ハタラクティブ
ハタラクティブ
登録
採用ご担当者様へ
求人検索
  1. 「ハタラクティブ」トップ
  2. 記事トップ
  3. 「お悩み」についての記事一覧
  4. 「仕事の悩み」についての記事一覧
  5. 「給料の悩み」についての記事一覧
  6. 薄給とはいくらぐらいの金額を指す?年代別の平均年収を紹介

薄給とはいくらぐらいの金額を指す?年代別の平均年収を紹介

更新日2025/05/13

薄給とはいくらぐらいの金額を指す?年代別の平均年収を紹介の画像

この記事のまとめ

  • 「薄給」に明確な基準はない
  • 自分の年収が平均より低かったり生活が苦しかったりすると「薄給」と感じることがある
  • 年齢が上がるにつれて年収も高くなる傾向にあるが、女性は20代後半から変化が少ない
  • 1人暮らしで快適な生活を送るためには、月に18万円ほど必要
  • 薄給であっても正社員として働くメリットは多い
  • 「昇給が望めない」「副業ができない」といった場合は、転職を検討してみるのも手

「薄給」がどの程度の金額を指すのか、知らない方も多いのではないでしょうか。給与は地域や学歴、年齢などによって金額が異なります。そのため、薄給に明確な基準はありません。しかし、同年代の平均年収を下回っているときや生活が苦しいときなどに、薄給だと感じる人は多いようです。このコラムでは、薄給の定義や1人暮らしに必要な金額などを紹介。薄給から抜け出すための方法などもまとめています。

自分に向いている仕事を
簡単に診断してみましょう

性格でわかる
私の適職診断

さっそく診断START

目次

  • 薄給とはいくらぐらいの金額を指すのか
  • 薄給の正社員のメリットとは?
  • 薄給から抜け出すためには
  • 薄給に関するFAQ

薄給とはいくらぐらいの金額を指すのか

薄給(はっきゅう)に明確な基準はありません。また、給与は地域や学歴、年齢などによって金額が異なるため、一概に「いくらからが薄給」とはいえないでしょう。
ただし、自分の収入が同年代の平均収入を下回っているときや、生活が苦しいときなどに「薄給」だと感じることがあるようです。

年代別の平均年収とは

では、平均年収はどの程度の金額なのでしょうか。国税庁の「令和5年分 民間給与実態統計調査」を参考に、以下で平均年収を年代別にまとめました。

年代別男性女性
10代(19歳以下)133万円93万円
20代(20〜29歳)375万円303万円
30代(30〜39歳)524万円341万円
40代(40~49歳)632万円343万円
50代(50~59歳)701万円336万円
60代(60~69歳)514万円250万円

引用:国税庁「令和5年度民間給与実態統計調査」

上記はあくまで全体の平均金額なので、地域や職種によって年収は異なります。しかし、同年代より自分の給与が下回っていると、「薄給」だと感じてしまう人は多いようです。また、男性は年齢が上がるにつれて収入が増えていくのに対し、女性は25歳~29歳を超えると平均年収があまり変わりません。そのため、女性の方が収入に不満を抱くケースが多い傾向にあるといえます。

参照元
国税庁
民間給与実態統計調査

快適な生活を送るために必要な金額は

前述したように、生活が苦しくなったときに薄給だと感じる人もいます。では、1人暮らしで快適な生活を送るためには、どのくらいの費用が必要なのでしょうか。総務省の「家計調査(2024年1月~3月)」のデータを参考に、以下で34歳までの単身世帯の生活費平均額をまとめました。

支出項目平均支出額
食費3万7,672円
住居費2万3,213円
光熱水道費7,224円
交通通信費2万5,529円
被服費6,873円
家具・家事用品4,662円
医療費8,187円
交際費1万2,440円
教養娯楽費2万2,687円
その他雑費2万8,526円
計17万7,013円

参照:e-Stat_政府統計の総合窓口 2024年1月~3月 家計調査 / 家計収支編 第2表
上記の数値はあくまで全国平均のため、住居費や交通通信費などは住む場所によって異なります。しかし、1人暮らしをする場合、最低でも手取りで18万円ほどの月収が必要と考えられます。

参照元
e-Stat
政府統計の総合窓口2024年1月~3月 家計調査 / 家計収支編 第2表

薄給の正社員のメリットとは?

正社員の給料よりバイトや派遣社員など、時給で働いた方が稼げるといった理由から、フリーターとして働くことを選ぶ人もいます。しかし、薄給であっても正社員として働くメリットとして、以下のようなものが考えられます。

  • ・雇用期間の定めがないため、長期的に安定した環境で働ける
  • ・社会的信用を得やすい
  • ・賞与や昇給を期待できる
  • ・福利厚生が充実している
  • ・任される仕事の幅が広く、スキルアップを目指しやすい

上記のように、正社員には雇用期間の定めがなく、長期的に安定した環境で働けるという安心感がある点が大きなメリットといえます。会社によっては長期的に勤務することで昇給や昇進などを目指すことができるため、モチベーションを保ちながら業務に取り組めるでしょう。正社員として働くメリットについては、「正社員のメリット・デメリットとは?派遣や契約社員についても解説」のコラムでも紹介しているので、参考にしてみてください。

スマホで完了!【無料】就職・転職の相談に進む

薄給から抜け出すためには

では、薄給から抜け出して高給与を得るには、どのような方法があるのでしょうか。以下で紹介していきます。

昇給や昇進を目指す

薄給から抜け出すためには、今の職場での昇格や昇給を目指してみるのも1つの方法です。「長期的に就業する」「新しいことにも積極的にチャレンジする」など、高評価を得られるように努めてみましょう。

副業を始める

副業を始めることで、収入を増やす手段もあります。しかし、会社によっては副業が禁止されている場合もあるため、まずは就業規則を確認してみましょう。「正社員は副業してOK?働く際の注意点と確定申告の基礎知識」のコラムでは、副業の種類やはじめるメリット、注意点などについてまとめているので参考にしてみてください。

転職を検討する

「会社で副業が禁止されている」「長く勤めても昇給や昇進に望みを持てそうにない」といった場合は、転職を考えてみるのも1つの方法です。転職を考える際は、まず現在の生活水準を見直してみましょう。自分では薄給だと思っていても、他人から見れば十分な金額だということもあります。生活するために本当に必要な金額を、一度きちんと計算してみることが大切です。
薄給だと感じるのは、仕事内容に満足していないからというケースもあります。希望通りの仕事をしている方の中には、意外と給料のことは気にならないという方も。また、賃金に見合わないほどの激務だと感じる場合には、職場環境や業務内容を見直してみたり、上司に相談してみたりすると良いでしょう。
「同年代と比べて薄給な気がする」「もう少し給与を上げたい」「頑張りを評価してくれる職場で働きたい」などとお考えの場合は、ハタラクティブの利用を検討してみませんか。
ハタラクティブは、若年層の就職・転職支援に特化したエージェントです。専任のアドバイザーがつき、マンツーマンでカウンセリングを実施。求職者一人ひとりの希望や適性に合わせて求人を紹介しています。また、面接の日程調整などをはじめ、自分では相談しづらい給与や条件面の交渉なども代行。サービスはすべて無料で利用できるので、まずはお気軽にご相談ください。

スマホで完了!【無料】就職・転職の相談に進む

薄給に関するFAQ

ここでは、収入に関するお悩みにQ&A方式で回答しています。

給与が少なく生活が不安です。

給料が少ない場合は、「生活費を節約して出費をできるだけ抑える」「給料アップを会社に交渉する」「副業して足りない分を補う」などの方法があります。根本的な解決を望むなら、条件の良い会社へ転職するのも一つの手でしょう。詳しくは「給料が安いから仕事を辞めるのはあり?収入アップの方法もご紹介」のコラムを参考にしてください。

年収350万円でひとり暮らしは厳しいですか?

年収350万の場合、所得税や住民税、社会保険料などを差し引くと、手取り年収は250~280万円ほどになります。月計算では20万~24万円ほどとなり、20万円代前半が毎月の手取りになるでしょう。家賃の相場にもよりますが、多少余裕をもって1人暮らしができるはずです。年収350万円の人の生活については、「年収350万の手取りはいくら?生活スタイルや貯蓄のポイントを解説」のコラムをチェックしてみてください。

20代の平均年収が知りたいです。

国税庁の「令和5年分 民間給与実態統計調査」の調査によると、20代の平均年収は、男女計で20~24歳が267万円、25~29歳が394万円でした。男女別の平均は、このコラムの「薄給とはいくらぐらいの金額を指すの」をご覧ください。学歴別の平均年収については「高卒の平均年収は大卒とどれくらい違う?給与の高い仕事と収入アップのコツ」のコラムで紹介しているので、参考にしてみてください。

参照元
国税庁
国税庁 令和5年分 民間給与実態統計調査

年収が高い仕事って?

総合商社やコンサル、メガバンクなどの業界、医師や弁護士といった職種は年収が高いといわれています。また、住宅や保険の販売、自動車のディーラーは、歩合制で高収入を得られる可能性もあるでしょう。それぞれの仕事の詳細が知りたい方は、「給料が高い仕事とは?男性・女性別に平均収入が多い職業のランキングを紹介」のコラムを参考にしてみてください。年収の高い仕事への就職や転職を検討している方は、ハタラクティブにご相談ください。プロのアドバイザーがサポートします。

ハタラクティブ
のサービスについて
こんな人におすすめ
  • 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
  • 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
  • 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方

ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。

※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数

サポート登録フォーム
ハタラクティブサービスTOP
後藤祐介
監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格
  • 国家資格キャリアコンサルタント
  • 国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績
  • 働きたいだれもが就職できる社会を目指す「ハタラクティブ」
  • 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談
  • 定時制高校で就活講演 高卒者の職場定着率向上へ
  • 厚労省認定「サポステ」で若者の就労支援厚労省認定「サポステ」で若者の就労支援
SNS
  • LinkedIn®
  • YouTube
詳しいプロフィールはこちら
ハタラクティブを利用すると…
    ご相談はこちらから
    これまでに就職したことはありますか?

    Related Column

    関連記事

    おすすめの記事

    手取り20万の額面や年収はいくら?収入アップのコツや仕事の探し方を紹介の画像
    手取り20万の額面や年収はいくら?収入アップのコツや仕事の探し方を紹介
    平均収入の実態を年代・男女・地域別に紹介!年収アップの方法も解説の画像
    平均収入の実態を年代・男女・地域別に紹介!年収アップの方法も解説
    手取りが増えないのはなぜ?減る理由や所得控除について解説の画像
    手取りが増えないのはなぜ?減る理由や所得控除について解説
    年間の手取り平均額はどのくらい?年収を増やすための方法とあわせて解説の画像
    年間の手取り平均額はどのくらい?年収を増やすための方法とあわせて解説
    女性の平均年収は?500万円を超える人の割合や収入を上げる方法も紹介の画像
    女性の平均年収は?500万円を超える人の割合や収入を上げる方法も紹介
    新卒初任給の平均は?身につけたい基本給・昇給の知識の画像
    新卒初任給の平均は?身につけたい基本給・昇給の知識
    サラリーマンの平均年収はどのくらい?雇用形態や業種ごとの違いを解説の画像
    サラリーマンの平均年収はどのくらい?雇用形態や業種ごとの違いを解説
    年収103万超えたら税金はいくら払う?親の負担や正社員のメリットも解説の画像
    年収103万超えたら税金はいくら払う?親の負担や正社員のメリットも解説
    年収を上げる方法と転職のポイント!収入が増えやすい人の特徴を解説の画像
    年収を上げる方法と転職のポイント!収入が増えやすい人の特徴を解説

    給料の悩み 関連の記事

    昇給しないのは違法?収入を増やすための対処法や昇給制度についてご紹介の画像
    昇給しないのは違法?収入を増やすための対処法や昇給制度についてご紹介
    生活が苦しいときの相談窓口はある?収支の内訳を改めて確認してみようの画像
    生活が苦しいときの相談窓口はある?収支の内訳を改めて確認してみよう
    零細企業の年収は?中小企業との違いや働くメリットとデメリットを解説の画像
    零細企業の年収は?中小企業との違いや働くメリットとデメリットを解説
    手取り13万円の一人暮らしはきつい?貯金や家賃の内訳を紹介の画像
    手取り13万円の一人暮らしはきつい?貯金や家賃の内訳を紹介
    初任給は学歴によって異なる?企業規模や都道府県別の平均賃金も紹介の画像
    初任給は学歴によって異なる?企業規模や都道府県別の平均賃金も紹介
    残業なしで年収400万円を稼ぐには?支出の目安や年収アップのコツも解説の画像
    残業なしで年収400万円を稼ぐには?支出の目安や年収アップのコツも解説
    中小企業の年収はどのくらい?大企業との差や収入アップ方法もご紹介!の画像
    中小企業の年収はどのくらい?大企業との差や収入アップ方法もご紹介!
    配偶者手当とは?共働きでももらえる?支給条件や廃止が進む理由を解説!の画像
    配偶者手当とは?共働きでももらえる?支給条件や廃止が進む理由を解説!
    年収には交通費を含む?扶養内で働く条件やふるさと納税についても解説の画像
    年収には交通費を含む?扶養内で働く条件やふるさと納税についても解説
    貯金額の平均はどのくらい?おすすめの貯金方法を紹介の画像
    貯金額の平均はどのくらい?おすすめの貯金方法を紹介

    Job Information

    求人を探す

    条件を選択して検索する

    検索する( 件)

    カテゴリから記事を探す

    • 経歴
      • フリーター
      • ニート
      • 既卒
      • 第二新卒
      • 正社員・契約社員・派遣社員
    • 学歴別
      • 中卒
      • 高卒
      • 大卒
      • 専門卒
      • 中退
    • ハローワーク
      • ハローワークの基本情報・利用方法
      • ハローワークの失業保険(雇用保険)
    • 選考対策
      • 書類対策
      • 面接対策
      • 自己分析
      • 就職・転職のノウハウ
    • 仕事選び
      • 向いてる仕事
      • 16Personality
      • 業界図鑑
      • 職種図鑑
    • お悩み
      • 仕事の悩み
      • 退職の悩み
      • 就職・転職の悩み
      • 年代別の悩み
    • お役立ち情報
      • ビジネス用語
      • 仕事ノウハウ
      • ビジネスマナー
      • その他のお役立ち情報
    • インタビュー
      • 団体紹介
      • 採用担当者インタビュー
      • みんなの就職エピソード

    Collection

    特集

    • みんなの就職エピソード
    • よくある相談集
    • 失敗しない就活ノウハウ
    • 就職・転職のQ&A
    • ハタラクティブとは
    • ご利用の流れ
    • ご紹介する求人の特徴
    • サービス対象エリア一覧
    • よくあるご質問
    • お電話について
    よく見られている記事
    • 大学中退で目指せる就職先
    • ハローワークを初めて利用するときの流れは?
    • 大学中退者向けの就職支援サービス
    • ニートが就職しやすい仕事6選!
    • 仕事が続かない人の特徴と対処法を解説!
    • 面接 記事一覧
    • 履歴書 記事一覧
    • 職務経歴書 記事一覧
    • 退職 記事一覧
    • 職種図鑑
    • 業界図鑑
    • 資料ダウンロード
    tel
    ハタラクティブ プラス
    キャリアチケット
    新卒の方はこちら
    facebook
    x
    youtube
    • 運営会社
    • 個人情報保護方針
    • 個人情報の取り扱いについて
    • 採用ご担当者様へ
    • メディア掲載について
    • サイトマップ

    © 2013-2025 Leverages Co., Ltd.

    目次
    登録は簡単30秒!
    ぼくに何でも相談してね!
    就職・転職相談をしてみる

    ハタラクティブについて

    • ハタラクティブとは
    • ご利用の流れ
    • オンライン面談について
    • ご紹介する求人の特徴
    • サービス対象エリア一覧
    • よくある質問

    記事を探す

    • 記事トップ
    • お役立ちコンテンツトップ
    • みんなの就職エピソード
    • お悩み相談室
    • 就職・転職Q&A
    • アドバイザー一覧
    経歴別記事
    • フリーターの就職
    • ニートの就職
    • 既卒者の就職
    • 第二新卒の転職
    • 中卒者の就職
    • 高卒者の就職
    • 大学中退者の就職
    • 大卒者の就職
    • 大学院中退者の就職
    採用ご担当者様はこちら