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東京で働くにはどうすれば良い?事前準備や仕事探しのポイントを解説
更新日

この記事のまとめ
- 東京で働くためのポイントは、合同説明会や就活セミナーに参加することが挙げられる
- 東京で働くためには、地元で下調べをしたりWeb選考を活用したりしよう
- 東京に仕事が多いのは、モノや人が集まっているため
- 働きながら東京で1人暮らしをするのが不安なら、寮やシェアハウスを活用する
このコラムでは、東京で仕事をしたい方に向けて東京生活の特徴や仕事探しのコツを紹介しています。上京や仕事探しの参考にしてみてください。
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東京働くためのポイント
東京で仕事を探す際のポイントとして「企業の研究会や合同説明会などに参加する」「上京したい理由を明確にしておく」「英語力などの強みを活かせる仕事にする」が挙げられます。以下を参考にして、東京での仕事探しを成功させましょう。
企業の合同説明会や就活セミナーに参加する
東京は、地方よりも多くの仕事が集まりやすい傾向があります。仕事の多さから業界や職種選びに時間が掛かることも考えられるため、自分から情報収集することが大切です。
企業が開催する合同説明会や就活セミナーに参加したり、OBOG訪問や業界のイベントに参加したりすることで、直接的なアドバイスや情報を得られることもあるでしょう。
上京したい理由を明確にしておく
なぜ自分は東京で仕事がしたいのか、目的や理由を明確にしておきましょう。上京したい気持ちだけではなく、企業で仕事がしたい気持ちを優先することで、企業へ志望度をアピールできます。また、面接で上京の理由を聞かれることがあるため、スムーズに受け答えができます。
英語力などの強みを活かせる仕事にする
東京で仕事を探す際には、自分の強みが分かっていると仕事探しがスムーズに進むでしょう。英語力やパソコンスキルなど、その企業の仕事で活かせるスキルや資格があると企業へのアピールにもなります。
東京で働くには事前準備が大切
東京で働くには事前準備をしておくことがおすすめです。上京すると環境が大きく変わるほか、数多くの企業が存在し、就職・転職先を絞るのが難しい可能性があります。そのため、引っ越しを考えて貯金をしたり、東京に存在する企業について調べたりする必要があります。
また、前述したようになぜ東京で働きたいと思ったのかを明確にしておくことも大切です。「何となく上京したいと思ったから」という理由だけでは、東京での生活にギャップを感じた際に、上京したことを後悔する恐れがあります。そのため、「本当に上京するべきか」「上京の本当の目的は何か」などよく考えることも大切です。
事前準備をせずに東京で就活を行う危険性
事前準備がない状態で「とりあえず東京に行けば仕事が見つかる」と考えていると、以下のような事態に陥る恐れもあるので注意しましょう。
仕事が多過ぎて絞り込めない
東京は選べる仕事の数が多い場所であるため、選択肢が多くて志望先が絞り込めなくなる可能性があります。そのため、上京する前にある程度の志望業界や職種は決めておくのが望ましいでしょう。
自分がどのような仕事に就きたいのか方向性が決まらない方は自己分析をして、客観的な視点で自分の適性を確認してみるのがおすすめです。
交通事情や人の多さに馴染めない
複雑な地下鉄路線や通勤ラッシュなど、東京の特殊な交通事情に慣れるにはある程度の時間が掛かることもあります。「電車の乗り換えが分からずに目的地に行けなかった」「人の多さに圧倒されてパニックになってしまった…」となる可能性があるため、時間に余裕をもった行動や事前に使用する電車の下調べを行うことがおすすめです。
就活期間を決めないと資金難になることもある
東京での就活期間を決めない無計画な就活も、資金難になる可能性があるでしょう。就活を始めてみたものの、思うような結果が出ずに東京にいる期間が伸びれば、滞在費が増えて用意していた資金がなくなる可能性も考えられます。
「地方を離れて都内で就職したい!」と考えている方は、「東京で働きたい!働く理由や就職・転職で後悔しないためのポイントを紹介」のコラムも参考にしてみてください。
東京と地方で異なる4つの生活環境
東京で働く場合、勤務地から近い都内に住む人もいるでしょう。まずは、東京と地方の生活環境の違いについて理解を深めるのがおすすめです。
1.物価や家賃
総務省の「消費者物価地域差指数-小売物価統計調査(構造編)2023年(令和5年)結果-(p.2)」によると、全国で最も物価が高いのは東京都(全国平均を100としたときに104.5)、最も物価が低いのは、鹿児島県でした(平均に対して95.9)。
また、同資料の「10.大費目別消費者物価地域差指数(都道府県)」によると、項目別でみると、東京都の居住に掛ける割合は全国平均100に対して127.2でした。
この結果から、東京はほかの地域と比べて物価や家賃が高騰しやすいことが分かります。
2.多様な価値観
多くの人が集まる東京では、個人の考え方はもちろん、出身地や文化の違いなども相まって、多様な価値観に触れる機会が地方より豊富な傾向があります。新しい文化やマイノリティを受け入れる雰囲気が強いことも。そのため、多くのことを学んだり経験できたりするでしょう。
3.イベントや催し物
東京ではイベントや催し物が多いことも特徴の一つです。海外アーティストの来日公演や企業が行うイベントなどは東京で開催されることが多い傾向にあるでしょう。人が多く、話題やトレンドになりやすいため、上記のようなビッグイベントに限らず小さな催し物も頻繁に行われています。
4.交通事情
東京では、交通事情が地方とは異なるでしょう。地方では車移動が主流で、電車やバスの本数が限られている場合がありますが、東京では数分に1本運行されている傾向があるため、電車やバスを活用すれば問題なく都内を移動できます。
東京での就職を考えている方は、「地方出身者が上京して就職する際のポイントをご紹介」のコラムもぜひご一読ください。
参照元
総務省
統計局ホームページ/小売物価統計調査(構造編)調査結果
東京で仕事探しをする5つのメリット
ここでは、東京で仕事探しをするメリットを紹介します。
1.モノや人の流れ中心地なので仕事が多い
法令で定められていないものの、中央省庁や国会、皇居があることから「日本の首都」とされている東京。そのため、モノや人の流れも東京が中心です。さらに、モノや人が集まればビジネスも盛んになりやすいため企業も増え、結果として仕事も多くなるといえます。
2.多くの企業が集まっているので選択肢が多い
企業が集まっているので必然的に求人数は増える傾向にあります。企業数の多さから、同じ職種でも業務内容や勤務条件が異なることもあるでしょう。地方の求人に比べて仕事の選択肢が多くあります。
3.業界によっては東京に仕事が集中している
東京には多くの企業が集まっています。これまでに述べたように、東京には多様な価値観や多くのモノが集まっており、新しい知識や高度なスキルに触れる機会が多くあるでしょう。特にIT企業の多くは新たな技術や価値観の創造を業務としているため、常に新しい情報が手に入る都内に仕事が集中する傾向にあります。トレンドを生み出すアパレル系も東京に求人が多く、志望業界や業種が固まっている場合は仕事を探しやすいでしょう。
「地元に良い求人がない」と考えている方は、「ニートが上京して就職するメリットは?引っ越し費用や東京での生活費も解説」のコラムもチェックしてみてください。仕事探しのポイントや上京に必要となる費用や生活費を紹介しています。
4.高収入を目指せる可能性がある
東京で仕事をした場合、賃金の高さから高収入を目指せる可能性があるでしょう。厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査の概況 (10) 都道府県別にみた賃金」の調査によると、賃金が最も高いのが東京の36万8,500円であることが分かります。ただし、企業や職種によって賃金は異なるため、企業の求人情報をよく確認する必要があるでしょう。
参照元
厚生労働省
令和5年度賃金構造基本統計調査 結果の概況
5.キャリアの幅が広い
東京で働くと、キャリアの幅が広がるというメリットがあります。たとえば、東京本社にしかない部署で経験を積むことができたり、業界や職種の選択肢が多かったりするでしょう。
また、東京は地方に比べると求人数が多いので、異業種に転職したいという希望も叶えやすくなります。
東京で働く場合の心配事の解決方法
上京を検討する方のなかには、東京生活に対して不安をもつ方もいるでしょう。地方出身の方が心配しがちなのは、「人の多さ」「1人暮らし」です。いずれも地方とは違う特徴があるため、1つずつ詳細を確認してみてください。
人の多さ=出会いの多さと捉える
東京は人が多く、多様な価値観をもつ人との出会いがあることも魅力の一つです。友人や仕事を通じて知り合ったり、飲食店でたまたま知り合いができたりと、人脈を広げるチャンスだとポジティブに捉えてみるのがおすすめです。
1人暮らしが不安ならシェアハウスを検討する
知らない土地でいきなり1人暮らしを始めることに抵抗を感じるなら、シェアハウスがおすすめです。前項で述べたように、東京は家賃・物価が高くお金の面で不安を感じる方もいるでしょう。
シェアハウスとは、建物内に個人の部屋と住人の共有スペースを備えている賃貸住宅のこと。1人暮らし用の部屋よりも家賃が安く、ほかの入居者がいるので安心感も十分。上京費用を抑えたい方や、東京に慣れるまで共同生活を送りたい方に向いています。
転職と引っ越しについて不安な方は「転職と引越しはどちらが先?適切なタイミングや準備の流れを解説」のコラムも参考にしてみてください。引っ越してから転職活動することで伴うリスクや平均家賃、引っ越しに掛かる費用について解説しています。
東京で住宅費を抑える方法
上京に掛かる費用や住宅費を節約するなら、寮や住み込みでできる仕事を探すのもおすすめです。部屋を借りる費用が無料または格安になり、条件によっては家具・家電が完備されていることもあります。東京で探せる寮付き・住み込みの仕事の一例は以下のとおりです。
- ・警備
・ドライバー
・ホテルスタッフ
・工場作業員
シェアハウスと同様に、1人暮らしの資金が貯まるまでや、東京に慣れるまで寮や住み込みで働くのも良いでしょう。
「住み込みの仕事にはどのようなものがある?」「住む場所はどのようなところ?」と気になる方は、「住み込みの仕事はきつい?その理由は?働くメリットや求人選びのコツも解説」のコラムも参考にしてみてください。住み込みの仕事の給与形態や就職成功のコツについて解説しています。
地方出身者が東京で働くコツ
上京してから就活を始めると、前項で紹介した事態に陥ることもあります。スムーズに就職を成功させるために、以下の3つのコツを実践してみるのがおすすめです。
1.できる限り地元で下調べをする
業界や職種、企業、勤務先といった仕事に関する情報だけでなく、住む地域や住宅、交通に関する情報などは地元で調べられることがあります。
上京時に効率良く就活を進めるためにも、志望業界や職種は事前に絞り込んでおきましょう。
2.Web面接を活用する
遠方に住む就職希望者を対象に、Web上で会社説明会や面接を行う企業を選ぶのもおすすめです。Web面接を活用することで、企業に行く回数を減らせるので移動時間や交通費などの削減に繋がります。
Web面接の流れについては「オンライン面接の流れは?マナーやコツを押さえて就職・転職を成功させよう」のコラムで説明していますので参考にしてみてください。
3.ハローワークなどの就職支援サービス利用する
東京の求人探しは、ハローワークや就職支援センターなどの就職に関する相談やサポートを行っている、就職支援サービスを利用しても良いでしょう。利用するサービスによっては、地元にいながら東京の求人を紹介してもらえ、書類の書き方や面接の受け方の指導を受けることも可能です。
東京での就職を検討している地方在住の方は「東京で就職するのは難しい?後悔しない就活のポイントとは」のコラムもチェックしてみてください。東京で仕事を探すためのポイントについて紹介しています。
就職・転職エージェントを利用する
東京で働きたいなら、東京近郊の求人を多数扱っている就職・転職エージェントの利用がおすすめです。就職・転職エージェントを利用することによって、自分の適性に合った求人を紹介してもらえたり、応募書類の添削や面接対策など選考対策を行ってもらえるでしょう。
就職・転職エージェントのハタラクティブでは地方に住んでいる方も、東京で就職を希望していれば、専任のキャリアアドバイザーによるマンツーマンのカウンセリングをオンラインで受けられます。
また、実際に取材した企業の求人のみを扱っているので、求人票の情報だけでは分からない職場の雰囲気や詳細な仕事内容をご案内することが可能です。
「東京の仕事」といっても職種や勤務環境は多岐にわたります。所要時間1分程度でできる、性格から分かる適職診断もおすすめ。働く条件や適職に近い就職先を、キャリアアドバイザーと一緒に探しましょう。
東京で仕事探しをしたい場合は、若年層向け就職支援エージェントのハタラクティブへご相談ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。