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事務職のキャリアプランの立て方は?作成方法や面接での答え方の例文を紹介

更新日2024/10/21

事務職のキャリアプランの立て方は?作成方法や面接での答え方の例文を紹介の画像

この記事のまとめ

  • 事務職の経験を活かして、専門的な事務に転職するキャリアプランがある
  • 事務職は汎用的なスキルが身につきやすいため、異職種へのキャリアチェンジも可能
  • 事務職のキャリアプランを立てておくと、転職で企業とのミスマッチが防げる
  • 事務職のキャリアプランを作成するコツは、過去の経験を具体的に洗い出すこと
  • 事務職のキャリアプランは面接時に「目標」「行動計画」「今していること」の順で話す

事務職のキャリアプランの立て方が分からないと悩んでいる方もいるでしょう。何から始めたら良いのか分からない方に向けて、事務職のキャリアプラン作成のコツを解説します。事務職がキャリアアップするためにはどのような道があるのか、キャリアプラン作成後にやるべきことは何かなどもご紹介。面接での回答例も記載しているため、ぜひ参考にしてください。

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目次

  • 事務職のキャリアプラン例
  • 事務職からキャリアチェンジにおすすめな職業
  • キャリアプランとは?
  • 事務職でキャリアプランを立てるメリット
  • 事務職のキャリアプラン作成のコツ
  • 事務職としてのキャリアプランの答え方例
  • 事務職のキャリアプラン作成後にできること
  • キャリアプランに関するQ&A

事務職のキャリアプラン例

事務職のキャリアプラン例の画像

事務職と一口に言っても、「1つの会社でキャリアアップをしたい」「転職して別の職種に挑戦したい」など方向性はさまざまです。パターン別にキャリアプラン例を解説しますので、ぜひ参考にしてください。

事務職としてマネージャーを目指す

事務職のキャリアプランとして、マネージャーを目指すことが選択肢として挙げられるでしょう。現在の会社で昇進を目指したり、転職してステップアップしたりする方法があります。

マネージャーになるためには、後輩の育成やチーム全体のフォローなどを積極的に取り組み、マネジメント能力を身につけるのが重要です。マネジメント能力とは、簡単にいうと「管理能力」を指します。また、会社の評価基準や昇進制度を確認し、マネージャーになるためにやるべきことを確認しておきましょう。

一般事務から専門的な事務職へ転職する

一般事務から専門的な事務職へ転職するのも、キャリアプランの一つです。一般事務の主な仕事内容は、書類作成やデータ入力、伝票処理、電話対応など。一般事務の仕事内容は業務の幅が広い場合が多いですが、会社によっては細分化されており、1つの業務だけを任されることもあります。

また、事務職の仕事はキャリアにならないという声を耳にしたことがある人もいるでしょう。事務職はルーティン化されている業務が多く、将来的にAIに切り替わっていく可能性があるとの見方があるためです。
しかし、キャリアプランを立てて自らスキルアップのための行動をとれば、身につけた能力をほかの仕事に応用することもできるでしょう。たとえば、以下のような専門性の高い事務職を経験するのも一つの方法です。

経理事務

経理事務は、会社のお金に関わる仕事です。主に伝票作成や経費処理、現預金管理などの経理業務全般を行います。伝票処理やデータ入力などの数字に関する業務を得意としている方が向いているでしょう。

活かせるスキルは、簿記の資格や基礎知識などです。事務処理能力やPCスキルもアピールポイントとなるでしょう。

営業事務

営業事務は、営業職の補助をする仕事です。会社によっては営業サポートや営業アシスタントと呼ばれることもあります。主な仕事内容は、契約書や見積書、納品書、請求書などの書類作成です。営業職に変わって電話や顧客対応をする場面もあり、コミュニケーション能力も求められる仕事といえます。

将来のキャリアプランとして営業職を目指したい方や、コミュニケーション能力の高い方が向いているといえるでしょう。事務処理能力に加え、マルチタスクや柔軟に対応できるスキルも重視されます。

人事事務

人事部は採用業務や研修の実施、評価制度の策定などを行います。人事戦略は経営戦略との連動性が高く、企業の経営計画のなかでも重要な要素です。

人事事務は採用・入社・退職にともなう手続きや社員情報の管理といった、人事アシスタントとしての役割が中心となります。また、採用の応募者や来客応対で社内外の人と関わるため、ビジネスマナーやコミュニケーション能力を磨きたい人におすすめです。

総務事務

総務事務は、社員が業務に集中できるようサポートする役割があります。主な業務内容は、備品の発注や管理、オフィス・建物の管理、社内イベントの企画・運営などです。社員の人数が少ない中小企業では人事・労務・広報など幅広い業務を総務事務が行う場合もあります。

そのためPCスキルだけではなく、臨機応変に対応できる柔軟性も求められるでしょう。視野を広く持って業務に取り組める方が向いているといえます。

貿易事務

貿易事務は、輸出入や通関に関わる仕事です。主に貿易書類の作成や輸送手配、通関手配、出荷管理など貿易の事務手続き全般を行うので、通関士を目指したい方や時間管理能力がある方に向いているといえるでしょう。活かせるスキルは、英語力や調整力、スケジュール管理能力などです。

なお、事務職については「事務の仕事内容とは?求められるスキルや働くメリット・デメリットを解説!」の記事もご覧ください。

法務事務

法務事務は法律に関する書類管理や手続きなどを行うほか、社員に法令遵守を促す仕事も担います。企業では知的財産や著作権、商取引など、業務を行ううえで法律が関わる例は多いです。そのために法務部があり、顧問弁護士と連携を取りながら適切なビジネスを行っています。法務事務の仕事では法律知識が身につくほか、正確性や危機管理能力なども養われるでしょう。

学校事務

小中学校や高等学校、専門学校や大学などで事務作業を担うのが学校事務です。学校の方針や規模によって働き方は異なり、一つの業務に集中する職場もあれば、マルチタスクで幅広く仕事を受け持つケースもあります。一般的には、入学・転校に関わる手続きや、施設・備品の管理、教職員の給与計算などを行う場合が多いようです。

学校では多種多様な生徒・保護者がおり、学校事務には臨機応変な対応が求められます。また、簿記や労務の知識を身につけたり、PCスキルを高めたりすることも可能なので、将来的に異職種へのキャリアチェンジも考えられるでしょう。

医療事務

病院やクリニックで医療従事者をサポートするのが医療事務です。具体的には、窓口での受付やカルテの入力、レセプト作成などを行います。診療報酬の計算など細かい作業が多く、ミスをすると重大な過失につながる恐れもあるため集中力が必要です。また、患者と医師・看護師をつなぐ役割でもあるため、丁寧な対応や気配りができる人に向いています。

「事務員」と「事務職」の違いとは?

求人票を見ていると「事務職」や「事務員」と記載されていることがあり、「何が違うの?」と疑問に思った方もいるでしょう。結論からいえば、両者に明確な違いはありません。不安な場合は、応募する前に具体的な仕事内容を問い合わせてみたり、面接で仕事内容について深堀して聞いてみたりするのがおすすめです。
「事務員の仕事内容とは?事務職との違いや向いている人の特徴をご紹介」では事務員と事務所について詳しく解説していますので、参照ください。

事務職からキャリアチェンジにおすすめな職業

事務職からキャリアチェンジにおすすめな職業の画像

事務職では、基本的なビジネスマナーや一般的なコミュニケーション能力が身につくため、職種を選ばずキャリアチェンジはしやすいといえます。特に、事務職で身につけたPCスキルは、キャリアチェンジにおいて強みになるでしょう。
この項では、事務職からキャリアチェンジがしやすいおすすめの4つの職業を紹介します。

ITサポート

ITサポートはヘルプデスクとも呼ばれ、PC操作に関する顧客からの問い合わせを受ける仕事です。
事務職をしていた際にパソコンの資格を取得している場合は、PCスキルの証明になりITサポートへのキャリアチェンジで有利に働くでしょう。

秘書

事務職としてスケジュール管理を担当した場合は、管理能力や調整力をスキルとしてアピールできます。また、秘書の仕事では来客応対や電話応対なども多いので、事務職で身につけたビジネスマナーが役立つでしょう。
秘書の仕事に興味がある方は「秘書になるには?仕事内容や向いている人の特徴をご紹介!資格情報も解説」をご一読ください。

営業職

人と関わることが好きな方なら、営業職へのキャリアチェンジもおすすめです。特に、営業事務や人事事務を経験した方は、コミュニケーション能力を活かして活躍できるでしょう。また、営業職の仕事でも見積りや請求書を作成することはあるので、事務職での経験が転職の選考で高く評価される可能性もあります。
営業職について詳しく知りたい方は「営業職とは何をする仕事?業務の内容やメリット・デメリットを解説!」をご一読ください。

テレフォンオペレーター

テレフォンオペレーターは商品・サービスの案内をしたり、顧客からの問い合わせ・クレームなどに対応したりする仕事です。いずれも丁寧な言葉遣いや正確性、気遣いといったスキルが必要となります。

また、PCスキルもある程度必要なため、事務職からのキャリアチェンジに向いているでしょう。会社によってはインセンティブがあるため、収入アップを目指せる可能性もあります。

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キャリアプランとは?

キャリアプランとは、仕事に対する自分の理想像に近づくための長期目標を立てることです。実現するために必要な実績やスキルを具体的に考えて、何年後までに達成するのかまで詳しく計画します。キャリアプランを立てて目標から逆算すると、現在の自分が何をするべきなのか、明確化できるでしょう。

キャリアパスやキャリアデザインとの違い

キャリアプランと混同しやすい言葉で、キャリアパスやキャリアデザインがあります。キャリアパスは、仕事の目標に向かって進んでいくための道筋のことで、基本的に企業側から社員に提示されるものです。1つの企業の中で実績を積んでいくために考えるもので、転職によるキャリアアップなどの将来像は含まれません。

キャリアデザインは、仕事もプライベートも含めた人生設計のことです。キャリアデザインでは、自分自身がどのような生き方をしたいかを考えます。

どれも似ている言葉ですが、キャリアプランは仕事において理想の姿に近づくための「行動計画」、キャリアパスは企業が提示する目標に到達するための「道筋」、キャリアデザインは仕事以外も含めた「人生設計」と考えましょう。
キャリアパスについて詳しく知りたい方は「キャリアパスとは?描き方やキャリアプランとの違いも解説!」のコラムもあわせてご覧ください。

面接でキャリアプランを聞かれる理由

面接官がキャリアプランを聞く理由は、会社と応募者のミスマッチを防ぐためです。たとえば、経理の事務職の求人に応募する場合、応募者は経理全般の仕事がしたいと考えていても、会社側は伝票関連とデータ入力だけのポジションを募集しているという可能性もあります。そのため、キャリアプランは応募先の会社と方向性やビジョンが一致しているか確認するための重要な質問です。

面接の質問ではキャリアプランという言葉は使わずに、「5年後、10年後はどのような人になっていたいですか?」「あなたの将来の夢や目標を聞かせてください」などと質問される場合もあります。これらの質問をされた際にも、自分のキャリアプランを回答として話しても良いでしょう。

キャリアプランを回答するときのポイントは、順序立てて話すことです。理想の将来像から話し、行動計画を話した上で、今の自分が達成するために取り組んでいることを話しましょう。
キャリアプランの答え方については「面接でキャリアプランを質問されたら?答え方のコツと状況別の例文をご紹介」を参照ください。

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事務職でキャリアプランを立てるメリット

事務職でキャリアプランを立てるメリットの画像

キャリアプランを立てることで、キャリアアップのために何をすべきかが明らかになります。「目標を達成するには今、何をすべきか」が分かることで、事務職としてのモチベーションアップにもつながるでしょう。以下では、事務職でキャリアプランを立てるメリットをご紹介します。

事務職でキャリアプランを立てるメリット

  • キャリアアップのために今すべき行動がはっきりする
  • 仕事に対するモチベーションがアップする
  • 自分に合った会社を選べる
  • ライフプランの見通しも立てやすくなる
  • 面接で好印象を残せる

キャリアアップのために今すべき行動がはっきりする

将来どのようになりたいかを考えながら目標までのキャリアプランを立てると、今何をすべきかが明確になります。長期的な目標と一緒に短期目標を細かく設定しておけば、達成感を味わえてモチベーションアップにもつながるでしょう。将来理想とする姿に近づくために「必要なこと」「やったほうが良いこと」を明確にするためにも、キャリアプランの設計をおすすめします。

仕事に対するモチベーションがアップする

キャリアプランを立てたことで目標が具体的になると、仕事のモチベーションアップにつながります。目の前にある仕事も将来のためと考えるようになり、主体的な行動が期待できるでしょう。さらに仕事への姿勢が評価され、より重要な仕事を任される可能性も期待できます。

自分に合った会社を選べる

キャリアプランを立てると応募先の会社とのマッチ度が確認できるほか、「何のための転職か」といった目的も明らかになるため、自分に合った職場を選びやすくなります。
転職の際には給料や仕事内容など「会社に求める条件」を決め、それらを満たす応募先を探すものです。しかし、条件を満たす会社を選んでも、将来の方向性が合わないと長く活躍するのは難しいでしょう。

また、転職の目的があいまいな状態で応募先を探すと、企業規模や知名度で選んでしまい後悔することも。そのような失敗を避けるためにも、キャリアプランは重要といえます。

ライフプランの見通しも立てやすくなる

キャリアプランを立てることで、私生活の見通しも立てやすくなります。たとえば、出産を考えている女性の場合は、産休・育休で1年〜1年半程度は仕事を休む可能性が高いため、キャリアプランに合わせてタイミングを考えておく必要があるでしょう。男性の方で、育休を取得する場合も同様です。

行き当たりばったりになるより、ある程度の道筋を立てておいたほうが将来の目標を実現しやすくなります。キャリアとライフの両面から将来について考えておくと、理想の生活の実現可能性を高められるのがメリットです。

面接で好印象を残せる

明確なキャリアプランがあると、面接官に意欲が伝わり好印象を残しやすくなります。キャリアプランが明確な人に対して、面接官は「前向きに働いてくれそう」「長く活躍してくれる人材」といった印象を持つでしょう。また、キャリアプランの内容が具体的なものであれば、業界研究や企業研究をしっかりと行っていることのアピールにもなります。結果的に、キャリアプランによって選考通過率が高まるのもメリットの一つです。

キャリアプランの具体的な立て方については「キャリアプラン例や具体的な立て方を解説!面接で効果的な答え方もご紹介」で解説していますので、あわせてご参照ください。

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事務職のキャリアプラン作成のコツ

キャリアプラン作成のコツは自己理解を深めることです。また、現実的なプランを考えることも大切。どんなに素晴らしいプランでも、実現が不可能だとモチベーションアップにつながらないからです。ここでは、事務職の方向けにキャリアプランの立て方を解説しますので、ぜひ参考にしてください。

キャリアプランを立てる前に自己分析をする

まずは自己分析をして、自分の考え方や理想を知ることが重要です。自分を知ることで、将来の方向性を定められます。これまでの経験を振り返りながら、強み・弱みや理想像を再認識しましょう。キャリアプランを立てる前に自己分析をしっかりすると作成がスムーズに行えます。

自己分析については「『自己分析のやり方が分からない』方へ、有効な方法や就活への活用を紹介」でも詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

自己分析の仕方

はじめに、過去の経験を整理します。社会人になってから現在に至るまで、仕事で経験したことを大まかに書き出してみましょう。全体が把握できたら、仕事内容やスキルを深掘りします。これまで任されてきた仕事のなかで培ったスキルや身に付けた能力、強みを書いてみましょう。

次に仕事を達成するために工夫したことや難しいタスクをどのようにこなしたかなどのエピソードも、具体的に洗い出します。事務職の場合の例として、「データベースを管理していたことでAccessの操作ができるようになり、正確性が身についた」「Excelの関数やVBAを習得し効率性が身についた」のように書いてみましょう。

過去の経験の整理ができたら、次は強みとやりがいを探します。自分の経験の中から、特にやりがいを感じられると考えているものを整理しましょう。書き出していくと、自分のキャリアの方向性が見えてきます。自分で分析するのが難しいと感じたら、周りの自分をよく知る人に「私の強みは何だと思う?」と、尋ねてみるのも良いでしょう。分析ができたら、キャリアプランの作成に移ります。

現実的なプランを考える

キャリアプランを考える際に大事なのは、「現実的に実行可能か」という点です。キャリアプランができあがっても実行できなければ意味がありません。ポイントは、「努力すれば達成できる」と思えるプランを立てることです。

自己分析で過去から現在の自分を再認識できたら、「どのような仕事をしたいか」「どのような場所でしたいか」「自分には何ができるか」を具体的に考えてみましょう。そして、いつまでに達成するのか期限を設けます。

今の自分と目標のギャップを埋める

理想の将来像が描けたら、今の自分に何が不足しているか照らし合わせます。ギャップを埋めるために足りないものを洗い出す際に、現在のありのままの自分と比べましょう。自分を過大・過小評価してしまうと本当のギャップを測れなくなります。

現在の自分に不足しているスキルが把握できたら、達成するためのプランを考えましょう。ポイントは、段階的にキャリアプランを立てること。1年、3年、5年と区切り、現在の自分は何をしたら理想の自分になれるのか逆算してイメージします。

たとえば、「3年後には営業事務として活躍していたい」と目標を掲げるのであれば、「1年後には臨機応変な対応力を身につけておかなければならない」と計画できます。今日の自分は何をしたら良いのかまで逆算して考えられると、目標達成に大きく近づくでしょう。

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事務職としてのキャリアプランの答え方例

転職活動をしていると、面接でキャリアプランの質問をされることがあります。応募書類で記入を求められることもあるでしょう。そのため、作成したキャリアプランは簡潔にまとめて話せるようにしておくのが重要です。ここでは、経験者と未経験者に分けて例文を紹介します。

事務職経験者の場合の例文

一般的な事務職から専門性の高い事務職へキャリアチェンジする場合の回答例を紹介します。経験者の場合は、事務職のスキルや経験を前面に出して、どのように会社に貢献できるかを回答しましょう。

一般事務から営業事務へ転職する場合の回答例

「これまでの事務職の経験を活かして、営業事務ではスピード感を大切にし臨機応変な対応を心掛けて仕事をしたいです。そのために、まずは営業の知識を習得します。5年後には、コミュニケーション力に長けた営業事務のスペシャリストを目指し、その後は営業職へのキャリアチェンジも視野に入れたいと考えています。現在は、作業の正確性やPCスキルの向上に努めています」

事務職未経験者の場合の例文

未経験の場合は、会社が力を入れていることなどを調べて回答に盛り込むと良いでしょう。会社のこともしっかり考えていて、計画性があるところをアピールします。

事務職自体が未経験の場合の回答例

「私が御社の事務職として働くことができましたら、一つひとつの業務を着実に遂行していくことはもちろん、指示された業務だけするのではなく、会社全体の業務効率を上げられるような仕事がしたいです。そのためにはまず、業務を確実にこなしていくことが重要だと考えます。経験を積み、5年後には総務職のプロとして、御社の職場環境を支えられる人材になることを目標としています。また、後輩の育成にも携わりたいです。現在は、事務職が効率良く仕事を進められるコツといったテーマの単行本を読み、勉強をしています」

「『3年後の自分』の例文9選!具体的な考え方や回答時のポイントも解説」のコラムでも、面接で将来について聞かれたときの回答ポイントを紹介しています。こちらもあわせてご覧ください。

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事務職のキャリアプラン作成後にできること

事務職のキャリアプラン作成後にできることの画像

キャリアプランの作成が完了すると、今後の道筋が見えてきます。しかし、キャリアプランは1度作ったら終わりではありません。自分の考え方や周りの状況は日々変わっていくものです。そのため、定期的にキャリアプランの見直しが必要となります。作成後の自分が目標を達成するために、今は何ができるのかを考えていきましょう。

自分の強みを見つける

自分の強みがいまいち分からないという場合は、仕事中の自分を思い出して見つけてみましょう。キャリアプラン作成時の自己分析で自分の強みをうまく言語化できなかった場合は、やりがいをもって仕事していることを振り返ります。

たとえば、事務職としてデータ入力を素早く正確に行えていると感じたら、正確性が強みといえるでしょう。
また、資格を保有していたり過去に実績があったりすることは、強みではなく結果です。強みは、資格取得や実績を作るまでに至った努力や行動力といえるでしょう。

今の仕事でスキルアップする

今の仕事が事務職ではない人も、現職でのスキルを上げておくのは大切です。たとえば、来客や電話対応を増やしてもらい、コミュニケーション力を向上させるよう努めることもできるでしょう。

コミュニケーション力やPCスキルといった汎用的なスキルは異職種へ転職しても応用でき、選考で評価される可能性があります。また、英語力も幅広い業種・職種で評価されるので、転職前にTOEICの点数を上げておくのもおすすめです。

転職時に有利にはたらくスキルやスキルアップの方法について詳しく解説している、「転職に役立つスキル一覧!ポータブルスキルとそのアピール方法も紹介」のコラムも参考にご覧ください。

成果を上げる

今の仕事で成果を上げるのも、キャリア形成に役立ちます。成果を上げるために行った努力や工夫はその後の仕事でも活かせるうえ、キャリアプランを実現するための重要な成功体験になるでしょう。

また、転職の選考では、前職での成果・実績も重要なアピールポイントになります。異業種・異職種への転職でも、前職で一定の成果を上げた人なら「自社でも即戦力になれそう」と期待され、内定獲得に近づけるでしょう。

必要になるスキルや知識を身に付ける

理想の将来像を実現するうえで不足しているスキルは、今から身に付けるよう意識してみてください。たとえば、一般事務から貿易事務に転職したいと考えた場合、事務職の基本的なスキルの向上とともに、参考書などから貿易の知識を身に付けるのがおすすめです。

そのほか、秘書検定や日商簿記検定といった資格の勉強をしておくと、転職活動におけるアピール材料にもなります。一度にたくさんのスキルを習得するのは難しいため、1つずつ確実に身に付けていきましょう。

情報収集をする

キャリアプランの目標を達成するために、できる限り多くの情報収集をしましょう。最初に思いついたプランが最も良いとは限りません。また、手段は一つだけでなくても良いのです。いくつかのパターンを作っておくと、「プランAは経済的に厳しくなってしまったからプランBに切り替えよう」と、突発的に何かが起こっても、焦ることなく対応できます。

事務職から転職しようと考えたら、転職先の企業もしっかり調べて決める必要があります。転職先の仕事内容が自分のやりたいことと一致しているか、会社がどのような人材を求めているかを知ることは大切です。より詳しい会社の情報を知りたいという方は、転職エージェントのハタラクティブを利用してみませんか?
ハタラクティブは、求人を取り扱っている企業との連携が密にとれているため、ほかでは知り得ない詳細な情報を得やすいのが特徴です。さらに、転職のプロによるカウンセリングで、あなたに合った企業や業種を紹介します。効果的な企業研究の方法や、内定につながる書類作成のコツもアドバイス。未経験者歓迎の求人も多数取り扱っているため、就職・転職活動が初めてという方も安心です。サービスはすべて無料なので、転職についてお考えの方は、ぜひハタラクティブまでご相談ください。

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キャリアプランに関するQ&A

ここではキャリアプランに関する疑問をQ&A方式で解決していきます。

キャリアプランって何?

キャリアプランとは、将来自分がどのような仕事に就き、どのようなことをしたいのかという目標を立てることです。さらに、やりたいことを実現させるための計画を立てることを指します。つまり、人生設計において働くことに関するプランニングのようなものです。詳しくはこのコラムの「キャリアプランとは?」をご覧ください。

面接でキャリアプランを聞かれたときの答え方は?

できるだけ業務内容を意識し、具体的に答えましょう。そのうえで、いつ何をどうやって実現させるかを回答します。このとき、その企業の業務や事業に関連していることが重要です。「具体的な目標を立て、そのために何に取り組むか」「会社の方針や事業内容を理解できているか」をアピールするのが、面接でキャリアプランを答える際のコツといえるでしょう。

企業はなぜキャリアプランを聞くの?

会社の目指す方向と、応募者の目指す方向が一致しているかを確認したいという意図があるようです。ただ将来の目標を語るだけではなく、その将来に向かって何をどう努力しているのかまで答えるようにしましょう。

キャリアプランはどう描いたら良いの?

はじめに自己分析を行い、その情報をもとに10年後の未来をイメージします。方向性が定まったら、いつまでに何をするのか計画を立てましょう。面接でキャリアプランについて聞かれたときの対応方法については「【例文付き】営業職のキャリアプランの立て方&面接突破のコツ」で紹介しています。

また、転職エージェントのハタラクティブではキャリアプランの相談も受け付けているので、ぜひご活用ください!

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ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
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後藤祐介
監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格
  • 国家資格キャリアコンサルタント
  • 国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績
  • 働きたいだれもが就職できる社会を目指す「ハタラクティブ」
  • 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談
  • 定時制高校で就活講演 高卒者の職場定着率向上へ
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