましょう

これまでひきこもっていた人が就活を始めたとき、なかなか採用に至らないと「やっぱり自分はダメなんだ。働いたこともないし、こんなに長い期間ひきこもっていたら、受け入れてくれる会社なんてあるはずない」と、落ち込んでしまいがちです。

しかし、今の日本社会は空前の人手不足です。どの会社も人が足りなくて困っています。選り好みさえしなければいつか仕事は見つかります。「なのに、なぜ仕事が決まらないのか」と、自分を責めることはやめましょう。あなたが採用されないのは、あなたがダメだからではなく「志望先との相性がたまたまよくなかった」からとも考えられます。

どのような会社にも「求める人物像」というのがあります。「明るい人を採用したい」という職場もあれば、落ち着いた人が多い職場もあります。

たとえ「誰とでもコミュニケーションが取れるのが強み」という人でも、集中してコツコツと取り組むことを求められる業務では、強みが活かせないでしょう。どんなに能力や経験があっても、その会社の求める人物像とマッチしていなければ採用されない、というのはよくあることなのです。

肝心なポイントは自分に合った職場を探して応募すること。自分はなにがしたいのか、できるのかをよく見極めたうえで仕事を探せば、やがてご縁は巡ってくるでしょう。

気持ちを切り替えなければいけないと分かっていても、モヤモヤした気持ちが晴れない場面もあるでしょう。就職・転職エージェントのハタラクティブでは、担当のキャリアアドバイザーとの面談後にLINEでやり取りができるようになるため、就職活動中の些細な悩みや疑問をすぐに解決できます。毎回同じ担当者に相談ができ、合わないと感じた場合は担当者を変えることも可能です。

就職活動に対する不安は多くの人がもっている

就職活動に対して不安な気持ちを抱くのは、引きこもりの方だけでなく、フリーターや正社員の方も同じです。ハタラクティブがユーザーを対象に行った「若者しごと白書2025」の「就職活動・転職活動を始めるときの不安度」のデータは以下のようになっています。

若者しごと白書2025 3-8. 就職活動・転職活動を始めるときの不安度(p.35)1の画像

若者しごと白書2025 3-8. 就職活動・転職活動を始めるときの不安度(p.35)2の画像


引用:ハタラクティブ「若者しごと白書2025 3-8. 就職活動・転職活動を始めるときの不安度(p.35)」

経歴やスキル、適職、準備などほとんどすべての項目で「非常に不安」「やや不安」と答えた人の割合が50%を超えています。
引きこもりの方は、「今まで引きこもりだったせいで不安になるんだ」「就職活動に自信がないのはおかしいことだ」などと自分を責める必要はありません。「不安なのはみんな同じ」と割り切って前向きに行動してみましょう。

参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2025

4.無理をしない

「早めに就職活動の準備や対策を始めよう」で述べたように、年齢が若いうちのほうが採用されやすいのは確かですが、焦って行動した結果、体調を崩したり心を病んでしまったりすると元も子もありません。
無理をしないように、たとえば「面接の日程調整や選考対策がきちんとできる数だけ応募する」「疲れを感じたら、それ以上無理をせずに1~3日間休む」など自分の中でルールを決めるのがおすすめです。家から出ることに苦手意識がある場合も同様に、「近所のコンビニに行ってみる」「1日10分散歩してみる」など無理のない範囲で行動できるようにルールを決めてみましょう。

「働くなら週5日でなければいけない」「フルタイムで働けないのはおかしい」などの決まりはないので、自分の体や心の様子を見ながら進めていくことが大切です。

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引きこもりの人におすすめな仕事の探し方

引きこもり生活が長い人ほど、外に出ることや人と話すことが億劫(おっくう)になっているかもしれません。そのような方は、在宅でできる仕事を中心に探すのがおすすめです。在宅でできる仕事のなかにも、未経験から働けるものはあります。
ここでは、引きこもりの人におすすめな仕事の探し方をまとめました。

引きこもりの人におすすめな仕事の探し方

  • 在宅でできる仕事を中心に探す
  • 未経験から働ける求人を探す
  • 自分のペースで働ける仕事に注目する

在宅でできる仕事を中心に探す

「なるべく外に出たくない」「睡眠時間を長めに確保したい」などと考えている方は、在宅でできる仕事を中心に探すのがおすすめです。在宅でできる仕事には、以下のようなメリットがあります。

  • ・外に出る必要がない
  • ・人間関係に悩みにくい
  • ・人の目を気にせずに働ける
  • ・出社する仕事と比べて、服装を自由に決められる

通勤時間がないため、朝の準備にかける時間が短く、その分寝ていられる時間が長くなるでしょう。引きこもりの方のなかには、昼夜逆転の生活が続いていて、夜早く寝ようと思っていてもなかなか寝付けない方もいるのではないでしょうか。そのような方にとって、睡眠時間を少しでも長く確保できることは、働きやすさの1つの指標となり得ます。

また在宅勤務では、職場の人と直接顔を合わせる機会が少なく、「細かい人間関係を気にする必要がない」といったメリットもあります。

未経験から働ける求人を探す

引きこもりの方が仕事を探す際は、「未経験歓迎」「未経験可」「経歴不問」などと記載のある求人に注目してみましょう。未経験者を歓迎する企業では、入社後の研修制度が整っていて、しっかりと教育をしてもらえる可能性があります。

自分のペースで働ける仕事に注目する

「フレックスタイム制」のような「変形労働時間制」を導入している企業に注目するのも手です。
「フレックスタイム制」とは、ある一定期間内で定められた総労働時間があり、その中で始業・終業時刻や労働時間を労働者が自由に決められる制度のこと。たとえば、1ヶ月に働く時間が160時間と決められていた場合、労働時間の合計さえ守れば、1日10時間働く日があったり6時間で切り上げたりする日があっても問題ないということです。

「変形労働時間制」とは、繁忙期の所定労働時間を長くする代わりに、閑散期の所定労働時間を短くするといったように、業務の繁閑に応じて労働時間を調整する制度のことです。

フレックスタイム制を導入している企業の割合

厚生労働省の「令和6年就労条件総合調査 結果の概況」によると、変形労働時間制を導入している企業のうち、7.2%がフレックスタイム制でした。なお、企業規模別にフレックスタイム制の割合を見ると、企業規模が大きいほど割合が高いことが分かります。

企業規模フレックスタイム制
1,000人以上34.9%
300~999人19.6%
100~299人9.2%
30~99人4.4%

参照:厚生労働省「令和6年就労条件総合調査 結果の概況 第8表 変形労働時間制の有無、種類別企業割合」

参照元
厚生労働省
令和6年就労条件総合調査 結果の概況

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引きこもりの人におすすめの就職支援サービス

ここでは、就職活動をする際に利用できるサービスをご紹介します。それぞれ特徴が異なるため、自分に合うサービスを使うことが大切です。

ハローワーク

ハローワークは、働く意思がある人なら誰でも利用できる就職支援機関です。地元の求人情報を多く取り扱っており、自宅の近くで働きたい方には特におすすめできます。

主なサービスは、求人の閲覧や転職の相談受付、履歴書の作成指導、面接練習など。求職申込をしたあとはハローワーク内に設置されているパソコンで求人を検索し、興味がある仕事を見つけたら、職員に企業との面接日程を調整してもらう流れです。就職先の探し方や履歴書の書き方などをテーマとした就活セミナーも実施されています。

ハローワークの利用方法については、「ハローワークの使い方は?利用の流れとポイントを徹底解説」をご覧ください。

参照元
厚生労働省
ハローワーク

地域若者サポートステーション

15~49歳の年齢に当てはまる方には、地域若者サポートステーションもおすすめです。通称「サポステ」といい、厚生労働省の委託を受けたNPO法人や企業が、就職支援を実施しています。働くことに悩みや不安がある人へのサポートとして、コミュニケーション訓練や企業の就労体験などの機会を提供している施設です。

サポステを利用してみたい方は、「サポステとは?就職支援サービスの内容や利用方法を解説」のコラムに目を通してみてください。

参照元
厚生労働省
地域若者サポートステーション

求人サイト

求人サイトは、自分のペースで仕事探しをしたい方や多くの求人を見比べたい方におすすめです。スマホやパソコンを使って求人サイトにアクセスし、希望勤務地や給与、職種などを入力して求人を探します。企業との面接日程の調整やメッセージのやり取りはすべて自分で行うため、アルバイトをしながら少しずつ就職活動を進めたい方にも向いているでしょう。

就職・転職エージェント

就職・転職エージェントでは、企業と求職者をマッチングするサービスの提供を行っています。求職者側が受けられるサービスは、カウンセリングや求人紹介、選考対策などです。エージェントに登録することで、専任アドバイザーへの相談ができるようになります。
あなたの希望をもとに就職活動の計画を立てたうえで、履歴書の内容や面接の受け答えなどのアドバイスをもらえるので、「履歴書の書き方が分からない」「面接が不安」という方も安心です。

「就職エージェントとは?利用できるサービスやおすすめの活用方法を解説!」のコラムでは就職エージェントのサービス内容や利用の流れを解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

「毎日同じ時間に出勤できる自信がない」「外に出るのは怖いけれど働いてみたい」と考えている方には、就職・転職エージェントのハタラクティブがおすすめです。ハタラクティブは、ニートや引きこもり、フリーターといった若年層の仕事探しをマンツーマンでサポートしています。専任のキャリアアドバイザーがヒアリングを行い、一人ひとりの適性に合った求人を5~6社に絞ってご紹介。職歴なしの方が応募できる求人も多数扱っています。サービスはすべて無料なので、「相談だけしてみたい」といった方もお気軽にお問い合わせください。

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引きこもりから始める仕事に関するQ&A

ここでは、引きこもりの方が仕事探しをする際のよくある疑問と回答をまとめました。

引きこもり生活が長く、人と関わるのが怖いです

家族や友人など身近な人をはじめ、外に出て第三者と話す機会を作るのがおすすめです。「引きこもりから仕事を始めるためにできる準備」でも述べたように、外に出ることに徐々に慣れていけば、人とのコミュニケーションや働くことへの恐怖心が軽減されるでしょう。

引きこもりの女性に向いている仕事はありますか?

求人票に「未経験歓迎」「学歴不問」などと記載のある仕事がチャレンジしやすいでしょう。また、男性・女性にかかわらず、就職活動を始める前に自己分析を行い、自分の適性や将来像を踏まえて仕事探しをするのがおすすめです。

ハタラクティブは、あなたの適性に合う仕事を厳選してご紹介します。自己分析の深堀りをサポートすることも可能ですので、ぜひご相談ください。

30代という年齢が気になって就職活動に踏み出せません

30代の方が応募できる求人も多数あるため、求人サイトを眺めてみるのがおすすめです。30代から正社員就職を目指しやすい業界として、宿泊業や不動産業、運送業などがあります。これらの業界は人手不足の傾向にあり、未経験者も採用してもらいやすいといえます。

「35歳以上のニートが就職するには?呼び方や定義をご紹介!」では、35歳以上の方が就職するための情報をまとめています。年齢を気にして就職活動に踏み出せていない場合は、ぜひ参考にしてみてください。

ニートの社会復帰をサポートしてくれるサービスはある?

ハローワークや地域若者サポートステーション、就職エージェントなどがあります。応募書類作成や面接対策のアドバイス、スキルアップのための講習会など、社会復帰に向けたさまざまなサポートを受けられるでしょう。サービス内容や特徴はそれぞれ異なります。詳しくは、このコラムの「引きこもりの人におすすめの就職支援サービス」を参考にしてみてください。

ハタラクティブ
のサービスについて
こんな人におすすめ
  • 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
  • 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
  • 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方

ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。

※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数

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後藤祐介
監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格
  • 国家資格キャリアコンサルタント
  • 国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績
  • 働きたいだれもが就職できる社会を目指す「ハタラクティブ」
  • 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談
  • 定時制高校で就活講演 高卒者の職場定着率向上へ
  • 厚労省認定「サポステ」で若者の就労支援厚労省認定「サポステ」で若者の就労支援
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