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年代別の悩み

20代の貯金はいくらあれば安心?中央値や目標額を貯めるためのコツを解説

ライフ

2025.03.19

この記事のまとめ

  • 20代が貯金している金額の中央値は103万円、平均貯金額は219万円
  • 20代では、結婚や住宅購入などライフイベントを意識して貯金を始めるのも大切
  • 20代から貯金する場合は、目的や目標を定めて取り組むのがおすすめ
  • 20代で貯金を増したいなら、より高収入を得られる仕事に転職するのも手

20代の方のなかには、「自分の貯金額は少ないほうなのか多いほうなのか分からない」「将来のことを考えるとどれくらい貯金すべき?」など貯金に関して不安を持つ方もいるでしょう。20代の貯金額の中央値は103万円で、平均貯金額は219万円です。

このコラムでは、20代の貯金の中央値や平均年収を解説します。また、ライフイベントにかかる費用や貯金を増やし節約するコツもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

  • 20代の貯金額の中央値は103万円
  • 20代・30代・40代の年齢別でみる貯金額の中央値
  • 20代における毎月の貯金額の目安
  • 20代から貯めたいライフイベントにかかる費用
  • 20代で貯金を増やし節約する6つのコツ
  • 20代で貯金を増やすなら転職も視野に入れよう

20代の貯金額の中央値は103万円

金融広報中央委員会(知るぽると)の「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査]令和5年調査結果 各種分類別データ(令和5年)1. 金融資産の状況等」によると、20代の貯金額の中央値は103万円で、平均額は219万円です。中央値はデータを小さい順に並べたときに中央にくる値、平均値はすべての数を合計して個数で割った値を意味します。

20代における貯蓄額は全年齢における貯金額の500万円と比べると少ないものの、貯金は100万円以上があると一般的といえるでしょう。

20代前半・後半の平均年収

20代の平均年収と比較することで、「収入に対してどれくらい貯められているか」を判断しやすくなるでしょう。国税庁の「令和5年分民間給与実態統計調査 -調査結果報告-」をもとに、20代前半・後半と男性・女性に分けて平均年収を以下で解説します。

年齢層性別平均給与
20~24歳男性279万円
女性253万円
平均267万円
25~29歳男性429万円
女性353万円
平均394万円

国税庁の「令和5年分民間給与実態統計調査 -調査結果報告- 〔年齢階層別の平均給与〕(第14図)年齢階層別の平均給与(p.21)」

20代前半男性の平均年収は279万円、女性は253万円で男女合わせた平均は267万円です。20代後半になると、男性の平均年収は429万円、女性は353万円となり、平均が394万円となります。

収入が増えると、生活に余裕が生まれやすくなり、貯金がしやすくなる可能性があるでしょう。収入が少なくても節約することで、貯金にまわしやすくなります。

どうしても貯金をする余裕がない場合は、高収入を得るために仕事で活かせる資格を取得したり、転職したりするのも手です。「正社員の平均給料はどれくらい?フリーターとの差は?年齢別の給与も紹介」のコラムでも、年齢階層別・男女別による平均収入を解説しています。平均収入をアップさせるための方法もご紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。
参照元
国税庁
標本調査結果

「平均値」だけでなく「中央値」にも注目しよう

一般的な目安を把握したい場合は、「平均値」だけでなく「中央値」にも注目するのをおすすめします。中央値とは、データを小さい値から順番に並べたときに、全体の中央に位置する数値のことです。たとえば、「100万円、200万円、200万円、200万円、250万円、250万円、500万円」という7つのデータの中央値は4番目の200万円で、平均値は250万円となります。

平均値は多い数値も少ない数値も含めて割り出される数字です。そのため、一部の貯金額が極端に多い人に影響を受けてしまうことがあります。統計データのなかには、極端に高い数値や低い数値が含まれていないとは言い切れません。一般的には、データの総和をその個数で割った「平均値」で全体像を判断しますが、「中央値」のほうがより現実味がある数値が分かるでしょう。

20代独身・夫婦の貯金額の中央値

20代の貯金額は、独身か夫婦かによっても異なります。20代独身の中央値が103万円ですが、金融広報中央委員会(知るぽると)の「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]令和5年調査結果 各種分類別データ(令和5年)1. 金融資産の状況等」によると、「夫婦のみ」の中央値は910万円だと分かります。ただし、この数値は全年代を含めた中央値になるため、20代の夫婦の場合、910万円よりも低くなる可能性があるでしょう。

夫婦としての貯金額は「将来子どもが生まれたら家や車を買いたい」「家族で年一回旅行に行きたい」など共通した目的をもつのをおすすめします。夫婦二人で相談し、目標の金額を決めるのが望ましいでしょう。

一人暮らしか実家暮らしで中央値に差が出る

20代の貯金額は、一人暮らしか実家暮らしによっても中央値に差が出る可能性があるでしょう。一人暮らしは家賃や光熱費、食費などすべて自分で負担する場合があるため、出費が増える可能性があります。しかし、実家は月にいくらか生活費を出す場合もありますが、一人暮らしに比べてかかる負担は少ないでしょう。

そのため、実家暮らしは一人暮らしよりも出費が少ないぶん、貯蓄に回しやすくなるので貯金額が増える可能性があります。「一人暮らしの生活費をシミュレーション!平均支出額や節約方法も紹介」のコラムでは、一人暮らしの生活費の平均や家賃の目安額を解説しています。一人暮らしをしてみたいけど貯金できるか不安な方は、参考にしてみてください。

20代で貯金している人の割合

金融広報中央委員会(知るぽると)の「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査]令和5年調査結果 各種分類別データ(令和5年)1. 金融資産の状況等」によると、20代で「金融資産を保有している」と答えた人は約56%いることが分かります。以下で、金額ごとの割合を解説するので、チェックしてみてください。

金融資産保有額割合
100万円未満0.409
100~200万円未満0.195
200~300万円未満0.094
300~400万円未満0.088
400~500万円未満0.045
500~700万円未満0.071
700~1,000万円未満0.039
1,000~1,500万円未満0.029
1,500~2,000万円未満0
2,000~3,000万円未満0.0%
3,000万円以上0.0%

参照:金融広報中央委員会(知るぽると)「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査]令和5年調査結果 各種分類別データ(令和5年)1. 金融資産の状況等 3金融資産保有額(金融資産保有世帯) <問2(a)>」

20代では、100万円未満の貯金や投資資産といった金融資産がある人の割合が40.9%と一番多い結果となりました。200~300万円未満の貯金がある人の割合は9.4%で、1,500万円以上になると0.0%となることから、20代で多くの金額を貯めるのは難しいといえるでしょう。

20代から貯金を始めたり、増やしたりしたいと考える場合は、いきなり多くの金額を貯めようとせず、計画性をもって無理のない範囲で行うことが大切です。
参照元
金融広報中央委員会(知るぽると)
家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査]令和5年調査結果
家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]令和5年調査結果

20代・30代・40代の年齢別でみる貯金額の中央値

貯金額の中央値は、20代・30代・40代でどのくらいの差があるのか確認してみましょう。金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査]令和5年調査結果 各種分類別データ(令和5年)1. 金融資産の状況等」をもとに、20代・30代・40代に分けて貯金額の中央値と平均値をまとめました。

年齢中央値平均値
20代103万円219万円
30代300万円912万円
40代500万円964万円

参照:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査]令和5年調査結果 各種分類別データ(令和5年)1. 金融資産の状況等 3金融資産保有額(金融資産保有世帯)<問2(a)>」

30代になると中央値が300万、平均値が912万円まで増えます。同資料から20代の貯蓄している人の割合よりも、30代で貯蓄している人の割合が66.0%も増加していることが分かります。

40代の貯金額は中央値が500万円、平均値は964万円です。20代から40代における中央値を目指すなら、長期的な計画をもって継続することで達成できるでしょう。

たとえば、20代の方で、すでに100万円の貯金があるとします。40代における貯金額の中央値である500万円の残り400万円を20年で貯めるには、毎月1万7,000円貯金すれば達成できるでしょう。明確な目標額を設定すれば、貯めるモチベーションの維持もしやすくなりますよ。
参照元
金融広報中央委員会(知るぽると)
家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査] 令和5年調査結果

20代における毎月の貯金額の目安

貯金をする毎月の貯金額の目安は、収入によって異なります。金融広報中央委員会(知るぽると)の「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査]令和5年調査結果 各種分類別データ(令和5年)1. 金融資産の状況等 8 年間手取り収入(臨時収入を含む)からの貯蓄割合(金融資産保有世帯)<問3(a)>」によると、20代が収入から貯蓄にあてている割合は「35%以上」と回答した人が18.8%、次いで「10~15%未満」が14.6%です。貯蓄にあてている割合の平均は18%になるため、おおむね手取りの10~30%を貯金にまわすのが一般的だといえるでしょう。

たとえば、20代前半の平均年収267万円の場合、毎月2~4万円程度貯金するのが一つの目安になります。しかし、無理な貯金は生活が厳しくなったり、趣味の時間が取れなくなったりする可能性があるため、無理のない範囲で行うことが大切です。
参照元
金融広報中央委員会(知るぽると)
家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査] 令和5年調査結果

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20代から貯めたいライフイベントにかかる費用

20代で貯金をする場合、結婚や出産、住宅購入などのライフイベントを意識すると目標額がみえてくる可能性があります。以下で、ライフイベントにかかる費用を解説するので、20代から貯金を始めたい方は目標を立てるときの参考にしてみてください。

結婚費用

結婚費用は、人によって必要な金額は異なります。金融広報中央委員会(知るぽると)の「結婚にかかる費用」によるとには、結婚費用の平均総額は約362万円です。この結果はあくまで挙式にかかる費用になります。

結婚するにあたって新婚旅行や引っ越しをする場合、さらに費用が必要になるでしょう。将来結婚したいと考える方は、早めに目標を立てて計画的に費用を貯蓄しておくのがおすすめです。

「大卒女性の結婚事情は?平均的な年齢やキャリアを続けるための方法も紹介」のコラムでは、大卒女性が結婚するタイミングや結婚とキャリアを両立する方法を解説しているので、チェックしてみてください。
参照元
金融広報中央委員会(知るぽると)
結婚、新生活

出産・育児費用

正常分娩の場合、出産にかかる費用は50万円前後が一般的です。ただし、本人や被保険者が社会保険・国民健康保険に加入している場合は、子ども1人の出産に対して50万円(参加医療保証制度の対象とならない出産の場合は48.8万円)が支払われます。これにより、出産に伴う費用は保険でカバーできる可能性があるでしょう。

ただし、出産費用だけでなく、ベビーベットやベビーカーといった出産準備に掛かる費用やオムツやミルクといった日用品の費用も必要になります。出産後に働けなくなると収入も減って貯金するのが難しくなる可能性があるので、早めにある程度の貯金をしておくと安心でしょう。
参照元
厚生労働省
出産育児一時金の支給額・支払方法について

教育資金も貯めておく必要がある

出産費用とあわせて、教育資金も貯めておく必要があります。金融広報中央委員会(知るぽると)の「子どもの教育費、どう準備する?統計から見る「教育費」の目安」によると、公立の幼稚園から大学まですべて通った場合に掛かる費用は1,043万円となっています。

私立の幼稚園から大学へ通った場合、2,547万円が必要となるため、公立の約2.4倍の費用が掛かることが分かります。なお、通学費や教材、受験費用、習い事などの費用も掛かる可能性があるので、早めに貯金を始めるのが望ましいでしょう。
参照元
金融広報中央委員会(知るぽると)
子どもの教育費、どう準備する?

住宅購入費用

国土交通省が公表していた「令和5年度 住宅市場動向調査 報告書 2.4 資金調達に関する事項(p.49)」によると、土地を購入した新築の注文住宅に掛かる費用は平均5,811万円です。建て替えの場合は平均5,745万円、分譲戸建住宅と分譲集合住宅はそれぞれ4,290万円、4,716万円です。地域によって差は出るものの、住宅を購入するには多額の費用が必要になることを理解しておくのが望ましいでしょう。

住宅を購入する際はローンを組んだり、融資を受けたりすると返済に長期間を要す場合もあります。貯金がない状態だと、最初に払う頭金が少ないためローン額が増えて返済期間が長くなるので、注意しましょう。

なかには、福利厚生の一環として「住宅手当」を支給する企業もあります。「住宅手当」の需給条件を満たしていれば、ローン返済にかかる負担を軽減できる可能性があるでしょう。

ただし、すべての企業で住宅手当を導入しているわけではありません。企業によって住宅手当を導入していなかったり条件が異なったりします。「自分の会社は導入しているか分からない」「自分は受け取れるのか」といった疑問がある場合は、勤務先の就業規則を確認してみましょう。

「住宅手当がないと一人暮らしはきつい?支給する企業の割合を確認しよう」のコラムでは、住宅手当の概要や平均相場を解説しているので、チェックしてみてください。
参照元
国土交通省
住宅選択にあたり「希望順位が最も高かった住宅の種類、妥協したもの」など について新たに調査しました!~令和5年度住宅市場動向調査の結果をとりまとめ~

生活防衛資金

生活防衛費とは、「病気で働けなくなった」「会社が倒産した」「災害にあった」など、不測の事態に対応するために必要な資金のことです。総務省統計局が発表している「家計調査報告( 家計収支編)2023年(令和5年)平均結果の概要 1家計収支の概況(二人以上の世帯)(p.1)」によると、二人以上の世帯では1ヶ月約29.3万円が平均した必要消費支出という結果でした。

出費の内訳のなかで多くを占めるのが食費8.6万円、交通・通信費4.2万円、教養・娯楽費2.9万円です。不測の事態に備えておくためにも、生活費の3〜6ヶ月分程度を用意しておくと安心でしょう。
参照元
総務省統計局
家計調査報告 ―月・四半期・年―

貯金しすぎても問題ない?老後に必要な金額の目安

お金は貯めるに越したことはありません。ライフイベントや不測の事態に備えた貯蓄も大切ですが、老後の生活に掛かる費用を貯めておく必要があるためです。

老後に必要な生活費は、「老後の支出 – 老後の収入」で計算できます。総務省統計局の「家計調査年報(家計収支編)2023年(令和5年)家計の概要(p.19)」によると、65歳以上の無職世帯における収入は、単身世帯で約11万円、夫婦のみの世帯で約21万円です。

同資料による消費支出は単身世帯は約15万円、夫婦のみの世帯は約25万円だと分かります。つまり、単身世帯の場合は毎月約3万円、夫婦のみの世帯の場合は毎月約4万円が不測し、1年間でみると36~48万円の生活費が掛かる可能性があります。貯金しすぎたぶんは、老後に必要な不足する金額にあてられるので多めに貯金しておくのが望ましいでしょう。
参照元
総務省統計局
家計調査年報(家計収支編)2023年(令和5年)
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20代で貯金を増やし節約する6つのコツ

20代で「お金を貯めよう」と思っていても、「なかなか貯金を増やすのが難しい」と感じることもあるでしょう以下で、20代で貯金を増やし節約するコツを6つ解説するので、参考にしてみてください。

20代で貯金を増やし節約するコツ

  • 目標貯金額を決める
  • 生活費の支出を見直す
  • 家計簿を付ける
  • 貯金専用の口座を作る
  • ATMからお金を引き出す回数を減らす
  • 資産運用を活用する

1.目標貯金額を決める

貯金を増やしたい場合は、目標貯金額を決めるのがおすすめです。たとえば、「△年までに△△万円必要になるから毎月△万ずつ貯金しよう」など、具体的にいつまでにいくら貯めるといった目標を設定してみましょう。

目標貯金額とあわせて期間を設けることで、毎月貯金する金額の目安がみえてきます。また、勤務先によっては、ボーナスを受け取れる場合もあるでしょう。「ボーナス月は毎月の貯金額より△万円多く貯金しよう」と状況に適した対応をすれば、効率的に貯金額を増やせる可能性があります。

「ボーナスの平均額は?何ヶ月分支給されるの?」のコラムでは、業界・企業規模・年齢・学齢別にボーナスの平均額を解説しているので、参考にしてみてください。

2.生活費の支出を見直す

生活費にかかっている支出を見直すのも、貯金額を増やす方法の一つです。スマホを含む通信費や住居費、保険料など生活費にかかっている固定費を見直し、削減できるものがないか検討してみましょう。

たとえば、通信費は格安スマホを使用することで、削減できる可能性があります。自分のライフスタイルのなかでかかる費用の無駄を省ければ、貯蓄にまわせる余裕を作りやすくなるでしょう。

3.家計簿を付ける

家計簿を付けることで節約につながり、貯金が増える可能性があります。家計簿を付けることで、「毎日コンビニで買い物をして△△△円使っている」「週△回仕事前にコーヒーショップに立ち寄っている」など、「1ヶ月に自分がどこにいくら支出しているのか」と支出の傾向を把握することで無駄遣いを防げるでしょう。

貯金は収支のバランスを把握することが大切です。収入に対して支出が多ければ、貯金をするのが難しくなります。生活費に必要な金額を把握し、残ったぶんで貯金額を定めれば増やしやすくなるでしょう。

4.貯金専用の口座を作る

生活費を軸とした銀行口座とは別に貯金専用の口座を作り、毎月一定額を預け入れることで貯金を増やしやすくなります。使う前に貯金用口座を移動させれば無駄使いを防げたり、貯金として増えるお金が目で見て分かりやすくなったりするため、貯蓄に対するモチベーションのアップも期待できるでしょう。
可能であれば、給与が入ったらすぐにお金を移動させるのがおすすめです。また、自動振込や自動積立、給与から天引きされる財形貯蓄などを活用すれば、移動をし忘れるのを避けられますよ。

5.ATMからお金を引き出す回数を減らす

貯金を増やすために、ATMからお金を引き出す回数を減らすのも有効な節約術です。手持ちが足りなくなったらお金を引き出すのではなく、月の引出回数を決めたり、月に使う金額を決めたりしてみましょう。

たとえば、現金を引き出すタイミングを「毎月△日に△万円引き出す」と決めておくと、引出回数や利用手数料を抑えられ、お金を使い過ぎるのを避けられます。無駄遣いを減らせられれば、貯金にまわせるお金が増える可能性があるでしょう。

6.資産運用を活用する

効率的に貯金を増やしたい場合は、資産運用を活用するのもおすすめです。NISAやiDeCoなどの投資を活用して安定した金額を稼げれば生活費に余裕が生まれ、貯金に回せる金額を増やせるでしょう。

ただし、知識がないと損害が出る可能性があるので注意が必要です。「300万円貯金があれば安心?年代別の平均貯蓄額とお金を貯める方法」のコラムで、NISAとiDeCoについて解説しているので、自分に合った運用方法を決めるときの参考にしてみてください。

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20代で貯金を増やすなら転職も視野に入れよう

20代で貯金を増やすなら、転職を視野に入れてみましょう。今の職場よりも収入が高い職場に転職できれば、貯蓄にまわせる金額を増やしやすくなります。

しかし、「高収入を得たい」といった理由だけで転職活動をすると、採用担当者から「自社よりも良い条件の企業があると退職するのでは」とマイナスな印象を与える可能性があるので注意が必要です。面接で志望動機を聞かれたら、「前職で身につけたスキルや経験を活かして実績を残して活躍したい」と言い換えて伝えることで、熱意や就業意欲をアピールできるでしょう。

「貯金を増やしたいから今よりも高収入を得られる職場に転職したい」「自分の経歴で今より良い条件の企業に入れるか不安」という方は、就職・転職エージェントのハタラクティブへご相談ください。ハタラクティブは、20代などの若年層の就職・転職支援に特化しています。

専属のキャリアアドバイザーがヒアリングを行い、学歴や経歴に合った求人をご紹介。応募書類の作成から添削、面接での伝え方までサポートいたします。

また、企業とのやり取りも担当者が代行するので、就活や転職活動をしたことがない方も安心して臨めるでしょう。サービスはすべて無料なので、ぜひご相談ください。

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ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
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後藤祐介
監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格
  • 国家資格キャリアコンサルタント
  • 国家資格中小企業診断士
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