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退職願の出し方とは?タイミングや注意点を解説

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【このページのまとめ】

  • ・退職願は、退職希望日の1~2ヶ月前までに直属の上司に手渡しが基本
    ・引き継ぎなども考えて、余裕を持って提出を。就業規則も確認しよう
    ・退職願は撤回可能で、退職届は撤回不可。円満退職を目指すなら退職願の提出を
    ・用紙、封筒は白無地で縦のものを。封筒は二重構造で、黒のボールペンか万年筆を使用
    ・折り方、入れ方などにも気を付けて、封筒の種類によっては封をするかどうかにも注意しよう
転職先が決まる、または退職の意思が固まれば、次は退職願の提出です。
しかし、どのタイミングで出せば良いのか、どう書けばいいのか、そもそも退職届とどう違うのか分からない、という方もいるのではないでしょうか。こちらのコラムでは、書き方や出し方など、退職願のポイントについて解説します。

◆退職願の出し方について

退職願はいつまでに、誰に、どのように提出すれば良いのでしょう?

退職願は、退職を希望する日の1~2ヶ月前までに出すのが一般的です。
ほかの社員がいない場所で、必ず直属の上司に直接手渡します。上司の机の上に黙って置く、同僚に渡しておくように頼む、などはマナー違反なので絶対にやめましょう。
また、退職願を出す前に口頭で退職の旨を伝えておくことも大切です。上司と話し合い、退職日が決まったら退職願を出しましょう。

退職の意思表示は民法では「退職日の14日前まで」ですが、引き継ぎなどを考えると1月以上は余裕を持ちたいところ。
就業規則で定められている場合もあるので、きちんと確認しましょう。

◆退職願と退職届けの違いは?

退職する際に提出する書類として、「退職願」「退職届」があります。
このふたつの書類は、似ているようですが実は大きな違いが。どのような違いがあり、どちらを出すべきなのでしょうか?

簡単に言うと、「退職届は撤回ができない」「退職願は撤回ができる」という違いがあります。
退職願が「退職したいことを願い出る書類」であることに対し、退職届は「退職することを届け出る書類」です。
退職届は、提出した時点で効力を発揮します。一方、退職願は提出しても、相手が承諾するまでは効力を発揮しないので、撤回が可能です。

どちらを提出したとしても、意思表明から14日後には退職が可能ですが、円満退職を目指したいなら退職願を提出することをおすすめします。
上司と話し合った退職日から、1ヶ月から2ヶ月前、もしくは就業規則に従って提出することが望ましいでしょう。
ただし、退職をなかなか認めてもらえない、労働環境が劣悪で心身に影響がある、などの場合は退職届を出すことを検討しても良いでしょう。

また、よくみる「辞表」ですが、これは会社役員や取締役が提出する書類です。公務員の場合は「辞職願」。どちらも一般的には使わないので、書く際には注意しましょう。

◆退職願の書き方

具体的な退職願の書き方をご紹介します。
用紙は白い縦書きの便箋を用意しましょう。

1行目中央に「退職願」と表題し、1行あけて一番下に「私事」もしくは「私儀」と書き出します。
次の行から退職理由、上司と話し合った退職日を書き、退職を願い出て本文は終了です。

例)「このたび一身上の都合により、来る平成◯◯年×月×日をもって退職いたしたく、ここにお願い申し上げます。」

また1行あけ、退職願を提出する日付、自分の所属部署名と名前、押印。さらに1行あけて宛名を書きます。宛名は社長宛てで、敬称は殿を使い、自分の名前は宛名より下に書くようにしましょう。

これ以外に、もし会社が規定する書式などがある場合は、それに従って書きます。

◆どんな封筒や用紙を選ぶ?

封筒や用紙の選び方ですが、どちらも白い無地のものを用意しましょう。

用紙は縦書き白無地の便箋で、罫線はあってもなくても問題ありません。
封筒も白無地で、郵便番号枠の無い縦長のものを用意してください。中身が透けない二重封筒で、便箋が三つ折りで入る大きさのものを選んでください。

黒のボールペンか万年筆を使用し、封筒の表書きには、中央上よりに退職願とだけ記入します。裏書きには、左下に所属部署名とフルネームを書きます。

用紙を封筒に入れる際は、綺麗に折り目をつけて入れましょう。
折り方は、まず下3分の1を上に折り返します。その後上3分の1を下に向かって折り、封筒裏側を上にした状態で、便箋の書き出し部分が右上に来るように封筒に入れます。

封筒は手渡しをするので封をする必要はありませんが、フラップは折り曲げておきましょう。また、のり付きの封筒の場合は、封をして〆と書いておくほうが良いでしょう。

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