受け身な人に向いてる仕事をご紹介!自分の強みを活かせる転職のコツ

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この記事のまとめ

  • 受け身な人に向いてる仕事は、事務職やプログラマーなどがある
  • 受け身な人に向いてない仕事は、営業職や銀行員などがある
  • 受け身で仕事をする人の強みは、ルールの決まった業務を正確にこなせること
  • 自分に合った仕事に就くには強みを把握することが大切

受け身な人に向いているのは、マニュアルがある仕事で、事務職やプログラマーなどが当てはまります。このコラムでは、受け身な人に向いてる仕事とその特徴について詳しくご紹介。また、受け身で仕事をしてしまう原因や、受け身な人の強みと弱みもまとめています。このコラムを読んで、自分の性格に合った仕事を探しましょう!

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受け身な人に向いてる仕事の特徴

仕事や物事に対して慎重で受け身になりやすい人は、マニュアルや指示がしっかりある仕事やチームを重視する職場が働きやすいと感じるでしょう。

マニュアルが厳格に設けられている仕事

マニュアルが厳格に設けられており、それに沿って進める仕事は受け身な人に向いています。マニュアルが厳格に設定されている仕事はマニュアル通りに仕事をこなすことが重視されるため、主体性を持って業務改善案を出す機会は少なめ。コツコツと決められた作業をするのが得意な方は挑戦してみましょう。

上司からの指示が出てから業務をする仕事

受け身な人は、工場のライン作業など、上司からの指示が出てから業務を開始するような仕事にも向いています。基本的に上司からの指示を元に行動するので、自分で考えて動くことは少なめ。また、指示が出る前に動いてしまうと思わぬミスにもつながるので、逆に受け身な姿勢が評価される仕事だともいえるでしょう。

個性ではなく集団を重視する仕事

個性を抑えたほうがいい仕事も、受け身な人に向いています。例えば、個人の能力よりもチーム一丸となって目標達成に向かうような仕事です。このような仕事ではリーダーが仕事を割り振ってくれるため、リーダー的ポジションにならなければ、基本的に受け身な姿勢で仕事をこなせます。このような仕事で求められるのは、任された仕事をスピーディーかつ丁寧に行うこと。個性ではなく集団でプロジェクトを動かすような仕事も、受け身な方には向いています。

流れ作業の仕事

流れ作業の仕事も受け身な人に向いているといえます。流れ作業で求められるのは流れを止めずに仕事をすること。長時間同じ作業を黙々とやり続けなければいけないので、忍耐力のある人におすすめの仕事です。また、流れ作業の仕事は製造業であることが多く、自分の作ったものが世の中に流通しているやりがいも感じることができます。流れ作業や期間工の働き方が気になる人は「期間工とは?きついって本当?働くメリットとデメリット」にて、働き方の特徴やメリットなどを解説しているので、ぜひ参考にしてください。

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受け身な人に向いてる仕事

前項で紹介した特徴を持つ仕事として挙げられるのが、公務員やプログラマー、製造業など。具体的な職種をまとめたので、仕事選びの参考にしてください。

地方公務員

地方公務員は仕事が割り当てられていることが多く、基本的にルーティン業務なので受け身な人に向いています。住民からの意見に耳を傾けることもあるため、受け身の体制の方が活躍できるでしょう。「公務員とはどんな職業?転職を目指す前に知っておくべきこと」のコラムで仕事の詳細をご確認いただけます。

事務

受け身な人が一般企業に勤めることを考えているのであれば、事務職が向いてるでしょう。事務職の主な仕事は、PCを使用したデータ入力や書類作成、電話及び来客対応など。マニュアルが用意されていることが多く、ルーティン業務も多いため働きやすいでしょう。

医療事務

医療事務は、病院やクリニックで経理や事務処理を行う仕事です。医療事務の業務は基本的にマニュアルが用意されており、正確さが求められます。確実に業務に取り組むのが得意な受け身な人に向いている仕事です。

プログラマー

プログラマーは、プログラム言語を用いてシステム開発をするのが仕事です。システムエンジニアが作成した仕様書に沿って、システムが正常に作動するようにプログラムを書き上げます。依頼どおりのプログラムを納品する必要があるので、コツコツと職人的な仕事をしたい受け身の人に向いてるでしょう。

インフラエンジニア

インフラエンジニアは、ネットワークやサーバーなどのITサービスが成り立つための基盤を扱います。ITインフラの設計や構築、運用が主な仕事となり、基盤を作る裏方の仕事に携わりたい受け身の人に向いてるでしょう。

カスタマーサポート

カスタマーサポートは、電話やメールでお客さまの対応をする仕事です。カスタマーサポートの仕事には、マニュアルが用意されていることが多く、受け身な人が取り組みやすい仕事でしょう。ただ、臨機応変さを求められる場面も多いため、受け身であっても前向きに仕事に取り組むことが大事です。

製造業

製造業の仕事は、素材や機器に必要な部品を作成したり、商品を組み立てたりします。単純作業だけでなく、知識や資格が必要になる専門業務に携われるのが製造業の特徴。前述したようにライン作業なども多く、安全面からもマニュアルが厳しく定められている傾向があります。

配達スタッフ

配達スタッフは、トラックや軽貨物車で荷物を顧客に配達する仕事です。基本的に1人でマイペースに仕事ができるため、受け身な方に向いている仕事だといえるでしょう。また、ネット販売需要の拡大により、配達スタッフの人手不足が深刻化しています。そのため、運転免許があれば比較的採用されやすく、フリーターやニートから正社員を目指したい方にもおすすめです。

品質検査員

品質検査員は、工場などで製品の品質に問題がないかチェックする仕事です。チェック項目にはマニュアルが設けられていることが多く、マニュアルがしっかり作り込まれているので、受け身な方に向いているといえるでしょう。しかし、食品工場や精密機械の品質検査員は専門知識が必要になるケースもあるので、注意が必要です。

受け身な人が就職・転職する場合は、自分に合った仕事を把握しておきましょう。「自分に合う仕事がわからないときの上手な見つけ方を解説!」では、自分に合った仕事の探し方をご紹介しているので、参考にしてみてください。

仕事に受け身な人の3つの強み

ここでは、仕事に受け身な人の強みを3つご紹介します。仕事に対して受け身であることは、マイナスイメージが大きいと感じる人もいるでしょう。しかし、受け身であることには以下のような強みがあります。

1.正確性がある

仕事に受け身な人の強みとして、正確性があることが挙げられます。指示された仕事を正確に進めていけることは、大きな強みといえるでしょう。

2.周囲の人と調和できる

仕事に受け身な人は周囲の人と調和できる強みがあります。受け身で協調性のある人は、自分とは異なる性格のメンバーとも調和し、仕事を円滑に進められるでしょう。

3.相手の意見を素直に聞き入れられる

仕事に受け身な人は、相手の意見を素直に聞き入れることができます。上司や先輩のアドバイスを素直に聞き入れて行動できることは、成長性があると判断され、会社でも活躍できるでしょう。

受け身な人に向いてない仕事

受け身な人に向いてない仕事の特徴には、主体的に動く必要があったり、強いコミュニケーション能力が求められたりすることがあります。受け身な人に向いてない仕事は以下の通りです。

営業職

営業の仕事は主体的に動く必要があるので、受け身な人には向いてない可能性があります。また、ノルマが課せられる場合も多く、積極的に行動することが求められるので、働きにくさを感じてしまう方もいるでしょう。

美容師

美容師の仕事は、お客様へのヘアカットやカラーリング、接客などを行います。1対1で対応するため、要望に沿った提案を行えるコミュニケーション能力が必要です。接客することに苦手意識を持つ受け身な人にとっては、向いてない仕事といえるでしょう。

アパレル店員

アパレル店員の仕事もお客さまの接客が中心となるので、受け身な人には向いてないでしょう。店舗によってはノルマが課せられることもあり、受け身な人にとってはやりづらさを感じる場合もあります。

企業の採用担当

企業の採用担当は多くの人との関わりが求められるため、受け身な人には向いてないでしょう。採用担当者は、多くの人と面談をし、良い人材を確保するのが仕事です。採用担当の仕事にはマニュアルがないため、受け身な人には向いてない可能性があります。

教師

教師も受け身な人には、おすすめできない仕事です。教師の仕事は人に物事を教えるだけでなく、ときには生徒を厳しく指導する必要もあるでしょう。そのため、受け身な人が難しいと感じる仕事でもあります。

コンサルタント

コンサルタントの仕事は、経営上の課題を解決に導くことです。クライアントと円滑にコミュニケーションを取りながら課題を見つけ、自分で解決方法を助言する必要があるので、受け身な人には向いてない可能性があります。

受け身な人の弱みは?

仕事に受け身な人のなかには、主体的に物事に取り組んだり、工夫したりするのが苦手な方もいるようです。また、受け身な人は周囲に合わせられる協調性がありますが、誰かに指示したり、意見をまとめたりするようなリーダーの役割が苦手なことも。受け身な姿勢が弱みに映ると、評価にも悪影響を及ぼす可能性があります。受け身な性格から評価されないと感じることがあれば、「会社で評価されないのはなぜ?考えられる原因を解説」も合わせてチェックしてみてください。

受け身で仕事をしてしまう3つの原因

仕事で受け身になってしまう原因はさまざまですが、自信のなさや失敗に対する不安などが大きいようです。

1.失敗や否定が怖い

失敗したり、否定的な意見に直面したりすると、積極的に物事に取り組むのが不安になり受け身になりやすいでしょう。繊細な面がある人や、失敗を厳しく叱られた(もしくは否定された)経験がある人は、その傾向がより強いといえます。

2.自分に自信がない

自分に自信がない人も受け身になる傾向があります。「ミスをしたらどうしよう」「間違った発言をしたらどうしよう」と考えすぎるあまり、他者の意見を参考にしすぎたり、自分の意見が言えなくなったりするのです。

3.相手を優先してしまう

もともとの性格や成長過程において、「周りの人に気を遣う」「自分より相手を優先させる」という姿勢になった人もいるでしょう。これは長所である反面、仕事ではマイナスに作用する可能性もあります。

仕事に受け身な姿勢を改善する4つの方法

仕事では受け身な姿勢も大切ですが、積極性のほうが大きく評価される傾向にあります。受け身の良い点を残しつつ、積極的な姿勢も取り入れてみましょう。

1.先回りした行動を取る

仕事に受け身な人は、先回りした行動を心掛けるようにしましょう。最初は、積極的な発言や目に見える行動ができなくても構いません。自分の仕事をじっくりと観察し、次に必要となる要素を把握することが大切。普段から上司に言われることはメモを残しておき、指示される前に行動をします。

2.会議では積極的に発言する

仕事に受け身な姿勢を改善したいなら、出席した会議では積極的に発言しましょう。慣れないうちは、誰かの意見に対して質問することから始めるのがおすすめです。発言をするのが苦手な受け身の人は、事前に意見や提案をまとめておき、会議に参加しましょう。

3.周囲の協力を得ながら仕事をする

受け身な人は、周囲の協力を得ながら仕事をするのがおすすめです。1人で仕事をしていると自分のペースで進めてしまいがちになり、業務のスピード感が周りの人たちとずれてしまうことも。しかし、周囲の協力を受けながら業務に取りかかれば、積極的な姿勢を伝えられるはずです。関わる人が増えれば自分の存在感が増し、受け身から積極的に行動できる性格に変わる可能性もあります。

4.仕事の改善案を提案する

受け身な性格を直すために、仕事の改善案があれば積極的に上司へ提案しましょう。改善案を上司に提案できれば、積極性のアピールにもつながります。ただし、仕事に対する改善点を提案するだけでなく、解決に向けて行動を起こすことも大事。自分の無理のない範囲から行動を起こしましょう。

受け身な人が仕事をスムーズに進めるポイント

ここからは、受け身な人が仕事をスムーズに進めるポイントを解説します。

上司に報告はこまめに行う

上司への報告はこまめに行いましょう。受け身な人は、上司からすると仕事の依頼がしやすいのも事実。しかし、せっかく上司から任された仕事も、問題が起きたことをそのままにしていたり、完了しているのに報告しなかったりでは、信用を失いかねません。そのため、受け身な人は意識的に上司との連絡や報告をこまめに行うようにしてみてください。受け身であっても報告をマメにできる人であれば、真面目に仕事に取り組む人と評価を受けられるでしょう。

受けた仕事は完璧にこなす

自分の受けた仕事は完璧にこなせるよう努めましょう。マニュアルで決まっていることはしっかりと守り、納期までに完成させることが大切です。受けた仕事を完璧にこなせていれば、例え主体的でなくても評価されます。また、自分の仕事が早めに終わった時は、周りの同僚を助けてあげるような心遣いも大切です。受け身な人で「なぜか自分の評価が低い」とお悩みなら「仕事が評価されない!その理由と改善策とは?」にて、仕事の評価が低い人の特徴や改善方法を解説しています。受け身だけど、仕事の評価はしっかりしてもらいたい!そんな方は、ぜひ参考にしてください。

自分に合った仕事を見つける

受け身な人がスムーズに仕事を進めるには自分に合った仕事を見つけることが大切。なぜなら、前述したように受け身な人に向いていない仕事も存在しており、そのような仕事を選んでしまうと成果が出せなかったり、仕事が嫌になったりするからです。自己分析で自分の特性や強みを把握し、自分にとって業務がしやすい仕事を見つけましょう。

受け身な人におすすめの自己分析方法

自己分析のやり方はさまざまですが、受け身な人は自分がこれまでどのようなことに興味を持ってきたのか、どのようなことが好きなのかを書き出し、そこから仕事に繋げる方法がおすすめです。詳しい自己分析の方法を知りたい人は「フリーターが自己分析するのは何のため?やり方が分からない方へのヒント集」をご覧ください。

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受け身な人が仕事を探すときによくあるQ&A

最後に、受け身な性格の人が仕事を探すときによくある疑問や質問をまとめました。ぜひ、あなたの抱える疑問を解決し、受け身な自分に合う仕事やキャリアプランを見つけましょう。

仕事に対して受け身な姿勢だと悪印象ですか?

職種によっては受け身で仕事をしていると評価が下がる可能性はあります。
なぜなら、主体性を求められる職種では、受け身な姿勢で仕事をしていると「やる気がない」と思われてしまいかねないからです。また、「優柔不断」「都合のいい人」とネガティブな印象を抱かれてしまうことも。「内向的とはどんな意味?性格の特徴を知って向いている仕事を探そう」のコラムも確認しながら、自分の強みを発揮できるよう努力してみてはいかがでしょうか。

受け身な姿勢は周囲をイライラさせてしまいますか?

仕事を自発的に行う人や複数の仕事を抱えている人は、受け身な人の態度にイライラする傾向があります。また、指示を待っている状態も同僚をイライラさせる可能性があります。
仕事を積極的に行う、自分から声をかける、周囲の状況に目を向けながら仕事をするなどの行動を意識してみましょう。「コミュ障の就職活動は辛い?向いてる仕事や就活のコツを解説」では、自分から話すのが苦手な受け身の人に向けて、仕事の探し方や性格の改善方法をご紹介しています。

受け身の特性が活かせる仕事はありますか?

受け身な方は事務やプログラマー、製造などのマニュアルがしっかりある仕事で活躍できます。また、上司からの指示を受けてからスタートする仕事や作業が決まっている仕事もいいでしょう。このコラムの「受け身な人に向いてる仕事」「受け身な人に向いてるている仕事のポイント」をご確認ください。自分に合った仕事を知りたい方は、ハタラクティブまでご相談ください。

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