第二新卒の志望動機は退職理由とつなげよう!履歴書の書き方例をご紹介

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転職活動中の第二新卒者のなかには、履歴書の志望動機の書き方が分からず悩んでいる方もいるのではないでしょうか。早期離職を懸念されやすい第二新卒は、退職理由と志望動機をつなげて、入社意欲や応募先企業とのマッチ度をアピールするのが大事です。このコラムでは、第二新卒の志望動機の作り方や履歴書への書き方を詳しく解説。例文も紹介しているので、志望動機の伝え方で悩んでいる第二新卒者は参考にしてみてください。

この記事のまとめ

  • 第二新卒は基本的なビジネスマナーが備わっているうえ、長期的に教育できるのが強み
  • 第二新卒の志望動機は、スキルの棚卸しや職種への理解を深めてから履歴書に書こう
  • 第二新卒が履歴書に書く志望動機は、退職理由とつながっているのが大事
  • 履歴書に志望動機を書くとき、前職の批判や受け身な内容になっていないか注意する
  • 第二新卒が履歴書に自己PRを書くときは、志望動機と矛盾がないかチェックしよう
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転職市場における第二新卒の強み

第二新卒は若いうえに社会人経験がある点が強みです。第二新卒に明確な定義はありませんが、一般的には新卒で入社した会社を3年以内に退職した人を指します。転職市場では、若い人材が不足している業界や、新卒の一括採用で人材を確保できなかった会社にとって魅力的な人材と考えられているようです。

1.基本的なビジネスマナーが備わっている

第二新卒は一度就職して社会経験を積んでいるため、基本的なビジネスマナーがすでに備わっている点を会社側から評価されます。新人社員研修やビジネスマナーなどの教育を行う必要がなく、育成にかかる手間・費用を削減できるのがメリットです。
履歴書では正しい敬語で誤字脱字がなく、丁寧に字を書くことを意識すると「社会人としての基礎ができている」というアピールにつながるでしょう。

2.仕事への意欲や熱意を持っている

第二新卒は前職の経験をもとに転職に踏み切っているため、仕事に対して主体的な考えを持っていると評価されやすい傾向にあります。実体験と比較して「もっと●●の仕事をしたい」「実力主義で勝負したい」といった意欲を持っているのは、新卒にはない強みです。
また、不満を持ちながら行動しない人より、「状況を変えよう」と行動を起こしていることについて、意欲・熱意があると評価する会社もあります。

早期離職を不安視されないように気をつけよう

前職を早期離職した第二新卒は「またすぐに辞めないか」「仕事を最後までやり遂げられるか」といった点を不安視される傾向にあるでしょう。仕事を長く続けてもらうために、会社側は意欲や熱意を持った人物を採用したいと考えています。そのため、履歴書の志望動機で入社意欲の高さや仕事への熱意を伝えるのが重要です。

3.長期的に教育できる

第二新卒は中途採用者に比べて若いため、長期的に教育して将来の幹部候補として育てられる点も強みの一つです。また、社会人経験が浅いために柔軟性が高く、会社の価値観や理念を浸透させやすいのも魅力といわれています。中途採用者は自分のやり方が確立しており、考えを変えるのは難しい場合も。それに比べて、第二新卒は即戦力にはなりにくいものの、長期的に考えると採用するメリットが大きいと考えられます。「第二新卒の需要は高いって本当?強みを活かして転職を成功させよう!」のコラムで第二新卒と中途採用者の比較を解説していますので、ご一読ください。

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第二新卒が履歴書に魅力的な志望動機を書くコツ

第二新卒の転職活動で履歴書に志望動機を書く際は、改めて退職理由や今あるスキルについて考えてみる必要があります。そのうえで、業界研究・企業研究を行い、説得力のある志望動機を作りましょう。

退職理由・転職理由を明らかにする

まずは、なぜ前の会社を辞めたいと思ったのか、転職する理由は何かを明らかにしてみてください。第二新卒は前職の就業期間が短いため、退職理由とつながりのない志望動機では「やりたいことが定まっていないのでは」と不安視される恐れがあります。そのため、第二新卒の志望動機は、退職理由とつながっているのが大事です。退職理由と志望動機をつなげる方法については、次の項で詳しく解説します。

経験やスキルを棚卸しする

魅力的な志望動機を作成するためには、経験やスキルの棚卸しも必要です。自己分析で学生時代の経験も含めて振り返り、自分の長所やスキルを洗い出しましょう。志望業界・職種で活かせることや接点を見つけたら、志望動機に取り入れてみてください。なお、経験・スキルは専門的な知識・資格でなくても構いません。企業が第二新卒に期待するのは即戦力よりも伸びしろなので、「仕事への向き合い方」「効率化のための工夫」といったポータブルスキルを棚卸ししてみましょう。履歴書で自分の経験やスキルを活かして会社に貢献できることをアピールすれば、採用担当者の目に留まりやすくなります。

経験やスキルの棚卸しには5W1Hを使うのがおすすめ

経験やスキルを棚卸しするときは、When(働いていた時期や期間)、Where(働いていた場所や対象エリア)、What(商品やサービスの内容・金額)、Who(販売・提供していた対象)、Why(目的)、How(方法)の5W1Hで分解するのがおすすめです。過去の仕事をそれぞれ分類して書き出すことで、自分の経験と持っているスキルを整理しやすくなります。

志望する業界・企業・職種への理解を深める

企業研究・業界研究で応募先企業への理解を深めるのも、第二新卒が魅力的な志望動機を作成するコツです。まずは業界研究を行い、業界全体が抱える課題や将来性を把握します。それによって、応募先企業の業界内での立ち位置が分かり、競合他社にはない良さや弱点が見えてくるでしょう。志望動機に「●●の分野で業界をリードできると感じた」「△△の点を改善するのに貢献したい」といった内容を入れ込めば、「業界や自社のことを良く分かっている」と評価される可能性があります。また、企業研究を綿密にしておけば、応募先企業がどのような人材が求められているかが分かるので、求められる人物像とマッチする点についても志望動機でアピールしましょう。
さらに、職種を選んだ理由も明確にしておくと高評価につながる場合も。特に、未経験職種に挑戦する第二新卒者は、将来のビジョンに沿って職種の志望動機を述べ、意欲の高さを伝えましょう。

書き出しは結論から述べる

「私が貴社を志望した理由は△△です」「××という理由で転職を決意しました」といったように、志望動機の書き出しは結論から述べましょう。志望動機以外の質疑応答でも、結論から簡潔に答えるように意識して話すと、論理的な思考力のアピールにつながります。結論を後回しにする話し方・書き方は「結局何が言いたいのか分からない」と思われ、話の趣旨が伝わりにくくなることも。特に、人とのコミュニケーションを重視する職種に就きたい場合は、口頭での言葉や履歴書の書き方一つで印象が左右される可能性もあるので注意しましょう。

第二新卒の志望動機を退職理由とつなげるには

前述の通り、第二新卒の志望動機は退職理由とつながっていることが大事です。まずは退職理由を明確にし、応募先企業を選んだ理由を率直に考えてみましょう。

第二新卒の主な退職理由

ここでは、独立行政法人 労働政策研究・研修機構の『若年者のキャリアと企業による雇用管理の現状「平成30年若年者雇用実態調査」より』のデータをもとに、第二新卒の主な退職理由について解説します。

給料や待遇に不満がある

同調査の「第5章 早期離職の背景と離職後の就業状況、第2節 早期離職の理由」によると、勤続年数別の退職理由は以下の通りです。

図表5-2-1「初職が正社員であった離職者が初めての勤務先を辞めた理由(性別・初職 継続期間別、MA)①男女計」の画像

引用:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「若年者のキャリアと企業による雇用管理の現状(232p、図表5-2-1)

第二新卒が該当する勤続年数「1年未満」「1〜3年未満」において、給料や労働時間・休日といった待遇面を退職理由に挙げる割合が高いと分かります。
しかし、給料や待遇は企業研究をしっかり行っていれば事前に把握できる内容なので、このような理由で退職する第二新卒者は就活対策が不足していた可能性があるでしょう。
転職活動では雇用条件をよく確認し、気になる点があれば会社側に質問するようにしてみてください。

自分に合った仕事ではなかった

勤続年数「1年未満」「1〜3年未満」の退職者では、「仕事が自分に合わない」という理由も上位に挙がっています。入社直後は、入社前に抱いていたイメージとの差を感じたり、配属先が希望と異なったりして「合わない」と感じる人も多いでしょう。そのようなときに「第二新卒歓迎」の求人が目に留まり、すぐに転職を考える人もいるようです。
しかし、入社してすぐにやりたい仕事ができるとは限りません。会社によっては、新入社員には現場を経験させたり、ジョブローテーションがあったりして、下積みのような時期があるものです。
そのような時期を乗り越えるとやりたい仕事に就ける可能性もあるので、どうしても転職しなければならないのかよく検討してみましょう。

人間関係のストレス

人間関係は入社前に確認するのが難しく、退職理由になりやすいといえます。「上司と合わなかった」「職場のチームワークが良くない」など、毎日関わる人とのコミュニケーションがうまくいかなければストレスになるのも無理はありません。また、人間関係のストレスは転職しても起こる可能性があるのも難しい点です。
転職で人間関係のストレスを回避するためには、転職エージェントの利用がおすすめ。転職サイトで職場の実態を調査するのは限界がありますが、転職エージェントでは詳しい情報を得るのが可能です。「転職エージェントとハローワークの違いを比較!併用は可能?利用方法も紹介」のコラムで、転職エージェントの求人情報の詳しさについて紹介しているので、参考にしてみてください。

退職理由を前向きに変換する

退職理由を志望動機につなげる際、不満をそのまま述べては印象が悪くなってしまいます。嘘をつく必要はありませんが、視点を変えて前向きに変換しましょう。
たとえば、「休日が少ない」という退職理由は、「仕事に活かせるスキルを学ぶ時間が欲しかった」と言い換えることができるでしょう。そのうえで、「御社はライフワークバランスを大事にしており、資格取得支援制度やスキルアップ研修といった福利厚生も充実している点に魅力を感じました」という志望動機が考えられます。

転職理由も答えられるようにしておこう

面接で「なぜ転職を選んだのか」「前の会社で解決する努力はしたか」と質問されることを想定し、答えを用意しておきましょう。上司に相談したが断られた、工夫を凝らしたものの解決できなかったという具体的なエピソードがあると、採用担当者に納得されやすい転職理由になります。

転職後のビジョンを志望動機に入れる

転職後のビジョンを志望動機に入れ、「前の会社ではビジョンを叶えるのが難しかった」「応募先企業なら実現できる」という流れで説明すると説得力が増します。
たとえば、「40代でマネージャー経験を積みたいが、前職は年功序列のため実現が難しいと感じた」「御社では30代でマネージャーとなった人もおり、実力次第で実現できると思った」といった例が挙げられるでしょう。

参照元
独立行政法人 労働政策研究・研修機構
資料シリーズNo.236『若年者のキャリアと企業による雇用管理の現状「平成30年若年者雇用実態調査」より

第二新卒が履歴書の志望動機を考えるときの4つの注意点

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ここでは、第二新卒が志望動機を考える際の注意点を4つご紹介します。転職を考えている第二新卒者は、下記の点を踏まえたうえで志望動機の内容を考えましょう。

1.前職の批判をしない

前述の通り、前職の批判は印象を悪くする恐れがあるため、不満があって第二新卒となった場合でも、志望動機に批判を書かないようにしましょう。退職したこと他責にして不満をそのまま履歴書に書いてしまうと、会社側から「嫌なことがあったらすぐに辞めるのでは?」と懸念される恐れがあります。

2.受け身にならず積極性を持つ

履歴書に書く志望動機は、受け身にならず積極性を感じられる内容にしましょう。「御社で勉強させて欲しい」「△△の職種・業界について教えてもらいたい」といった受け身の志望動機では、主体性がないと会社側に思われる可能性があります。ただし、仕事について学びたいという成長意欲があるのは良いことです。履歴書に書くときは「資格取得支援制度を活かして自主的に学びたい」と積極的な姿勢を示しましょう。

3.謙虚な姿勢を意識する

第二新卒の志望動機では、謙虚な姿勢を意識することも大切です。たとえば「5年後には幹部として会社全体を引っ張っていきたい」というような、自分の能力や経験を過信している伝え方は印象が良くありません。第二新卒は社会人経験が浅く、まずは自分が成長しなければならない年代です。自分を過剰に大きく見せようとせず、謙虚さを忘れないようにしながら会社に貢献したい姿勢を示しましょう。

4.内容に具体性を持たせる

「どのような仕事でもやります」「貴社のビジョンに共感しました」といった抽象的な言葉は避け、内容に具体性を持たせることを意識しましょう。具体性のない志望動機では、会社側に入社意欲が伝わりません。「経験やスキルを棚卸しする」で触れたように、整理した経験やスキルから自分ができることを具体的に書いてアピールしましょう。
第二新卒として志望動機を書くときのコツは「第二新卒の志望動機の書き方は?転職を成功させる作成のコツや例文を紹介!」でも詳しくまとめているので、参考にしてください。

第二新卒が履歴書に記載する志望動機の例文

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ここでは、第二新卒向けの志望動機の例文を紹介します。「履歴書用の志望動機が思いつかない…」「志望動機の書き方がよく分からない…」とお悩みの方は、以下の例文を参考にしてみてください。

営業職から営業職への転職

「前職で2年間アウトバウンド営業で培ってきたヒアリング力と商品説明力は、貴社の営業職としても活かせると思い志望いたしました。お客さまのニーズを細かく分析して提案を行うことを意識して営業に取り組み成果が目に見える形で出たことで、自身の営業スキルをさらに向上させたいと考えるようになり、対面営業に携われる職種への転職を決断いたしました。」

事務職からエンジニアへの転職

「前職では経理を担当していましたが、会計システムを使って仕事をするうちに、エンジニアとして開発に携わりたいと考えるようになり、転職を決断いたしました。学生時代にプログラミングの勉強をしていましたが、現在もプログラミングスクールへ通い、改めて勉強を行っています。貴社のアウトプット・カスタマイズ機能の充実は、画期的だと感じています。これまでの使用者目線で感じた改善点や知識が、貴社のさらなる開発に貢献できるのではないかと思い、志望いたしました。」

小売業から製造業への転職

『前職は百貨店で企画職を経験いたしました。入社2年目から店頭ディスプレイの企画を任され、顧客層や流行の研究を行った結果、担当商品の売上を3倍以上に伸ばすことができました。一方で、「もっと●●を改善したら売れるのに…」「この商品は顧客の要望に応えられていない」と感じるものもあり、次第にものづくりに興味を持ちメーカーである貴社を志望するに至りました。
前職で培った企画力をさらに磨いて、将来的に貴社の商品開発に携わりたいと考えております。』

空白期間をカバーしたい場合はどうする?

前職を辞めて半年以上の空白期間がある場合、履歴書の志望動機にはブランクをカバーする内容を記載しましょう。ブランクがある理由や空白期間中に勉強をしたことを伝えることで、会社側の「働く意欲があるのだろうか?」という懸念を払拭しやすくなります。たとえば、「前職を辞めて半年間は、更なるスキルアップを目指して事務職全般に活かせるMOSの勉強をしていました。」といった例文が考えられるでしょう。

志望動機の書き方はどうする?注意点やパターン別のポイントも紹介」では、志望動機の例文についてパターン別にポイントや注意点を紹介しているので、こちらもあわせてご覧ください。

履歴書の志望動機と自己PRは混同に気をつけよう

履歴書には志望動機に加えて自己PR欄が設けられている場合がありますが、記入する際は両者を混同しないよう注意が必要です。

自己PRでは仕事に活かせる強みをアピールする

志望動機では企業に入社したい理由やきっかけを伝えるのに対し、履歴書に書く自己PRは自分の強みをアピールするのが目的です。会社側は自己PRから、応募者の強みが仕事で活かせるか、会社が求める人材にマッチしているかなどを判断します。
ただし、第二新卒は中途採用者に比べて実績が少なく、専門スキルも身についていないのが一般的です。採用担当者もその点は分かっているので、仕事への向き合い方や応募職種への関心度などをアピールして、ポテンシャルを感じてもらうのが重要です。

志望動機と自己PRは一貫性をもたせる

志望動機と自己PRには一貫性が必要です。志望動機で「スペシャリストになりたいため、貴社の分業制に魅力を感じた」と述べているのに、自己PRで「マルチタスクが得意」とアピールすると、ミスマッチになってしまいます。志望動機と自己PRが完成したら、2つを比較して内容に矛盾がないかチェックしてみましょう。

履歴書の書き方や志望動機の作り方に不安がある第二新卒の方は、転職エージェントの利用がおすすめです。20代向け転職エージェントのハタラクティブでは、求人紹介はもちろん志望動機の添削や面接対策なども丁寧に実施します。第二新卒やフリーターの就職・転職事情を熟知したアドバイザーがアドバイスするので、志望動機に自信がない方も安心です。サービスはすべて無料で受けられるので、転職活動で悩んでいる方はぜひハタラクティブまでご相談ください。

第二新卒の履歴書の書き方や志望動機に関するFAQ

ここでは、第二新卒の志望動機に関するお悩みをQ&A方式でご紹介します。

自己PRにできる実績がない場合どうすれば良い?

業務効率化のために取り組んだことや、失敗から学んだことなどをアピールすると良いでしょう。第二新卒の若さで実績が豊富な人は少ないので、数字で具体的に表せる実績がなくても「自己PRができない」とあきらめる必要はありません。面接官の印象に残る自己PRのポイントを知りたい方は、「自己PRは熱意が大切!伝えるための具体的なポイントを解説!」のコラムを参考にしてみてください。

第二新卒が異職種への志望動機を書くコツは?

志望職種を選んだ理由を明確にし、活かせる経験・スキルをアピールするのがコツです。採用担当者は「新卒で選んだ職種をなぜ変えたいのか」を知りたいと思っています。理由があいまいだと、またすぐに辞めそうと思われるため、将来のビジョンを織り交ぜてやりたいことを示すのが良いでしょう。「職種を変える転職は難しい?キャリアチェンジの叶え方と注意点」のコラムで、異職種への転職のコツを紹介していますのでご覧ください。

第二新卒の転職理由に「キャリアチェンジ」はあり?

第二新卒はキャリアチェンジを叶えやすい年齢です。30代になると業界での経験やスキルが求められ、未経験歓迎の求人は少なくなる傾向にあります。しかし、20代前半の第二新卒は若く、仕事を覚えるのも速いため、業界未経験でも適性があれば採用される可能性が高いです。キャリアチェンジを考えているなら、第二新卒として転職できるうちに行動しましょう。年齢別の転職の壁を「業界未経験からの転職は何歳が壁?企業がそれぞれの年齢に求めているものは」のコラムで解説していますので、参考にしてみてください。

面接で印象に残る志望動機の伝え方は?

結論から述べ、大事なポイントを簡潔にまとめましょう。面接の志望動機では、応募先企業を選んだ理由はもちろん、業界・職種に興味を持った理由や、将来のビジョンも重要です。また、退職理由と一貫性を持たせて、「第二新卒での転職も納得できる」と思わせるのもポイント。「面接で述べる志望動機の例文を紹介!」のコラムを参考にして、練習してみましょう。プロの力を借りて面接練習をしたい方は、ハタラクティブにご相談ください。

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