転職相談は誰にする?プロの第三者に任せるのが吉

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この記事のまとめ

  • 転職=現在の仕事を辞めるというマイナスイメージがあるため、相談できないと考える人も少なくない
  • 転職を成功させるカギは、ハローワークや転職エージェントなど、第三者に相談すること
  • ハローワークと転職エージェント、それぞれのメリットやデメリットを把握し、自分に合った方を活用する

「ブラック企業かもしれない…転職しよう!」「やりたいことが見つかった!転職しよう」会社を辞める理由はどうあれ、転職は、人生を左右するとても大事なライフイベントの1つです。だからこそ、失敗したくないと考えるのはとても当然なこと。

転職を天職にするためにおすすめなのが、第三者に相談することです。就職に関するスペシャリストに、あなたの希望や悩みを打ち明ければ有効なアドバイスが返ってきます。転職に成功するカギ、”相談”についてまとめてみました。

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◆転職相談をできずに悩んでいる人は多い

転職=今の会社を辞めるということ。定年退職やヘッドハンティングなどのポジティブな理由でない限り、「え?仕事辞めちゃうんだ…」と《退職》自体に少しネガティブな印象をお持ちの方も少なくないものです。そのため、転職を決意してもなかなか周りに相談しづらいとお考えの方もいるのではないでしょうか。

特に退職を考えている仕事先の人に相談するのは、あまり良いとは言えません。トラブルの元になるのでなるべく避けましょう。では誰に相談したほうがいいのでしょうか。あなたは誰を思い浮かべますか?

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◆転職相談はここがおすすめ

友人や家族に相談するという方が大半かと思います。しかし、もしかしたら的確なアドバイスをもらえないこともあるかもしれません。できれば、以下に挙げているような第三者のプロに転職相談を行えば、後悔せずに不安のない再就職へと導いてくれることでしょう。

ただし、現在のお仕事を辞めることで収入の問題や生活の変化などが生じることは避けられません。転職後に事後報告ではなく、友人や家族などの大切な人たちには都度報告は行ったほうがいいでしょう。

【ハローワーク】

「就職を相談する」で、まず思いつくのがハローワークではないでしょうか。それぞれのメリット・デメリットを見てみましょう。

・メリット

(1)地元企業の求人多数

ハローワークの強みは、地元企業の求人を多く持っていること。その理由は、職業安定法にて以下のような定めがあるためです。

「第十七条:公共職業安定所は、求職者に対し、できる限り、就職の際にその住所又は居所の変更を必要としない職業を紹介するよう努めなければならない。」

(参照元:職業安定法第二節:http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S22/S22HO141.html#1000000000002000000002000000000000000000000000000000000000000000000000000000000)

地元で就職をお考えの方にはうれしいポイントではないでしょうか。

(2)求人数そのものが多い

サイトやフリーペーパー、転職エージェント、新聞、チラシなどに求人広告を掲載するにはお金がかかります。一方、ハローワークは無料です。人を1人雇うのにかかる企業側の出費は、給料の約2~3倍と言われています。できるだけ低コストで人材を獲得すべく、多くの企業がハローワークに求人票を出すのです。

(3)職員のサポートがある

相談相手となり、あなたの希望やニーズ、悩みに応えてくれます。また、相談内容に応じて、職業訓練を勧めたり、一般職業適性検査を勧めたり、履歴書をチェックしてくれたり、面接対策をしてくれたりと、就職に関して幅広くサポートを実施。また、面接のアポイントも取ってくれるなど、電話が苦手な方も安心です。

・デメリット

(1)隠れブラック企業に出会ってしまうことも

ハローワークの審査基準のハードルは比較的低いと言われています。明らかな虚偽でないかぎり、企業側は求人票を登録できてしまうのです。入職後、職種が違った・提示されていた仕事内容の他にもたくさん業務を任されたという悲しいな声も上がっています。

(2)職員の人柄に左右される

親身に相談相手になり、いろいろなアドバイスをしてくれる職員もいれば、淡々と事務的な対応をする職員もいるなど、対応方法は職員によってさまざまです。良心的な職員に当たれば気持ちよく転職活動できますが、合わない職員に当たってしまえば思い描くような転職活動ができないかもしれません。

(3)ダミー求人やカラ求人もある

無料で掲載できるため、雇用する意思がなくても企業宣伝のために載せている企業もあります。前述したとおり、採用する気がない企業がほとんどのため、履歴書を書いて紹介状を準備する時間や労力が無駄になってしまうこともあるのです。

【転職エージェント】

知らなかったという人もいるかもしれませんが、転職エージェントという選択肢もあります。

・メリット

(1)非公開求人多数

厳選した本当に優秀な人だけ応募して欲しいという企業側の狙いがあるのが、非公開求人。サイトに求人をアップしてしまうと、優秀な人に限らず多くの求職者が応募する結果になるため、非公開扱いにしているのです。

あなたのキャリアやスキルによっては、大手企業の求人を紹介してもらえるチャンスがあります。

(2)あなたのPRを一緒に考えてくれる

自己分析やヒアリングを通じて、今まで気づけなかったあなたの強みが見つかるかもしれません。それにより、自分が希望している職種よりも、さらにピッタリなお仕事に出会えるチャンスがあります。自分一人で転職活動をするのと、また違った未来が開けることもあるでしょう。

(3)スケジュール管理をしてくれる

現状のお仕事と並行しながら転職活動を進める際、自由な時間をなかなか確保できずに転職活動が長期化してしまうことも少なくありません。エージェントはそういった場合のスケジュール管理も得意です。あなたの生活スタイルに合わせて無理のない転職活動をサポートします。

効率よく活動しながら、短期間での再就職も夢じゃありません。

・デメリット

(1)職歴やスキルに左右される

メリットで紹介した通り、スキルが高ければ大手企業の求人を紹介してくれるものの、どうがんばっても受からないだろうなという大手企業などは、フィルタにかけられ紹介してもらえないケースもあります。希望が通らず、選べる企業の幅が狭くなることも中にはあるようです。

(2)エージェントの人柄に左右される

ハローワークのデメリットでもお伝えした通り、エージェントの営業力やスキルは人によります。例えば、キャリアの違い。長年の経験をもとにいろいろなアドバイスをしてくれるエージェントもいれば、経験の浅さから有効なアドバイスをもらえず有意義な時間を過ごせない、ということも少なくありません。

また、エージェントによってこの業界には強いけど、この業界には弱いということも。エージェントの強みで、自分が希望しない業界への就職を勧められたケースも稀ですがあるようです。

(3)転職の保証はない

プロの視点から、再就職を成功へと導くためにあらゆるサポートをしてくれます。しかし、どんなに努力しても採用に結びつかないことも。転職エージェントに相談すれば100%希望の企業の内定を獲得できるということは言い切れないと言えるでしょう。

自身の状況や考え方を、客観的に見てもらえるハローワークや転職エージェントは、転職相談をするのにおすすめの機関です。利用は基本無料のところばかり。メリット・デメリットを踏まえた上で、自分に合ったところへ相談、もしくは両者を併用してみるのも良い方法だと思います。

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