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転職時に直接応募するやり方をご紹介!コツやメリット・デメリットを解説
更新日

この記事のまとめ
- 直接応募とは、転職エージェントや求人サイトを利用せず企業に直接応募するやり方
- 自分のペースで転職活動を進められるのが、企業に直接応募するやり方のメリット
- 直接応募のデメリットは「面接日程の調整」「応募書類の作成」を自分で行う必要があること
- 転職時に直接応募するやり方では企業研究を行うのが成功のコツ
「転職活動で企業に直接応募するやり方が分からない...」と不安を感じる方もいるでしょう。直接応募とは、転職したい企業を自分で決め、採用ホームページやメール、電話から直接申し込むやり方です。転職サイトやエージェントを介さないため、自分のペースで転職活動を進められます。
このコラムでは、直接応募の具体的なやり方や、メリット・デメリットを詳しく解説。直接応募する際の例文もまとめたので、ぜひご一読ください。
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転職の「直接応募」とは?
直接応募とは、就職・転職エージェントなどを利用せず、応募したい企業を自分で決め、公式の採用ページから直接企業担当者とやり取りする応募方法です。応募から選考までのプロセスを自ら進めていく必要があるため、企業と直接やり取りを行う機会が増えるのが特徴といえます。
転職時の直接応募のやり方
転職時の直接応募する際は、まず志望先が直接応募を受け付けているか確認しましょう。直接応募が可能な場合は応募方法を確認し、メールや電話で応募します。
ここでは、転職時に直接企業へ応募する流れとメールの例文を解説。ぜひ参考にしてみてください。
志望先が直接応募を受け付けているか確認する
転職時に直接応募をする際、志望先が直接応募を受け付けているか確認することは重要です。企業によっては、求人をエージェントを通じてのみ募集している場合があります。そのため、直接応募が可能か確認し、手順に従わないと応募自体が無効になることも。事前に確認することで、時間を無駄にせずスムーズに転職活動を進めることができます。
直接応募を受け付けているか問い合わせる例文
電話で直接応募する際の例文は下記のとおりです。
<例文>
「お世話になっております。私、■■と申します。貴社の採用情報を拝見し、営業職への応募を希望しております。採用担当の方とお話しすることは可能でしょうか?」
(採用担当者に繋がったら)
「初めまして、私は■■と申します。現在、自動車メーカーで営業職を3年間経験しております。貴社のマーケティング職の業務内容に非常に強い関心を持ち、ぜひ選考に応募させていただきたいと思い、お電話いたしました。応募方法や書類についてご教授いただければと思いますが、いかがでしょうか?」
電話のマナーについては、「企業へ電話をかけても良い時間帯はいつ?知っておきたいマナーと注意点」を参考にしてみてください。
直接応募が可能な場合は応募方法を確認する
転職時に直接応募が可能な場合、応募方法を確認することが大切です。企業によっては、専用の応募フォームや指定された書類、応募期限などがあるため、手順を間違えると応募が無効になることがあります。応募方法を事前に確認することで、応募の際に必要な書類や情報を準備し、スムーズに進められるでしょう。
メールで直接応募する際の例文:応募書類あり
メールで直接応募する際、応募書類を最初から添付する場合の例文をご紹介します。
件名:採用に関するお問合せ
本文:
▲▲株式会社
採用ご担当者様
初めまして。私は、現在営業職として3年間の経験を積んでおります、■■と申します。
これまでの経験やスキルが貴社のマーケティング職の業務内容に活かせると考え、応募させていただきました。
履歴書と職務経歴書を添付しておりますので、ご確認いただければ幸いです。
選考の機会をいただけましたら、誠心誠意対応させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
【氏名】
氏名:■■■■
電話番号:××-×××-××××
メールアドレス:000@△△.com
メール本文には礼儀正しい言葉遣いや感謝の気持ちを含めることで、採用担当者に好印象を与えられます。
メールで直接応募する際の例文:応募書類なし
メールで直接応募する際、応募書類を2回目以降に送付する場合の例文をご紹介します。応募企業の採用状況が不明な場合や、特に丁寧な印象を与えたい場合に有効です。
件名:採用に関するお問合せ
本文:
△△株式会社
採用ご担当者様
お世話になっております。私は■■と申します。貴社の営業職の求人情報を拝見し、大変興味を持って応募を希望しております。
つきましては、選考に必要な書類を準備しておりますが、提出方法や追加で必要な書類がございましたらお知らせいただけますよう、お願い申し上げます。
お忙しい中恐れ入りますが、どうぞよろしくお願いいたします。
【氏名】
氏名:■■■■
電話番号:××-×××-××××
メールアドレス:000@〇〇.com
最初から応募書類を添付するのか、まずは直接応募の了承を得てから必要書類を送付するか、応募先の状況や自分のスタイルに応じて選びましょう。どちらの方法を選んでも、相手に対して丁寧な印象を与えることが重要です。
転職の直接応募のメリット
転職時に直接応募するメリットは、「求人サイトやエージェント登録の手間が不要」「サービスを受けるための外出が不要」などです。以下で詳しく解説します。
求人サイトやエージェント登録の手間が不要
転職時に直接応募することで、求人サイトやエージェント登録の手間が不要なのがメリットです。企業が出す求人のなかには、転職サイトやエージェント経由でないと応募できないものもあります。その場合、まずはサイトやエージェントに登録する手間が掛かるため、応募まで時間がかかることもあるでしょう。
希望する企業が決まっている場合は、直接応募したほうが手間が掛からないため楽だといえます。
サービスを受けるための外出が不要
直接応募する際のメリットは、転職支援サービスを受けるための外出が不要といったメリットも。応募先企業のメールや電話で問い合わせできるので、家にいながら応募できます。特に、在職中に転職活動を行う方は仕事の合間や休みの日に応募できるので、手軽に行えるのがメリットでしょう。
自分のペースで転職活動が行える
自分で直接応募することで、間にエージェントといった中間が入らず、企業とのやり取りがスムーズに進む場合があります。自分のペースで転職活動を行えるのがメリットでしょう。
また、自分が直接企業とやり取りできるので、面接日の調整といったやり取りがスムーズに行えます。エージェントの介入を必要とせず、自力で転職活動を行いたい方は、直接応募がおすすめでしょう。
転職の直接応募のデメリット
転職時に直接応募することのデメリットは、「企業の内部情報などを自分で調べる必要がある」「タイミングによっては採用を行っていない場合がある」などです。転職の直接応募のメリットとデメリットを踏まえて、自分に合った方法を検討しましょう。
企業の内部情報などを自分で調べる必要がある
転職の直接応募のデメリットは、企業の内部情報などを自分で調べる必要があることが挙げられます。企業の内部情報を知ることは、転職活動において重要な作業です。
一方で、企業理念や社風などを自分で調べる手間が億劫に感じる人も。口コミサイトや四季報といった、簡単に企業の情報を知れるツールがあるため、利用を検討しても良いかもしれません。
四季報について詳しく知りたい方は、「会社四季報とは?掲載内容やおすすめの活用方法などを紹介」を参考にしてみてください。
トラブルには自分で対処しないといけない
転職の直接応募では、企業との間に仲介者がいないため、面接や条件交渉、入社後のトラブルなどの問題が発生した場合、自分で対応する必要があります。エージェントのサポートがない分、問題解決が難しくなり、ストレスが増す可能性もあるでしょう。
応募書類作成やスケジュール調整など自分で行う必要がある
応募書類の作成や面接日程の調整などを自分で行うことが、デメリットに感じることも。特に日程についてのやり取りは、「企業へのメールの送り方が分からない」といった方もいるでしょう。エージェントは、履歴書や職務経歴書の作成から面接日の調整までを代行してくれますので、自分で行うのが不安な方は利用を検討するのもおすすめです。
採用担当者への連絡方法やタイミングに配慮が必要
転職の直接応募では、採用担当者との連絡方法やタイミングに気を使う必要があります。採用担当者は多忙な場合もあり、メールや電話のタイミングを誤ると、印象が悪くなることも。適切な方法で連絡しないと、「興味がない」と受け取られる可能性もあるため注意が必要です。
企業とのメールや電話のやり取りは、「企業メールへの返信マナーを解説!時間や日程調整を伝える際の例文も紹介」や「面接にまつわる電話対応を解説!日程調整や選考結果の受け方を知ろう」のコラムを参考にしてみてください。
転職時に直接応募する際のコツ
転職活動で企業に直接応募する際は、「企業研究を行う」「就業条件を確認する」ことを意識しましょう。ここでは、企業に直接応募する際のコツを紹介します。
企業研究を行う
転職の直接応募に関わらず、就職・転職活動では企業研究を行うことがポイントです。応募する前に企業について理解することで、入社後のミスマッチを防げるでしょう。企業研究の方法としては、会社のWebサイトやSNS、口コミなどがあります。特に、会社のWebサイトでは企業理念などで求めている人材像を知れる可能性があるため、チェックしましょう。
また、採用ページがある場合は、実際に中途採用で勤務している方のインタビューを掲載している場合もあります。ただし、会社のHPがいつも新しい情報とは限らないので注意しましょう。
企業研究については、「企業研究は転職でも必ず行おう!情報の集め方と活用のポイント」でもやり方や情報を収集する方法などをまとめているので、あわせてご覧ください。
就業条件を確認する
転職時に直接応募する際のコツとして、「就業条件を確認する」ことが挙げられます。直接応募の場合は、求人情報や就業条件が分からないこともあるためです。企業側が提示する給与や勤務時間、福利厚生などが自分の希望と合っているかを事前に確認しないと、入社後にミスマッチが生じる可能性があります。
条件を明確にすることで、後悔のない転職を実現でき、入社後の不安を減らせるでしょう。
OB訪問で社内の様子を直接聞くのもおすすめ
もし、ゼミやサークル、部活の先輩がいる企業への入社を検討しているのであれば、OB訪問をしてみるのがおすすめです。実際に働いている先輩から直接話を聞くことで、求人情報だけでは得られない内部事情や社内の雰囲気を知れるでしょう。
直接応募以外にも転職エージェント活用しよう
転職活動では、エージェントを利用するのも一つの方法です。応募したい企業の見当がついていない場合、まずは求人情報などで探す必要がありますが、転職エージェントを利用することで、求職者の希望や適性に合った求人紹介を受けられます。
企業に直接応募することに少しでも不安がある場合は、プロの就活アドバイザーに相談しながら進めるのがおすすめでしょう。
就職エージェントのサービスについて詳しく知りたい方は、「就職エージェントとは?利用できるサービスやおすすめの活用方法を解説!」もチェックしてみてください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。