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転職の悩み

短期離職は転職活動に不利?辞めない方が良いケースも解説

お悩み相談室

2025.04.08

入社したばかりの会社を辞めたくなってしまった。短期離職はやはり不利になりますか?

入社して3か月しか経っていないですが、会社を辞めたくなってしまいました。退職したい気持ちはありつつも、まだ上司には伝えていません。短期離職をすることで転職活動は不利になるのでしょうか?我慢して続けるべきか、転職に向けて行動を起こすべきか迷っています。

入社後の状況や環境が、思い描いたイメージと違う場合がっかりするものです。しかし、短期離職は「また同じ理由ですぐ辞めてしまうのでは」という印象を持つ企業が多いもの。転職を考えるなら、できる範囲で続けてから行動に移すことをおすすめします。

就活アドバイザーに詳しく聞いてみました!

短期離職は転職活動に不利?辞めない方が良いケースも解説

「短期離職したいけど、転職活動に不利になるの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。どのような理由であれ、短期離職は採用担当者から見てマイナスイメージになる可能性があります。このコラムでは、短期離職のデメリットや仕事を辞めない方が良いケースを解説していきますので、検討中の方はぜひ参考にしてみてください。

​​​​​​短期離職は転職に不利になる?

短期離職のデメリットについて、主な3つをご紹介します。入社前にしっかり企業研究をして、「この会社で頑張りたい」と決意して入社しても、いざ入ってみると「こんなはずじゃなかったのに…」と、がっかりすることは誰にでも起こり得ます。しかし、どのような理由であれ、短期離職はいくかのリスクを抱えることも事実です。デメリットを理解した上で、それでも辞めたいと思うか、下記を参考によく考えてみてください。

経済面が不安定になりやすい

短期離職の場合、次の転職先が決まらない状態で辞めてしまうことが多いため、収入が絶たれた状態で転職活動をすることになります。

経済面に不安を抱えたまま転職活動を進めると、焦りから妥協した条件で転職先を決めてしまう恐れも。場合によっては、短期離職を繰り返す可能性もあります。

実績として評価されにくい

勤務していた期間が極端に短い場合、評価対象となる実績に至らないことが多いため、自己PRの材料が少ない状態で転職活動を進めることになります。

もちろん、人柄や意欲も評価のポイントですが、職歴にマイナス要素があることで内定を獲得するのが難しくなり、「短期離職後の転職先が決まらない…」となる可能性もあるでしょう。

選考の難易度が上がる

短期離職は、会社の採用担当者から見て不安要素の1つ。「何か職場で問題を起こして退職したのでは?」「同じ理由でまたすぐに辞めてしまうかも…」など、採用した時のリスクを感じさせてしまいます。

「転職先が決まらない」という状態にならないためにも、短期離職からの転職活動では、退職理由について採用担当者が納得できる説明が必要です。また、20代のうちはまだポテンシャルを見込んで採用してもらえる可能性がありますが、30代、40代で短期離職を繰り返していると、年齢に即した経験やスキルが不足していると判断され、転職先がなかなか決まらないなど不利になりやすくなるので注意しましょう。

新卒入社で3年以内に短期離職する人の割合

厚生労働省が実施した調査「新規学卒就職者の離職状況」によると、2021年3月に大学を卒業して就職した新卒社員のうち、3年以内に短期離職する人の割合は34.9%というデータが出ています。そのうち、1年以内での短期離職する人の割合は約3分の1にあたる12.3%です。

新卒入社してから3年以内に短期離職した場合は第二新卒として転職活動ができますが、デメリットも存在します。3年以内で早期離職するデメリットについては、「新卒入社の離職率はどれくらい?理由についても解説」のコラムもぜひ参考にしてみてください。
参照元
厚生労働省
新規学卒就職者の離職状況(令和3年3月卒業者)を公表します
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短期離職を待った方が良いとされる退職理由

短期離職したいと考える理由が、「人間関係」「業務内容」「残業時間」のどれかであるなら、今の仕事を続けてみるか、もう一度よく考えてみましょう。

退職理由1:人間関係の悩み

入社してから、人間関係について悩みを持つ方は多いでしょう。出会ってすぐの人と親友にはなれないように、お互いのことを知らないと良好な関係を築くことは難しいものです。

「社内のそれぞれの人がどのような仕事をしているのか」「業務量が多い人は誰なのか」「忙しい時期はいつなのか」、それを分からず接している新人のうちは、うまく意思疎通ができず、関係がギクシャクしてしまうことも多々あります。仕事で関わるなかで相手のことが理解できるようになる可能性が高いため、お互いのことをよく知る前に短期離職を考えるのは、避けたほうがいいでしょう。

人間関係で転職してもいいケースは?

前述したように、人間関係はお互いの関係性の変化によって好転する可能性があります。コミュニケーションが不足しているなら挨拶から始めるなど、自発的に改善を試みるのも一つの方法。社内の異動によって解決することもあるでしょう。
ただし、ハラスメントがあったり改善を試みても変化がなかったりする場合は、転職も選択のひとつ。詳しくは「人間関係で仕事を辞めるのはあり?ストレスになる理由や対処法などを解説」のコラムをご覧ください。

退職理由2:業務内容のギャップ

「業務内容が思っていたものと違った」「思ったより大変だった」というのは、特に未経験から就職した場合に多いようです。しかし、理想の仕事に辿りつくためのステップだと思えば、見方が変わることも。最初から思いどおりの仕事ができる人は極めて稀です。企業にも考えがあって、適切な仕事を振っているはず。経験を積めば、自分が希望する業務を担当できることもあるでしょう。

企業にもよりますが、「入社してから一定期間だけ営業職を経験した上で、専門職に異動」というスタイルを導入しているところもあるようです。自分のキャリアプランについて想像することが難しければ、上司や採用担当者に相談してみましょう。その回答を聞いてからでも、判断は遅くないです。

退職理由3:残業時間の多さ

「聞いていたより残業が多い」といった場合は、転職を決意する前に残業の実態について理解することをおすすめします。たとえば、繁忙期やプロジェクト立ち上げ、急な退職による人材不足など、一過性の原因による残業の可能性が考えられます。また、早く仕事を切り上げて帰っている社員がいれば、会社として残業が多いわけではないと判断できることも。

そもそも、入社して間もない場合は仕事の全体像や進め方を十分に把握しておらず、作業が遅くなりがちです。「自分が成長することで残業が解消するかどうか」を建設的に考えて、短期離職すべきかどうかを検討するのもいいでしょう。

前述したように、どのような理由であれ、短期離職は採用担当者からするとマイナスイメージになる可能性があります。さらに上記3つの項目は、どの企業でも起こりうることであり、それを理由に退職すると転職活動で不利になってしまう可能性が高いです。焦らずに、よく考えてから決断しましょう。

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短期離職者が転職活動を成功させるには

「短期離職してしまうと人生終わりかもしれない」と悩んでいる方のために、転職活動を成功させるためのポイントをまとめました。

短期離職したい理由と将来のプランを明確にする

転職を決める前に、なぜ短期離職したいのか、理由を明確にしましょう。その理由によって転職先企業を選ぶ基準が決まるからです。理由が曖昧なままでは、転職しても同じ理由で再度転職活動をすることになる恐れも。

さらに、新しい企業に自分が何を求めるのか、どのようにキャリアアップしたいのかを明確にすることも重要です。しっかりとしたキャリアプランを伝えることで、なぜ短期離職したのか企業に納得してもらえるようになるでしょう。

自己分析と企業研究を徹底する

短期退職理由と自分のキャリアプランが定まったら、自己分析と企業研究を改めて行いましょう。自己分析によって何を優先するかが見えてくることで、自分とマッチした企業が見つかりやすくなり、短期離職の再発を防ぐことにつながります。

自己分析のやり方については「自己分析が大事!『やりたいこと探し』の方法とは」のコラムを、企業研究については「企業研究は転職でも必ず行おう!情報の集め方と活用のポイント」のコラムを参考にしてみてください。

転職エージェントに相談する

短期離職をした方が転職活動をスムーズに進めるには、転職のプロに相談するのがおすすめです。転職エージェントを利用すれば、自己分析や書類の添削、面接対策まで細かいサポートを受けることができ、自分とマッチした企業を紹介してもらえます。一人で転職活動するよりも、効率的に進めることができるでしょう。

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納得のいく働き方を見つめ直そう

短期離職を考えている方は、まずはリラックスして、「実績を残すまで」「会社に慣れるまでは頑張ってみる」という目標を持つことをおすすめします。安易に短期離職を選んでしまうと、後悔するだけでなく、キャリア形成にも大きな影響が出ることも。「また転職すればいいや」という考えで仕事に取り組んでいると、短期離職を繰り返し、転職活動がさらに険しいものにもなりかねません。

短期離職が抱えるリスクと現在の状況、自分の気持ちについてよく考えてから、転職するかどうか決断しましょう。ただし、自分の置かれた状況や将来を見据えて、判断するのがポイント。パワハラやセクハラなどを受けていたり、体調を崩したりしている場合は、無理は禁物です。短期離職をするかどうかの判断基準については、「転職後すぐ退職するのはあり?辞める際の判断基準や転職理由の伝え方を紹介」のコラムでも詳しく解説しています。また、新卒入社から3年以内で転職を考えている方は、「早期退職した第二新卒は再就職できる?転職を成功させるコツをご紹介」のコラムもチェックしてみてください。

早期離職後の転職活動に不安がある方は、転職エージェントのハタラクティブを活用してみませんか?第二新卒や既卒などの若年層に特化したハタラクティブは、一人ひとり丁寧にカウンセリングし、プロの就活アドバイザーがマンツーマンで就活をサポート。応募書類の添削や面接対策など、さまざまなサービスがすべて無料です。お困りの方は、お気軽にハタラクティブまでお問い合わせください。

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監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格
  • 国家資格キャリアコンサルタント
  • 国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績
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