聞き上手に向いてる仕事は?より強みを活かすポイントも紹介!

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この記事のまとめ

  • 聞き上手な人に向いている仕事には、営業職や販売職コンサルタントなどが挙げられる
  • 聞き上手は、「消極的」「受け身」といったマイナスな印象を持たれることもある
  • 仕事の面接で聞き上手をアピールするなら、気配りの良さなどを組み合わせると効果的
  • 聞き上手をより仕事に活かすには、自ら情報を発信する力を身につけることが大切

聞き上手な人の多くは、相手のニーズを汲み取る力に長けていることから、情報を吸収・整理するのが得意です。そのため、聞き上手な性格をうまく活かせられれば、仕事を有利にすすめられるようになるでしょう。

このコラムでは、聞き上手に向いている仕事を5つご紹介します。聞き上手をより仕事に活かすためのポイントも解説していますので、ぜひ参考にしてください。

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聞き上手に向いてる仕事5選

聞き上手な人は、相手のニーズや気持ちを汲み取るのが得意なため、以下の職業が向いているといえます。

・営業職
・販売職
・コンサルタント
・カスタマーサポート
・カウンセラー

ここでは、それぞれの職業についてポイントを交えながら解説します。仕事選びの参考にしてみてください。

1.営業職

営業職は、聞き上手な人に向いている仕事の一つです。営業の仕事は、自社の商品やサービスをアピールし、利益につなげるのがメインです。しかし、顧客のニーズをきちんと理解しなければ最適な提案や営業トークができないため、ヒアリング力が求められます。

営業職のなかでも、提案型の営業職や広告・人材などの無形商材を扱う場合は、聞く力がより求められます。顧客の状況を具体的に把握し、納得感のあるトークで話を進める必要があるからです。

提案力やノルマを追うメンタルも必要

営業職には、提案力も必要です。聞き上手な長所を活かして顧客のニーズを汲み取ったあとは、相手に納得感を与えるだけの提案をしなければなりません。また、営業職では、ノルマや目標が課せられることが多いです。

そのため、売り上げが不足している場合はプレッシャーを感じたり、営業手法を工夫する必要が生じたりすることもあるでしょう。営業職への就職を考えている方は、教育制度の充実度やノルマの厳しさなどを考慮して職場を選びましょう。

2.販売職

化粧品や保険の販売職も、聞き上手が活かせる仕事の一つです。営業職と同様に、販売職は来店したお客さまのニーズをヒアリングしたうえで商品をすすめる必要があります。

ファッションやコスメなど、自分が好きなものを扱う職場に就職すれば、お客さまの要望を聞くだけでなく、おすすめの商品を提案できるようになるでしょう。

商品知識や体力も欠かせない

販売職の仕事には、商品知識が必要不可欠です。どれだけ聞き上手な点が活かせても、商品知識が足りなければお客さまに商品の魅力を正しく伝えられません。

販売するものによっては、専門知識が求められたり商品の移り変わりが早かったりする場合もあります。そのため、常に最新の知識を取り入れ、どのようなことでもお客さまに説明できるようにしておく準備が必要です。

3.コンサルタント

聞き上手な人は、顧客の悩みや問題を解決に導くコンサルタントの仕事にも向いています。コンサルタントには、経営コンサルタントや採用コンサルタント、ITコンサルタントなどさまざまな種類がありますが、どれも顧客が抱える問題をヒアリングする力が大切です。

顧客自身も気がついていなかった問題点を引き出せれば、より質の高い解決策を提案できるでしょう。

問題解決には論理的思考力が重要

コンサルタントの仕事には、論理的思考力も必要です。単に悩みを聞くだけでは、顧客の問題は解消されません。聞き上手な人のなかでも、複雑な話を整理するのが得意な方や、疑問点を明確にして解決策を講じられる方に向いているでしょう。

4.カスタマーサポート

商品・サービスに関する電話やメールでの問い合わせに対応するカスタマーサポートも、聞き上手な人に向いています。カスタマーサポートは、コールセンターやヘルプデスク、サービスデスクとも呼ばれており、企業の窓口に立ち、顧客の困りごとに応えるのが役割です。

基本的に電話やメールでの対応になるため、顧客の顔が見えず、人によっては伝わりにくい話し方をしてしまう場合もあるでしょう。しかし、聞き上手な人であれば落ち着いて相手の悩みや相談事を把握できるため、スムーズに解決方法を案内できる可能性が高いといえます。

クレームを受ける可能性もある

カスタマーサポートの仕事は、顧客からクレームを受ける場合があります。時には、感情をむき出しにして不満をぶつけてくる人と向き合う必要もあるでしょう。

そのため、繊細な方や相手の言葉を真に受け過ぎてしまう方は、心に傷を負わないように注意が必要です。業務中は相手に感情移入し過ぎず、気持ちを切り替えながらストレスを溜めないようにしましょう。

5.カウンセラー

聞き上手な人は、カウンセラーとしても活躍できるでしょう。カウンセラーの仕事では、相手の悩みをヒアリングし、気持ちに寄り添いながら心の負担を軽減していくため、傾聴力が欠かせません。

カウンセラーの職場として医療機関を想像する方も多いようですが、実際は学校や企業、福祉施設と多岐にわたります。また、カウンセリングのニーズもいじめや子育て、ペットロスなど多様化しているため、知識を身につければ活躍の場は多い仕事といえるでしょう。

信頼されるには資格の取得が必要

カウンセラーは、無資格でも始められる仕事です。しかし、幅広い相談者の悩みを解消するには、聞き上手であるだけでは不十分といえます。専門知識を身につけ相談者からの信頼を得るためにも、資格は取得しておくべきでしょう。

資格を取得するためには大学や専門学校に通うのが望ましいですが、通学が難しい方は通信教育がおすすめです。自宅にいながらカウンセリングの知識を学ぶことができ、資格取得も目指せます。

適職の見つけ方は「適職の見つけ方を解説!好きなことよりも得意なことを探そう」で詳しく紹介しています。上記で紹介した仕事のほかにも選択肢を広げたい方は、ぜひご一読ください。

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聞き上手な人の特徴

聞き上手は「強み」になる一方、アピールの仕方によっては「弱み」に見えてしまう可能性があります。そのため、聞き上手な性格を活かせる仕事への就職や転職を目指すのであれば、改めて聞き上手の特徴を理解しておきましょう。

ここでは、聞き上手であることのメリットやデメリットを紹介していますので、自分の性格を理解し、就職・転職活動に生かしてみてください

聞き上手のメリット

聞き上手であることのメリットは、以下の4つです。

・相手のニーズを汲み取れる
・成長に必要な情報を吸収できる
・理解力が高い
・協調性が高い

ぜひ、自身の強みと照らし合わせながら読み進めてみてください。

相手のニーズを汲み取れる

聞き上手な人は、相手のニーズを汲み取りやすい傾向にあります。
相手が何を求めているのか把握するヒアリング力は、仕事でも役立ちます。キャッチしたニーズを提案内容や問題解決に活かせば、売り上げや顧客満足度のアップを図れるでしょう。

成長に必要な情報を吸収できる

聞き上手な人は、成長に必要な情報の選別・吸収する力があります。仕事では、周囲の人の話から有益な知識を得て自身に活かせるため、スキルアップのスピードも速いでしょう。

あまり人の話を聞かない方や自分の考えを優先させる方が取りこぼしがちな学びの機会を逃さずに成長できるのは、大きなメリットといえます。

理解力が高い

聞き上手な人は、理解力にも優れています。自然に相手の話したいことや要件を把握できるため、返答にズレが生じにくく、話の流れがスムーズです。

そのため、「会話しやすい人」と評価されることも多く、コミュニケーションが必要な仕事において、職場で歓迎されやすい人材といえます。

協調性が高い

協調性の高さも、聞き上手のメリットの一つです。聞き上手な人は、まんべんなく周囲の意見を聞いて、それぞれのニーズを理解できます。

そのため、チームワークが必要な仕事では、意見をまとめて調和させられる人材として職場で重宝されるでしょう。

聞き上手のデメリット

聞き上手は強みとしてアピールできる一方、弱みに転じる可能性もあります。ここでは、聞き上手であることのデメリットを2つ紹介します。

自分の性格が以下のデメリットに当てはまると感じる方は、改善を図ったり就職活動での自己PRの仕方に注意したりしましょう。

自分から話を切り出すのが苦手

聞き上手な人は、自分から話を切り出すのが苦手な傾向にあります。相手の話を聞いたうえで、意見を述べたり共感したりするのは得意でも、いざ自分から話すとなるとためらってしまう方もいるでしょう。

しかし、自発的な発言が必要な仕事や職場では、「消極的」「引っ込み思案」と思われてしまう可能性があります。

周囲に同調し過ぎてしまう可能性がある

周囲に同調し過ぎてしまう可能性があるのも、聞き上手のデメリットの一つです。先述のとおり、聞き上手な人は周囲の意見をしっかり取り入れ、調和させられます。それゆえ、その場の雰囲気に従ってしまったり、自分の意見を飲み込んでしまったりする場合もあるでしょう。

仕事に限らず、周囲に同調し過ぎてしまうと疲弊するだけでなく、ストレスにつながる恐れもあります。自分が辛くならないよう、相手との間に線引きする、言うべきことはきちんと発信する、といった工夫を心掛けましょう。

自分の特徴を理解したい方は、「自己分析とは?実施のメリットと就活・転職活動での必要性を解説」を参考にしてください。聞き上手以外にも仕事に活かせる長所が見つかる可能性があります。

仕事の面接で聞き上手をアピールするには

先述のとおり、聞き上手はデメリットに転じる可能性も少なくありません。そのため、アピールの仕方によっては、採用担当者に悪い印象を与えてしまう場合もあります。

ここでは、仕事の面接で聞き上手をアピールするポイントを解説します。聞き上手という強みを「弱み」として捉えられないよう、採用担当者へのアピール方法を把握しておきましょう。

気配りやまとめの上手さを組み合わせる

仕事の面接で聞き上手をアピールする際は、気配りやまとめの上手さを組み合わせると、採用担当者により好印象を与えられるでしょう。聞き上手な人は、相手のニーズを汲み取る力に長けているため、自然に相手を気遣いやすいです。

また、「聞き上手のメリット」でも解説したとおり、相手の話を的確に理解したり、複数の意見を整理したりするのが得意な傾向にあり、物事のまとめ役にも適任です。これらの特徴は仕事で活かせるため、職場で気配りの良さを発揮した経験やチームワークを円滑に進めた経験がある方は、聞き上手と合わせて積極的にアピールしましょう。

受け身だと思われないようにする

聞き上手であることを強くアピールすることで、受け身だと思われないようにしましょう。仕事において、受け身の姿勢はあまり歓迎されません。場合によっては、「周囲の意見ばかり重視して、自分自身は受け身なのではないか」と採用担当者に思われてしまう可能性もあります。

面接で聞き上手をアピールする場合は、必要に応じて自分の意見を主張できることや、自発的に行動できることを補足するのが得策です。また、聞き上手な性格を活かしてどのような仕事ができるかをアピールすれば、より説得力が増すでしょう。

面接における自己PRのコツは「自己PRは熱意が大切!伝えるための具体的なポイントを解説!」で詳しく解説しています。聞き上手が活かせる仕事を見つけ、これから面接に臨む方は参考にしてみてください。

聞き上手をより仕事に活かすには

聞き上手な人が仕事で活躍するには、自ら知識や情報をアウトプットする必要があります。どれほど聞き上手であっても、単に人の話を聞くだけでは仕事に活かせません。発信力を高めれば、聞き上手がより武器として職場で活きるでしょう。

商品やサービスの知識を身につける

聞き上手な人は、仕事で扱う商品やサービスの知識を十分身につけることで、より活躍できるでしょう。特に、「聞き上手に向いてる仕事5選」で解説した営業職・販売職においては、商品知識が重要です。

せっかく相手のニーズを的確に把握しても、自身が勧める商品・サービスについての知識が曖昧であれば、良い提案は難しくなってしまいます。顧客に「自信がなさそう」と思われてしまうと、商品・サービスの購入にはつながりません。商品・サービスの知識は、自分の言葉で自信を持って説明できるようになるまで徹底して身につけましょう。

発信する力を身につける

聞き上手を活かすために、発信する力を身につけましょう。聞き上手のデメリット」で解説したとおり、聞き上手な人は自ら情報発信するのが苦手な傾向にありますが、ほとんどの仕事においては自身の意見や提案を発信する力は欠かせません。発信する力が乏しければ「受け身な人」と思われるだけでなく、職場での評価も下がってしまいます。

自ら発信するのが苦手な方は、「上手く話さなければ」「たくさん発言しなければ」といったプレッシャーを捨てることが大切です。必要な場面で、要点を押さえた発言ができれば問題ないととらえ、少しずつ情報発信に慣れていきましょう。

聞き上手を活かせる仕事探しや自己PRに悩む方は、就職・転職エージェントを活用するのがおすすめです。ハタラクティブは、若年層を中心に支援する就職・転職エージェントで、専任のアドバイザーが丁寧にカウンセリングを行い、相談者一人ひとりに適した職場や求人を紹介します。

また、応募書類の添削や面接対策など、選考のサポートも実施しているため、自分の強みがうまく伝えられない方にも安心のサービスです。ご利用はすべて無料なので、まずはお気軽にご相談ください。

聞き上手な人の仕事探しに関するQ&A

ここでは、聞き上手な人が仕事探しにおいて気になったり悩んだりしがちなポイントをQ&A方式で解説します。就職・転職活動の参考にしてみてください。

聞き上手を活かせる仕事は何ですか?

聞き上手な人には、相手のニーズヒアリングが重要な営業職や販売職、カスタマーサポートなどがおすすめです。また、専門知識や資格を獲得すれば、カウンセラーとしても活躍できるでしょう。

聞き上手のメリットは何ですか?

相手のニーズを汲み取る力や協調性の高さなどがあげられます。また、理解力が高いため情報の整理が早く、周囲の意見をまとめる力にも長けているでしょう。

聞き上手のメリットを就職に活かしたい方は「自己PRと長所をどっちも聞かれるのはなぜ?2つの違いや企業の意図を解説」のコラムを参考に、企業にアピールしましょう。

聞き上手は短所になりえますか?

聞き上手な人の、自ら情報発信するのが苦手な点は短所になりうるでしょう。「引っ込み思案」「受け身」といった印象を持たれる可能性も否めません。

面接で短所を聞かれたら?回答例を一覧にしてご紹介」のコラムを参考に、聞き上手をポジティブにアピールできるよう工夫しましょう。

聞き上手な人が仕事で活躍するコツは何ですか?

聞き上手な人が仕事で活躍するには、発信力を身につけることが大切です。ヒアリングしたことを踏まえて自分の意見や提案を述べられれば、相手に納得感を与えられます。聞き役に徹し過ぎて自分の意見が述べられないと、仕事においてはマイナス評価につながる可能性があるので注意しましょう。

聞き上手が活かせる仕事が見つかりません。

聞き上手を活かせる仕事への就職・転職を目指すのであれば、就職・転職エージェントに頼るのも手です。聞き上手以外の特徴も考慮しながら適した職場を紹介してもらえたり、選考対策を行ってもらえたりするでしょう。

一人で就職・転職活動を進めることに不安がある方は、ハタラクティブにご相談ください。カウンセリングを通じてあなたの長所を見つけ、自己PRや志望動機などを一緒に考えますよ。

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